【2026年最新】Azure AI資格とは?種類や勉強法、取得メリットを解説

「Azure AI資格」と検索したものの、AI-900・AI-102・AI-901・AI-103といった名称が並び、今から受けるべき資格がどれなのか整理できずに戸惑っていませんか。
AI-900とAI-102は2026年6月30日にすでに廃止され、後継のAI-901・AI-103へ移行が完了しています。
この情報を知らずに旧試験の教材で学習を進めると、実際の出題範囲とずれてしまうおそれがあるでしょう。
本記事では、2026年の試験改定を踏まえたうえで、現行のAzure AI資格の種類と学習の進め方をまとめて解説します。
読み終える頃には、自分に合った資格と学習の進め方が明確になり、最新の試験制度に沿って迷わず一歩を踏み出せる状態になります。
資格選びで迷わないよう、種類・改定内容・出題内容の順に確認していきましょう。

監修者
SHIFT AI代表 木内翔大
資格名や試験改定の情報を知っているだけでは、実際に何から手をつければいいか判断できません。
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Azure AI資格とは?
Azure AI資格とは、Microsoftのクラウド基盤「Azure(アジュール)」上でAIサービスを活用するスキルを証明する認定資格です。
Microsoftは、生成AIやAIエージェントの活用ニーズの高まりを背景に、初心者向けの基礎資格から実務者向けの専門資格まで複数のAI資格を用意しています。
現行の代表的なものが、AI-901とAI-103の2つです。
社内でAzureのAIサービス導入を提案したい会社員や、AI活用スキルを客観的に証明したいエンジニアが、キャリアアップの手段として取得を目指しています。
Azure AI資格を取得すると、Azure上でのAI活用スキルを客観的な指標で示せるようになり、転職や副業でのアピール材料として活用できます。
生成AI関連の資格を幅広く比較したい方は、以下の記事もあわせて参考にしてください。
Azure AI資格の種類
Azure AI資格には、以下の2種類があります。
- AI-901:AIの基礎知識を問う入門資格
- AI-103:AIアプリ・エージェント開発スキルを問う資格
以下で、それぞれの現行資格の特徴を確認しましょう。
AI-901:AIの基礎知識を問う入門資格
AI-901は、旧試験AI-900の後継にあたる、AIと機械学習の基本概念を問う入門資格です。

Microsoft Learn公式によると、出題分野は以下の2分野です。
- 「AIの概念と機能を特定する」(40〜45%)
- 「Microsoft Foundry(ファウンドリー)を使用したAIソリューションの実装」(55〜60%)
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旧試験のAI-900はプログラミング知識が不要でしたが、AI-901ではPythonの基本的なコーディング構文の知識が前提として求められる点に注意が必要です。
非エンジニアが受験する場合は、Pythonの基礎学習もあわせて計画しましょう。
AI-103:AIアプリ・エージェント開発スキルを問う資格
AI-103(Azure AI アプリとエージェント開発者アソシエイト)は、旧試験AI-102の後継にあたる、Azure AIソリューションの設計・開発を担うAIエンジニア向けの中級資格です。

Microsoft Learn公式によると、対象者にはPythonでのアプリ開発経験と、一般的なAI・生成AI・Azureサービスの理解が求められます。
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AI-901が知識の理解を問う資格である一方、AI-103は実際にAIアプリやエージェントを構築できるかを問う資格です。
実務でAzure AIサービスを開発・運用したいエンジニアが取得を目指します。
Azure AI資格のレベル一覧
Azure認定資格全体は、以下の3レベルに分かれています。
- Fundamentals(基礎)
- Associate(中級)
- Expert(上級)
レベルを把握しておくと、自分が今どの段階を目指すべきかを判断しやすくなります。
AI分野ではFundamentalsはAI-901、AssociateはAI-103が該当します。
| レベル | AI分野の資格 | 主な対象者 |
|---|---|---|
| Fundamentals(基礎) | AI-901 | AIやAzureサービスの基礎を学びたい人 |
| Associate(中級) | AI-103 | AIアプリ・エージェントを設計・開発するエンジニア |
データ分析分野のDP-900(Fundamentals)など、他分野の資格と組み合わせてキャリアを設計する人もいます。以下の表で、AI資格の位置づけを確認しましょう。
Microsoft Learn公式では、認定資格の一覧から目的別に資格を検索できます。
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自分のキャリアの方向性に応じて、AI分野以外の資格と組み合わせて学習計画を立てると、専門性を効率よく高められます。
E資格など他のAI資格との違いを知りたい方は、以下も参考にしてください。
Azure AI資格の2026年改定の内容
Microsoftは2026年、AI分野の資格体系を大幅に再編しました。
AI-900とAI-102はともに2026年6月30日に廃止され、それぞれ後継のAI-901・AI-103へ移行が完了しています。
以下で、それぞれの移行内容を確認しましょう。
【AI-900】廃止とAI-901への移行
AI-900は2026年6月30日をもって廃止され、後継試験のAI-901に一本化されました。
Microsoft Learn公式によると、AI-901は2026年4月15日に英語版の出題範囲が改定されており、日本語版への反映は約8週間後の見込みです。
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これから学習を始める場合、AI-900ではなくAI-901を受験対象として計画する必要があります。
旧試験の教材だけで学習を進めると、実際の出題範囲やプログラミング知識の前提条件とずれるおそれがあるため注意しましょう。
【AI-102】廃止とAI-103への移行
AI-102も2026年6月30日をもって廃止され、後継試験のAI-103「Azure AI アプリとエージェント開発者アソシエイト」に一本化されました。
Microsoft Learn公式によると、AI-103では「生成AIとエージェントソリューションの実装」が出題比率30〜35%の最大分野となっています。
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生成AIエージェントの開発需要が高まっていることが背景にあり、AI-102からAI-103への移行後も、実装スキルを問う出題傾向は続いています。
これからAzureのAIエンジニア資格を目指す場合は、AI-103を受験対象として学習計画を立てましょう。
【未経験向け】Azure AI資格 学習ロードマップ3ステップ
未経験からAzure AI資格を目指す場合、AI-901で基礎を固め、実務・演習で経験を積んだ上でAI-103に挑戦する3ステップが効率的です。

順番に確認していきましょう。
STEP1:AI-901で基礎知識を身につける
まずはAI-901で、AIやAzureサービスの基礎知識を習得します。
Microsoft Learn公式が無償提供する学習パスを使えば、Pythonの基礎知識と組み合わせながら体系的に学べる点が特徴です。
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この段階でAI活用の全体像を把握しておくと、次のステップで実装を学ぶ際の理解が早まります。
STEP2:Azureサービスの実務・演習で実装経験を積む
AI-901合格後は、Microsoft Foundryが提供するモデルやツールを実際に操作し、実装経験を積むことが重要です。
Microsoft Learn公式が提供する試験サンドボックス(模擬体験環境)を活用すると、実務に近い操作感覚を試験前につかめます。
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知識だけでなく実際に手を動かして操作した経験が、AI-103の実装問題を解く土台になります。
STEP3:AI-103でエンジニアスキルを証明する
実装経験を積んだ上でAI-103に挑戦すると、設計・実装問題にも対応しやすくなります。
たとえば、STEP2で学んだFoundryの操作経験は、AI-103の生成AI・エージェントソリューションの問題を解く際にも直接役立つでしょう。
AI-103に合格すると、AzureのAIアプリ・エージェントを使った開発・運用を任せられる人材であることを、社内外に示せます。
STEP3まで到達すれば、実装スキルを客観的に証明できる状態が整います。
Azure AI資格の勉強法・おすすめ教材
独学でAzure AI資格を目指す場合、Microsoft Learn公式の学習パスを軸に、公式リソースや研修を組み合わせるのが効率的です。

以下で、具体的な勉強法を確認しましょう。
Microsoft Learn公式の無料学習パスを使う
Microsoft Learnは、Microsoft公式が無償で提供する学習コンテンツです。
AI-901・AI-103それぞれに対応した学習パスが用意されており、出題範囲に沿った内容を体系的に学べます。
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公式が出題範囲に基づいて作成した教材のため、まず着手すべき学習リソースといえます。
公式の試験サンドボックスで出題形式に慣れる
Microsoft Learn公式が提供する試験サンドボックスを使うと、本番の出題形式や画面構成に事前に慣れられます。
サンドボックスは実際の試験画面に近い形式で模擬体験できる環境です。
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本番で操作に戸惑わないよう、試験直前の対策として活用しましょう。
独学が不安な場合はスクール・研修を活用する
独学に不安がある場合は、AI人材育成を専門とするスクールやセミナーの活用も選択肢になります。
体系的なカリキュラムに沿って学べるため、学習の途中で挫折しにくい点がメリットです。実務での活用方法まで踏み込んで指導を受けられるスクールもあります。
自分に合った学習環境を選べば、独学よりも短期間で合格を目指せるでしょう。
他のAI資格の勉強法と比較しながら、自分に合った学習スタイルを選びたい方は、以下の記事も参考にしてください。
Azure AI資格を取得する3つのメリット
Azure AI資格を取得すると、転職市場での評価向上やスキルの客観的な証明、市場価値の向上につながります。

以下で、それぞれのメリットを確認しましょう。
転職・キャリアアップで評価されやすくなる
Microsoft認定資格は世界的に認知度が高く、履歴書や職務経歴書への記載が客観的なスキル証明として評価されます。
とくにAI・クラウド分野の求人では、Azure関連資格の保有が応募条件や優遇条件に含まれるケースがあります。
資格名だけでなく取得時期も記載しておくと、最新の知識を持っている証明になります。
未経験からの転職・キャリアアップを目指す場合、資格取得は実務経験の不足を補う材料になるでしょう。
業務でのAI活用スキルを客観的に証明できる
資格取得を通じて、AIサービスの活用スキルを客観的な指標で示せるようになります。
社内でAI活用を推進したい場合、資格という第三者評価があることで、提案や施策への説得力が増します。
「なんとなく詳しい人」ではなく「資格を持つ担当者」として認識されやすくなる点がメリットです。
社内でのAI活用推進担当としての立場を確立したい人にとって、有効な手段といえます。
生成AI人材としての市場価値を高められる
生成AI活用が求められる時代において、Azure AI資格の取得は市場価値の向上につながります。
副業やフリーランスとして案件を獲得する際も、資格の保有は発注者への安心材料になります。
実務経験が少ない段階でも、資格を通じてスキルを示せる点は大きな利点です。
Azure AI資格を足がかりに、AI活用人材としてのキャリアを広げていきましょう。
Azure AI資格に関するよくある質問
Azure AI資格に関する質問は以下の3つです。
- Azure AI資格に有効期限はある?
- プログラミング未経験でもAI-103は取得できる?
- Azure AI資格とAWS/GCPのAI資格、どちらを取るべき?
質問に対する回答を確認して、資格選びや学習計画の参考にしてみてください。
Azure AI資格に有効期限はある?
Fundamentals(基礎)レベルのAI-900・AI-901には有効期限がなく、更新の必要はありません。
Microsoft Learn公式によると、有効期限が設けられているのはAssociate(中級)以上の認定資格で、AI-102・AI-103は取得から1年間で失効します。
更新には無料のオンライン評価への合格が必要です。
>公式ページはこちらから
Associateレベルの資格を取得した場合は、期限切れを防ぐため更新時期が近づいたら早めに評価を受けましょう。
プログラミング未経験でもAI-103は取得できる?
プログラミング未経験のままでの合格は難しいといえます。
Microsoft Learn公式によると、AI-103の対象者にはPythonを使用したアプリ開発経験が求められる試験です。
まずAI-901でPythonの基礎知識を固めつつ、並行してプログラミング学習を進めることをおすすめします。
Azure AI資格とAWS/GCPのAI資格、どちらを取るべき?
勤務先や志望企業が利用しているクラウド基盤に合わせて選ぶのが基本です。
AWS・GCP・Azureは試験範囲やサービス体系が異なるため、実務で使っているクラウド基盤に対応した資格を取得したほうが、学んだ知識をすぐに業務へ活かせます。
汎用的なAI知識を身につけたい場合や、まだ利用するクラウド基盤が定まっていない場合は、まずAzure AI-901のような入門資格から始めると取り組みやすいでしょう。
Azure AI資格取得でAIキャリアの一歩を踏み出そう
Azure AI資格は2026年に大きな改定を経ているため、種類とレベルを理解し、AI-901からAI-103へ着実にステップアップすることが重要です。
まずはAI-901の学習から着手し、着実にステップを踏んでいきましょう。資格を取得した後は、その知識を実際の業務や副業でどう活かすかが次の課題になるでしょう。
記事を読み終えた今、次に取り組むべきは資格の先にある実践力です。
SHIFT AIでは、生成AIやAIエージェントを日々の業務に活かしたい方に向けて、実務ですぐに使える資料を無料でプレゼントしています。どなたでも受け取れます。
たとえば『Claude Codeで始める業務自動化の教科書』『Claude Code コマンド大全』『AIエージェント用語集』など、明日からの業務にそのまま役立つ資料をご用意しています。
「AIエージェントを使って業務を効率化したい」「まず何から始めればいいか知りたい」という方は、ぜひ以下のボタンから受け取ってください。
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執筆者
Chie Suzuki
SEO・インタビューライター歴4年以上。
AIを活用し、情報収集やライティングの時間を半分以上削減。
最近は動画生成AIで遊ぶのが趣味です。





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