Gemini Notebook(旧NotebookLM)の音声概要が日本語対応!自分専用ポッドキャストを作る方法を紹介

Googleが提供する「Gemini Notebook」に、日本語対応のポットキャスト作成機能(音声概要機能)が追加されました。
Gemini Notebookは、PDFやドキュメント、Webサイトの内容を読み込み、要約や質問応答を可能にするAIノートツールです。
Gemini Notebookの音声概要機能はこれまで英語のみの対応でしたが、読み込んだ情報をもとに、まるでラジオ番組のような自然な会話形式の音声(ポッドキャスト)を日本語で自動生成できるようになりました。
この記事では、Gemini Notebookの日本語音声概要機能の基本的な使い方から、自分専用のポッドキャストを作成する方法まで、具体的な活用例を交えながら詳しくご紹介します。
↓この記事の要約音声を聞く↓

監修者
SHIFT AI代表 木内翔大
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Gemini Notebook(旧NotebookLM)の音声概要とは?
Gemini Notebookの「音声概要」は、ノートブックに追加したソース(情報源)の内容を分析し、その要点をまとめた音声を自動生成する機能です。
単なるテキスト読み上げとは異なり、まるで二人の人物(男性と女性)が対話しながら内容を解説してくれるような、ポッドキャスト風の音声コンテンツが作成されるのが大きな特徴です。
これまでこの機能は英語に限定されていましたが、今回のアップデートで日本語にも正式に対応しました。
実際に生成される音声は、驚くほど自然です。以下は、Gemini Notebookに関する情報ソースから生成された音声概要のサンプルです。
※再生すると音声が流れます。
日本語の資料やメモから、自然な日本語の会話形式による音声概要を作成し、「聴く」ことで情報をインプットすることが可能になったのです。
複雑な内容や長文のドキュメントも、Gemini Notebookの音声概要によって手軽に、そして効率的に理解を深められます。
Gemini Notebook(旧NotebookLM)の料金
Gemini Notebookは、個人のユーザー向けの無料プランと、より詳細な機能や高い使用限度を必要とするビジネスユーザー向けの有料プランを提供しています。
| プラン名 | 料金体系 | 制限 |
|---|---|---|
| Gemini Notebook(無料) | 無料 | ・最大100個のノートブック ・それぞれのノートブックに最大 50 のソースを登録可能 ・各ソースの上限は 500,000 語。 ・1 日あたり最大 50 件のチャットクエリと 3 件の音声生成が可能 |
| Gemini Notebook in Plus | 月額725円 | ・最大200個のノートブック ・1ノートブックあたり最大100のソースが登録可能 ・1日あたり最大200件のチャットクエリと6件の音声生成が可能 |
| Gemini Notebook in Pro | 月額2,900円 | ・最大500のノートブック ・1ノートブックあたり最大300のソースが登録可能 ・1日あたり最大500件のチャットクエリと20件の音声生成が可能 |
| Gemini Notebook in Ultra(5x) | 月額14,500円 | ・最大500のノートブック ・1ノートブックあたり最大500のソースが登録可能 ・1日あたり最大2,500件のチャットクエリと100件の音声生成が可能 |
| Gemini Notebook in Ultra(20x) | 月額32,000円 | ・最大500のノートブック ・1ノートブックあたり最大600のソースが登録可能 ・1日あたり最大5,000件のチャットクエリと200件の音声生成が可能 |
つまり、Gemini Notebookを無料枠の制限を超えて利用する場合は、有料プランへの登録が必要です。
ビジネスアカウントでは、 Google Workspace エディションか、 Gemini Education アドオンに登録することで、Gemini Notebook Plusを使えます。エンタープライズ版は、Google Cloud からも利用可能です。
また、個人ユーザーの場合はGoogle AIプランに登録することで、有料プランを利用できます。
Gemini Notebook(旧NotebookLM)の音声概要で日本語を使う方法
Gemini Notebookで日本語の音声概要機能を使うのは非常に簡単です。
Gemini Notebookにアクセスする
まずはGemini Notebook(https://notebooklm.google.com/)にアクセスしましょう。

Googleアカウントがあればすぐにログインできます。
ソースの準備
次にGemini Notebookの「新規作成」ボタンを押して新しいノートブックを作成して、そこで音声概要を作成したい情報ソースを追加します。

追加できる情報ソースの形式は、以下のように多岐にわたります。
- Googleドキュメント
- Googleスライド
- テキストファイル
- Markdown
- 音声(mp3、wavなど)
- WebサイトのURL
つまり、上記のソースであれば、すべて音声概要を作成できます。ソースの数の上限は50個です。
今回は例として、https://shift-ai.co.jp/blog/1771/のソースを読み込ませてみました。
音声概要の生成
ソースを提供したら、画面右側の「Studio」の「音声概要」に「生成」というボタンが現れます。
ここをクリックすることで音声の生成が開始され、数分後に完成します。
また、事前に生成される音声に指示を出したい場合は、「カスタマイズ」から指示が可能です。
音声が生成されたら再生ボタンを押して、音声を聴くことができます。
さらに、音声のリンクのシェアや、再生速度の変更、音声ファイルのダウンロードなども可能です。

音声概要以外にもNotebookLMでできることは多くあります。NotebookLMの使い方は以下の記事で機能ごとに解説しています。
ここまでの手順は、自分で操作することが前提です。
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無料AIセミナーに参加する日本語対応したGemini Notebook(旧NotebookLM)の音声概要の活用例
本章では、日本語に対応したGemini Notebookの音声概要の活用例を紹介します。
学習・情報収集を「聴く」スタイルへ変革
Gemini Notebookの音声概要機能が日本語に対応したことで、テキストを読む時間がない、視覚的な情報よりも聴覚的な情報の方が頭に入りやすいと感じる方にとって、学習や情報収集を効率化できます。
たとえば、以下のようなシーンで有効です。
| 活用シーン | 内容の要点 | 利用メリット |
|---|---|---|
| 複雑な資料の理解 | 研究論文や専門記事、長文レポートの音声要約 | 難解な内容も「ながら時間」で効率的に理解可能 |
| 会議内容の振り返り | 議事録を音声概要化し、主要論点や決定事項を確認 | 不参加会議の内容把握や復習の効率化 |
| 日々の情報インプットの最適化 | ニュースやブログ記事をNotebookにまとめて音声概要を生成 | 通勤・通学時間での情報収集を効率化 |
以下は、生成AIの根幹技術である「Transformer」に関する論文をわかりやすく解説させたポッドキャストです。
※再生すると音声が流れます。
音声生成の際にカスタマイズで「小学生にもわかるように、専門用語や概念を丁寧に解説しながら進めてください。」と命じているため、専門性が高い内容でもわかりやすく解説されています。
このように、Gemini Notebookの音声概要は、従来「読む」ことが中心だった情報インプットに「聴く」という新しい選択肢を加え、学習や情報収集をより柔軟で効率的なものにしてくれます。
コンテンツ作成の素材・アイデアソースとして
Gemini Notebookが生成する音声概要は、単なる機械的な読み上げではなく、自然な男女の会話形式(ポッドキャスト風)で提供されるため、新たなコンテンツを生み出すための素材やアイデアソースとしても使えます。
| 活用シーン | 内容の要点 | 利用メリット |
|---|---|---|
| 動画コンテンツの台本作成支援 | 音声概要の流れや言い回しを台本や構成案の素材に活用 | 情報の肉付けや補足により、オリジナル性の高い動画を効率的に制作 |
| ポッドキャスト番組制作 | 生成された音声をそのまま、または編集して番組素材として活用可能 | 構成作業や事前調査の手間を削減し、制作効率が向上 |
| SNS投稿やブログ記事に使用 | 音声概要の一部をコンテンツに埋め込むことでUX向上 | メディアにオリジナリティをつけることが可能 |
実は、この記事の最初に設置している「この記事の要約」の音声は、Gemini Notebookを使ったものをそのまま使用しています。
Gemini Notebookの音声概要は、情報収集だけでなく、その先のコンテンツ発信においても、クリエイティブな作業をサポートできるツールともいえます。
事例を眺めるのと、自分の仕事に置き換えるのとでは大きな差があります。
しかも今は、事例のような作業をAIエージェントにまとめて任せられるようになっています。
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Gemini Notebookの音声概要機能が日本語に対応したことで、私たちはテキスト情報を「聴く」という新しい形で、より手軽に、そして理解しやすくなる手段を使えるようになりました。
本記事を参考に、Gemini Notebookの日本語音声概要機能を実際に試してみて、情報収集やコンテンツ作成に役立ててみてください。
ここまでの手順どおりに進めれば、目の前の作業は確実に速くなります。ただ、作業が速くなっただけでは、空いた時間が別の作業で埋まってしまうのもよくある話です。
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執筆者
SHIFT AI TIMES編集長/著者
大城一輝
SEO記事やAI関連書籍のライターやSEOマーケター、AIコンサルタントとして活動している。AI活用の講師やAIメディアの監修も多数経験。
SHIFT AIではオウンドメディア(SHIFT AI TIMES)の編集長を担当。また、SHIFT AIのモデレーターとしてAI系セミナー登壇経験多数。
著書は「はじめての生成AI Microsoft Copilot「超」活用術」と「はじめての生成AI NotebookLM「超」活用術」の2冊。その他、AI系書籍の監修にも携わる。
G検定・生成AIパスポート・Generative AI Test合格(その他、簿記3級、FP3級など取得)・Google AI Essentials修了
ノーコード生成AIツール「Anything(旧Create)」公式アンバサダー
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