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ChatGPT-4(GPT-4)とは?料金や特徴、o1との違い、活用例を完全網羅!

ChatGPTでは、GPT-4シリーズとして、GPT-4・GPT-4o・GPT-4o mini・GPT-4.5があります。
※GPT-3.5はすでに使用不可のモデルになりました

以前はGPT-4(無印)が最高性能モデルでしたが、2025年3月時点ではすでに古い(レガシー)モデルという位置付けで、より性能が高いGPT-4シリーズが登場しています。

ChatGPTのGPT-4シリーズはとくにビジネスシーンにおいて、業務効率化や生産性の向上を図ってくれるモデルです。

しかし、「どのモデルがどんな特徴なのかわからない」「自分の使い方だとどれが最適?」など疑問を持つ方もいるでしょう。

本記事では、GPT-4シリーズでできることや、それぞれのモデルの違い、活用例などを解説しています。

本記事を読めばChatGPTで使えるGPT-4シリーズについて完全に理解でき、自分に最適な使い方やモデルを判断できるようになります。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Web3株式会社AI活用顧問 / 生成AI活用普及協会理事 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / 国内最大級AI活用コミュニティ SHIFT AI(会員1万人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は11万人超え(2025年3月現在)

弊社SHIFT AIでは、ChatGPTを活用して副業で収益を上げたり、フリーランスや起業家として独立したりしたい方に向けて、「ChatGPT活用セミナー」を開催しています。

日々進化しているChatGPTの最新モデルや機能などの解説や、具体的な使い方、さらにそれらノウハウを活用した業務効率化の方法まで、本セミナーで解説しています。

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ChatGPT4(GPT-4)とは?

GPT-4シリーズは、OpenAIが提供している高性能モデルの総称です。

GPT-4シリーズは2025年3月時点で4種類が発表されています。

  • GPT-4
  • GPT-4o
  • GPT-4o mini
  • GPT-4.5
    ※これ以降、上記モデルをまとめて解説する際には「GPT-4シリーズ」と記載します。

それぞれのモデルごとに特徴が異なるため、どのようなタスクを行いたいかによって最適なモデルが変わります。

GPT-4シリーズは前身モデルであるGPT-3.5よりも高速・高性能であり、間違った回答をすることも減少しました。また、テキストだけでなく画像や音声も処理できるようになったことで利便性が大きく向上しています。

GPT-4oが画像認識している様子
GPT-4oが画像認識している様子

さらに、GPT-4シリーズでは画像を生成したり、音声を認識したりすることも可能です。

テキストだけでなく、画像や音声まで処理できることがGPT-4シリーズのメリットといえます。

【無料でも使用可能】ChatGPT4(GPT-4)の料金体系

GPT-4シリーズの一部は無料ユーザーでも利用可能です。

無料ユーザーが無制限に使えるモデルは「GPT-4o mini」というモデルで、無料ユーザー向けとはいえど高速・高性能です。

なお、GPT-4シリーズが登場する前までは、GPT-3.5というモデルが無料で使えていましたが、現在では使用不可になっています。

以下に、GPT-4シリーズを使えるプランと料金、使える機能を示します。

項目無料ユーザー有料ユーザー(ChatGPT Plus)有料ユーザー(ChatGPT Pro)備考
価格無料月20ドル(税抜)
日本円で月3,000円程度(税抜)
月200ドル(税抜)
日本円で月30,000円程度(税抜)
使用可能なモデルGPT-4o mini(無制限)
GPT-4o(3時間あたり10回程度)
o3-mini(回数制限あり)
GPT-4o mini(無制限)
GPT-4o(無制限)
GPT-4.5(回数制限あり)
GPT-4(無制限)
o3-mini(150回/日)
o3-mini-high(50回/日)
o1(50回/週)
GPT-4o mini(無制限)
GPT-4o(無制限)
GPT-4.5(無制限)
GPT-4(無制限)
o3-mini(無制限)
o3-mini-high(無制限)
o1(無制限)
o1 pro mode(無制限)
GPT-3.5は完全に廃止
oシリーズは高度なタスクに特化したモデル
ChatGPT searchインターネット検索機能
Deep Research×○(月に10回)○(月に120回)ChatGPT searchよりも高性能な検索能力とレポート作成力をもつ機能
Canvas×その場でアプリやサイト、記事を作成できる機能
データの分析・チャート作成Pythonを活用してデータ分析やグラフの作成が可能
画像認識機能
ファイルのアップロード提供されたファイル内容をもとに回答
アップロードできるファイル形式は多岐にわたる(PDF、csv、Excel、txt、Word、md等)
メモリ機能過去の会話を記憶できる機能
タスク機能×決められた時間にタスクを実行できる機能
GPTsの作成×知識なしでAIチャットボットを作成できる機能
第3者への共有やGPTストアでの公開も可能
GPTストアの利用他人のGPTsを使えるストア
画像生成(DALL•E)テキストのみで画像を生成できる機能
音声会話人間のように流暢な言葉を話すAIと会話できる機能
動画生成(Sora)×テキストのみで動画を生成できる機能
※ 回数制限は変更される可能性あり
※無料版は基本的に機能にも回数制限がつきます

表に記載しているo1やo3というモデルは、GPTシリーズとは全く別のモデルです。

oシリーズは、コーディングや数学問題、複雑なタスクにおいてGPTシリーズよりも高い性能をもっています。

また、ChatGPTの有料プランにはPlus・Team・Enterpriseの3つがあり、Plusは個人、TeamとEnterpriseは会社や組織向けです。

どのような違いがあるのか、Plus・Team・Enterpriseプランがどのようなものか、以下の記事で解説しています。
関連記事:ChatGPTの料金プランを徹底解説!API料金も紹介

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英語が苦手でもOK!ChatGPT4(GPT-4)は日本語対応

GPT-4シリーズは、日本語にも対応したAIモデルです。

英語が苦手な方でも、自然な日本語でAIと対話できるので安心してください。

日本語の文法や語彙、文化的なニュアンスまで理解しているため、ビジネス文書の作成や翻訳、学習支援など、さまざまな場面で活用できます。

さらに、敬語やタメ口などの表現も適切に理解し、出力可能です。

また、日本語・英語間の翻訳も高精度で行えるため、国際的なコミュニケーションにも役立ちます。

GPT-4シリーズは日本語でのスムーズな対話が可能で、日本のユーザーにとって非常に使いやすいツールです。

GPT-4・GPT-4o・GPT-4o mini・GPT-4.5の特徴・違いを解説

以下に、「GPT-4・GPT-4o・GPT-4o mini・GPT-4.5」の違いについて表で示します。

筆者個人としては、速度を求める場合にGPT-4o、回答精度を求める際にはGPT-4.5を使用します。

なお、無料版の場合はGPT-4oに回数制限があったり、GPT-4.5が使えなかったりするため注意してください。

そのときに処理したいタスクによって、最適なモデルを使い分けましょう。

【実演】ChatGPT4(GPT-4)で利用できる機能

GPT-4シリーズで実際に利用できる主要な機能を、具体的な例を交えながら説明します。

  • ブラウジング(検索)
  • Advanced Data Analysis(データ解析)
  • GPT-4V(画像認識)
  • DALL・E3(画像生成)
  • メモリ機能
  • GPTs(チャットボット作成機能)
  • ボイスモード
  • Canvas

生産性が大幅に向上する機能ですから、ぜひ実際に使ってみてください。

ChatGPT search

ChatGPTのブラウジング(検索)機能はChatGPT searchと呼ばれ、リアルタイムでインターネット上の情報にアクセスし、そのデータをもとに回答を生成できます。

GoogleやYahoo!といった検索エンジンのような使い方ができる、ということです。

以下の画像は、GPT-4oに「今日の東京の天気は?」と質問した例です。

GPT-4oで「今日の東京の天気」を質問した回答
GPT-4oで「今日の東京の天気」を質問した回答

参照したデータ元も示しつつ、具体的な天気から外出時の注意まで教えてくれました。

この機能は天気だけでなく、ニュースやスポーツの結果、株価情報など、常に変化するデータを必要とする質問にとくに有用です。

ChatGPTを活用したブラウジングについては以下の記事をご覧ください。
関連記事:【2024年版】ChatGPTのWebブラウジング機能の使い方!具体的な活用例も解説

Advanced Data Analysis(データ解析)

Advanced Data Analysisは、複雑なデータから分析してくれる機能です。

ビジネス分析や科学研究など、データをもとに意思決定する場面でとくに威力を発揮します。

たとえば以下の画像では、CSVデータから概要と売上の折れ線グラフを出力してくれています。

Advanced Data Analysisで出力したデータ概要と折れ線グラフ
Advanced Data Analysisで出力したデータ概要と折れ線グラフ

情報が多くあるデータを可視化してくれるので、分析や計画立案の手間が省けるでしょう。

解析だけでなくチャート(グラフ)も作成できるため、GPT-4シリーズはビジネスにおいても活用の幅が広いAIモデルです。

ChatGPTを利用したデータ分析は以下の記事で詳しく解説しています。

Advanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
関連記事:ChatGPT Advanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)とは?活用法10選や使い方・注意点も解説

GPT-4V(画像認識)

GPT-4V(Vision)は画像認識機能であり、GPT-4シリーズの機能に含まれています。

この機能により、AIは画像を分析し、内容を詳細に説明したり、画像に関連する質問に回答したりできます。

たとえば、料理の写真をアップロードして「この料理の名前と主な材料は?」と質問すると、料理名や材料、調理法を教えてくれます。

実際に筆者が以前作ったユッケ丼の写真をアップロードして質問したところ、以下の回答が返ってきました。

GPT-4oで筆者が作成した料理の名前と主な材料を質問した回答
GPT-4oで筆者が作成した料理の名前と主な材料を質問した回答

画像のように、GPT-4Vの機能は画像の内容を詳細に分析し、関連する情報を提供できます。

さらにGPT-4シリーズは、画像から文字を読み取る技術(OCR)も優れています。

前身のGPT-4では、日本語の読み取りが苦手とされていました。

一方でGPT-4シリーズでは、以下の画像のように、手書きの日本語で書かれたものでも内容を的確に読み取れています。

GPT-4oで筆者が手書きした内容を質問した回答
GPT-4oで筆者が手書きした内容を質問した回答

ほかにも、看板に書かれた英語の即座翻訳や、領収書の仕訳といったタスクの精度が向上し、より利便性が高まっています。

ChatGPTの画像認識について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
関連記事:ChatGPTで画像認識する方法!基本から応用の使い方まで実演

DALL・E3(画像生成)

DALL・E3(ダリ・スリー)は、ChatGPTに統合された最新の画像生成AIで、テキストの説明から高品質な画像を生成できます。

前バージョンであるDALL•E 2よりも、詳細で正確な画像を作成する能力が向上しています。

たとえば「未来的な東京の街並みを、空飛ぶ車と緑豊かな垂直庭園のある高層ビルで描いてください」と指示すると、DALL・E3は以下のような画像を生成します。

DALL・E3で作成した画像
DALL・E3で作成した画像

DALL•E 3なら商品のコンセプト画像や広告ビジュアルの素案を作成できますので、デザイナーやマーケティング担当者にとって非常に便利でしょう。

ただし、使用時には著作権や肖像権などの法的・倫理的問題に注意が必要です。

DALL•E 3については以下の記事で詳しく解説しているため、使ってみたい方は参考にしてみてください。
参考:DALL•E 3とは?他の生成AIとの違いや生成手順、料金、仕事での活用法を紹介

メモリ機能

ChatGPTのメモリ機能は、以下画像のように、ユーザーとのチャットの履歴を保持するものです。

GPT-4oのメモリ機能の画像
GPT-4oのメモリ機能の画像

ChatGPT自体が過去のやり取りからユーザーの好みや傾向を記憶し、一貫性のある応答をすることで、継続的な会話を可能にします。

この記憶は、チャットの消去に関わらず残り続けるので、新しいチャットのたびにユーザー特有の情報を教え込まなくてよいのです。

また、メモリ機能のオフや不要なメモリの削除もできます。

削除する場合は、ChatGPTの画面右上のアイコンから設定に進み、「パーソナライズ→管理する」と進んでください。

GPT-4oのメモリ機能を管理する画面
GPT-4oのメモリ機能を管理する画面

プライバシーに関わる機密情報を守りたい場合は、メモリ機能をオフにして利用すれば安心です。

万が一オフを忘れた場合は、メモリの管理を行って、不要な情報を削除しましょう。

GPTs(チャットボット作成機能)

ChatGPTのGPTsの画面
ChatGPTのGPTsの画面

GPTsは、ChatGPTの機能を拡張し、特定の目的に特化したAIをカスタムできる機能です。

ユーザーのニーズに合わせてAIをカスタマイズし、専門的なタスクを効率的に実行できます。

GPTsの作成は簡単で、専門的なプログラミング知識を必要としません。

目的やデータソース、応答スタイルなどを指定するだけで、独自のGPTを設計できます。

たとえば、以下のような応用が可能です。

  • 法律相談に特化したGPT
  • 企業の製品サポートに特化したGPT
  • 教育支援のチューターGPT
  • 企業の業務サポートGPT
  • クリエイティブ支援のアートGPT
  • 健康管理のアドバイスGPT

ただし、GPTsの中身が他人に抜き取られる「プロンプトインジェクション」と呼ばれる攻撃を受ける場合があります。

個人情報や機密情報を入力したGPTsは、非公開設定にすることが推奨されます。

また、ユーザー自身でGPTsを作成するだけでなく、他者が作成したGPTを使うこともできます。

便利でおすすめしたいGPTsを6つ紹介しますので、ぜひ使ってみてください。

  • Consensus
  • Logo Creator
  • Vox Script

以下の記事では、ChatGPTのおすすめGPTsを網羅的に紹介しています。ぜひご覧ください。

日本語でも使えるGPTs32選
【2024年7月版】日本語でも使えるおすすめのGPTs32選!ビジネス特化に厳選

【2024年7月版】日本語でも使えるおすすめのGPTs32選!ビジネス特化に厳選

GPTsは特定のタスクに特化したチャットボットを作成できるChatGPTの機能です。本記事では、無数に存在するGPTsの中でも、ビジネスに特化したものを厳選して紹介しています。

Consensus

Consensusの画面
Consensusの画面

Consensus(コンセンサス)は、学術論文を分析し、内容の要約や翻訳などが可能なGPTsです。です。

情報源は2億件以上の化学分野の論文で、データは毎月更新されているので、新鮮かつ信頼できる情報を得られるでしょう。

たとえば「最近の気候変動が農業生産に与える影響について教えてください」と質問すると、以下のように、複数の学術論文から得られた結論を出力します。

Consensusに気候変動が農業生産に与える影響を質問した回答
Consensusに気候変動が農業生産に与える影響を質問した回答

1つのテーマについて、複数の論文を読み解くコストが削減されるので、研究やレポートに用いる情報を素早く手に入れられます。

Logo Creator

Logo Creatorの画像
Logo Creatorの画像

Logo Creator(ロゴ クリエイター)は、企業やブランドのロゴデザインを支援するGPTsです。

ユーザーの要件に基づいて、独自のロゴデザインを生成し、複数のバリエーションを提供します。

以下のようにロゴのモチーフを送信すると、ロゴのテイストや詳細さ、配色、作成枚数の選択に移りました。

Logo Creatorにロゴ作成を依頼した画像
Logo Creatorにロゴ作成を依頼した画像

今回の場合、以下のようにロゴが出力されました。

Logo Creatorで実際に出力されたロゴデザイン
Logo Creatorで実際に出力されたロゴデザイン

Logo Creatorを使うことで、簡単にロゴを作成できるだけでなく、複数のロゴ案を比較して最適なものを選べますので、ぜひ使ってみてください。

一から作り込まなくてよいので、会議でのプレゼンテーションや授業での発表に役立ちます。

Vox Script

Vox Scriptの画面
Vox Scriptの画面

Vox Script(ボックス スクリプト)は、YouTube動画の要約に役立つGPTsです。

YouTube動画のURLをおくるだけで、以下画像のように、動画の概要をまとめてくれます。

Vox ScriptにYouTubeの動画を要約させて出力した画像
Vox ScriptにYouTubeの動画を要約させて出力した画像

サービスのアップデート情報や学術発表のように、視聴や内容の理解に時間がかかる動画の場合、資料作成のために毎回すべて資料するのは手間がかかります。

英語の動画であれば、翻訳にも時間がかかるでしょう。

Vox Scriptを使えば、動画内容の理解や翻訳にかかる手間が省けて、業務時間を大幅にカットできます。

ボイスモード

ボイスモードとは、ChatGPTと人間のように会話できる機能です。ボイスモードの中ではGPT-4oが動いています。

また、ボイスモードではただの会話だけでなく、画面やカメラで写っているものを認識して、それを元に会話もできます。

以下の動画では音声が流れます。利用環境にご注意ください。

画面共有機能の実例

動画内にあるように、論文のタイトルやアブストラクト(要約)をわかりやすく回答してくれました。

ただ楽しく会話できるだけでなく、業務効率化にも使えるため、ぜひ使ってみてください。

ボイスモードについては以下の記事で詳しく解説しているため、参考にしてみてください。
参考記事:ChatGPTの会話機能「ボイス(音声)モード」とは?利用開始時期や活用例を解説

Canvas

Canvasとは、従来の「ChatGPTとやりとりしながら生成」という仕組みに加え、チャットと生成結果を左右にわかれた画面で展開し、生成結果を直接編集できる機能です。

Canvasを使うことで、文章の編集が簡単になったり、その場でアプリ・サイトの見た目・動作を確認したりできます。

今回は計算機アプリを作ってみましょう。

このように、実際にその場で計算機の見た目や動きまで確認できます。

Canvasについては以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
参考記事:ChatGPT「Canvas」が正式リリース!特徴や使い方を解説

タスク管理

タスク機能は、あらかじめ設定した日時にChatGPTが起動し、自動で命令を実行する機能です。

たとえば、「1月15日の午後6時26分に、新宿の天気を取得する」と命令すると、以下の設定で実行されます。

タスク機能の管理画面
タスク機能の管理画面

上記の命令を送った結果、以下の結果が指定した日時に出力されました。

タスク機能で指定した日時に出力された新宿の天気の画像

このように、タスク機能を使うことで、自分でChatGPTを開くことなく自動でタスクを実行できるようになります。

タスク機能については以下の記事で詳しく解説しているため、参考にしてみてください。
参考記事:ChatGPTに新しく「タスク機能」が追加!使い方や活用例、コツを解説

ChatGPT4(GPT-4)の活用事例

文章や画像の高精度な生成ができるGPT-4シリーズは、ビジネスのさまざまな場面でも役立ってくれます。

たとえば以下のような業務や作業に活躍できるモデルです。

  • コーディング・デバッグ
  • 長文の要約
  • メールの作成
  • 記事の作成
  • 業務マニュアルの作成
  • 議事録の作成
  • リサーチ業務
  • アイデア出し

コーディング・デバッグ

GPT-4シリーズはプログラミングの知識がなくてもコーディングができ、その場でデバッグも可能です。

GPT-4シリーズのCanvas機能を活用すると、一つの画面内でコーディングからデバックまで完了します。

今回は以下のプロンプトを入力してコーディングとデバックを行います。

プロンプト:HTMLとCSSを使って、企業のホームページを作成してください。
GPT-4oでコーディングとデバックを行った動画

このように、プログラミングの知識がなくても簡易的な企業のホームページを作成できます。

GPT-4シリーズを活用すれば、コーディングからデバッグまで簡単に行えます。

長文の要約

GPT-4シリーズは長文の記事や論文の内容を理解し、要約できます。

GPT-4シリーズで長文を要約すれば、短時間で文章の内容を把握できるため「忙しくて長文を読む時間が取れない」といった悩みを解決できます。

今回は、3,000文字で書かれた「AI時代の働き方」のPDFファイルを500文字に要約します。

プロンプト:このPDFの内容を500字に要約してください。
GPT-4oでPDFファイルから要約した結果の画像
GPT-4oでPDFファイルから要約した時の結果

このように、3,000文字の内容を500文字に要約してくれます。

メールの作成

GPT-4シリーズを活用すれば、ビジネスメールを自動で作成できます。

一度あなた専用のプロンプトを作成してしまえば、今後はメールの文章を考える時間を削減できます。

今回は、感謝のメールを送る時に使えるプロンプトでビジネスメールを作成します。

プロンプト:
感謝のメールを、#前提条件をもとに書いてください。内容は、特定の出来事に対する感謝の気持ちを伝えるものにしてください。

#前提条件
– 受信者名:○○様
– 感謝の対象:プロジェクトの円滑な進行を支えてくれたこと
– 出来事:新規システム導入プロジェクトの無事完了
GPT-4oでビジネスメールを自動で作成した結果の画像
GPT-4oでビジネスメールを自動で作成した時の結果

生成結果を見てみると、メールのフォーマットは非常に整っており、ビジネスメールでそのまま活用できる内容が生成されています。

GPT-4シリーズを活用して、メールを自動で作成して時間の大幅に削減を目指しましょう。

記事の作成

GPT-4シリーズで記事の構成や本文を生成すると、短時間で質の高いコンテンツを作成できます。

今回は、ChatGPTに3,000文字の記事作成を依頼します。

プロンプト:AIの歴史と今後の課題に関する記事を3,000文字で記載してください。
GPT-4oで記事作成した時の結果
GPT-4oで記事作成した時の結果

このようにGPT-4oが、見出しやリストを使った3,000文字の記事を自動で生成してくれます。

GPT-4シリーズを活用すれば、記事を一から作成する手間を省き効率よく記事を作成しましょう。

リサーチ業務

GPT-4シリーズでは、最新の情報やWeb上の資料や記事を活用して特定の分野をリサーチできます。

リサーチ時にブラウジング機能やDeep Researchを活用すると、より詳細で信頼性の高い情報を得られます。

今回はDeep Researchを使って以下の情報をリサーチします。

プロンプト:2025年の最新AIトレンドを調べてください。
Deep Researchを使ってリサーチした結果
Deep Researchを使ってリサーチした結果

このように、膨大な情報源から重要なポイントを抽出し、特定の分野についてリサーチできます。

GPT-4シリーズのリサーチ機能を活用して、最新のトレンドや市場の動向を的確に把握しましょう。

アイデア出し

新しい企画やサービスを考える時にGPT-4シリーズを活用すると、さまざまなアイデアを得られます

今回は、GPT-4シリーズがどのようにアイデア出しをサポートできるのか、実際のプロンプトの例を通して紹介します。

プロンプト:100万円の予算で、他のカフェと差別化できる新しいカフェのビジネスモデルを考えてください。
GPT-4oでアイデアを出した時の出力結果
GPT-4oでアイデアを出した時の結果

このようにGPT-4oは、カフェとアート&音楽を融合させた新しいコンセプトを提案してくれました。

GPT-4シリーズを活用すれば、既存の枠にとらわれない発想や異なる視点からのアイデアを生み出せます。

業務をサクサクに!ChatGPT4(GPT-4)の始め方や使い方

では、ChatGPTの始め方・使い方について、以下5つに分けて説明します。

  • 登録・ログイン方法
  • 画面の見方・使い方
  • APIの利用方法
  • アプリの使い方
  • 解約方法

実際の画面も掲載しますので、ぜひ参考にしてください。

登録・ログイン方法

ChatGPTの登録・ログイン方法は以下の通りです。

  1. ChatGPT公式サイトにアクセスし「Start now」ボタンをクリック
  2. 「サインアップ」ボタンをクリック
  3. 必要な情報を入力してアカウントを作成

まずはChatGPT公式サイトで「Start now」ボタンをクリックしてください。

ChatGPT公式サイトの画面
ChatGPT公式サイトの画面
出典:ChatGPT公式

「サインアップ」ボタンをクリックするとアカウント作成画面に移動します。アカウントの作成は以下いずれかで行えますので、好みのものを選びましょう。

  • メールアドレス
  • Googleアカウント
  • Microsoftアカウント
  • Appleアカウント
ChatGPTのアカウント作成画面
ChatGPTのアカウント作成画面

メールアドレスで登録する場合は、パスワードの設定をしたのち、登録したメールアドレスに届いた確認メールを開きましょう。

ChatGPTに登録して届く確認メール
ChatGPTに登録して届く確認メール

開いたら「メールアドレスの確認」のボタンをクリックし、必要な情報を入力してアカウント作成は完了です。自動でChatGPTの画面に移動します。

画面の見方・使い方

ChatGPTの画面では、以下の主要な機能を利用できます。

左側(サイドバー)過去の対話履歴・新規チャット・サイドバーを閉じる
右上設定・ChatGPTのカスタマイズ
入力フィールド
ChatGPTの画面
ChatGPTの画面

サイドバーには過去のチャット履歴が表示されます。いつでも内容を確認できるので、継続的なやりとりが可能です。

各チャット履歴の右にある「•••」をクリックすると、以下の4つが行えます。

  • 共有する
  • 名前を変更する
  • アーカイブする
  • 削除する

他者にチャット内容を共有したいときは、「共有する」を選べば共有用のURLが発行されます。

チャットを開始すると自動でタイトルがつきますが、話題が何か不明になるケースもあります。わからなくならないよう、各チャットの話題ごとに名前をつけておくのがおすすめです。

さらに、チャットが増えると履歴をさかのぼりにくくなりますから、使用しない履歴はアーカイブ(保存)するか削除しましょう。

アーカイブした履歴は、画面右上「設定」から確認やアーカイブの解除ができます。

また、右上のアイコンをクリックすると「ChatGPTをカスタマイズする」と表示されます。

「ChatGPTをカスタマイズする」では、ChatGPTの返答の仕方や口調を指示できます。フォーマルやタメ口など、あなたの好みに合わせて設定してみてください。

さらに、趣味や興味を入力すれば、より適切で関連性の高い回答を得られるようになります。

「ChatGPTをカスタマイズする(カスタムインストラクション)」については以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
関連記事:ChatGPTのカスタムインストラクションとは?6つの活用例・おすすめプロンプトを解説

APIの利用方法

GPT-4シリーズのAPI※を利用して、独自のツールを開発もできます。
※API:他のアプリケーションやサービスと連携する仕組み

プログラミングの知識が必要ではありますが、ニーズに沿ったツールを作成できるので、業務効率や顧客満足度の向上に非常に有用です。

APIの利用手順は以下の通りですので、APIを使いたい方はぜひ参考にしてください。

  1. OpenAIアカウントでログイン
  2. 右上のアイコンをクリック
  3. 「Your profile」を選択
  4. 「User API keys」を選択
  5. 「Create new secret key」をクリック
  6. 任意の名前を入力して「Create secret key」をクリック
  7. 発行されたAPIをコピー
  8. 任意のソフト・アプリケーションでAPIを呼び出す
    ※APIの呼び出し方は利用環境によって異なります。各ソフト・アプリケーションの操作方法を確認が必要です。

以下の記事ではChatGPTのAPIを活用したテキストマイニングについて解説しています。
関連記事:ChatGPTでテキストマイニングできる!活用例や3つの方法を解説

アプリの使い方

GPT-4シリーズはモバイルアプリ・デスクトップアプリでも利用可能です。

どちらのアプリも、画面の表示はブラウザ版と大きく変わりません。ブラウザ版と異なるのは以下2点です。

  • 音声でテキストを入力できる
  • チャット履歴を検索できる

アプリ版では、入力フィールドの右側にあるヘッドホンのようなマークから音声入力ができます。

また、サイドバー上部の検索欄にワードを入力すると、チャット履歴を検索できて便利です。

では、モバイルアプリとデスクトップアプリそれぞれについて、使い方や特徴を説明していきます。

モバイルアプリ

ChatGPTのモバイルアプリ画面
ChatGPTのモバイルアプリ画面

モバイルアプリは、App StoreまたはGoogle Playストアで「ChatGPT」アプリをインストールし、OpenAIのアカウントでログインすれば開始できます。

サイドバーは非表示になっていて、左上の2本線をタップすると表示されます。

バックグラウンド状態(画面オフの状態)でも音声でチャットしたい場合は、サイドバー下部「•••」から「バックグラウンドでの会話」をオンにしてください。

デスクトップアプリ

ChatGPTのデスクトップアプリ画面
ChatGPTのデスクトップアプリ画面

デスクトップアプリのメリットは、ブラウザを使わずChatGPTを利用できる点と「option+space※」のショートカットキーで瞬時にChatGPTを呼び出せる点です。
※Mac版の場合

デスクトップアプリとブラウザ版ChatGPTの相違点を以下にまとめます。アプリを導入する際の参考にしてみてください。

項目デスクトップアプリブラウザ版
アクセス方法デスクトップアプリをインストールして使用Webブラウザを使用してアクセス
プラットフォームmacOS任意のOS (Windows, macOS, Linux など)
インターネット接続必須必須
デバイスの依存性インストールされたデバイスに依存どのデバイスからでもアクセス可能
アクセス性ショートカットで瞬時にアクセス可能ブラウザを開く必要性あり

デスクトップアプリのインストールは以下から実施できます。
・Macの方はこちら
・Windowsの方はこちら

ChatGPTのアプリは便利ですが、詐欺を狙った偽物も存在します。本物のアプリを安心して使いたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:偽物に注意!本物のChatGPTアプリの使い方・利用料金を解説

弊社SHIFT AIでは、ChatGPTのさまざまな機能を駆使して、会社での業務の生産性を高めたり、副業で成功したりするためのノウハウをセミナーで提供しています。

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と考えている方は、ぜひセミナーへの参加を検討してみてください。

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解約方法

ChatGPTの有料プランの解約は以下の手順で行います。

  1. ChatGPT画面「設定」から「マイプラン」を選択
  2. ポップアップ下部「サブスクリプションを管理する」をクリック
  3. 「プランをキャンセル」をクリック

ブラウザから有料プランに登録していた場合、アプリでは解約できず、ブラウザでの操作が必要です。同様に、アプリでの登録ならアプリで操作しましょう。

また、有料プランの解約は、次回請求日の24時間前には完了することをおすすめします。自動的に課金されてしまうためです。

解約後は、有効期限内であれば有料プランを利用できるので、「解約するのを忘れそう」という方は先んじて解約手続きをしておきましょう。

ChatGPT4(GPT-4)を使う注意点4つ

GPT-4シリーズは便利なAIツールですが、使用する際にはいくつかの注意点があります。

  • 誤情報の場合がある
  • 機能や使用回数に制限がある
  • 標準機能や拡張機能が使用不可になる場合がある
  • 情報漏洩の可能性がある

とくに重要な上記4つの注意点について説明します。

誤情報の場合がある

非常に高い精度を持つGPT-4シリーズは、完全に正確な情報を提供するわけではありません。

AIは膨大なデータセットをもとに学習していますが、誤った情報や古い情報を含んでいる可能性があります。

たとえば、最新の科学的発見やニュースに関する質問に対して、正確な回答を提供できない場合があります。

このため、GGPT-4シリーズが提供する情報を鵜呑みにせず、とくに重要な決定を行う場合は、他の信頼できる情報源と照らし合わせることが大切です。

誤情報を避けるためには、AIの回答を検証し、必要に応じて専門家の意見を求めましょう。

ChatGPTの誤情報・誤回答への対策は以下の記事で解説しています。
関連記事:Chat(チャット)GPTが嘘をつく4つの理由とは?問題になった事例も紹介

また、ChatGPTが作成した文章かどうかチェックすることも、誤情報の見極めには有用です。

以下の記事ではChatGPTの文章を検出するツールについて解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
関連記事:ChatGPTの文章は検出ツールで検知可能?ツール6選や検証結果も解説

機能や使用回数に制限がある

GPT-4シリーズの利用には、プランによって機能や使用回数に制限がかかります。

とくに無料プランの場合、1日の使用回数は「5時間に約10回」とされています。※
※回数制限は変更される可能性あり

10回以上のチャットや大量のデータ処理が必要なタスクでは、容易に制限に達してしまい、制限の開放を待つ間の作業が止まってしまうでしょう。

この制限を回避するためには、有料プランへのアップグレードを検討することが一つの方法です。

有料プランでは、より多くのチャット(無料ユーザーの約5倍とされている)が可能なので、効率的にGPT-4シリーズを活用できます。

以下の記事では、有料版と無料版の違いについて解説しています。

関連記事:【最新】ChatGPTの料金プランを徹底解説!無料・有料版の違いやAPI料金を解説

標準機能や拡張機能が使用不可になる場合がある

GPT-4シリーズは、標準機能や拡張機能を提供していますが、これらの機能が一時的に使用不可になる場合があります。

たとえば、システムのメンテナンスやアップデート中、サーバーの負荷が高い場合です。

一部機能の利用制限や応答の遅延が生じてしまいます。

過去には、たとえば2023年3月にGPT-4がリリースされた際、サーバーへのアクセスが集中して一部ユーザーが使用できなくなりました。

また、ChatGPTのUIや仕様の更新により、特定の拡張機能が一時的に使用不可になったケースもあります。

このような状況でも慌てないために、とくに重要なタスクでは余裕を持った計画が重要です。

また、定期的にOpenAIの公式サイトやサポートページを確認し、システムの状態やメンテナンス情報を把握しておくことも有効です。

情報漏えいの可能性がある

GPT-4シリーズを使用する場合、情報漏洩のリスクにも注意が必要です。

AIとの対話中に入力したデータは、OpenAIのサーバーに送信され、処理されます。このため、機密情報や個人情報は慎重に取り扱う必要があります。

しかし、情報漏洩のリスクは完全には取り払えないものですから、心配や不安があるでしょう。

このリスクに対応するために、ChatGPTにはオプトアウト設定があります。

オプトアウト設定は、入力した情報をChatGPTが学習しないようにする機能で、誰でも無料で行えます。

この機能を用いることでデータの流出を防げますから、情報漏洩のリスクに大きな不安を抱えている方はぜひ設定してください。

情報漏洩のリスクや対策は、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:ChatGPTには情報漏えいリスクがある|個人・機密情報はどうやって守る?

ChatGPTを安全に利用するためには、上記で紹介した注意点をはじめとした利用規約を深く把握し遵守することが大切です。

以下の記事ではChatGPTの利用規約について解説していますので、ぜひこの機会にチェックしてください。

ChatGPTの利用規約を徹底解説!商用利用時の注意点や重要なポイントを5つ紹介
ChatGPTの利用規約を徹底解説!商用利用時の注意点や重要なポイントを5つ紹介

ChatGPTの利用規約を徹底解説!商用利用時の注意点や重要なポイントを5つ紹介

ChatGPTの利用規約には、ChatGPTを利用する際に特筆して確認すべき点や、注意すべき点がまとめられています。本記事では、ChatGPTの利用規約の概要や確認方法、注意事項などについて詳しく解説していきます。

ChatGPT4(GPT-4)を無料で使用する方法3選

GPT-4シリーズは無料ユーザーでも利用可能ですが、使用回数に制限があるので“完全に無料で使えるツール”とは言えません。

しかし実は、GPT-4シリーズを無料で使える方法があります。

今回は3つのおすすめなツールを紹介します。

  • 天秤AI
  • Copilot
  • リートン

「できるだけ費用を抑えて使いたい」という方は、ぜひ利用してみてください。

天秤AI

「天秤AI」は、OpenAIやGoogleなどが提供する数多くのモデルから最大6つを選択して、同時に出力できます。

もちろんGPT-4シリーズを使える上、さらに高性能なo1、Googleが提供するGeminiシリーズなども使用できます。

天秤AIを使っている画像

さまざまなモデルで一度に出力でき、複数のサービスでプロンプト(指示文)を入力する手間が省けます。

さらに複数の出力を比較できるので、使いやすさや利用目的にマッチした出力内容を得られて便利です。天秤AIを使ってみたい方は、こちらからアクセスしてみてください。

弊社SHIFT AIでは、ChatGPTのさまざまな機能を駆使して、会社での業務の生産性を高めたり、副業で成功したりするためのノウハウをセミナーで提供しています。

「ChatGPTはすごそうだけど、具体的にどう使っていいかいまいちピンと来ていない」

「ChatGPTで効率化できる副業をはじめて、月の収入を増やしてみたい」

と考えている方は、ぜひセミナーへの参加を検討してみてください。

【無料】30,000人以上が受講!

Copilot

2025年3月時のCopilotの画面
Copilotを使用している様子

CopilotはMicrosoftが提供する生成AIツールであり、無料でGPT-4oを利用できます。

さらに、Deep Thinkという、OpenAIのo1を使った推論も無料で行えます。

1回のチャットルームで30回の回数制限があるものの、ChatGPTの無料版の制限よりは緩和されています。

また、ChatGPT無料版では回数制限が厳しい画像生成も、Copilotでは制限が緩く、クリエイティブな業務も対応できます。

高性能の生成AIを無料で試したい方は、Copilotを利用してみてください。

リートン

リートンの画面
リートンの画面
出典:リートン公式

リートンは、AI技術を活用した文章作成支援ツールです。無料で使用回数に制限なく利用できます。

日本語の文章生成に特化していて、ビジネス文書や創作活動をサポートしてくれます。

モバイルアプリ版もリリースされているので、外出先でも手軽に利用できます。

プロンプトを提案してくれますし、直感的に操作できる見た目なので、「AIツールは使うのが難しそう」とイメージしている方は、ぜひリートンを使ってみてください。

ChatGPT4(GPT-4)の基礎知識を押さえて実際に活用してみよう

GPT-4シリーズは、マルチモーダルモデルであり、回答の正確性や多様な機能が特徴のAIモデルです。

テキストの読み取りやデータ分析、アイデアの提案もしてくれるので、ビジネスシーンではとくに業務効率化に大きく役立ってくれます。

将来的には音声や動画もリアルタイムで認識できるようになるため、ChatGPTの存在自体がより日常的なものになっていくでしょう。

今日、多くの人が、ChatGPTに「難しそう」「自分には使えなさそう」と感じています。

しかし、実はポイントさえ知っておけば、誰でも簡単に使いこなせるツールです。ぜひ、ChatGPT-4を使って、今日から業務を効率化させてみてください。

効率的で生産性の高い仕事をしていくために、ChatGPTを使いこなせるようになりましょう。

弊社SHIFT AIでは、ChatGPTのさまざまな機能を駆使して、会社での業務の生産性を高めたり、副業で成功したりするためのノウハウをセミナーで提供しています。

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記事を書いた人

木村凛日

フリーランスのSEOライター・ディレクター。
AIツールを活用したリサーチ・画像生成を日々行っています。
200名以上のWebライターの育成経験あり。
メディア分析・リライトも担当しています(他メディア)。
パンダが好きです。