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ChatGPT Advanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)とは?活用法10選や使い方・注意点も解説

ChatGPTの「Advanced Data Analysis」(旧:Code Interpreter)は、チャット画面上で高度なデータ分析や処理を直接行える画期的な機能です。

これまでにChatGPTを活用したことがあっても、

  • 「Advanced Data Analysisってどのような機能なの?」
  • 「Code Interpreterと変わった?」
  • 「どう活用すればいいの?」

…など、疑問をもっている方は多いでしょう。

本記事では、ChatGPTのAdvanced Data Analysisについて、活用法や使い方・注意点を詳しく解説します。

本記事を読めば、ChatGPTでAdvanced Data Analysisをフル活用し、これまで外部ツールや専門知識が必要だった高度な作業も効率的にこなせるようになります。

会社での業務効率を上げれば、あなたの能力が評価され、収入アップも期待できるでしょう。ぜひ内容を参考にしてみてください。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Web3株式会社AI活用顧問 / 生成AI活用普及協会理事 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / 国内最大級AI活用コミュニティ(会員1万人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は10万人超え(2025年1月現在)

弊社SHIFT AIでは、ChatGPTをはじめとした生成AI活用ノウハウをお伝えするセミナーを、定期的に開催しています。

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ChatGPTのAdvanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)って何?どう使うの?

ChatGPTのAdvanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)は、専門的なツールや知識がなくても、チャット画面上でデータ分析やコードの実行、複雑な計算などの高度な処理を簡単に行える機能を指します。

以前はCode Interpreterという名称で、ChatGPTの有料版(ChatGPT Plus)限定の機能として公開されていましたが、2023年8月にAdvanced Data Analysisに名称が変更されました。

2024年8月現在では、特別な設定や有料版への加入なしで、GPT-4の標準機能として無料で利用できます。

Advanced Data Analysisは、チャット画面にプロンプトを入力して送信するだけで、必要だと判断された場合、回答に自動的に適用されます。

より確実に適用させたい場合は、プロンプトに「Advanced Data Analysisを使用して」と条件を明記するとよいでしょう。

ChatGPTの機能や使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

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ChatGPTのAdvanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)でできること10選

ChatGPTのAdvanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)でできることは、主に以下の10項目です。

  1. データ分析
  2. Pythonコードの生成&実行
  3. 複雑な計算
  4. 画像処理
  5. 動画処理
  6. PDFの翻訳や要約
  7. Webページからのデータ抽出
  8. QRコードの作成
  9. ファイル形式の変換
  10. データ可視化

順に使用例を交えながら解説していきます。

ここで紹介する用途で活用するだけでも、幅広い業務の効率化が実現できます。ぜひ、参考にして実践してみてください。

1. データ分析

Advanced Data Analysisを使えば、データ分析が簡単に行えます。

データの前処理から高度な統計分析までの一連のプロセスを自動化できるほか、データのクリーニングや欠損値の処理、異常値の検出といった通常時間がかかる作業も効率的に処理可能です。

また、回帰分析、時系列分析、クラスター分析などの高度な統計手法も専門的な知識がなくても実行できるようになります。

使用例

例として、日ごとの売上データを添付し、データの分析と洞察を提示するよう指示を出しました。

▼プロンプト

▼出力結果

 データ分析

指示通り、単なる数値的な売上予測だけでなく、売上に影響を与える具体的な要因も明らかにされました。

2. Pythonコードの生成・実行

Advanced Data Analysisによって、ChatGPT上でのPythonコードの生成と実行も可能です。

どのようなプログラムを実行したいかを自然言語で説明するだけで、適切なPythonコードを生成し実行できます。

プログラミング経験がない人でも、Pythonで複雑なデータ処理や計算を簡単に実行できるため、データ分析や自動化が一層身近なものになります。

使用例


例として、簡単なWebスクレイピングのためのコード生成を依頼しました。

▼プロンプト

▼出力結果

Pythonコードの生成・実行

指定された要件に基づいてスクレイピング用のPythonコードが生成され、コピー&ペーストして使用できる形で提示されました。

プログラムを動作させたい場合も、必要な指示を与えれば、その場で結果を得られます。

3. 複雑な計算

ChatGPTは従来計算を弱点としてきましたが、Advanced Data Analysisを使えば、複雑な計算を解くことも可能です。

多くのビジネスシーンでは、複雑な数式や統計計算が求められることがあります。しかし、担当者が必ずしも高度な数学の知識を持っているとは限りません。

そのような場合に、Advanced Data Analysisは短時間で正確な結果を提供する機能として非常に役立ちます。

専門知識がなくても安心して複雑な計算を実行でき、業務の効率化に貢献します。

使用例

例として、投資関連の高度な計算を依頼しました。

▼プロンプト

▼出力結果

複雑な計算

指示通り、プロジェクトの正味現在価値(NPV)および内部収益率(IRR)を正確に計算し、結果をもとにプロジェクトの採用可否についてのアドバイスも提示されました。

4. 画像処理

Advanced Data Analysisを使うと、簡単な画像処理ができます。

具体的には、以下のような編集が可能です。

  • 解像度の変更
  • トリミング・向きの変更、反転
  • テキストの追加
  • ぼかし・色調の変更
  • 画像の明るさ・輝度・コントラスト
  • 画像の結合

チャット画面上で画像編集作業が自動化され作業時間を短縮できます。

結果として、クリエイティブなプロセス全体が効率化され、よりスムーズに高品質なコンテンツを作成することが可能になります。

使用例

例として、写真をアップロードし編集の指示を出しました。

▼プロンプト

▼出力結果

画像処理

以下の画像が生成されました。

処理が完了した動画は、青いリンクをクリックするだけで自動的にダウンロードが可能です。

実際に画像を確認してみると、指示通りに正方形にトリミングされた白黒の画像に変換され、画像の右下にはSHIFT AIの文字が挿入されていました。

生成された画像

5. 動画処理

Advanced Data Analysisでは、画像処理だけでなく動画処理も可能です。

具体的には、以下のような編集が可能です。

  • 圧縮
  • フォーマット変換
  • クリップ
  • 回転
  • 音声抽出

複雑な動画編集ソフトを使わなくても手軽に動画を加工できるため、例えばマーケティングやプロモーション用の動画素材などの編集コストも大幅に短縮できるでしょう。

使用例

例として、動画の特定の時間区間をクリップする操作を依頼しました。

▼プロンプト

この動画の0:04~0:07の間をクリップしてください。
動画処理

指定された区間の動画がクリップされ、新しい動画ファイルとして提供されました。

処理が完了した動画は、青いリンクをクリックするだけで自動的にダウンロードが可能です。

また、クリップされた動画のフォーマットを変更したり、音声を抽出して別ファイルとして保存することもできます。

6. PDFの翻訳や要約

Advanced Data Analysisを活用すると、PDFの翻訳や要約も簡単に行えます。

通常、PDFの翻訳や要約は人間の手で行うと、かなりの時間と労力を要します。

しかしAdvanced Data Analysisを使えば、PDFファイルをアップロードして「PDFの内容を要約して」と簡単なプロンプトを送るだけで、数秒~数十秒で結果が得られます

とくに、国際的なビジネスで多言語の文書を扱う場合や、膨大な資料を短時間で理解したいときに非常に役立ちます。

使用例

例として、PDF形式のファイルをアップロードし、その内容を要約するように指示を出しました。

▼プロンプト

▼出力結果

PDFの翻訳や要約

与えたPDFの内容が指定した文字数で的確に要約されました。

7. Webページからのデータ抽出

Advanced Data Analysisなら、Webページから必要なデータを抽出すること(スクレイピング)も可能です。

価格比較サイトやニュースサイトから情報を取得し、最新のトレンドを把握したり、競合の動向を分析したりする際に役立ちます。

使用例

例として、弊社SHIFT AIのサイトからどのような事業を展開しているのか情報を抽出するよう指示を出しました。

▼プロンプト

▼出力結果

Webページからのデータ抽出

指示通り、「メディア事業」「コミュニティ事業」「コンサルティング事業」といった展開事業がリストアップされ、それぞれの詳細情報も回答として出力されました。

10. QRコードの作成

Advanced Data Analysisを使うと、自然言語で指示を出すだけで、QRコードも簡単に生成できます。

QRコードには、WebサイトのURLや連絡先情報、イベント詳細、Wi-Fi接続情報なども含めることができます。

また、QRコードのサイズ、色などのカスタマイズも可能であるため、ブランドイメージに合わせたデザインを作成できます。

マーケティング、情報共有、イベント管理など、さまざまな用途で活用できるため、ビジネスや個人のコミュニケーション戦略を大幅に向上させる手段として役立つでしょう。

使用例

例として、「SHIFT AI」のホームページにアクセスできるQRコードを作成するよう指示を出しました。

▼プロンプト

▼出力結果

QRコードの作成
生成したQRコード

画像のようなQRコードが数秒で生成されました。

実際にスマートフォンのカメラで読み取って確認できます。

QRコードの作成 色付け
生成したQRコード 色付き

カラーコードを指定して色の変更の指示を出すと、指示の通りにQRコードを調整できました。

9. ファイル形式の変換

Advanced Data Analysisは、アップロードしたファイルの形式の変換も可能です。

ExcelファイルをCSVに変換したり、画像ファイルをPDFに変換したり、異なる形式間でのデータに互換性を持たせることができます

使用例

例として、JPEG形式の画像ファイルをアップロードし、PDF形式に変換するよう指示を出しました。

▼プロンプト

ファイル形式の変換

数秒でダウンロード用のリンクが生成され、正しくPDF形式に変換されました。

ファイル形式の変換 PDF

 10. データ可視化

Advanced Data Analysisを使うと、データをもとに自動でグラフや表、チャートが生成され、データを簡単に視覚化できます。

これにより、複雑なデータも視覚的に捉えやすく、傾向やパターンを素早く把握できます。

さらに、生成された図の色や配置を自由に編集できるため、プレゼン資料やレポートの内容に合わせて、見やすく効果的な形に仕上げることが可能です。

使用例

例として、月ごとの売上データをアップロードしてグラフ化する指示を出しました。

▼プロンプト

このデータを読み込み、月ごとの売上を棒グラフで表してください。

▼出力結果

データ可視化の例

10秒ほど読み込みを待つと、与えたデータの棒グラフが生成されました。

生成されたグラフは画像同様、ダウンロードできます。

また、色変更できる画面も表示されました。

 データ可視化の例 デザイン

ChatGPT Advanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)の使い方

ここからはAdvanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)の使い方を解説します。

用途により細かい指示の出し方は調整する必要がありますが、基本的にはChatGPTにログインした状態で、以下の手順で利用できます。

  1. データやファイルをアップロードする
  2. プロンプトを送信する
  3. さまざまな業務プロセスのにおいて自動化

手順をひとつずつ解説します。

1. データやファイルをアップロードする

まずは、ChatGPTの画面で読み込ませたいデータやファイルをアップロードします。

チャット画面下のクリップマークを押し、Google Drive, Microsoft OneDrive, コンピューターいずれかのフォルダを開いて画像を選択しましょう。

1. データやファイルをアップロードする

2. プロンプトを送信する

データやファイルの読み込みが完了したら、次にプロンプトとして自然言語で指示を入力し、送信します。

「このデータをグラフにして」や「PDFの内容を要約して」など、シンプルな指示のみでも作業は進行します。

Advanced Data Analysisを確実に適用させたい場合には、指示文に「Advanced Data Analysisを使用して」と明記することで、適切な処理が実行されます。

2. プロンプトを送信する

3. 実行結果を確認し、必要があればダウンロードする

プロンプトに対する回答が表示されたら、内容を確認します。

グラフやチャート、画像、QRコードなどのビジュアル要素が含まれている場合、右上のダウンロードマークのボタンからダウンロードして活用できます。

3. 実行結果を確認し、必要があればダウンロードする

ChatGPT Advanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)の注意点

ChatGPTのAdvanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)を利用する際に注意すべき点は、以下の4つです。

  1. 個人情報や機密情報を入力すると流出の可能性がある
  2. 一時的なファイル保存である
  3. 大規模・複雑なデータ処理には向かない
  4. リアルタイムデータ処理には対応していない

順に解説します。

1. 個人情報や機密情報を入力すると流出の可能性がある

Advanced Data Analysisを使用する際には、データが潜在的に第三者にアクセスされるリスクがあるため、個人情報や機密情報を入力しないことが推奨されています。

リスクを軽減するためには、入力するデータを慎重に選別し、必要最小限の情報のみを使用することが重要です。

例えば、顧客データを分析する場合、個人を特定できる情報を除外し、匿名化されたデータのみを使用するなどの策が考えられます。

また、機密性の高いデータを扱う場合は、データの匿名化や暗号化を行ってから入力することも効果的です。

2. 一時的なファイル保存である

アップロードされたデータはセッション内でのみ利用可能であり、セッション終了後には自動的に削除される点には注意しましょう。

重要な分析結果は、セッション中にダウンロードまたは別の場所に保存することを推奨します。

3. 大規模・複雑なデータ処理には向かない

Advanced Data Analysisは、小中規模のデータ処理には十分な性能を発揮しますが、大規模なデータや複雑な処理には性能の制約が生じるため適していません。

例えば、数百万行に及ぶデータや高度な機械学習モデルのトレーニングには不向きです。

扱うデータ量が多い場合には、可能な場合にはデータを分割してタスクを与えるとスムーズに処理できます。

4. リアルタイムデータ処理には対応していない

Advanced Data Analysisはリアルタイムのデータ処理に対応しておらず、事前に用意された静的データに対してのみ分析が可能です。

リアルタイムの監視やアクションが必要なタスクには適していない点はあらかじめ把握しておきましょう。

ChatGPT Advanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)のビジネス活用で期待される進化

Advanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)を活用することで、ビジネスにおいて以下の3つの大きな進化が期待できます。

  1. 業務効率化から新規事業創出
  2. データ分析・意思決定の高度化
  3. さまざまな業務プロセスのにおいて自動化

順に解説します。

1. 業務効率化から新規事業創出

Advanced Data Analysisを活用することで、企業は定型的なデータ処理やレポート作成の自動化を通じて業務の効率化を実現できます。

従業員は創造的なタスクに専念できるようになり、新たな市場ニーズの発見やデータに基づいた新規事業のアイデア創出が促進されます。

効率化された業務フローは、単なるコスト削減に留まらず、新たな成長の機会を生み出す原動力となるでしょう。

2. データ分析・意思決定の高度化

ChatGPT Advanced Data Analysisは、企業が複雑なデータの相関関係やトレンドを深く理解し、迅速で正確な意思決定を行うことを可能にします。

例えば、売上データ、顧客行動データ、マーケットトレンドの統合分析を通じて、経営層は市場の変化に迅速に対応し、競争優位性を保つための戦略的な判断ができます。

データに基づく意思決定の高度化により、企業全体の意思決定プロセスが改善され、成長を後押しするでしょう。

3. さまざまな業務プロセスの自動化

Advanced Data Analysisを活用することで、企業内のさまざまな業務プロセスが自動化され、作業の効率性と精度が向上します。

マーケティングキャンペーンの効果分析や顧客ターゲティングの最適化、財務部門での予算作成や財務レポート作成など、幅広い分野で自動化が進みます。

この結果、従業員はより戦略的な業務に集中でき、企業の生産性が全体的に向上すると期待できます。

GPTs作成時の「コードインタープリターとデータ分析」とは?

GPT作成時の「コード インタープリターとデータ分析」とは、作成するGPTにAdvanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)のコード実行機能を許可するかどうかを設定する項目です。

GPT作成画面の構成タブでチェックマークをつけて設定をオンにすると、GPTはデータ分析やコードの実行をサポートする機能を利用でき、より高度なタスクに対応できるようになります。

GPT作成画面

まとめ: Advanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)でChatGPTをさらに活用しよう!

今回は、Advanced Data Analysis(旧:Code Interpreter)について、最新情報をもとにその活用法や使い方、注意点を解説しました。

Advanced Data Analysisは、ChatGPTの可能性を大幅に広げ、データ分析や高度な計算、画像や動画編集など多様な業務をサポートする非常に強力な機能です。

うまく活用することで、業務の効率化はもちろん、新たなビジネスチャンスの発見や、意思決定の高度化が期待できます。

ぜひ、今回の内容を参考にして、ChatGPTを活用し、生産性向上に役立ててください。

とはいえ、ChatGPTを利用していても、最新情報に追いつけなかったり、全機能を使いこなせずに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで弊社SHIFT AIでは、ChatGPTをはじめとした生成AIの活用ノウハウをお伝えするセミナーを定期的に開催しています。

AI時代をリードし、不安を解消しながら着実にスキルを向上させたい方は、無料で参加できるこのセミナーにぜひご参加ください。以下のリンクからお申し込みいただけます。

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記事を書いた人

福原瑶子

SEO&ライティング歴5年以上。
ChatGPTやClaude、Notion AIのような文章生成AIツールやMidjourneyのような画像生成AIツールを駆使し、記事作成やプライベートにも積極的に活用。
生産性をアップできる便利なアプリやツール・拡張機能の情報を探すのが好き。