CodexにGPT-5.5が登場!料金や使い方、GPT-5.4との違いを徹底解説

2026年4月23日、OpenAIが最新のAIコーディングモデル「GPT-5.5」(コードネーム「Spud」)をCodexとChatGPTで公開しました。
「GPT-5.4から何が変わったのか」「自分のChatGPTプランで利用できるのか」「API料金の変化を踏まえて切り替えるべきか」と迷っている方も多いはずです。
GPT-5.5は、コード生成やリファクタリング、長時間タスクへの対応力が強化されており、前モデルと比べて実務での使いやすさが向上しています。
本記事では、Codexで使えるGPT-5.5に特化し、特徴やGPT-5.4との違い、料金、初心者向けの設定手順、検証結果、活用のコツ、注意点などを解説します。
自分の用途に合うかを見極め、開発環境に取り入れる判断材料として活用してみてください。

監修者
SHIFT AI代表 木内翔大
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目次
CodexでGPT-5.5を使うときの特徴
CodexでGPT-5.5を活用するときに押さえておきたい主な特徴は、以下の5つです。
- SWE-Bench Pro 58.6%の高精度コード生成
- 400Kトークンの大規模コンテキストウィンドウ
- トークン生成1.5倍速のFastモード
- マルチステップタスクを自律実行するエージェント能力
- トークン消費量削減による実質コスト減
これらの特徴を理解すれば、CodexにおけるGPT-5.5の強みを最大限に引き出せます。それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。
SWE-Bench Pro 58.6%の高精度コード生成
Codex GPT-5.5は、実際のGitHub課題解決能力を測るSWE-Bench Proで58.6%を記録しています。
これは、複雑なコード修正やIssue対応において、従来モデルよりも多くのタスクを一度の実行で完了できる精度を示す結果です。
計画立案・ツール使用・自己検証のループを内部で回せるよう強化されたためで、人間の手助けなしに最後まで仕上げる力が伸びました。
SWE-Bench Pro以外のベンチマークでも、GPT-5.4から大きくスコアを伸ばしています。

開発業務全体において、仕様確認から実装・検証までの作業時間を短縮できます。
以下の記事では、GPT-5.5の内容に特化して解説しています。従来モデルとの違いや、実務でどのように使えるのかを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
400Kトークンの大規模コンテキストウィンドウ
Codex GPT-5.5はCodex内で400Kトークン、API直接利用時は1Mトークンまで読み込める大容量コンテキストを備えています。日本語換算ではおよそ20〜25万文字を一度に投入できます。
長文読解ベンチマーク「MRCR v2」でGPT-5.4から大きくスコアを伸ばしているように、長い入力でも文脈を維持しながら処理できる点が特徴です。
具体例として、以下のような大型タスクをファイル分割なしで一括投入できます。
- 複数リポジトリを束ねたモノレポ全体の依存関係調査
- 過去コミット履歴を踏まえたバグの原因特定
- 長尺ログを丸ごと読ませたインシデント解析
- ドキュメント・テスト・本体コードを横断する仕様レビュー
全体像を踏まえたうえでの分析や提案が得られるため、レビューの精度向上や設計の手戻り削減にもつながります。
トークン生成1.5倍速のFastモード
Fastモードは、同じGPT-5.5を「速度1.5倍/料金2.5倍」で動かす切り替え機能です。
出力の知能や品質は通常モードと変わらず、応答速度のみを向上させる設計です。
| 観点 | 通常モード | Fastモード |
|---|---|---|
| 速度 | 標準 | 1.5倍 |
| コスト(枠消費) | 標準 | 2.5倍 |
| 知能・品質 | 同じ | 同じ |
使い分けとしては、リアルタイムで結果を確認しながら開発を進める場面ではFastモード、バックグラウンドで実行できる処理では通常モードが適しています。
待ち時間を短縮する価値とコストのバランスを意識すれば、開発全体の生産性を高められます。
マルチステップタスクを自律実行するエージェント能力
Codex GPT-5.5は、1つの指示から「調査→実装→テスト→修正」といった一連の工程を、自律的に進められるエージェント能力を備えています。
計画立案やツール使用、結果の検証、再修正といった過程を内部でループ処理できるよう強化されたためです。
OpenAIは、とくに以下4つの領域で性能向上を確認したと発表しています。
- エージェント型コーディング(自律的な開発作業)
- コンピュータ操作(画面を見て自分で操作する力)
- ナレッジワーク(資料作成や調査などの知識業務)
- 初期段階の科学研究
そのため、途中でテストが失敗した場合でも、修正と再実行を繰り返しながらタスクを進められます。
また、手戻りの回数が減り、作業効率の向上や開発スピードの改善につながるでしょう。
トークン消費量削減による実質コスト減
Codex GPT-5.5はAPI単価が2倍に上がる一方、使うトークンが減るため実コストは抑えられる設計です。
OpenAIも、推論効率と出力品質のバランスが改善されている点を公式に説明しています。
Codexではほとんどの場合で、GPT-5.5は前モデルよりも少ないトークンで同等以上の結果を返します。
引用:Introducing GPT-5.5(OpenAI)
とくに、従来は複数回のやり直しが必要だったタスクでも、1回で完了する精度が高まり、結果的にトークン消費が抑えられる場面が増えています。
そのため、「単価×使用量」の観点で見ると、必ずしもコストが単純に増加するわけではなく、実質的なコスト効率の改善が期待できます。
【比較】Codex GPT-5.5とGPT-5.4・GPT-5.3-Codexの違い
Codexでモデル選択に迷った場合は、基本的にGPT-5.5を選択するのがおすすめです。
エージェント能力と長文処理性能が高く、複数ステップのタスクをまとめて処理しやすいため、開発全体の効率向上につながります。
以下に、Codexで選べる主要モデルをベンチマーク・コンテキスト・料金・対応プランの観点で整理しました。
| 項目 | GPT-5.5 | GPT-5.4 | GPT-5.3 Codex |
|---|---|---|---|
| 特徴 | エージェント能力・長文処理に強い | バランス型でコスト効率が高い | コーディング特化モデル |
| Codexリリース | 2026年4月 | 2026年3月 | 2026年2月 |
| SWE-Bench Pro | 58.6% | 非公開 (やや低め) | 特化型 |
| Terminal-Bench 2.0 | 82.7% | 75.1% | 非公開 |
| コンテキスト | 400K | 400K | 400K |
| API料金 (入力/出力) | 約750円/4,500円 (5/30ドル) | 約375円/2,250円 (2.5/15ドル) | 特化単価 |
| 対応プラン | Plus以上 (複数プラン) | Plus以上 | Plus以上 |
| 向いている用途 | 長時間タスク・ エージェント処理 | 汎用・ コスト重視 | コーディング 特化 |
| おすすめの使い分け | 複雑な実装・ 長時間処理を任せたい | 短い処理を 低コストで回したい | 特定の開発用途に 最適化したい |
用途に応じた使い分けにより、コストとパフォーマンスのバランスを維持しつつ、開発の効率化ができます。
CodexでGPT-5.5を使うときの料金プラン
ここでは、CodexでGPT-5.5を使うときの料金を紹介します。料金は以下の3つの視点で整理できます。
- ChatGPT有料プラン別の利用可否
- API利用時の価格
- Fastモード利用時の追加コスト
これらを把握すれば、無駄な費用を抑えながら使い方の判断ができます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
ChatGPT有料プラン別の利用可否
CodexのGPT-5.5は、ChatGPTの有料プラン7種類で利用可能です。
プランごとに利用枠(レート)が決まっており、用途と作業量に応じて選び分ける必要があるためです。
| プラン | 月額料金 | 制限レート | おすすめの人/対象 |
|---|---|---|---|
| Go | 約1,200円 (8ドル) | 期間限定で利用可 | 軽量利用の個人 |
| Plus | 約3,000円 (20ドル) | 標準枠(5時間ウィンドウでメッセージ・タスク・レビュー) | 個人開発・学習 |
| Pro $100 | 約15,000円 (100ドル) | Plusの5倍枠(期間限定でCodex使用はPlus×10) | 中量〜重量利用の個人 |
| Pro $200 | 約30,000円 (200ドル) | Plusの20倍枠(期間限定でCodex 5時間制限はPlus×25) | ヘビーユース・上級者 |
| Business | 約3,750円/ ユーザー (25ドル) | 期間限定でPlus比2倍枠 | 中小規模チーム |
| Enterprise | カスタム | 固定なし/クレジット方式 | 大企業・要セキュリティ |
| Edu | 個別 | 固定なし/クレジット方式 | 教育機関 |
Codexの料金体系はメッセージ単位からトークンベースです。そのため入力トークン・キャッシュ入力・出力トークンに応じてクレジットが消費されます。
まずはPlusプランから始め、枠が足りなければPro $100やPro $200に段階的に引き上げるのがおすすめです。
各プランの違いをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
API利用時の価格
GPT-5.5は単価が上昇している一方、処理効率の向上により総コストは抑えやすい設計です。
性能向上に伴いGPT-5.4から単価は引き上げられたものの、少ないトークンで処理が完了できます。主要モデルのAPI価格は以下の通りです。
| モデル | 入力 | キャッシュ | 出力 |
|---|---|---|---|
| GPT-5.5 | 約750円 (5ドル) | 約75円 (0.5ドル) | 約4,500円 (30ドル) |
| GPT-5.4 | 約375円 (2.5ドル) | 約38円 (0.25ドル) | 約2,250円 (15ドル) |
| GPT-5.5 Pro | 約4,500円 (30ドル) | 約450円 (3ドル) | 約27,000円 (180ドル) |
※100万トークンあたりの料金
単価だけでなく使用量まで含めて判断すると、コストの増加を抑えながら高性能モデルへ移行できます。
Fastモード利用時の追加コスト
Fastモードは「待ち時間の価値が追加コストを上回る場面」でのみ使う判断がおすすめです。
コストは通常の約2.5倍、速度は約1.5倍のため、時間短縮による価値がコスト増を上回る必要があります。
時給ベースで見ると、判断目安は以下の通りです。
| 時給価値 | 1分短縮の価値 | Fast利用判断 |
|---|---|---|
| 1,500円/時 | 約25円 | 使う場面を厳選 |
| 5,000円/時 | 約83円 | 対話中なら有効 |
| 10,000円/時 | 約167円 | 積極的に利用 |
「画面の前で待機しているか」を基準に切り替えると、追加コストを抑えながら作業スピードを高めやすくなります。
【6ステップ】CodexでGPT-5.5を使う方法・設定手順
Codexは、デスクトップアプリ・CLI・IDE拡張機能・Webアプリの4つから利用できます。本記事では、初めてでも導入しやすいデスクトップアプリを使った手順を紹介します。
手順は以下の6ステップです。
- ChatGPTの公式サイトにアクセスする
- Codexアプリをダウンロード&インストールする
- アプリを起動してChatGPTにサインインする
- モデルをGPT-5.5に切り替える
- 速度(Fastモード)を切り替える
- プロンプトを入力する
短時間で設定が完了し、すぐにGPT-5.5を試せます。画面を操作しながら進めてみてください。
ステップ1:ChatGPTの公式サイトにアクセスする
まずは、ChatGPTの公式サイトにアクセスします。

初めてログインする場合は、以下の4つからログインできます。
- Googleアカウント
- Apple
- Microsoft
- メールアドレス
ログイン後、左下設定から有料プラン(Plus以上)に加入します。

ステップ2:Codexアプリをダウンロード&インストールする
ChatGPTにアクセスしたら左上の「Codex」を選択します。

選択後、Codexを利用する4つの方法が紹介されます。ここでは、デスクトップアプリをダウンロードを選択します。

自分のデバイスのOSをインストールしてください。
ステップ3:アプリを起動してChatGPTにサインインする
インストール後、Codexアプリを起動します。初回はサインイン画面が表示されるため「Sign in with ChatGPT」を選びましょう。
ブラウザが自動で開き、ChatGPTのログイン画面に切り替わります。普段使っているChatGPTアカウントでログインすると、認証を経てアプリへ自動で戻ります。

戻った後は以下のメイン画面が立ち上がり、GPT-5.5を呼び出せる状態に切り替わります。

メイン画面の主な要素は以下のとおりです。
| UI要素 | 内容 |
|---|---|
| 左サイドバー | ・新しいチャット ・検索 ・プラグイン ・オートメーション ・プロジェクト |
| 中央 | プロンプト入力欄(「Codexに何でも聞く」) |
| 入力欄下の「+」 | ・写真やファイル追加 ・プランモード ・プラグイン(Documents・Spreadsheets・Presentations・Browser Use) |
| 権限切替 | ・デフォルト権限 ・自動レビュー ・フルアクセス |
| 右下の「5.5 中」 | モデルと知能レベルの設定(次のステップで解説) |
ステップ4:モデルをGPT-5.5に切り替える
入力欄の右下に「5.5 中」のように表示されている部分をクリックすると、モデルとインテリジェンス(知能レベル)を選ぶメニューが開きます。

メニューの構成は以下のとおりです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| インテリジェンス | 低/中/高/非常に高い から知能レベルを選択 |
| モデルの変更 | 使うモデルを選択(GPT-5.4やGPT-5.3-Codexへの切替もこのメニューから可能) |
| 速度(Fastモード) | 標準/高速の切替 |
「GPT-5.5」を選択するとモデルが切り替わります。
知能レベルは作業の難しさで選び分け、シンプルなコード生成は「中」、長時間タスクや複雑な推論は「高」「非常に高い」が目安です。
ステップ5:速度(Fastモード)を切り替える
同じメニューにある「速度」(Fastモード)を選択すると、サブメニューが開いて標準と高速を切り替えられます。

| 速度 | 説明 |
|---|---|
| 標準 | 通常のクレジット使用時の標準速度 |
| 高速 | 約1.5倍速、プラン使用量が増加 |
待ち時間を縮めたい場面は「高速」、コストを抑えたい場面は「標準」を選びます。Plus枠を早く使い切らないよう、高速モードは必要な場面だけONにするのがおすすめです。
ステップ6:プロンプトを入力する
モデルや速度を設定したら、中央の入力欄にプロンプトを入力します。

入力後、送信すると数十秒から数分後に生成されます。

必要に応じて修正や追加の質問、再生成を行ってください。
CodexでGPT-5.5を試してみた!
ここでは、筆者が実際にCodexでGPT-5.5試した事例を3つ紹介します。
- 【データ分析】売上CSVの集計と可視化をまとめて依頼
- 【業務自動化】スプレッドシート整形スクリプトを生成
- 【学習サポート】エラー原因をステップごとに解説
今回は簡易的な事例を紹介しています。CodexでGPT-5.5を使うときの操作感をつかむ参考にしてください。
【データ分析】売上CSVの集計と可視化をまとめて依頼
データ分析の定番作業を1指示でこなせるかを試すために、ECサイトの月次売上CSV(約3万行)をサンプルとして用意しました。
Codex CLIからGPT-5.5を呼び出し、集計スクリプトとグラフ出力までを1プロンプトで依頼しています。
以下のプロンプトを入力しました。
添付のsales.csvを読み込み、以下を実行してください。
- 月別・商品カテゴリ別の売上合計を集計
- 上位10カテゴリを棒グラフで可視化(matplotlib)
- 異常値を検知した場合はレポートに記載
- 集計結果はCSV、グラフはPNGとして保存
以下の処理を含むPythonコードが1パスで生成されました。
- pandasでのCSV読み込み
- groupbyでの月別・カテゴリ別集計
- matplotlibでの棒グラフ描画
- 異常値の自動検知ロジック
追加のやり取りなしに、集計結果のCSVとグラフのPNGが出力されます。GPT-5.4では「まず集計、次にグラフ」と段階的に頼む必要があった工程が、1指示で完結しました。
Pythonを深く書けない人でも、集計からグラフまで丸投げできるため、データ分析業務のスピードが大きく伸びます。
【業務自動化】スプレッドシート整形スクリプトを生成
毎月の定型作業であるGoogleスプレッドシートの勤怠集計を、GASで自動化できるかを試しました。
出退勤シートの構造を伝え、集計ロジックから自動送信までを含むスクリプト一式をCodex GPT-5.5に依頼しています。
以下のプロンプトを入力しました。
出退勤スプレッドシート(シート名「勤怠」)を読み、GASで以下を実装してください。
- 各従業員の月間勤務時間と残業時間を集計
- 集計結果を新規シート「月次サマリー」へ出力
- 集計完了後、管理者へGmailで通知
- 毎月1日の午前9時に実行するトリガーを設定
以下の処理を束ねた1つのGASコードが返されました。
- 勤怠シートの読み込みと勤務時間・残業時間の集計
- 新規シート「月次サマリー」への書き出し
- 管理者宛のGmail通知
- 毎月1日9時に実行する時限トリガーの設定
スクリプトエディタへ貼り付けるだけで動作確認まで通り、つなぎ込み作業がいりませんでした。
コードに詳しくない方でも「スプレッドシート自動化」を業務の成果物として仕上げられるため、対応できるテーマの幅が一気に広がります。
【学習サポート】エラー原因をステップごとに解説
プログラミング独学中につまずくエラーを、Codex GPT-5.5がどこまで噛み砕いて解説できるかを試しました。
初心者が出会いがちなPythonの実行エラーのログをそのまま貼り付け、原因と修正手順を初心者目線で説明するよう依頼しています。
以下のプロンプトを入力しました。
以下のエラーログを受け取りました。初心者でも理解できるよう、原因と修正手順を解説してください。
- エラーの意味を日常の例え話で1行
- コードのどこが悪いかを行番号付きで指摘
- 修正後のコード全文
- 次から同じエラーを防ぐチェックリスト
<エラーログを貼り付け>
以下の4要素が見出し付きで順番に返されました。
- エラーの意味を例え話で1行にまとめた要約
- 行番号付きの問題箇所指摘
- 修正済みコードの全文
- 再発防止のためのチェックリスト
初心者が読んでもそのまま次の一歩を踏める粒度で、追加の質問を重ねる必要がありません。
独学のつまずき時間が減り、学習スピードが一気に上がるため、実務投入や次のキャリアステップまでの期間を短縮できます。
CodexでGPT-5.5を使うときの3つのコツ
CodexでGPT-5.5を活用するときは、使い方を意識するだけで成果に差が出ます。とくに重要なコツは以下の3つです。
- 大規模リファクタリングをCodex GPT-5.5に任せる
- 400Kコンテキストで複数ファイルを横断調査する
- Fastモードと通常モードをコスト基準で使い分ける
これらを押さえると、作業スピードと精度の両面でパフォーマンス向上が狙えます。それぞれ詳しく見てきましょう。
大規模リファクタリングをCodex GPT-5.5に任せる
GPT-5.5は長時間タスク・マルチステップ指示で実力を発揮するモデルです。
長時間タスクやマルチステップ指示に強く、計画立案と自己検証を組み合わせた処理が活きます。タスク規模による使い分けは以下の通りです。
| 観点 | GPT-5.5に任せる | GPT-5.4で対応 |
|---|---|---|
| 規模 | リポジトリ全体 | 1ファイル単位 |
| 具体例 | ・レイヤー分離 ・命名統一 ・レガシー改善 | ・単発バグ修正 ・タイポ修正 |
| 強みの源泉 | ・長時間処理 ・マルチステップ対応 | 軽快な短文応答 |
案件サイズに応じた使い分けにより、手動での修正作業を減らし、開発効率の向上につなげられます。
400Kコンテキストで複数ファイルを横断調査する
複数ファイルの調査は、分割せずに一括で入力する使い方がコツです。断片的に渡すと依存関係の再構築が発生し、全体構造の把握精度が下がります。
Codexでは、以下の流れで指示を出すと進めやすいです。
- 対象ディレクトリを一括で読み込ませる
- 「依存関係マップを作って」と全体俯瞰を依頼
- 「改修候補をリストアップして」で次のアクションを引き出す
- 必要に応じて回帰テスト洗い出し・ドキュメント生成へ展開
全体像を踏まえた分析と提案が得られ、設計レビューからテスト整理まで一連の作業を効率よく進められます。
Fastモードと通常モードをコスト基準で使い分ける
Fastモードは常時ONにせず、必要な場面だけ切り替えるのがおすすめです。
速度は約1.5倍に向上する一方、コストは約2.5倍に増えるため、使い方次第で利用枠の消費が加速します。使い分けの目安は以下の通りです。
| 観点 | Fastモード | 通常モード |
|---|---|---|
| 速度 | 約1.5倍 | 標準 |
| コスト | 約2.5倍 | 標準 |
| 向く場面 | 画面前での待機・対話 | 離席時・バッチ処理 |
| 具体例 | ライブデモ・即応作業 | CI連携・夜間ビルド |
通常モードを基本にし、作業が止まるタイミングだけFastモードへ切り替えると、コスト消費を抑えながら作業スピードを引き上げられます。
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無料AIセミナーに参加するCodexでGPT-5.5を使うときの注意点
CodexでGPT-5.5を活用するときは、事前に押さえておきたいポイントがあります。とくに重要な注意点は、以下の2つです。
- 個人情報や機密情報は入力しない
- GPT-5.4比でAPI単価が2倍になる
これらを理解しておくと、トラブルや想定外のコスト発生を防げます。それぞれ詳しく見てきましょう。
個人情報や機密情報は入力しない
Codexへ投入するコードやテキストには、APIキー・個人情報・取引先との機密契約情報を含めないように徹底する必要があります。
学習対象外の設定でも、通信経路やログに情報が残るリスクがあるため、完全な遮断は難しいためです。
実務では、以下の対策が有効です。
.envや認証情報ファイルはサンプル値に置換してから読み込ませる- 社内規程で生成AIへの入力範囲が定まっている場合はそのルールを優先
- 他社コードを扱う案件では、外部AI送信がNDA違反に該当しないか事前確認
これらのルールを徹底すると、情報漏えいリスクを抑えながら活用できます。
GPT-5.4比でAPI単価が2倍になる
API経由でCodex GPT-5.5を動かす場合、入力・出力ともにGPT-5.4の2倍の単価がかかります。
性能向上に伴い、入力・出力ともに単価が引き上げられているためです。大量トークンを扱う処理では、コストへの影響が大きく出やすい傾向があります。
処理内容に応じたモデル選択は以下の通りです。
| 処理タイプ | 推奨モデル | 理由 |
|---|---|---|
| 定型要約・翻訳 | GPT-5.4 | 単価が半額で十分な精度 |
| 分類・タグ付け | 軽量タスクに最適 | |
| マルチステップ実装 | GPT-5.5 | 計画・自己検証で1発完了 |
| 長文横断レビュー | 400Kコンテキストを活用 |
処理内容ごとにモデルを使い分けると、コストの増加を抑えながら性能を活せます。さらに、月次でAPI使用量を確認すると、想定外の請求リスクも抑えられます。
定期的にAPIの使用量を確認するようにしてください。
CodexでGPT-5.5を活用して業務を自動化しよう!
CodexでGPT-5.5を活用すると、開発業務の効率化や自動化を大きく前進させられます。
エージェント能力や長文処理性能の向上により、複数ステップにまたがる作業でも一貫して進めやすい点が強みです。
一方で、API単価の上昇や利用枠の制限には注意が必要です。用途に応じたモデル選択やFastモードの使い分けが重要です。
本記事で紹介した手順やコツを取り入れ、まずは小さなタスクから試してみてください。
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セミナーでは、主に以下の内容を学習できます。
- AIを使った副業の始め方・収入を得るまでのロードマップ
- おすすめの副業案件と獲得方法
- AIスキルを高めて昇進・転職などに役立てる方法
- 実際に成果を出しているロールモデルの紹介
- これから使うべきおすすめのAIツール
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西啓汰
フリーランスのSEO/AIライターとして活動。
生成AIツールを実際に検証し、その知見をもとに実務で活用できる情報発信を行っている。
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趣味は野球観戦とラジオ聴取。





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