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  • AI副業

【半年で月7万円】Webライター副業やってみた収入と4つの後悔、始め方

Webライター副業をやってみたいけれど、実際にいくら稼げるのかがわからず踏み出せずにいませんか。

筆者がやってみた収入は、1カ月目が月2,500円、3カ月目が月2万円、6カ月目が月7万円でした。実態を知らずに始めると、低単価の仕事で消耗して数カ月で辞めることになります。

この体験は2023年の6カ月間のものです。本記事では収入推移と4つの後悔、始め方の5ステップ、AIが普及した今の稼ぎ方までを解説します。

読み終えるころには、自分が始めるべきかどうかと、初月に何をすればよいかが決まります。まずは筆者の1カ月目から順に見ていきましょう。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Crypto株式会社 顧問 / 生成AI活用普及協会(GUGA)協議員 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / AI活用コミュニティ SHIFT AI(会員40,000人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は15万人超え、SNS総フォロワー数:25万人超え(2026/06時点)。

Webライター副業は独学でも始められますが、単価が上がらないまま時間だけを削られる人もいます。AIを前提にした稼ぎ方まで含めて全体像をつかみたい方は、無料のセミナーで確認できます。

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【大公開】Webライター副業の実際の収入

筆者がWebライター副業で得た収入は、1カ月目が月2,500円、3カ月目が月2万円、6カ月目が月7万円でした。

文字単価とは1文字あたりの報酬のことで、文字単価1.0円なら5,000字の記事で5,000円です。この記事に出てくる金額はすべて、この文字単価と書いた文字数の掛け算です。

Webライターは、企業やメディアの運営者から依頼を受け、指定されたテーマの記事を書いてデータで納める仕事です。1件ごとの依頼は「案件」と呼ばれます。

【大公開】Webライター副業の実際の収入

実際に筆者も、最初の1カ月は文字単価0.1円程度の案件をこなし、月に2,500円ほどの収入でした。

ところが、3カ月ほど経つと、文字単価1円以上の案件を受注できるようになり、月2万円になりました。

さらにその3カ月後には、やや専門性の高い記事も獲得できるようになり、文字単価2円の仕事も増え、副業での収入は月7万円程度に到達しています。

この記事の記録の範囲

体験は2023年の6カ月間のものです。手元に残っているのは、月ごとの収入と文字単価、応募の当落、修正の回数までです。

週あたりの稼働時間や月の納品本数、実際に通った提案文の全文は記録が残っていないため、本記事には掲載していません。

文字単価2円で月7万円は、月に約3.5万字を書いた計算です。手数料を引く前の額か後の額かは記録がないため、額面か手取りかは断定できません。

この体験は2023年のものです。AIが普及した今も同じように稼げるのかは、記事の後半であらためて検証します。

業界全体で見ると、この月7万円は上振れした数字です。副業Webライター経験者500人を対象にした2023年2月の調査では、月収の分布は以下のようになっています。

  • 0〜4,999円:254人
  • 5,000〜9,999円:109人
  • 1万〜2万9,999円:81人
  • 3万〜4万9,999円:31人
  • 5万円以上:25人

回答者の半数以上が月5,000円未満で終わっており、筆者の月7万円は平均的な結果ではありません。
出典:Webライターの収入や継続状況などのアンケート(株式会社Woo)

差がついたのは才能ではなく、単価の低い仕事を早めに切り上げ、続けて依頼をもらえる相手を増やしたかどうかです。

収入は始めた月ではなく、続けた月数で決まります。Webライター以外も含めてAIを使った副業に挑戦した記録は、以下の記事でも紹介しています。

関連記事: 【2026年最新】AI副業をやってみた7人の収入と最短1週間の実例

Webライター副業をやってみてわかった4つの後悔

収入が伸びるまでの6カ月で筆者が後悔したのは、収入と案件獲得に関する4つでした。

すぐに稼げない・案件が取れない・ルールを覚えられない・悪質なクライアントという4つの後悔を並べた図解

この4つを知らずに始めると、最初の数カ月で辞める確率が上がります。

始めてすぐには稼げない

Webライター副業を始めて間もなく、すぐに大きく稼ぐのは難しいとわかりました。大きく稼げる単価の案件を初心者が受注するのは困難だからです。

副業案件を抱えるクラウドソーシングサイトにはさまざまな単価の仕事があります。その単価は仕事の難しさに比例するので、大きく稼ぎたいのであれば、難易度の高い案件を狙うしかありません。

しかし、経験や実績がないWebライター副業初心者は、大きく稼げるほどの単価の案件をほとんど受注できません。

いきなり高単価な案件を狙うのではなく、まずは「受注できる案件」から手をつけていくようにしましょう。

たとえば、おすすめなのが「文字単価1.0円」程度の案件です。このくらいの価格帯であれば、初心者でも取り組みやすいものが多くある印象でした。

なお、文字単価1.0円は初心者に受けやすい水準としての推奨で、筆者が実際に最初に受けたのは文字単価0.1円の案件です。推奨とスタート地点は別物として読んでください。

実際、筆者もWebライターを始めたばかりの頃に、「体験談記事」の執筆に挑戦しています。テーマは「副業体験」だったので、自分の話を交えながら書けて、ハードルは高くありませんでした。

記事の構成案もあらかじめ用意されていたため、流れに沿って書くだけで仕上げられて、初受注の不安も和らいだのを覚えています。

単価にとらわれず、「今の自分にできるかどうか」という視点で案件を選び、クライアントの要求に応えられるアウトプットをすることが、Webライター副業を成功させる近道です。

思ったより案件が取れない

Webライター副業初心者には、経験も、スキルを示せる実績もありません。あなたが思っているよりも「案件が取れない状況」が続くことを覚えておいてください。

筆者の場合、気に入った案件を多く見つけたのですが、どれだけ応募しても選考から外れることが何度もありました。

内容や条件がよい人気の案件ほど多くのライターが集まるため、経験も実績も示せない初心者はどんどん不合格になるのです。

たとえば、募集人数150人に対して、当選者数7人というケースもありました。

筆者自身、この案件に応募したときは、「テーマが書きやすそうだし、これならいけるかも」と思っていました。しかし結果は落選で、かなり落ち込んだ記憶があります。

その後、自己PRを書き直して別の案件で無事採用されました。この採用が自信につながったことを覚えています。

大切なのは、選考からはずれても、あきらめずチャレンジすることです。その中で案件を見極める目も養われます。

ルールをなかなか覚えられない

案件に取り組む上で、ルールを覚えるのにも苦労しました。

Webライターの仕事場であるメディアには、以下のような厳しいルールがあります。

  • 連絡方法のルール
  • 執筆のガイドライン(レギュレーションと呼ばれる)
  • SEO(検索エンジン最適化)のルール
  • コンテンツポリシー

これらのルールは、以下の3点に大きく関わるため、遵守する力も問われます。

  • 品質と一貫性の維持
  • SEO効果の向上
  • 法令遵守と倫理

ルールを守れなければ、メディアの責任者や編集者の手間になりますし、メディアの成果を落とす一因にもなります。

せっかく合格できた案件でも、「ルールを守れないから」という理由で契約解除になる場合もあるのです。

ただし、これらのルールには案件を超えて共通する部分が多くあります。自分のスキルとして落とし込めば、スキルアップと収入アップにつながるので、誠実に取り組みましょう。

善良なクライアントばかりではない

悪質なクライアントと出会ってしまう可能性も、Webライター副業を始めるうえで知っておきたい点です。

万が一、悪質なクライアントに出会い振り回されると、体力的にも精神的にも消耗し、Webライター副業を断念してしまうかもしれません。

たとえば、以下のようなケースには要注意です。

  • 相場よりも異常に安い単価での発注
  • 修正を無限に求められる案件
  • 納品後に報酬が支払われない案件

実際、筆者も始めたばかりの頃に「修正は1回だけ」と記載されていた案件に応募したところ、納品後に5回以上の修正依頼が届きました。

丁寧に対応しましたが、修正のたびに内容が変わるうえ、曖昧な指示も多く、かなり振り回されて疲労が溜まった覚えがあります。

結局、時間ばかり取られて報酬も単価に見合わず、途中で契約を終了しました。この経験をきっかけに、事前にクライアントのレビューを確認する習慣が身につきました。

悪質なクライアントを回避するためにも、契約前の慎重な確認、クラウドソーシングサイトのレビューの事前チェックを心がけましょう。

ここまでの内容を見て「Webライターは自分には向いていない」と思った方もいるでしょう。しかし諦めるのはまだ早いです。

世の中にはWebライター以外にも多くの副業があります。以下の記事では初心者におすすめの副業を解説していますので、あわせて確認してみてください。

【5ステップ】Webライター副業の始め方

Webライター副業は5つのステップで始められます。

Webライター副業の始め方5ステップを、サイト登録から直営業への切り替えまで順に示した図解

順番を飛ばすと、応募しても通らない状態が続きます。

ステップ1:クラウドソーシングサイトに登録する

最初にやることは、クラウドソーシングサイトへの登録です。クラウドソーシングとは、仕事の募集が一覧で並んでいて、自分から応募して受注する場所を指します。

ただし登録の前に、勤務先の就業規則で副業が認められているかを確認してください。届出が必要な会社もあり、後から発覚すると処分の対象になります。

確認が済んだら、代表的な3つのサイトから選びます。登録はいずれも無料で、複数に登録しても問題ありません。

サイト名主な特徴公式ページ
ランサーズ記事作成の募集が多く、短時間で終わるタスク形式の仕事も並ぶこちら
クラウドワークス国内最大級の規模で、ライティングの募集数が多いこちら
ココナラ自分のスキルを商品として出品し、依頼を待つ形で受注できるこちら

報酬からはシステム利用料(手数料)が差し引かれます。料率は改定されるため、登録前に各社の公式ページで最新の条件を確認しておきましょう。

まずは1社に登録し、どのような仕事がいくらで募集されているかを眺めるところから始めれば十分です。

ステップ2:プロフィールと執筆サンプルを用意する

登録が終わったら、応募する前にプロフィールと執筆サンプルを整えます。発注者は応募者を全員は読み込めず、プロフィールで先に絞り込むためです。

プロフィールに最低限書くのは、以下の3点です。

  • 得意なジャンル:本業や趣味で詳しい分野を2〜3個
  • 稼働できる時間:平日と休日それぞれの目安
  • 連絡がつく時間帯:返信できる時間を具体的に

実績がない未経験の段階では、自己PRと執筆サンプルで代替します。自分のブログやnoteに記事を1本書いておけば、文章力を見せる材料になります。

筆者も、募集人数150人に対して当選者数7人という案件で落選したあと、自己PRを書き直して別の案件で採用されました。落選が続いたときに手を入れるべきは、提案文よりプロフィールです。

プロフィールは一度書いて終わりにせず、応募結果を見ながら書き直す前提で運用しましょう。

ステップ3:文字単価の相場から受ける仕事を絞る

応募先は、文字単価で先に絞り込みます。単価を見ずに応募すると、書く量に対して報酬が釣り合わない仕事に時間を取られるためです。

初心者が狙う帯として現実的なのは文字単価1.0円前後です。一方で筆者が実際に最初に受けたのは文字単価0.1円で、1カ月続けても月2,500円にしかなりませんでした。

「初心者歓迎」と書かれた募集でも条件はさまざまです。応募前に以下の3点を確認してください。

  • 単価の明記:1文字あたりいくらか、1記事いくらかが書かれているか
  • 修正回数の上限:何回まで対応するかが決められているか
  • マニュアルの有無:構成案や執筆ルールが用意されているか

1本あたりの分量は、初心者向けの募集ならおおむね2,000〜5,000字が目安です。文字単価1.0円で3,000字なら報酬は3,000円と、手に入る額を先に計算してから応募しましょう。

単価と分量を先に決めておけば、「安いのに終わらない仕事」を掴まずに済みます。

ステップ4:提案文を型に沿って書いて応募する

受ける仕事を決めたら、提案文(応募時に送る自己紹介と売り込みの文章)を書いて応募します。型に沿って書くだけで、通過率は上がります。

書く順番は以下のとおりです。

  1. 挨拶と名乗り
  2. 募集内容をどう理解したか
  3. 自分が書ける根拠(経験・関心・サンプル)
  4. 納品できる納期
  5. 連絡がつく手段と時間帯

テンプレートの丸写しは落選理由になります。募集文の中の言葉を1つ引用し、その案件に向けて書いた文章だと伝わる形にしてください。

提案文は、募集文に書かれた条件へ1つずつ答える形にすると通りやすくなります。書ける理由と納品までの流れを短く添えるだけで、他の応募者との差が出ます。

報酬の流れも先に押さえておきましょう。クラウドソーシングには、契約時に発注者が報酬を運営へ預ける仮払いの仕組みがあり、納品と検収を経て自分の口座へ振り込まれます。

ステップ5:実績を持って直営業に切り替える

実績が数本たまったら、直営業に切り替えます。直営業とは、クラウドソーシングを介さず、企業やメディアへ自分から連絡して仕事をもらう方法です。

切り替える理由は手数料にあります。クラウドソーシング経由では報酬からシステム利用料が引かれますが、直接契約なら報酬がそのまま手元に残ります。

連絡先の探し方は主に3つです。

  • 執筆者募集ページ:メディアのサイト内に応募フォームが置かれている
  • SNSでの募集:編集者が書き手を探す投稿を出している
  • 既存クライアントからの紹介:継続で書いている相手に別の案件を相談する

ただし、実績がない段階で直営業に走っても返信はほとんど来ません。まずはクラウドソーシングで実績を作る順番を守りましょう。

この5ステップを順に踏めば、初月に何をすればよいかで迷う時間はなくなります。

手順どおりに動かすとき、操作しているのは結局いつも自分です。

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AIが普及した今もWebライター副業で稼げるのか

AIが普及した今のWebライター副業は、2つの変化が起きています。

AIが普及した今のWebライター副業に起きた2つの変化を示した図解

稼げる場所が移っただけで、募集の数そのものが減ったわけではありません。

文字数を埋めるだけの募集は減っている

決められた文字数を埋めるだけの記事を量産する募集は、はっきり減っています。AIで下書きが数分で出せるようになり、発注側がその作業に単価を払う理由がなくなったためです。

筆者が受けた仕事のうち継続につながったのは、構成案が用意された量産型ではなく、自分の副業体験を書く体験談記事のほうでした。テーマが経験と重なる記事は、AIでは代わりが書けません。

書き手が入れ替えられない情報が入っているかどうかが、今の単価の分かれ目になっています。

未経験の入口は変わっていない

未経験から始められる状況は、AIが普及した今も変わっていません。募集の多くは資格の有無ではなく、指示どおりに書けるかどうかで選ばれるためです。

筆者も始めるまで経験も資格もなく、やったのは見出しの整え方と読みやすい構成の2つだけです。それでも評価が上がって継続依頼につながり、書きながら覚えていけると実感しました。

AIでライターの仕事がなくなるのかは、職種ごとにどこまで置き換わるかを整理した記事で解説しています。

関連記事: AIでライターはなくなる?職種別比較やなくならないライターの特徴を解説

Webライター副業をやってみて感じた5つのメリット

入口が今も変わらないなかで、筆者が続けてよかったと感じたのは5つです。

場所や時間の自由・集中しやすさ・成果が収入になる・成長機会・専門性という5つのメリットを並べた図解

向いているかどうかは、書くこと自体が苦にならないかと、3カ月続けられるかの2つで判断できます。

場所や作業時間が自由

Webライター副業の場合、時間や場所にとらわれず、自分のライフスタイルに合わせて作業できます。

業務自体はパソコンとネット環境さえあればどこでも可能だからです。また、自分のペースで仕事を進められるため、体調やスケジュールに合わせた柔軟な働き方も叶います。

たとえば筆者は、昼休みにカフェでパソコンを開いて執筆したこともありますし、通勤電車の中でスマホを使って構成を練ったこともあります。

実家に帰省中にもリビングで作業を進められたので、家族との時間を大切にしながら働けたのはとても助かりました。

本業の隙間時間を活用したり、在宅で作業を進めたりできる点は、Webライター副業の大きなメリットと言えます。

作業に集中しやすい

上司や同僚との人間関係に悩まされない点もWebライターの魅力です。

Webライターの仕事は基本的にオンラインで完結します。クライアントとのやり取りもメールやチャットツールが中心です。

対面での会議や不要な雑談がないため、上司の機嫌をうかがったり、むだな飲み会に付き合ったりする必要がありません。周囲に気を使わず業務に集中でき、ストレスを感じにくいと言えます。

筆者が以前オフィス勤務していたときは、周囲の雑音や急な会話で集中力が途切れていました。Webライターを始めてからは自分のペースで黙々と作業でき、集中力を維持できるようになったのです。

チャットで必要なやり取りだけをし、淡々と記事を仕上げていくスタイルが、自分にはとても合っていると感じています。

チームワークが苦手な人にとっても、自由度が高く個人の実力で評価されやすい環境は大きなメリットです。

成果がそのまま収入につながる

成果がそのまま収入になる点もWebライター副業ならではの魅力です。

Webライティングの報酬は記事単位や文字単価で決まります。働いた分だけ収入が得られる完全歩合制なので、成果に応じて努力がダイレクトに報酬へ反映されます。

筆者も最初は文字単価0.1円の案件からスタートしましたが、少しずつ実績が増えていくうちに、1.0円、2.0円と単価が上がっていきました。

とくに継続して執筆依頼をもらえるようになったときは、「ちゃんと評価されてる」と実感でき、やる気が一気に上がったのを覚えています。

また、記事の構成作成やリサーチに慣れるにつれて執筆スピードも上がり、1記事にかかる時間が短縮されたことで、時給換算で見ても報酬がぐっと増えました。

成果がそのまま報酬につながることは、モチベーションを維持するうえでも大きなメリットです。

フィードバックが成長のきっかけになる

Webライターを始めて最初のうちは修正依頼が何度も来ます。心が折れそうになりますが、修正依頼こそがスキルアップへの絶好の機会です。

クライアントからの指摘には、読者にとってわかりやすく、魅力的な記事にするためのヒントが詰まっています。指摘を素直に受け取って改善するたび、より洗練された文章になっていくのです。

筆者も初期の頃は「言い回しが曖昧」「根拠が弱い」といった指摘を何度も受けましたし、修正に時間もかかり落ち込んでいました。

しかし指摘のたびに、「具体的な数字を入れる」「事実に基づく情報源を示す」といった改善を1つずつ積み重ねていったのです。

その結果少しずつ修正回数が減り、あるときから「読みやすくなりました」「構成がよかったです」とコメントをもらえるようになって、大きな達成感を得られました。

「指摘される=伸びしろがある」という視点を持って前向きに取り組み、一つひとつの修正をスキルアップの機会として活かすことで、Webライター副業で成功する道が開けていきます。

働きながら特定分野への専門性が高まる

収入を得ながらスキルや専門知識を身につけられることもWebライター副業の大きな魅力です。

Webライターの案件には幅広いジャンルがあるため、案件をこなすごとに新しい分野の情報に触れ、執筆を通じて調査力や表現力が鍛えられます。

筆者自身、最初はさまざまなジャンルに挑戦していましたが、あるとき金融関連の記事を書いたのをきっかけに「金融関連の知識をもっと深掘りしてみよう」と思うようになりました。

そこから少しずつ金融関連の案件を意識して選ぶようになり、専門用語や最新の制度についてリサーチする機会が増え、自然と知識が蓄積されていったのです。

やがてクライアントから「このテーマで継続的に書いてほしい」と声をかけてもらえるようになり、自分の中でも得意分野として自信を持てるようになりました。

特定の分野での執筆を重ねて専門性を高めれば、クライアントの信頼も高まります。専門性は強みとなり、より高単価な案件にも挑戦しやすくなります。

Webライター副業で生成AIを使ってわかった3つの線引き

筆者がAIに任せた範囲と任せなかった範囲は3つに分かれます。

Webライター副業で生成AIを使うときの3つの線引きを示した図解

線引きを決めずに使うと契約違反や修正のやり直しにつながるため、どこまで任せるかを先に決めておきましょう。

下調べと構成の叩き台までをAIに任せる

筆者がAIに任せたのは、下調べと構成の叩き台までです。テーマを渡せば関連する論点や見出し案を短時間で出せて、人が時間をかけても仕上がりが大きく変わらない工程だからです。

近年は、調べ物から資料収集まで進めるAI(AIエージェント)も使えます。ただし出てきた情報は必ず一次情報にあたって裏を取ります。一次情報とは、公式サイトなど大元が出している情報です。

叩き台が短時間で出れば、残りの時間を本文に回せます。AIライティングで副業を始める手順とツールの使い分けは、以下の記事で解説しています。

本文はAIに書かせず自分の体験で埋める

本文は、AIに書かせず自分の体験で埋めました。AIの出力は文章として整っていても、誰が書いても同じ内容になってしまうからです。

たとえば商品レビュー記事に、AIが出力した「この商品はとても優れています。」という文章があったとします。情報は伝わっても、読者の感情には響いてきません。

「この商品を使ってみた瞬間、これまでにない快適さを感じました」といった体験や情緒的な表現を加えると、より響く文章に仕上げられます。筆者がAIに任せなかったのは以下の3つです。

  • 体験そのもののエピソード:いつ何をして、どう感じたか
  • 数字と固有名詞の裏取り:出典にあたって事実を確認する
  • 読者への語りかけとトーンの調整:媒体ごとの温度感に合わせる

求められる役割も、書く速さから裏取りの担保へ移りました。事実を確認して責任を持てるかが、そのまま単価に反映されます。

ChatGPTを使ったライティングの副業で、どこまで任せてどう仕上げるかは以下の記事で解説しています。

関連記事: ChatGPTライティング副業はどこまで任せられる?手順6ステップで解説

仕事ごとのAI利用可否を応募前に確認する

AIを使ってよいかどうかは仕事ごとに違います。応募前に募集要項で可否を確認してください。

正確性やオリジナリティが重視されるジャンルでは、AIの使用が禁止されている場合があります。募集要項に記載がないときは、応募時に質問しておくと後戻りを防げます。

あわせて、クライアントから預かった資料や未公開の情報をAIに入力しないことも徹底しましょう。

AIで書いた記事はGoogleの違反になるのか

AIを使って書いたこと自体がGoogleのポリシー違反になるわけではありません。評価されるのは作り方ではなく、読者の役に立つ内容かどうかです。

線引きを先に決めておけば、AIは安心して使えます。禁止された仕事で使ってしまい、契約を切られる事態も避けられます。

Webライター副業で収入アップする4つのコツ

文字単価0.1円から2円まで上げるうえで効いたのは4つでした。

Webライター副業で収入アップする4つのコツを示した図解

単価が上がらないまま本数だけ増やすと、時間だけが削られます。

継続案件を狙う

筆者がとくに心がけたのが、継続案件を意識して獲得することでした。単発の案件ばかりだと、毎回新しいクライアントを探す手間がかかるからです。

継続案件を手にするためには、クライアントからの信頼獲得が欠かせません。やりとりを丁寧にしたり、修正依頼にも迅速に対応したりすることで、リピート依頼が増えていきました。

継続案件を持っていない時期は収入にブレがありましたが、長期的な継続案件が増えてからは、収入のブレが少なくなった実感があります。

専門分野をつくる

専門分野を持ってライターとしての強みをつくることも、収入アップには欠かせません。同じジャンルを続けるほどリサーチの蓄積が効き、1本にかかる時間が短くなるからです。

最初はとくに専門を持たずにさまざまなジャンルの記事を書いていましたが、あるときからジャンルを絞って案件を受けるようにしました。

すると次第に専門知識が増え、執筆スピードが上がるだけでなく、「この分野に強いライター」としてクライアントに認識され、単価交渉もしやすくなっていきました。

書くスピードを上げる工夫をする

Webライターを続けるには、執筆スピードを上げることも不可欠です。品質に際限や正解はなく、こだわりすぎると納品できる数が減って収入も増えにくくなります。

筆者がとくに意識したのは、「リサーチに時間をかけすぎないこと」「記事のテンプレートをつくること」の2つです。信頼できるサイトを先にリストアップし、構成はテンプレート化しました。

この2つを徹底したことで、執筆時間が短縮されてこなせる案件数が増え、結果的に収入アップにつながったと実感しています。

単価交渉を切り出す

単価は、待っていても勝手には上がりません。実績が溜まった時点で、自分から交渉を切り出す必要があります。

切り出すタイミングは以下の2つです。

  • 継続の本数が一定に達したとき:同じ相手に何本も納品し、任され方が変わってきた段階
  • 修正の回数が減ったとき:相手の手間が明らかに減っている段階

伝え方は感覚ではなく数字で示します。納品本数と直近の修正回数を並べて、相手の負担がどれだけ減ったかを事実として置くのが基本です。

断られても関係が壊れるわけではありません。今の相手が単価を上げられないとわかれば、次の仕事を高い単価帯で探す判断材料になります。

うまく使えるようになるほど、どこまでAIに任せるかの線引きが効いてきます。

指示を出すたびに自分が確認するのか、目的だけ伝えて任せきるのかで、手元に残る時間が変わります。

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Webライター副業をやってみたい方からのよくある質問

Webライター副業をやってみた体験に関する質問は以下の6つです。

  • Webライターはどんな仕事をするのですか
  • Webライター副業は会社にバレませんか
  • Webライター副業で1日3,000円は現実的ですか
  • Webライター副業で月10万円を稼ぐには何が必要ですか
  • 納品した記事の権利はどうなりますか
  • Webライター副業を始めるのにいくらかかりますか

質問に対する回答を確認して、Webライター副業を始めるかどうかを判断する参考にしてみてください。

Webライターはどんな仕事をするのですか

企業やメディアの運営者から依頼を受け、指定されたテーマの記事を書いてデータで納める仕事です。

テーマと文字数、書き方のルールが先に渡されます。調べて書き、指定の形式で提出し、修正依頼に対応して完了です。取材や撮影を伴う仕事もありますが、副業の入口では在宅で完結します。

文章力そのものより、依頼の条件どおりに書けるかが評価されます。筆者も最初の仕事は構成案が用意されたもので、指示に沿って書くだけで完了しました。

Webライター副業は会社にバレませんか

隠して始めるより、先に就業規則を確認するほうが確実です。副業を認めている会社も増えており、届出だけで済む場合があります。

知られる経路で多いのは住民税です。副業分の所得が本業の給与に合算されると天引き額が変わり、気づかれることがあります。確定申告で納付方法を選べるため、自治体の案内を確認しましょう。

就業規則で禁止されている場合は、始める前に人事や上長へ確認してください。黙って始めて後から発覚するほうが、影響は大きくなります。

Webライター副業で1日3,000円は現実的ですか

始めてすぐには届きませんが、実績を積んだ先であれば射程に入ります。到達までの速さは、本数より単価の上がり方で決まります。

筆者の6カ月目の月7万円は、30日で割ると1日あたり約2,300円です。1日3,000円は月9万円にあたり、6カ月時点では届いていませんでした。数カ月かけて単価を上げていく前提の目標です。

毎日書き続ける前提でもありません。単価が上がれば同じ本数でも1日あたりの金額は変わるため、先に単価を上げるほうが近道です。

Webライター副業で月10万円を稼ぐには何が必要ですか

必要なのは文字単価と執筆量の組み合わせです。月10万円に届く分量は、単価によって次のように変わります。

  • 文字単価1.0円:月10万字
  • 文字単価2.0円:月5万字
  • 文字単価3.0円:月およそ3.3万字

単価が上がるほど、同じ金額に必要な文字数は少なくなります。

筆者が6カ月で到達したのは月7万円で、月10万円には届いていません。本数を増やすより単価を上げるほうが現実的ですが、到達を保証できるものではなく、成果には個人差があります。

AIを使った副業全体で収入を組み立てる方法は、以下の記事で解説しています。

納品した記事の権利はどうなりますか

扱いは仕事ごとに違うため、募集要項と契約内容で確認してください。著作権を誰が持つかは、記事単位で決められています。

納品と同時に著作権を発注者へ譲渡する条件が一般的で、自分の実績として記事名を公開できないこともあります。見せたいときは、公開の可否を契約前に相談しておきましょう。

公開できない場合でも、書いた文章は提案時のサンプルとして使えることがあります。実績を見せられる仕事は次の応募で強い材料になるため、契約前に条件を確かめておきましょう。

Webライター副業を始めるのにいくらかかりますか

パソコンとネット環境以外に必須の初期費用はありません。クラウドソーシングサイトの登録も無料です。

教材やAIツールの有料プランは、収入が立ってから検討すれば十分です。始める前に高額な講座へ申し込む必要はなく、まずは無料の範囲で1件受注するところを目指しましょう。

筆者も最初の数カ月は無料の範囲だけで進め、お金をかけたのは受注が安定してからでした。先に道具をそろえても、仕事が取れなければ回収できません。

Webライター副業は実績を積み上げれば収入が伸びる

筆者は2023年にWebライター副業を始め、1カ月目の月2,500円から6カ月で月7万円まで伸ばしました。

途中には、すぐに稼げない・案件が取れない・ルールを覚えられない・悪質なクライアントという4つの後悔もありました。

収入は始めた月ではなく、続けた月数で決まります。

まずはクラウドソーシングサイトに1つ登録し、初心者歓迎の募集に1件応募するところから始めてください。プロフィールを整えて応募を重ねることが、最初の1本への近道です。

手順どおりに進めれば目の前の作業は速くなります。ただ、作業が速くなっただけでは、空いた時間が別の作業で埋まってしまうのもよくある話です。

SHIFT AIでは、AIエージェントに仕事を任せる側に回るための無料セミナーを開催しています。空いた時間を副業や収入につなげた会員の事例もご覧いただけます。

当日は、AIエージェントに作業を任せる実演と、AIで収入や働き方を変えた会員の事例をご覧いただけます。

登壇するのは、SHIFT AI代表の木内翔大です。参加は無料で、オンライン開催です。

「AIは使えているが、働き方は何も変わっていない」という方は、下のボタンから、セミナーの詳細をご確認ください。

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目次

執筆者

上田陽介

フリーランスのライター/編集者として、ビジネス系メディアの記事作成・編集を担当。近年は生成AIを活用した記事作成の効率化・高品質化に取り組み、画像生成AI・動画生成AIにも関心があります。