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Anthropicの新モデル「Claude Fable 5」とは?料金やOpus 4.8との違い、使い方を徹底解説!

2026年6月9日(米国時間)に公開されたClaude Fable 5は、Anthropic(アンソロピック)が一般向けに出したなかで最も高性能なモデルです。

これまで審査制で限定されていた「Mythos級」が、初めて誰でも使える形で解禁されました。

料金やOpus 4.8との違いを知らないまま使うと、必要のないコストを払うことになりかねません。

本記事では、Claude Fable 5の特徴・料金・Opus 4.8との違い・使い方を、公式情報をもとに専門用語を避けて解説します。

まずは、Claude Fable 5がどのようなモデルなのかという特徴から見ていきましょう。

【2026年6月16日 追記 / 2026年7月1日 更新】

 

本記事で解説しているClaude Fable 5(およびMythos 5)は、2026年6月12日に米国政府が発行した輸出管理指示を受け、一時提供が停止されていました。

6月30日に規制が解除され、2026年7月1日よりすべてのユーザー向けにグローバルに再提供されています。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Web3株式会社AI活用顧問 / 生成AI活用普及協会(GUGA)協議員 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / AI活用コミュニティ SHIFT AI(会員40,000人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は15万人超え、SNS総フォロワー数:25万人超え(2026/06時点)。

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Claude Fable 5の特徴

Claude Fable 5には、ほかのClaudeにはない5つの特徴があります。

Claude Fable 5の特徴。1.Anthropic史上「一般公開で最も高性能」なMythos級モデル 2.コーディング性能が大幅に向上 3.知識労働や他モデルとの比較でも全方位でトップ 4.画像だけでゲームをクリアする「視覚」性能 5.長く複雑な仕事ほど他モデルとの差が開く

特徴を順に押さえれば、自分の仕事に役立つモデルかどうかを判断できます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

Anthropic史上「一般公開で最も高性能」なMythos級モデル

Claude Fable 5は、Anthropicが一般公開したモデルのなかで最も高性能なモデルです。

Opusのさらに上位に位置する「Mythos級」が、初めて誰でも使える形で解禁されたためです。

Mythosはこれまで審査を通った一部の企業だけが使える限定モデルでした。

Claude Fable 5は、その性能を保ったまま安全装置を加えて一般公開した版という位置づけです。

公式も「Fable 5の能力は、これまで一般提供したどのモデルをも上回る」と説明しています。

特別な審査を受けなくても、最先端の性能を自分の手元で使えるようになりました。

コーディング性能が大幅に向上

Claude Fable 5の進化が最もわかりやすいのは、コーディング性能です。

ソフトウェア開発の主要なベンチマークで、従来のOpus 4.8を大きく上回ったためです。

開発タスクを測るSWE-Bench Proでは80.3%を記録し、Opus 4.8の69.2%を11ポイント以上引き離しました。

難度の高いFrontierCodeでは29.3%となり、Opus 4.8の13.4%のおよそ2倍のスコアです。

Agentic coding ベンチマーク SWE-Bench Pro Fable 80.3 Opus4.8 69.2 GPT5.5 58.6 FrontierCode Fable 29.3
出典:Claude Fable 5 and Claude Mythos 5(Anthropic)

複雑な開発タスクほど、手戻りの少ない結果を受け取れます。

知識労働や他モデルとの比較でも全方位でトップ

コーディング以外の知識労働でも、Claude Fable 5は主要モデルのなかで最高水準です。

文書分析やデータ処理を測る指標で、GPT-5.5やGemini 3.1 Proを上回ったためです。

知識労働を測るGDPval-AAでは1932で、Opus 4.8の1890、GPT-5.5の1769を上回りました。

パソコン操作を再現するベンチマークでも85.0%に達し、実務に近いタスクで強さを示しています。

Claude Mythos 5 Fable 5 Opus4.8 GPT5.5 Gemini3.1Pro ベンチマーク比較表 コーディング 知識労働 視覚 ツール使用
出典:Claude Fable 5 and Claude Mythos 5(Anthropic)

日々の調べ物や資料づくりでも、回答の質の底上げを期待できます。

画像だけでゲームをクリアする「視覚」性能

Claude Fable 5は、画像を読み取る視覚性能でも過去最高を更新しました。

画面に映る情報だけを頼りに、複数の手順を続けて判断できるようになったためです。

公式が公開したデモでは、画面の映像だけを見てポケモンを最後までクリアしています。

グラフや手書きメモ、画面のスクリーンショットを渡すだけで、内容を読み解いてもらえます。

長く複雑な仕事ほど他モデルとの差が開く

Claude Fable 5の強みは、長く複雑な仕事ほど際立つ点にあります。

タスクが長期化するほど、ほかのモデルとの差が広がる設計になっているためです。

決済サービスのStripe(ストライプ)は、5,000万行のコードベース移行を1日で終えたと報告しています。

これは、チームが手作業で進めれば2か月以上かかる規模の作業でした。

数か月分のエンジニアリングを数日に圧縮した。

引用:Claude Fable 5 and Claude Mythos 5(Anthropic、和訳)

一度の依頼で任せられる仕事の幅が、これまでより大きく広がります。

Claude Fable 5の料金

Claude Fable 5の料金は、使い方によって2通りに分かれます。

  • Claudeで使う場合
  • APIで使う場合

それぞれの料金感を押さえれば、自分に合った使い方を選べます。

Claudeで使う場合

ClaudeのWeb版やアプリで使う場合、MaxなどのPremium系プランなら週次利用上限の50%まで追加料金なしで使えます。Pro・Team Standardはクレジットでの利用です。

Claudeの主な有料プランと月額料金は、以下のとおりです。

プラン月額料金
Pro約3,000円(20ドル)
Max 5x約15,000円(100ドル)
Max 20x約30,000円(200ドル)
Team約3,700円(25ドル)/人
Enterprise個別見積もり
出典:Claude Plans & Pricing

2026年7月20日から、Claude Fable 5はプランごとに利用条件が分かれる恒久的な体系へ移行しました。

  • Max・Team Premiumシート・Enterprise Premiumシート:プランに標準搭載され、週次利用上限の最大50%まで追加料金なく使えます
  • Pro・Team Standardシート:従量課金のクレジットで利用でき、対象者には一度限りの初回クレジットが付与されます
  • Enterprise Standardシート:組織がクレジットを有効化している場合に利用できます
  • 従量課金EnterpriseとAPI:標準のAPI料金で利用できます

なお、Fable 5は6月12日に米政府の輸出規制が適用され一時利用不可となりましたが、6月30日に解除、7月1日よりグローバルに再提供されました。

週次利用上限に達した後は、クレジットで継続利用するか、他モデルに切り替えて残りの利用枠内で作業を続けられます。

すでに対象プランを使っている方なら、追加の手続きなしでそのまま利用できます。

APIで使う場合

API経由で使う場合は、使った分だけ支払う従量課金です。

入力は100万トークンあたり10ドル、出力は100万トークンあたり50ドルに設定されています。

これはOpus 4.8の入力5ドル、出力25ドルと比べると、ちょうど2倍の価格です。

料金(100万トークンあたり)Claude Fable 5Claude Opus 4.8
入力10ドル5ドル
出力50ドル25ドル

APIはAmazon Bedrock・Vertex AI・Microsoft Foundryからも利用できます。

高い性能が必要な場面だけ使い分ければ、全体のコストを抑えられます。

Claude Fable 5で生成した内容は商用利用できるのか?

Claude Fable 5で生成した文章やコードは、商用利用が認められています

Anthropicの利用規約で、出力物(Outputs)に対する権利を利用者へ譲渡すると定められているためです。

公式の利用規約には、次のように記載されています。

Subject to your compliance with our Terms, we assign to you all of our right, title, and interest—if any—in Outputs.

引用:利用規約(Anthropic)

【和訳】

お客様が当社の規約を遵守することを条件として、当社は出力物(Outputs)について当社が有する一切の権利・権原・利益(もしあれば)を、お客様に譲渡します。

ブログ記事やプログラム、企画書などをそのまま業務や副業の成果物に使えます。

ただし、生成物が第三者の著作権や商標を侵害していないかは、利用者が確認する必要があります。

事実関係や数値の正確さも、公開や納品の前に人の目でチェックすることが欠かせません。

最新の規約は変更される場合があるため、商用利用の前に公式ページを確認しておくと安心です。

Claude Fable 5とOpus 4.8・Mythos 5との違い

Claude Fable 5と他モデルの違いは、次の比較表でひと目で確認できます。

項目Claude Fable 5Claude Opus 5Claude Opus 4.8Claude Mythos 5
モデルIDclaude-fable-5claude-opus-5claude-opus-4-8claude-mythos-5
位置づけ一般公開で最上位Claude Maxのデフォルトモデル従来の最上位審査制の限定提供
料金(入力/出力)10ドル/50ドル5ドル/25ドル5ドル/25ドル10ドル/50ドル
安全装置ありありあり一部解除
対象ユーザー誰でも利用可誰でも利用可誰でも利用可審査を通った組織のみ

ここからは、Opus 4.8とMythos 5それぞれとの違いを順に見ていきます。

Claude Fable 5とOpus 4.8の違い

Claude Fable 5とOpus 4.8の最大の違いは、性能と料金のバランスです。

Claude Fable 5は性能が高い分、料金もOpus 4.8の2倍に設定されているためです。

長く複雑な開発や調査ではClaude Fable 5が向いています。

一方、日常的な文章作成や調べ物なら、Opus 4.8でも十分に役割を果たせます。

用途で使い分ければ、無駄なコストをかけずに高い性能を活かせます。

なお、2026年7月24日には、Opusシリーズの最新モデルであるClaude Opus 5が登場しました。Claude Fable 5との主な違いは以下のとおりです。

  • コーディング能力を測るCursorBench 3.2では、思考量を最大にした場合にClaude Fable 5のピークスコアの0.5%以内に迫る
  • API料金は入力5ドル・出力25ドルで、Claude Fable 5の半額
  • パソコン操作を再現するOSWorld 2.0では、Claude Fable 5の最高記録をおよそ3分の1のコストで上回る

コストを抑えたい場合はOpus 5、最高性能を優先したい場合はClaude Fable 5と考えると選びやすくなります。

関連記事: Claude Opus 5とは?できることや料金、使い方を徹底解説!

Claude Fable 5とMythos 5の違い

Claude Fable 5とMythos 5は、中身がまったく同じモデルです。

違いは、安全装置(セーフガード)が付いているかどうかだけだからです。

Mythos 5は安全装置を外した版で、審査を通ったサイバー防御の専門家などに限定提供されています。

一般の利用者が使えるのは、安全装置の付いたClaude Fable 5です。

日常の用途で使うぶんには、Claude Fable 5でMythos 5と同じ性能が得られると考えて問題ありません。

Claude Fable 5の使い方

Claudeの公式サイトでClaude Fable 5を使う手順は、3つのステップに分かれます。

  • ステップ1:Claudeの公式サイトにアクセスする
  • ステップ2:モデルを「Fable 5」に変更する
  • ステップ3:プロンプトを入力する

手順どおりに進めれば、初めてでも数分でClaude Fable 5を使い始められます。

ステップ1:Claudeの公式サイトにアクセスする

まずは、Claudeの公式サイトにアクセスしてログインします。

アカウントを持っていない場合は、メールアドレスまたはGoogleアカウントで新規登録できます。

Claudeの公式サイトにログインしてチャット画面を開いた状態

ログインが完了すると、Claudeのチャット画面が表示されます。

ステップ2:モデルを「Fable 5」に変更する

ログインしたら、使用するモデルを「Fable 5」に切り替えます。

画面下部の入力欄に表示されているモデル名をクリックすると、利用可能なモデル一覧が表示されます。

一覧の中から「Fable 5」を選択してください。

モデル選択メニューからClaude Fable 5を選んで切り替える画面

Fable 5は、Anthropicが提供する高性能モデルで、複雑な推論や長文の生成、コーディング支援などを得意としています。

モデル名の横にチェックマークが表示され、「Fable 5」が選択された状態になれば切り替えは完了です。

以降のやり取りは、Fable 5を使って処理されます。

ステップ3:プロンプトを入力する

最後に、やってほしい内容をプロンプトとして入力します。

Claude Fable 5は自然言語を理解できるため、専門的なコマンドを覚える必要はありません。

作成したいものや解決したい課題を、普段の会話のように入力するだけで利用できます。

Claude Fable 5にプロンプトを入力して回答を生成させた画面

「ブラウザで遊べるミニゲームを作ってください」のように依頼内容を具体的に書くと、より精度の高い回答を得られます。

また、入力欄の「+」ボタンからファイルや画像を添付し、その内容をもとに分析や作業を依頼できます。

プロンプトを送信すると、Claude Fable 5が内容を理解し、回答や生成結果を返してくれます。

SHIFT AIでは、生成AIやAIエージェントを日々の業務に活かしたい方に向けて、実務ですぐに使える資料を無料でプレゼントしています。どなたでも受け取れます。

たとえば『Claude Codeで始める業務自動化の教科書』『Claude Code コマンド大全』『AIエージェント用語集』など、明日からの業務にそのまま役立つ資料をご用意しています。

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Claude Fable 5を実際に試してみた

Claude Fable 5の実力を確かめるため、特徴を活かせる5つの検証を行いました。

  • 【データ分析】売上CSVから課題と改善策を分析してみた
  • 【ゲーム作成】ブラウザで遊べるミニゲームを1プロンプトで作ってみた
  • 【画像読み取り】手書きホワイトボードの写真を議事録に変換してみた
  • 【長文要約】数十ページのPDF資料を要約・要点抽出してみた
  • 【コード修正】既存コードのバグ修正とリファクタを任せてみた

実際の生成結果を見れば、特徴が自分の仕事にどう効くかをイメージできます。

【データ分析】売上CSVから課題と改善策を分析してみた

Claude Fable 5のデータ分析力を試すために、売上データの分析を行いました。

今回は以下のプロンプトを使用しました。

添付した売上データ(CSV)を分析してください。
1. 売上が落ち込んでいる商品カテゴリと月を特定する
2. 落ち込みの要因として考えられる仮説を3つ挙げる
3. 来月すぐ実行できる改善策を、優先度を付けて提案する
表とグラフを使い、結論から先に説明してください。

結果を見てまず感じたのは、結論から先に示す構成のわかりやすさです。

売上が落ち込んだ「家電の4月」と「アパレルの5月」を、前月比の下落率つきで即座に特定しました。

とくに印象的だったのは、月・カテゴリ・売上しかないデータの限界を自ら断ったうえで、仮説には検証が必要だと明示した誠実さです。

改善策も優先度順に整理され、来月すぐ動ける具体策まで落とし込まれていました。

表計算ソフトを開かなくても、売上の傾向と次の打ち手をその場でまとめられます。

【ゲーム作成】ブラウザで遊べるミニゲームを1プロンプトで作ってみた

Claude Fable 5のコーディング力を試すために、ミニゲームの作成を行いました。

今回は以下のプロンプトを使用しました。

ブラウザだけで遊べるシンプルなミニゲームを作ってください。
・ルールは「落ちてくるブロックをよけるだけ」
・HTML1ファイルで完結し、スマホでも操作できる
・スコア表示とゲームオーバー画面を付ける
完成したコードをそのまま貼り付けてください。

届いたのは、ファイルを開けばすぐ遊べる完成済みのHTMLゲームでした。

指示どおり、スマホのドラッグ操作とパソコンの矢印キー操作の両方に対応していました。

さらに、ハイスコアの記録や時間で難度が上がる仕掛けなど、指示にない作り込みまで加わっていました。

スコア表示とゲームオーバー画面も整い、手直しなしでそのまま動きました

専門知識がなくても、アイデアを1つの指示で動く形に変えられます。

【画像読み取り】手書きホワイトボードの写真を議事録に変換してみた

Claude Fable 5の視覚性能を試すために、手書きメモの文字起こしを行いました。

今回は以下のプロンプトを使用しました。

添付したホワイトボードの写真を読み取って、議事録にまとめてください。
・決定事項とToDo(担当者付き)を分けて整理する
・矢印や囲みの関係も文章で補足する
・読みづらい字は推測し、その箇所には(推測)と付ける

写真を渡すだけで、決定事項とToDoまで分けて整理された議事録が返ってきました。

担当者と期限、KPIの数値も、手書きから正確に書き起こされていました。

矢印でつながる課題から対策への流れや、赤丸つきの「特典付与?」が未確定である点まで読み取っていました。

判読しにくい文字も、推測した箇所だけ「(推測)」と明示する誠実な処理でした。

会議のあとに写真を1枚渡すだけで、清書された議事録が手に入ります。

【長文要約】数十ページのPDF資料を要約・要点抽出してみた

Claude Fable 5の長文処理力を試すために、PDF資料の要約を行いました。

今回は以下のプロンプトを使用しました。

添付したPDF資料を読み込み、内容を要約してください。
・全体の要点を300字以内でまとめる
・重要なポイントを5つの箇条書きで示す
・資料の中で根拠が弱い、または注意すべき主張を指摘する

数十ページの資料を、300字の要約と5つの要点に手際よくまとめてくれました。

感心したのは、ただ要約するだけでなく、資料の中身まで批判的に見ていた点です。

全体が同じ文章の繰り返しで、数値の裏づけがないダミーに近い資料だと見抜いていました。

そのうえで「意思決定には使わないほうがよい」という注意まで添えてくれました。

長い資料を読み込む時間を、要点を確認するだけの数分に短縮できます。

【コード修正】既存コードのバグ修正とリファクタを任せてみた

Claude Fable 5の開発支援力を試すために、既存コードの修正を行いました。

今回は以下のプロンプトを使用しました。

添付したコードには、特定の条件で正しく動かない不具合があります。
1. バグの原因を特定し、修正したコードを提示する
2. なぜそのバグが起きていたかを初心者にもわかるように説明する
3. 読みやすくするための改善点があれば併せて直す

1か所だと思っていた不具合を、Claude Fable 5は2か所まで見つけ出しました

それぞれのバグについて、なぜ起きたのかの説明も初心者向けでわかりやすい内容です。

テストデータの数量がすべて1だったため見逃されていた、という背景まで指摘していました。

さらに、割引が二重にかかる仕様上の懸念まで、自分から提起してくれました。

原因の説明まで添えてくれるため、修正しながら自分の理解も深められます。

Claude Fable 5を使う際の注意点

Claude Fable 5を使うときは、知っておきたい注意点が3つあります。

Claude Fable 5を使う際の注意点3つ(一部の質問は別モデルに切り替わる・料金やトークン数に注意する・生成結果に誤りが含まれる)の図解

注意点を押さえておかないと、想定外のコストや誤情報につながるおそれがあります。

一部の質問は別のモデルに自動で切り替わる

Claude Fable 5では、一部の質問が自動で別のモデルに切り替わる仕組みがあります。

Claude Codeでは、生物学分野に該当すると判定された質問はClaude Opus 5、サイバーセキュリティ分野に該当すると判定された質問はClaude Opus 4.8で再実行されます。

サイバー攻撃や生物・化学の兵器に関わる高リスクな話題に、安全装置が反応するためです。

これらの分野では、攻撃的な活用を測るテストでClaude Fable 5のスコアが0%まで抑えられています。

Offensive cyber evaluations Claude Fable 0.0% Mythos5 Opus4.8 比較 安全装置で攻撃的タスクをブロック
出典:Claude Fable 5 and Claude Mythos 5(Anthropic)

切り替えが起きるのは全体の5%未満のため、日常の用途ではほとんど影響しません。

仕組みを知っておけば、回答の傾向が変わったときも落ち着いて対応できます。

料金やトークン数に注意する

Claude Fable 5は高性能な分、料金がOpus 4.8の2倍かかる点に注意が必要です。

とくにAPIでは、入力と出力のトークン数に応じて費用がそのまま増えていくためです。

長い資料を何度も読み込ませると、知らないうちに費用がかさむおそれがあります。

また、追加料金なしで使えるのはMaxなどのPremium系プランで、週次利用上限の最大50%までです。上限到達後や、Pro・Team Standardではクレジットの消費が必要です。

簡単な作業はOpus 4.8に任せるなど使い分ければ、コストを抑えながら活用できます。

生成結果には誤り(ハルシネーション)が含まれることがある

Claude Fable 5の回答にも、事実と異なる内容が含まれる場合があります。

生成AIは、もっともらしい文章を作る過程で誤った情報を混ぜることがあるためです。

この現象はハルシネーションと呼ばれ、性能が高いモデルでも完全には避けられません。

とくに数値や固有名詞、法律に関わる内容は、必ず一次情報と照らし合わせる必要があります。

最終的な判断を人が行えば、誤情報のリスクを抑えつつ作業の効率だけを取り込めます。

Claude Fable 5を活用して仕事を効率化しよう!

Claude Fable 5は、Anthropicが一般公開したなかで最も高性能なMythos級モデルです。

コーディングや知識労働、視覚を使う作業まで、幅広い分野でOpus 4.8を上回ります。

料金はOpus 4.8の2倍ですが、MaxなどのPremium系プランなら週次利用上限の50%まで追加料金なく使えます。

まずは対象プランの範囲内で、自分の仕事に合うかどうかを実際に確かめてみてください。

一方で、最新モデルを触っただけでは、それを成果や収入につなげる方法までは身につきません。

生成AIを仕事や副業の武器に変えるには、活用の型を体系的に学ぶのが一番の近道です。

SHIFT AIでは、生成AIやAIエージェントを活用して業務を効率化したい方に向けて、実務ですぐに使える資料を無料でプレゼントしています。

受け取れる資料には、たとえば以下のようなものがあります。

  • 『Claude Codeで始める業務自動化の教科書』:定型業務を自動化する実践パターン
  • 『Claude Code コマンド大全』:現場でよく使うコマンドを場面別に解説
  • 『AIエージェント用語集』:つまずきやすい重要用語をやさしく整理
  • 『Claude Code インストール&環境構築ガイド』:ゼロから始める初期設定の手順
  • 『AI社員の作り方(スキル集)』:AIに仕事を任せるためのスキルづくり
  • 『Claude Code × Codex 使い分けガイド』:目的に合わせた賢い使い分け

いずれも、生成AI・AIエージェントをこれから業務に取り入れたい初心者〜中級者の方に向けた内容です。

「AIを使ってみたいけれど何から始めればいいか分からない」「独学で進めるのに限界を感じてきた」という方にとくにおすすめです。

すべて無料で受け取れますので、気になる資料があれば、ぜひ以下のボタンから受け取ってみてください。

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目次

執筆者

西啓汰

フリーランスのSEO/AIライターとして活動。

生成AIツールを実際に検証し、その知見をもとに実務で活用できる情報発信を行っている。

AI関連の最新動向や活用ノウハウを、初心者にもわかりやすく伝えるコンテンツ制作が強み。

趣味は野球観戦とラジオ聴取。