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Codex config.tomlとは?設定方法と使える設定項目6つを解説

Codexを使っていて、毎回コマンドの実行確認を求められたり、使うモデルが思いどおりにならなかったりして、もどかしさを感じていませんか。

その悩みは、config.toml(コンフィグ トムル)という設定ファイルを書き換えるだけで解決できます。

初期設定のままだと、毎回同じ操作をくり返したり、古いモデルで非効率に使い続けてしまいがちです。正しく設定すれば、Codexを速く安全に動かせるようになります。

本記事では、config.tomlの開き方から基本の書き方、反映されないときの対処まで初心者向けに解説します。

最後まで読めば、自分のconfig.tomlを書いて、Codexを自分仕様に整えられるようになります。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Web3株式会社AI活用顧問 / 生成AI活用普及協会(GUGA)協議員 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / AI活用コミュニティ SHIFT AI(会員40,000人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は15万人超え、SNS総フォロワー数:25万人超え(2026/06時点)。

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Codex config.tomlとは?

config.tomlとは、Codexの動き方を決める設定ファイルです。使うモデルや承認のしかた、作業できる範囲などを、ここにまとめて書いておけます。

ファイルはTOML(トムル)という書式で書きます。TOMLは「キー = 値」の形で設定を並べるだけのシンプルな形式で、プログラミングの知識がなくても読み書きできます。

Codexには、作業の指示を伝えるAGENTS.mdというファイルもあります。

「何をしてほしいか」を書くのがAGENTS.md、「どう動くか」を決めるのがconfig.tomlと覚えましょう。

そもそもCodexがどんなツールなのかを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

Codex config.tomlでできること

config.tomlを書くと、Codexの動き方をいろいろ調整できます。初心者がまず知っておきたいのは、次の5つです。

  • 使うモデルを変更する
  • 承認のしかた(実行前の確認)を調整する
  • 作業できる範囲(権限)を設定する
  • MCPサーバーで外部ツールを追加する
  • Web検索の使い方を変える

config.tomlを書かなくても、Codexは初期設定で動きます。ただし、ここを少し書き足すだけで、自分の使い方に合った快適な環境にできます。

それぞれの具体的な書き方は、後半の「よく使う設定項目」で詳しく紹介します。まずは「設定で動き方を変えられる」とイメージできれば十分です。

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Codex config.tomlを使用する方法

config.tomlは、ターミナルを使わなくてもCodexアプリの設定画面から開いて編集できます。

  • Codexアプリの設定画面を開く
  • config.tomlのカスタム設定を開く

ここではデスクトップアプリ(macOS/Windows対応)を例に、紹介していきます。

Codexアプリの設定画面を開く

まず、Codexアプリの左下にある歯車アイコンから設定(Codex Settings)を開きます。

codex config.tomlを使用する方法/Codexアプリの設定画面を開く

VS CodeなどのIDE拡張を使っている場合も、同じく歯車アイコンから設定を開けます。画面の見た目は少し違っても、開く場所は同じです。

config.tomlのカスタム設定を開く

「config.toml」と検索すると、「config.tomlのカスタム設定」が出てきます。画面右側の「config.tomlを開く」というボタンを選択するとconfig.tomlがエディタで開きます。

codex config.tomlを使用する方法/config.tomlのカスタム設定を開く

config.tomlが開いたら、設定を書き込んでいきましょう。

はじめてのときは、ファイルの中身が空になっていることがあります。空でも問題はなく、必要な設定を上から書き足していけば大丈夫です。

config.tomlと組み合わせて使うhooks機能についても理解しておくと、より柔軟な設定が可能です。

関連記事: Codexのhooks(フック)機能とは?設定方法や活用アイデア、注意点まで解説

Codex config.tomlの基本の書き方

config.tomlの基本の書き方は以下の3つです。

Codex config.toml基本の書き方3ステップ(設定名=値で書く・必要な項目だけ書く・再起動する)

むずかしいプログラミングは不要で、最低限のルールさえ押さえれば書けます。

TOMLは「設定名 = 値」で書く

設定は「設定名 = 値」の形で書きます。覚えておきたい書式のルールは、次の3つだけです。

  • 文字の値は、ダブルクオート(”)で囲む
  • 行の先頭に「#」を付けると、メモ(コメント)になる
  • 「[ ]」で囲んだ行は、設定のまとまり(テーブル)を表す

たとえば、次のように書きます。1行目はメモ、2行目が実際の設定です。

# 使うモデルを指定する
model = "モデル名"

このように、1つの設定が1行で完結します。値が文字のときはダブルクオートで囲み、数字や「true/false」のときはそのまま書くと覚えておきましょう。

最初は必要な項目だけ書く

config.tomlは、すべての項目を書く必要はありません。変えたい設定だけ書けば、残りは初期値が自動で使われます

あれこれ書き込もうとすると、かえって分かりにくくなります。まずは「使うモデル」と「承認のしかた」の2つから始めるのがおすすめです。

使いながら「ここも変えたい」と思った項目を、少しずつ足していきましょう。自分の使い方に合わせて育てていくイメージです。

変更後はCodexを再起動する

設定を書き換えたら、ファイルを保存してCodexアプリを再起動します。

再起動して読み込み直すことで、変更した設定が反映されます。

保存しただけでは反映されないことがあるため、「保存したのに変わらない」と感じたら、まず再起動を試してください。これだけで解決するケースが多くあります。

Codex config.tomlでよく使う設定項目

ここからは、初心者がまず触れておきたい設定項目を、目的別に6つ紹介します。

Codex config.tomlでよく使う設定項目6つ(model・approval_policy・sandbox_mode・model_reasoning_effort・mcp_servers・web_search)

それぞれコピペして使える書き方も載せているので、実際に手を動かしながら読み進めてみてください。

config.tomlの設定と組み合わせてhooksを活用すると、特定の処理を自動トリガーする高度な制御が実現できます。

関連記事: Codexのhooks(フック)機能とは?設定方法や活用アイデア、注意点まで解説

使うモデルを変更する(model)

使うモデルは、modelで指定します。次のように、モデル名をダブルクオートで囲んで書くだけです。

model = "モデル名"

重い作業には高性能なモデル、軽い作業には軽量なモデルと使い分けると効率的です。

指定できる最新のモデル名は更新されることがあるため、OpenAI公式で確認しておくと安心です。

承認の出し方を変える(approval_policy)

approval_policyは、Codexがコマンドを実行する前に確認を求めるかどうかの設定です。安全性と手軽さのバランスを決められます。

動き
on-request必要なときに確認を求める(おすすめ)
untrusted安全なコマンド以外は確認を求める
never確認せずに実行する

迷ったらon-requestがおすすめです。書き方は次のとおりです。

approval_policy = "on-request"

なお、以前あったon-failureは現在は非推奨です。これから設定するなら、上記の3つから選びましょう。

作業できる範囲を決める(sandbox_mode)

sandbox_modeは、Codexが触れるファイルやネットワークの範囲を決める設定です。範囲を絞っておけば、意図しない操作による事故を防げます。

動き
read-only読み取りのみ。書き込みはできない
workspace-write作業フォルダ内だけ書き込める(おすすめ)
danger-full-accessすべて許可(非推奨)

ふだんの開発ではworkspace-writeが扱いやすく、安全とのバランスも取れます。書き方は次のとおりです。

sandbox_mode = "workspace-write"

danger-full-accessは便利な反面、ファイルの破損などのリスクが高まります。基本は範囲を絞り、必要なときだけ広げるのが安全です。

推論の深さを調整する(model_reasoning_effort)

model_reasoning_effortは、Codexがどれだけじっくり考えてから答えるかを決める設定です。lowからhighなどの段階で指定します。

model_reasoning_effort = "high"

深く考えるほど精度は上がりますが、その分だけ時間がかかります。難しいタスクはhigh、ちょっとした作業は低めにすると、無駄なく使えます。

MCPサーバーを追加する(mcp_servers)

MCPサーバーを登録すると、Codexから外部のツールを呼び出せるようになります。登録は[mcp_servers.名前]のまとまりで書きます。

[mcp_servers.context7]
command = "npx"
args = ["-y", "@upstash/context7-mcp"]

上の例では「context7」という名前で1つのツールを登録しています。最初は無理に使わなくても問題なく、必要になったときに追加すれば大丈夫です。

Web検索の使い方を変える(web_search)

web_searchは、Codexが調べものをするときのWeb検索の動きを切り替える設定です。最新の情報を参照させたいときに役立ちます。

web_search = "live"

新しいライブラリの使い方など、最新情報が必要な作業で効果を発揮します。まずは初期設定のまま使い、必要に応じて切り替えてみましょう。

Codex config.tomlが反映されないときの対処法

「設定したのに変わらない」というときは、次の4つを順番に確認すると、原因が見つかりやすいです。

Codex config.tomlが反映されないときの対処法4つ(保存場所確認・書き方ミス確認・再起動・プロジェクト設定優先の確認)

順に、解説していきます。

保存場所が正しいか確認する

codex config.tomlが反映されないときは、編集したファイルが正しいconfig.tomlか確認しましょう。

アプリの「Open config.toml」から開いたファイルを編集し、きちんと保存できているかを見直すことが大切です。

別の場所にある似た名前のファイルを編集していると、いくら書いても反映されません。アプリから開く方法なら、この取り違えを防げます。

TOMLの書き方ミスを確認する

書式のミスがあると、設定全体が読み込まれないことがあります。

ダブルクオートの付け忘れ、全角の記号、「[ ]」の閉じ忘れがよくある原因です。

たった1か所のミスでも、ファイル全体が無効になることがあります。記号は半角で書けているか、丁寧に見直しましょう。

Codexアプリを再起動する

設定を変えたら、Codexアプリを一度閉じて再起動し、読み込み直しましょう。保存しただけでは反映されない場合があります。

多くの「反映されない」は、この再起動で解決します。

書き換えたら再起動することを習慣にしておくと安心です。

プロジェクト設定が優先されていないか確認する

作業しているフォルダの中に「.codex/config.toml」があると、そちらの設定が優先されることがあります。

共通設定を変えても効かないときは、この可能性を疑いましょう。

プロジェクトごとの設定を使っていない場合は、気にする必要はありません。心当たりがあるときだけ、そのフォルダ内を確認してみてください。

Codex config.tomlに関するよくある質問

codex config.tomlに関する質問は以下の3つです。

  • config.tomlとconfig.jsonの違い
  • Windowsでの保存場所
  • アプリとターミナルでの設定内容の違い

気になる点を確認して、config.toml作りの参考にしてください。

config.tomlとconfig.jsonは何が違う?

config.tomlとconfig.jsonは使う書式が違います

以前のCodex(旧バージョン)はconfig.jsonを使っていましたが、今のCodexはconfig.tomlを使います。

これから始めるなら、config.tomlで設定すれば問題ありません。古い記事にjsonの説明が残っていることもあるので、tomlの情報を参考にしましょう。

Windowsでも保存場所は同じ?

Windowsでも、保存場所は同じです。

ホームフォルダ内に置かれ、場所はおおむね「C:\Users\名前\.codex\config.toml」になります。

こちらも、アプリの「Open config.toml」から開けば、保存場所を意識する必要はありません。MacでもWindowsでも、操作の仕方は変わりません。

アプリとターミナルで設定内容は違う?

アプリとターミナルの設定内容は共通です。

アプリ(IDE拡張)もターミナル(CLI)も、同じconfig.tomlを読み込んで動いています。

そのため、片方で設定を変えれば、もう片方にも同じように反映されます。ふだんアプリを使っていても、設定はそのまま引き継がれます。

Codex config.tomlを設定してCodexアプリを自分仕様にしよう

config.tomlは、Codexの動き方を決める設定ファイルです。

アプリの設定から開き、「キー = 値」の形で書くだけで、使うモデルや承認のしかた、作業できる範囲を自分好みに調整できます。

設定を整えれば、作業の重さに合わせてモデルを使い分けたり、確認のしかたで安全とスピードのバランスを取ったりできます。

AIが触れる範囲を絞って事故を防いだり、MCPサーバーで外部ツールと連携したりと、Codexを自分の使い方に合わせることができるので、活用してみてください。

SHIFT AIでは、生成AIやAIエージェントを日々の業務に活かしたい方に向けて、実務ですぐに使える資料を無料でプレゼントしています。どなたでも受け取れます。

たとえば『Claude Codeで始める業務自動化の教科書』『Claude Code コマンド大全』『AIエージェント用語集』など、明日からの業務にそのまま役立つ資料をご用意しています。

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目次

執筆者

Chie Suzuki

SEO・インタビューライター歴4年以上。
AIを活用し、情報収集やライティングの時間を半分以上削減。
最近は動画生成AIで遊ぶのが趣味です。