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ChatGPTで画像認識する方法!基本から応用の使い方まで実演

ChatGPTの画像認識機能に興味はあるものの、具体的な使い方がわからず、ビジネスや日常生活でどう活用できるか悩んでいませんか。

ChatGPTの画像認識能力は非常に強力です。この機能を活用できないままでは、業務効率化の機会を逃してしまう可能性があるでしょう。

本記事では、ChatGPTの画像認識機能の基本的な仕組みから実践的な使用方法、さらにはAPIを通じた高度な活用方法まで、幅広く解説します。

この記事を読むことで、ChatGPTの画像認識機能を自信をもって使いこなし、業務の効率化や新しいビジネスチャンスの創出にも活用できるようになるでしょう。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Web3株式会社AI活用顧問 / 生成AI活用普及協会(GUGA)協議員 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / AI活用コミュニティ SHIFT AI(会員40,000人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は15万人超え、SNS総フォロワー数:25万人超え(2026/06時点)。

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ChatGPTの画像認識機能とは

ChatGPTで画像を分析している様子を写した画像
ChatGPTで画像を認識している様子

ChatGPTの画像認識機能は、画像内のオブジェクトやテキストを高精度に認識し、ユーザーからの指示にもとづいてさまざまなタスクを実行する能力を持っています。

従来のChatGPTは、テキストベースの対話や情報処理に特化していましたが、2023年9月にGPT-4 with vision(GPT-4V)が導入されたことにより、画像データの処理※が可能になりました。
※テキスト以外に複数の情報を処理できる機能:マルチモーダル

画像認識機能を活用することで、料理のレシピ画像から調理手順を説明したり、建築図面から空間の特徴を分析したりできます。また、写真に写る人物の表情や姿勢から感情を推測したり、複雑なグラフや図表からデータの傾向を読み取れます。

2026年6月現在は、「GPT-5.5」がChatGPTの最新モデルとして提供されています。「GPT-5.5 Instant」はChatGPTのデフォルトモデルであり、日常的な回答品質に加えて、画像理解やSTEM分野の回答精度も改善されています。

このように、ChatGPTの画像認識機能は、画像とテキストを組み合わせた高度な分析や創造的なタスクを実行できる生成AIなのです。

ChatGPTの画像認識は無料でも使える

ChatGPTの画像認識は無料でも利用できますが、一定の制限があることを理解しておく必要があります。

具体的には、5時間ごとの枠内で利用できますが、具体的な上限回数は固定ではありません。無料プランの利用上限は市場、システム状況、個別の利用状況などによって変動します。

より多く、あるいは業務目的で画像認識機能を活用したい場合は、有料プランであるChatGPT Plusへの加入を検討しましょう。

ChatGPT Plusは月額20ドル(税込:3,000円)で提供されています。無料プランより高い利用上限が用意されており、GPT-5.5を3時間あたり最大160メッセージまで利用可能です。

ChatGPT Plusへの加入を検討している方は、以下の記事を確認してみてください。

関連記事:

ChatGPTで画像認識を行う方法

本章では、実際にChatGPTで画像認識を行う具体的な手順を2ステップで説明します。

  • STEP1:画像を提供する
  • STEP2:プロンプトを入力する

それぞれのステップの詳細を確認してみましょう。

STEP1:画像を提供する

ChatGPTのファイルアップロードのプルダウンが開かれた画像

ChatGPTで画像認識を行う最初のステップとして、分析したい画像をChatGPTに提供しましょう。画像を提供するだけで、自動的に画像認識機能が起動します。

画像は、パソコンのローカルに保存されている画像を提供する方法や、画像ファイルを入力欄へドラッグ&ドロップなどの方法があります。

選択した画像は、ChatGPTのプロンプト入力画面に表示されます。画像の提供が完了したら、次のステップに進みましょう。

STEP2:プロンプトを入力する

ChatGPTに画像に写っているオブジェクトを認識してもらっている様子を写したスクリーンショット

画像の提供が完了したら、次は実行したい命令文(プロンプト)を入力します。ChatGPTに何を分析してほしいか、どのような情報を得たいかを明確に伝えることが重要です。

たとえば、集合写真を提供した場合、「画像に写っている人物の数を数えてください」というプロンプトを入力すると、ChatGPTは画像内の人物を認識し、その総数を出力します。

プロンプトの作成では、具体的な指示を心がけることが重要です。「この画像について説明してください」のような漠然とした指示よりも、「この画像に写っている建物の建築様式を特定し、その特徴を3つ挙げてください」のように具体的な指示を与えることで、より精度の高い、有用な回答を得られます。

【実演】ChatGPTでの画像認識活用例

実際にChatGPTの画像認識を活用する例を紹介します。

  • 文字起こし
  • デザインのフィードバック
  • コードの生成
  • 提供画像から新たな画像を生成

それぞれの活用方法を確認して、具体的に業務で活用するイメージをしてみましょう。

文字起こし

ChatGPTの画像認識では、画像内のテキストを文字起こしできます。テキストの認識能力は非常に高く、英語だけでなく日本語でも問題なく文字起こしできます。

ChatGPTが文字起こししている画像

プロンプトはシンプルに「文字起こししてください」と入力するだけで、画像内のテキストを文字起こししてくれます。

この方法は、領収書内のテキストや数字を入力したいときや、コピーできない形式のPDF内の文章を別のファイルに転記したいときなどに有効です。

ただし、PDFを扱う場合は注意が必要です。通常のファイル分析では、PDF内のデジタルテキストを中心に抽出し、文書ファイル内の画像は基本的に破棄されます。
※ChatGPT EnterpriseのPDF Visual Retrieval除く

スキャンPDFや画像化されたPDFを読み取りたい場合は、該当ページを画像としてアップロードするなどの方法を検討しましょう。

また、日本語や韓国語など非ラテン文字を含む画像では、英語などに比べて精度が落ちる場合があります。領収書、契約書、請求書など重要な書類で使う場合は、出力結果を必ず原本と照合しましょう。

デザインのフィードバック

ChatGPTではテキストだけでなく、画像内のデザイン(色や文字の配置・フォントなど)も認識し、適切なフィードバックを受けられます。

ChatGPTからデザインのフィードバックを受けている様子を写したスクリーンショット
デザインのフィードバックを受けている様子

上記のように、フィードバックして欲しい画像を提供して「デザインを確認して、[デザインの方向性]にするための修正点を列挙してください」と入力します。

そうすると、ChatGPTが多角的にデザインを確認し、フィードバックを出力します。

また、プレゼンテーションの資料やWebサイトのデザインに関しても同様に活用できます。さまざまな場面で応用できる方法なので、ぜひ試してみてください。

コードの生成

ChatGPTにアプリ・サイトの画像を提供することで、それを再現するためのコードの生成も可能です。

計算機アプリをChatGPTで再現している様子を写したスクリーンショット
計算機アプリをChatGPTで再現している様子

上記では、Macの計算機アプリの画像を提供して、まったく同じデザイン・機能のアプリを再現するためのコードを生成しています。

生成したコードでうまく動かない場合は、何度か対話を重ね、エラーを解消しながら正確に動くコードに近づけましょう。

実際に作成されたアプリは以下のとおりです。今回の場合は単純なアプリであるため、最初に生成されたコードのみでうまく起動しました。

エンジニアだけでなく、プログラミングができない方でも利用できる使い方です。再現したいアプリやサイトがあれば、ChatGPTに頼ってみましょう。

また、ChatGPTでコードを生成する方法については、以下の記事でより詳細に解説しています。

関連記事: ChatGPTでコード生成をもっと効率的に!テクニックや活用法についても紹介

提供画像から新たな画像を生成

再現したい画像がある場合、ChatGPTの画像認識機能を活用することで、似た画像を生成できます。

2026年6月現在、最新の画像モデル「ChatGPT Images 2.0」が全プランで利用可能です。

画像の提供とともに、以下のプロンプトを入力してみてください。

この写真を再現した画像を生成してください。
ChatGPTで写真を再現した画像を生成している様子を写したスクリーンショット
提供画像から新たな画像を生成している様子

このように、提供した画像を再現できます。また、以下のように、画像のテイストを変えて生成する使い方もあります。

たとえば、ピクセルアート風に再現するためには、前述したプロンプトを以下のように変更します。

この写真をピクセルアート風に再現した画像を生成してください。
ChatGPTで写真を再現したピクセルアート風の画像を生成している様子を写したスクリーンショット
ピクセルアート風に再現した画像

このように、画像認識から画像生成まで一貫して行うことが可能です。広告バナーやSNSのプロモーション用に使うための画像を簡単に用意できるため、ぜひ活用してみてください。

なお、ChatGPTの画像生成機能については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事: ChatGPTで画像生成する方法やコツを解説!無料で使える裏技も紹介

ChatGPTの画像認識機能はAPIでも利用可能

ChatGPTの画像認識機能は、APIを通じても利用可能です。APIを利用することで、自社のアプリケーションやサービスに直接画像認識機能を組み込めるようになります。

主なAPIの価格設定は、2026年6月時点で以下のとおりです。

モデル名特徴入力トークン価格(/1M)出力トークン価格(/1M)Batch API※割引
GPT-5.5・コーディングや専門業務向けの最新モデル
・高度な画像認識能力あり
・1,050Kコンテキスト
・最大128K出力トークン
・2025年12月までの知識
$5.00$30.0050%
GPT-5.5 Pro・GPT-5.5より多くの計算リソースを使う高精度モデル
・難度の高い推論や専門的な分析向け
・画像認識能力あり
・1,050Kコンテキスト
・最大128K出力トークン
・2025年12月までの知識
$30.00$180.0050%
GPT-5.4・コーディングや専門業務向けの高性能モデル
・GPT-5.5より低コスト
・画像認識能力あり
・1,050Kコンテキスト
・最大128K出力トークン
・2025年8月までの知識
$2.50$15.0050%
GPT-5.4 mini・GPT-5.4系の高速・低コストモデル
・大量処理やコスト重視の画像認識に最適
・画像認識能力あり
・40Kコンテキスト
・最大128K出力トークン
・2025年8月までの知識
$0.75$4.5050%
GPT-5.4 Pro・GPT-5.4より多くの計算リソースを使う高精度モデル
・複雑な問題や高精度な分析向け
・画像認識能力あり
・1,050Kコンテキスト
・最大128K出力トークン
・2025年8月までの知識
$30.00$180.0050%
o3・強力な推論モデル
・画像認識能力あり
・20Kコンテキスト
・2024年6月までの知識
$2.00$8.0050%
※多くのリクエストを一度に効率的に処理する際に使うAPI

これらのAPIを活用することで、企業は自社のニーズに合わせた画像認識機能を有したサービス・アプリを構築できるでしょう。

ChatGPTの画像認識機能で生産性UP!

ChatGPTの画像認識機能を活用することで、本記事で解説したように、文字起こしやコード生成、画像の再現などが可能になります。

また、APIを活用することで自社サービス・アプリなどに強力な画像認識機能を搭載でき、ビジネスの幅を広げられます。

本記事を参考にChatGPTで画像認識を行い、業務を効率化させてみてください。

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執筆者

SHIFT AI編集部

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