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【AI Proで使える?】Gemini 4 Argonとは?料金と使い方

Googleは2026年10月13日、Gemini 4世代で最初のAIモデル「Gemini 4 Argon」の一般提供を始めました。

Geminiアプリで使えるのは有料のGoogle AI Pro以上で、無料版とAI Plusでは選べません。知らずに契約すると、Argonを使えないまま料金を払うことになります。

本記事では、Gemini 4 Argonの特徴や性能、プラン別の料金、3.1 Pro・Flashとの使い分け、Geminiアプリでの使い方を解説します。

読み終えるころには、自分のプランでArgonを使えるかと、課金すべきかを判断できます。まずはArgonの概要から見ていきましょう。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Crypto株式会社 顧問 / 生成AI活用普及協会(GUGA)協議員 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / AI活用コミュニティ SHIFT AI(会員40,000人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は15万人超え、SNS総フォロワー数:25万人超え(2026/06時点)。

「AI Proに入っても、Argonに質問して答えをもらうだけ」という使い方のままでは、月額に見合う時間はなかなか生まれません。

長い作業を任せるAIの使い方は、Geminiに限らず、自分のPCで作業そのものを進めるAIエージェントへ広がっています。

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Gemini 4 Argon(アルゴン)とは?Gemini 4世代で最初に登場したGoogleの最上位モデル

Gemini 4 Argon(ジェミニ フォー アルゴン)は、Googleが2026年9月30日に発表したGemini 4世代で最初のAIモデルです。複数の工程が続く長い作業を、最後まで進めることを得意とします。

Gemini 4 Argonを使える場所はGeminiアプリの有料プランと開発者向けのAPIで、読み込める形式や扱える情報量などの主な仕様は次のとおりです。

モデルIDgemini-4-argon
読み込める形式テキスト・画像・動画・音声・PDF
出力テキスト
コンテキスト最大1,048,576トークン(入力と出力の合計)
思考の深さ低・中・高の3段階(アプリ・APIとも)

表は2026年10月19日時点の公式情報です(思考の深さは10月21日に確認)。
出典:Gemini 4 Argon(Google AI for Developers)/Gemini モデルについて(Gemini アプリ ヘルプ)

これまでGeminiアプリの主力だったのは、Gemini 3世代の3.1 ProやFlashです。Argonはその次の世代の最上位にあたり、長い資料の整理や手数の多い作業で力を発揮します。

前の世代のGemini 3シリーズでできることや料金は、以下の記事で解説しています。

Gemini 4 Argonは無料で使える?4プラン別の料金と使える範囲

Gemini 4 Argonは、Google AI Pro以上の有料プランでGeminiアプリから使えます。

Gemini 4 Argonを使えるプランの図解。無料版はFlash-Liteのみで×、Google AI PlusはProモデルまでで×、Google AI ProはArgonを選べる最も手頃なプランで○、Google AI Ultraは最も大きい利用上限で使えて○。使えるのはAI Pro以上の有料プラン

使えるモデルと月額をプランごとに比べると、課金する前に自分に合う選択肢がわかります。

プラン月額(税込)Argon使えるモデル利用上限
無料版0円×Flash-Lite標準
Google AI Plus725円×Flash-Lite・Flash・Pro無料版の2倍
Google AI Pro2,900円○Flash-Lite・Flash・Pro・Argon無料版の4倍
Google AI Ultra 5x14,500円○Flash-Lite・Flash・Pro・ArgonAI Proの5倍
Google AI Ultra 20x32,000円○Flash-Lite・Flash・Pro・ArgonAI Proの20倍

料金(税込)は2026年10月19日時点の表示価格、使えるモデルは10月21日時点の案内です。
出典:Google AI プラン(Google Gemini)/Gemini モデルについて(Gemini アプリ ヘルプ)

無料版:Flash-LiteのみでArgonは使えない

Geminiの無料版で使えるのは軽量モデルのFlash-Liteだけで、モデルの選択肢にArgonは表示されません。無料のままでは、Gemini 4 Argonを試す方法はありません。

無料版が一度に扱える情報量は3万2千トークンで、AI Proの約30分の1です。短い質問なら無料版で足り、長い資料を読ませる作業が増えたら有料プランを検討しましょう。
出典:Gemini アプリのヘルプ

有料版との具体的な違いと、無料版のGeminiでできることは以下の記事でまとめています。

Google AI Plus:Proモデルまで使えるがArgonは使えない

Google AI Plusは無料版より利用上限が大きく、Flash-Lite・Flash・Proの3モデルを選べます。ただしArgonは選べないため、Gemini 4 Argonが目的なら選ぶべきプランとは言えません。

公式ヘルプでも、Argonを選べるのはAI ProとAI Ultraの2プランだけと案内されています。Argonを使いたいならAI Proへの切り替えが欠かせません。

料金やAI Proとの違いを含め、Google AI Plusを続けるべきかの判断材料は以下の記事で解説しています。

関連記事: Google AI Plusは課金すべき?料金やProとの違いを徹底解説!

Google AI Pro:最も手頃な料金でArgonを使える

Google AI Proは、Gemini 4 Argonを選べる最も手頃なプランです。選べるモデルはFlash-Lite・Flash・Pro・Argonの4つで、作業に応じて切り替えられます。

Geminiアプリの利用上限は無料版の4倍で、一度に扱える情報量は100万トークンです。以前「Gemini Advanced」と呼ばれていた有料プランも、現在のGoogle AI Proにあたります。

Google AI Proで使えるGemini以外の機能や、無料版との詳しい違いは以下の記事でまとめています。

Google AI Ultra:最も大きい利用上限でArgonを使える

Google AI Ultraは、AI Proの5倍または20倍の利用上限でGemini 4 Argonを使える最上位のプランです。利用上限の違いで「Ultra 5x」と「Ultra 20x」の2種類から選べます。

Argonを毎日長時間使い、AI Proの上限に何度も達する人がUltraの対象です。まずはAI Proで試し、上限が足りなければUltraへ切り替えると、無駄な出費を防げます。

無料版からUltraまで、Geminiの全プランの料金と選び方は以下の記事で一覧にして比較しています。

Gemini 4 Argonはいつから使える?2026年10月13日に一般提供が始まった

Gemini 4 Argonは、2026年10月13日(米国時間)からGeminiアプリのAI Pro・Ultraと、開発者向けのAPIで一般提供されています。

9月30日の発表時点でArgonを使えたのは、サイバー攻撃の防御を担う専門家向けの「Fairwind Program」の参加者など、一部に限られていました。安全性を確かめるための段階的な公開です。

日付(米国時間)出来事
2026年9月30日Gemini 4 Argonを発表。Fairwind Programの参加者に先行提供
2026年10月13日GeminiアプリのAI Pro・Ultraと、APIで一般提供を開始

Geminiアプリへの提供は世界で順次進んでいます。Argonが表示されない場合は、アプリを最新版に更新し、時間を置いてから確認しましょう。
出典:Gemini Apps release notes(Google)

Gemini 4 Argonで何ができる?4つの特徴

Gemini 4 Argonには、長い資料と複雑な作業に強い4つの特徴があります。

Gemini 4 Argonの4つの特徴の図解。①長い資料:100万トークンの読み込みに対応、②読み込める形式:テキスト・画像・動画・音声・PDF、③コード作成:大規模なコードの整理や移行、④回答の質:あいまいさや繰り返しが少ない

自分の作業に向いているかは、4つの特徴から判断できます。

長い資料:100万トークンの読み込みに対応

Gemini 4 Argonは、入力と出力を合わせて最大1,048,576トークンを一度に扱えます。数百ページの報告書や複数の資料をまとめて読み込ませ、内容を横断して整理できます。

Argonが一度に書き出せる文章の量は、APIの標準で65,536トークンです。APIで長文の出力を有効にした場合は、最大1,048,576トークンまで出力を伸ばせます。
出典:Gemini 4 Argon(Google AI for Developers)

「100万トークン」という数字は、読み込める量と書き出せる量のどちらにも登場します。Geminiアプリでは、長い資料をまとめて読み込める点を中心に使いどころを考えると判断しやすくなります。

読み込める形式:テキスト・画像・動画・音声・PDFに対応

Gemini 4 Argonは、文章だけでなく画像や動画、音声もそのまま読み込めます。会議の録画や手書きのメモの写真を渡し、文章で要点をまとめてもらう使い方ができます。

Googleは、ArgonがLVBench(長い動画の理解力を測る指標)で91.7%を記録したと公表しています。1時間を超える研修動画やセミナーの録画から、必要な場面だけを探す作業にも向いています。
出典:Gemini 4 Argon Model Card(Google DeepMind)

一方で、Argonが出力できるのはテキストだけです。画像や音声を作る作業は別のモデルの担当で、注意点の見出しで詳しく説明します。

コード作成:大規模なコードの整理や移行に対応

Gemini 4 Argonは、何百万行もあるプログラムの整理や書き換えのように、手数の多い開発作業を任せられます。テストを回しながら少しずつ直す作業を、途中で止まらずに進めます。

Google社内ではArgonを使い、Chromeにある約600万行のコード整理を数か月から数週間に短縮しました。コードの差し戻しも約3分の1減ったと報告されています。
出典:Gemini 4 Argon: Built to solve your hardest problems(Google)

Gemini 4 Argonは、プログラミングをしない人でも表計算の関数づくりや簡単なツールの試作に活かせます。コードを書く作業が苦手でも、Argonに目的を伝えれば形にしやすくなります。

回答の質:あいまいさや繰り返しの少ない直接的な回答

Gemini 4 Argonは、あいまいな言い回しや繰り返しを減らし、正面から答えるように調整されています。決まり文句も少なく、回答をそのまま資料に使いやすくなりました。

Argonに「〜について教えて」と聞くと、予防線を張るような言い回しを控え、質問に直接答えます。長い作業でも途中の進み具合をこまめに伝えるため、指示を足しやすくなっています。

Argonの回答は、文章の下書きや報告書づくりで手直しの手間が減る点が実感しやすい変化です。数字や固有名詞の正しさは、これまでと同じく自分で確かめてから使いましょう。
出典:Gemini 4 Argon is now available in the Gemini app(Google)

Gemini 4 Argonの性能は?ベンチマークの結果と他社モデルとの比較

Gemini 4 Argonの性能は、Googleの公表値と第三者の評価を分けて見ると実力をつかめます。

Gemini 4 Argonの性能の見方の図解。①Googleの公表値:DeepSWEで77.9%でGPT-6 Astraを上回る、②第三者の評価:Vals Indexで1位、③第三者の評価:総合指数はClaude Opus 5.5に及ばない。得意な項目と負けている項目の両方を見て判断する

得意な項目と負けている項目の両方を知ると、自分の用途に合うかを判断できます。

Googleの公表値:DeepSWEで77.9%を記録しGPT-6 Astraを上回った

Googleが公表した比較表では、長期の開発作業を測るDeepSWE v1.1でGemini 4 Argonが77.9%を記録しました。GPT-6 Astraの74.1%、Claude Opus 5.5の74.2%を上回っています。

一方で、同じ表でもArgonが負けている項目があります。難しい開発課題を測るFrontierSWE v2ではGPT-6 Astraが、ターミナル操作を測るTerminal-bench 4.0ではClaude Opus 5.5が上回りました。

ベンチマークGemini 4 ArgonGPT-6 AstraClaude Opus 5.5
DeepSWE v1.1(長期の開発作業)77.9%74.1%74.2%
FrontierSWE v2(難しい開発課題)55.0%65.5%62.3%
Terminal-bench 4.0(ターミナル操作)57.4%58.2%66.4%

表の数値はどれもGoogleが自社で測った値のため、得意分野の目安として読みましょう。
出典:Gemini 4 Argon Model Card(Google DeepMind)

比較表に登場したGPT-6 Astraの特徴や料金は、以下の記事で解説しています。

関連記事: 【推論・PC操作が進化】GPT-6 Astraの特徴・料金・使い方を解説

第三者の評価:Vals Indexで1位になった

評価機関Vals AIのVals Indexでは、Gemini 4 Argonが68.9%で全49モデル中1位になりました(2026年10月時点)。金融や法務、税務など、仕事の現場に近い課題で測る指標です。

Vals Indexは、メーカーとは別の機関が同じ条件で各社のモデルを測った結果です。Googleの公表値だけでなく、外部の評価でも上位に入った点はArgonの強みと言えます。
出典:Gemini 4 Argon(Vals AI)

Argonの1位という順位も、新しいモデルが出るたびに入れ替わります。導入を決める前に、評価機関のページで最新の順位を確かめましょう。

第三者の評価:総合指数ではClaude Opus 5.5に及ばない

2026年10月時点の評価機関Artificial Analysisの総合指数では、Claude Opus 5.5が58でGemini 4 Argonの53を上回り首位です。ArgonはGPT-6 Astraと同じ53で、Claude Sonnet 5.5にも届きません。
出典:Artificial Analysis Intelligence Index(Artificial Analysis)

Argonはどの評価でも1位というわけではなく、測る課題によって順位が入れ替わります。ターミナル操作や難しい開発課題など、自分がよく使う作業で比べて選ぶことが大切です。

ChatGPT・Gemini・Claudeの3つを用途別にどう使い分けるかは、以下の記事で比較しています。

関連記事: ChatGPT・Gemini・Claudeを徹底比較!性能や料金の違いを解説

Gemini 4 Argonと3.1 Pro・Flashの違いと使い分け

AI ProのGeminiアプリでは、Gemini 4 Argon・3.1 Pro・Flashを作業の重さに合わせて切り替えると上限を無駄にしません。

Gemini 4 Argon・3.1 Pro・Flashの使い分けの図解。重い作業から軽い作業の順に、Argonは長い資料の整理やプレゼン構成の作成、3.1 Proは考える工程が要るが急ぎの相談、Gemini Flashはすぐ答えがほしい質問や下書き

すべてをArgonに任せるより、作業ごとにモデルを選ぶほうが速く進みます。

【Argon向き】長い資料の整理やプレゼン構成の作成

Gemini 4 Argonは、複数の資料を読み込んで1つの成果物にまとめる作業に向いています。散らばったメモや報告書からプレゼンの構成を作る作業は、Argonの得意分野です。

3.1 Proと比べて、Argonは手順の多い作業を最後まで進める力が強化されています。資料を読む、要点を抜き出す、構成にまとめる、といった工程を一度の依頼でまとめて任せられます。

Geminiでプレゼン資料を作り、パワーポイントに変換する手順は以下の記事で解説しています。

関連記事: Geminiでスライドを自動生成!パワポ変換の方法やコツ、プロンプトを紹介

【3.1 Pro向き】考える工程が要るが急ぎの相談

Gemini 3.1 Proは、筋道を立てて考える必要があるが、長い作業にはならない相談に向いています。企画案どうしの比較や数字の検算など、1回か2回のやり取りで答えがほしい場面で選ぶと便利です。

3.1 ProはArgonの1つ前の世代にあたる高性能モデルです。資料を何本も読ませない相談なら3.1 Proで足り、重い作業だけをArgonに回せば利用上限を節約できます。

Gemini 3.1 Proの得意なことと料金、仕事での活用事例は以下の記事で解説しています。

関連記事: 【推論力が強化】Gemini 3.1 Proとは?料金や使い方、活用事例を徹底解説!

【Flash向き】すぐ答えがほしい質問や下書き

Geminiアプリの「Flash」は、すぐに答えがほしい質問や短い文章の下書きに向いています。2026年10月時点のアプリでは「3.6 Flash」と表示され、メールの返信案など日常の細かな作業に使えます。

FlashはArgonより回答までの時間が短いため、何度もやり取りを重ねる作業でも待たされません。Flashで下書きを作り、仕上げだけをArgonに頼む使い方もできます。

FlashとProモデルは、AI Plusでも使えます。軽い作業はFlash、重い作業はArgonと決めておくと、モデル選びに迷う時間を減らせます。

【3ステップ】GeminiアプリでGemini 4 Argonを使う手順

GeminiアプリでGemini 4 Argonを使う手順は、加入・モデル選択・依頼の3ステップです。

GeminiアプリでGemini 4 Argonを使う3ステップの図解。①加入する:Google AI Pro以上に加入、②モデルを選ぶ:選択メニューで「Argon」を選ぶ、③依頼する:長い資料を読ませて回答を確かめる

この流れを知っておけば、加入したその日からArgonを試せます。

ステップ1:Google AI Pro以上に加入する

Gemini 4 Argonを使うには、まずGoogle AI ProかGoogle AI Ultraに加入します。Geminiアプリの画面からプランの案内を開き、加入するプランを選んで支払い方法を登録します。

加入済みのプランは、Googleアカウントの管理画面で確認できます。AI Plusに加入している場合は、AI Proへの変更が必要です。

加入後もGeminiアプリの表示が切り替わらないときは、アプリを一度閉じて開き直しましょう。加入した直後は、Argonの提供が届くまで時間がかかる場合もあります。

ステップ2:モデルの選択メニューで「Argon」を選ぶ

Geminiアプリを開き、入力欄の右側にあるモデル名のボタンを押して、モデルの選択メニューから「Argon」を選びます。選んだモデルは、その会話の回答に使われます。

Argonを選んだあとは、思考レベルを低・中・高から選べます。初期設定は「低」のため、手順の多い依頼では「高」に上げましょう。
出典:Gemini モデルについて(Gemini アプリ ヘルプ)

AI ProのGeminiアプリでモデルの選択メニューを開いた画面。3.6 Flash・3.8 思考モード・3.1 Proが並び、Gemini 4 Argonはまだ表示されていない状態

画像は2026年10月21日時点で、Argonがまだ届いていないAI Proアカウントのメニューです。「3.6 Flash」「3.8 思考モード」「3.1 Pro」が並び、Argonは表示されていません。

Argonが見当たらないのは、Geminiアプリへの提供が順次進んでいるためです。アプリを最新版に更新し、時間を置いてからもう一度確認しましょう。

Argonで始めた会話は、途中でほかのモデルに切り替えられます。3.1 ProやFlashに戻したいときも、同じメニューから選び直すだけで済みます。

ステップ3:長い資料を読ませて回答を確かめる

Argonを選んだら、PDFや長い資料を添付して要点と次の行動をまとめさせると、得意分野をすぐに体感できます。添付は入力欄の「+」から行います。

添付した資料を読み、次の3点をまとめてください。
・資料全体の要点(5行以内)
・自分が今週中に取りかかるべきこと
・判断に迷う点と、確認すべき相手

Argonの回答を読んだら、資料にない情報を補っていないか、数字や日付が資料と合っているかを確かめると、仕事に使える精度かを判断できます。

慣れてきたら、資料作成や調べ物など手数の多い作業を少しずつArgonに任せましょう。

Geminiアプリがまとめるのは画面上の文章までで、ファイルに起こして保存する作業は自分の手に残ります。PC上の作業そのものを任せるには、PCで動くAIエージェントの使い方を知るのが近道です。

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Geminiアプリ以外でGemini 4 Argonを使える3つの場所

Gemini 4 Argonは、Geminiアプリのほかに3つの場所でも使えます。

Geminiアプリ以外でGemini 4 Argonを使える3つの場所の図解。①検索のAIモード:AI Pro・Ultraの契約で使える、②Google Antigravity:AI Pro・Ultraの契約で使える、③Google AI Studio:APIキーを使い使った分だけ支払う

使う場所によって必要な契約と支払い方が違うため、目的に合う場所を選びましょう。

検索のAIモード:AI Pro・Ultraの契約で使える

Google検索のAIモードでも、AI Pro・Ultraの契約者はGemini 4 Argonを使えます。検索結果をもとに、複数の情報を比べながら回答を1つにまとめてもらえます。

AIモードは、Googleの検索画面にある「AIモード」から開きます。複数の条件を組み合わせる面倒な調べ物を、検索の画面のまま質問を何度も重ねて進められます。
出典:Gemini 4 Argon: Built to solve your hardest problems(Google)

GoogleのAIモードの基本的な使い方と、通常の検索との違いは以下の記事で解説しています。

関連記事: GoogleのAIモードとは?特徴や使い方、活用事例を徹底解説!

Google Antigravity:AI Pro・Ultraの契約で使える

Googleの開発用ツールGoogle Antigravityでも、AI Pro・Ultraの契約でGemini 4 Argonを選べます。アプリやWebサイトの作成をAIに任せ、作業の進み具合を確かめながら開発できます。

Antigravityの利用上限は、Geminiアプリとは別に設定されています。開発作業でArgonを長く使う場合は、Antigravity側の上限もあわせて確認しておきましょう。

Google Antigravityで何ができるのかと、無料で使える範囲は以下の記事で初心者向けに解説しています。

Google AI Studio:APIキーを使い、使った分だけ支払う

Google AI Studioでは、APIキーを発行し、使った量に応じて料金を払う形でGemini 4 Argonを使えます。自作のアプリやツールにArgonを組み込みたい開発者向けの使い方です。

区分(100万トークンあたり)料金(税抜・税込は約1.1倍)
入力4ドル
出力(思考を含む)20ドル
キャッシュした入力0.20ドル
Batch・Flex:まとめて処理(入力/出力)2ドル/10ドル
Priority:優先して処理(入力/出力)7.20ドル/36ドル

Gemini 4 ArgonのAPIには無料枠がありません。表は2026年12月1日以降の通常価格で、2026年11月30日までは導入価格としてどの区分も半額です。
出典:Gemini API の料金(Google AI for Developers)

Gemini 4 ArgonのAPI料金は、Geminiアプリの月額とは別にかかります。アプリでArgonを使うだけなら、APIの料金を気にする必要はありません。

Google AI Studioの始め方と、無料で試せるモデルの範囲は以下の記事で解説しています。

Gemini 4 Argonを使う前に知っておきたい3つの注意点

Gemini 4 Argonを使う前に、3つの注意点を押さえておきましょう。

Gemini 4 Argonを使う前に知っておきたい3つの注意点の図解。①画像生成・音声生成:Argonは対応していない、②使用量:Argon専用の上限回数は公表されていない、③連携アプリ:多くは日本や日本語では使えない

知らずに課金すると、期待した使い方ができずに後悔することになります。

画像生成・音声生成:Argonは対応していない

2026年10月時点のGemini 4 Argonは、画像生成と音声生成に対応していません。画像を含む資料を作るときは、画像生成に対応したGeminiのほかのモデルとの分担が必要です。

Geminiアプリで画像を作る場合は、画像生成モデルのNano Bananaが担当します。構成や文章はArgon、画像は画像生成の機能と役割を分担すると、資料作りを効率よく進められます。

Geminiの画像生成の手順と、そのまま使えるプロンプト例は以下の記事で紹介しています。

使用量:Argon専用の上限回数は公表されていない

GeminiアプリでGemini 4 Argonを1日に何回使えるかは公表されていません。上限は依頼の重さに応じた計算量で決まり、週ごとの上限に達するまでは5時間ごとに回復します。

Argonに長い資料を何本も読ませる依頼は、短い質問より多くの利用上限を使います。上限に達すると回復までFlash-Liteでの会話になるため、重い作業はまとめて頼むと上限を有効に使えます。
出典:Gemini アプリのヘルプ

Geminiの利用上限をプラン別に整理した早見表と、上限に達したときの対処法は以下の記事で解説しています。

関連記事: 【無料・有料別】Geminiの制限を早見表で解説!上限に達したときの解除方法・対策も

連携アプリ:多くは日本や日本語では使えない

Gemini 4 Argonと同時に発表された40以上の連携アプリは、多くが米国の英語環境だけで使えます。InstacartやOpenTableなど、日本で提供されていないサービスも含まれます。

海外の発表やニュースで紹介されたArgonの使い方が、日本のGeminiアプリでそのまま再現できるとは限りません。新機能を試す前に、日本と日本語に対応しているかを確かめましょう。

Ultraに含まれる「Tasks in Gemini」も、一部の国に限った提供です。Argon自体は日本でも使えるため、まずは資料の整理や調べ物から試しましょう。
出典:Gemini Apps release notes(Google)/Google AI プラン(Google Gemini)

Gemini 4 Argonに関するよくある質問

Gemini 4 Argonに関する質問は以下の3つです。

  • 「Gemini 4」とGemini 4 Argonは同じモデル?
  • Gemma 4とGeminiの違いは?
  • Gemini 4 Argonは仕事や副業に活かせる?

質問に対する回答を確認して、Argonを使い始める前の疑問解消の参考にしてみてください。

「Gemini 4」とGemini 4 Argonは同じモデル?

「Gemini 4」は世代の名前で、2026年10月19日時点で公開されているGemini 4のモデルはArgonだけです。そのため、現時点で「Gemini 4を使う」とは、Gemini 4 Argonを使うことを指します。

APIの公式モデル一覧でも、Gemini 4世代の項目に載っているのは「gemini-4-argon」だけです。

Gemini 3世代でもProやFlashなどのモデルが順に追加されてきました。最新の一覧は公式ページで確認しましょう。
出典:Gemini モデル(Google AI for Developers)

Gemma 4とGeminiの違いは?

Gemma 4は、Googleが無料で公開しているオープンモデルで、自分のパソコンやサーバーに入れて動かせます。Geminiは、Googleのサービスやアプリを通じて使うAIです。

名前は似ていますが、Gemma 4はGemini 4 Argonの軽量版ではありません。Geminiアプリで使うだけなら、Gemmaを意識せずに済みます。
出典:Gemma(Google DeepMind)

社内のデータを外部に出さずにAIを動かしたい場合は、Gemma 4のようなオープンモデルが選択肢になります。

Gemini 4 Argonは仕事や副業に活かせる?

Gemini 4 Argonは、資料作成や調べ物など手数の多い仕事に活かせます。報告書の下準備やプレゼンの構成づくりを任せれば、自分は判断や仕上げに時間を使えます。

副業でGemini 4 Argonを使うなら、記事の構成づくりや長い資料の要約など、作業量の多い仕事が向いています。成果物の正しさは必ず自分で確かめ、出力をそのまま納品しないようにしましょう。

Geminiを使った副業の始め方と、稼ぐためのコツは以下の記事で紹介しています。

関連記事: 【初心者でも簡単】Geminiを活用して副業で稼ぐ方法6選!コツや注意点も解説

Gemini 4 ArgonはAI Proで試し、重い作業から任せよう

Gemini 4 Argonは、Gemini 4世代で最初に登場した長い資料と複雑な作業に強いモデルです。Geminiアプリでは、AI Pro以上の有料プランで使えます。

無料版とAI Plusでは選べないため、Argonを試すならAI Proへの加入が近道です。加入したら、まずは長い資料を読み込ませ、要点と次の行動をまとめさせてみましょう。

Argonを使えるようになったら、次はどの仕事をどこまで任せるかを決める段階です。

どの仕事を任せるかは、AIエージェントが作業を進める様子を一度自分の手元で確かめておくと、Argonに回す作業との線引きもしやすくなります。

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執筆者

Momoko

AI・生成AI分野を中心に活動するWebライター。AI情報サイトで多数の記事を執筆し、ChatGPTをはじめとする生成AIツールや画像生成AIを活用したコンテンツ制作を得意としています。SEOを意識した、わかりやすく実用的な記事制作を心がけています。