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  • 議事録作成AI

AI議事録作成ツール「LINE WORKS AiNote」とは?特徴や料金プランを解説

会議の議事録作成に多くの時間を費やし、「本来の業務に注力できていない…」とお困りではありませんか。

議事録作成の作業に追われることで、生産性が落ちたり、重要なタスクが後回しになったりする可能性もあります。

LINE WORKS AiNoteは、会議の音声をアップロードするだけで、テキストに変換してくれる議事録自動作成ツールです。

本記事では、LINE WORKS AiNoteの機能や料金プラン、使い方について詳しく紹介します。

高度な音声認識技術やセキュリティ対策、管理機能を備えたLINE WORKS AiNoteを導入することで、議事録作成の効率を飛躍的に高められるでしょう。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Web3株式会社AI活用顧問 / 生成AI活用普及協会(GUGA)協議員 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / 国内最大級AI活用コミュニティ SHIFT AI(会員20,000人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は12万人超え(2025年6月現在)

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LINE WORKS AiNoteとは?

LINE WORKS AiNoteの説明画像
引用:LINE WORKS

LINE WORKS AiNoteは、2024年11月下旬から提供が開始された、AIを活用した議事録自動作成ツールです。

LINE WORKS株式会社が提供するLINE WORKS AiNoteは、2022年5月から提供されていたCLOVA Note βの正式版として、法人向けに機能が強化されたものです。

CLOVA Note βは、AI技術を用いて音声を文字に変換し、記録を管理するサービスとして好評を博しており、アカウント登録者数が2024年8月時点で90万人を突破するほどの人気ぶりを示しています。

この実績を踏まえ、ビジネス現場のコミュニケーションツール「LINE WORKS」を提供する同社が、企業のニーズに応えるべく開発したのがLINE WORKS AiNoteです。

フリーランスや個人事業主から大規模な法人企業まで、幅広いユーザーを対象としており、それぞれのニーズに合わせた活用が可能となっているのが特徴です。

LINE WORKS AiNoteの特徴は?

LINE WORKS AiNoteは、議事録作成の効率化を目的に開発されたツールです。

  • 音声認識の精度が大幅に向上
  • セキュリティや管理機能がさらに強化
  • 幅広いニーズに対応する料金プラン

本章では、LINE WORKS AiNoteの特徴を紹介していきます。

音声認識の精度が大幅に向上

LINE WORKS AiNoteは、CLOVA Note β版から、音声認識の精度が大幅に向上しているのが特徴です。

同社によると、サービス品質向上のためにユーザーデータを取得し、データをもとに音声認識の精度を高めたとのことです。

会議の音声データをアップロードすると、高い精度で自動的にテキスト化してくれます。

LINE WORKS AiNoteの高精度な音声認識機能は、業務の効率化と生産性の向上に大きく貢献するはずです。

セキュリティや管理機能がさらに強化

LINE WORKS AiNoteは、CLOVA Note β版よりも、セキュリティと管理機能がさらに強化されているのが特徴です。

クラウド上で音声データを処理する際のセキュリティ対策により、機密情報の漏えいリスクを最小限に抑えられます。

これにより、企業や個人は安全に議事録を作成・保管し、必要に応じて適切な範囲で共有できます。

強固なセキュリティと充実した管理機能は、企業の情報管理体制の構築にも寄与するでしょう。

幅広いニーズに対応するプラン

LINE WORKS AiNoteは、ユーザーのニーズに合わせて選べるプランが用意されています。

小規模事業者向けには無料版と有料版が、法人企業向けには複数人で時間をシェアできる有料版が提供される予定とのことです。

無料版を活用することで、LINE WORKS AiNoteを気軽に試すことができます。ニーズに応じて有料版にアップグレードすることも可能なようです。

次章では、それぞれのプランの詳細を説明していきます。

LINE WORKS AiNoteの料金プランは?

LINE WORKS AiNoteの料金プラン画像
引用:LINE WORKS

LINE WORKS AiNoteは、個人事業主・フリーランス向けと法人向けに、それぞれ2種類の料金プランを用意しています。

個人事業主やフリーランスの方には、無料で使える「フリープラン」と、1名利用に適した「ソロプラン」があります。

フリープランでは最大300分の文字起こしが可能で、今後はAIの学習にもデータが活用される予定で、ソロプランの詳細については現在も調整中です。

法人向けには、少人数チーム向けの「チームプラン」と、部署単位で利用できる「ビジネスプラン」が提供されています。

どちらのプランも利用人数に制限はなく、文字起こし時間は同じドメイン内の全メンバーで共有できます。

フリープランは2024年11月下旬から提供が始まっており、その他のプランも2025年春以降、順次リリースされています。

なお、LINE WORKS AiNote以外にも議事録作成を効率化するAIツールが多数ありますので、興味のある方は以下の記事をあわせてご覧ください。

LINE WORKS AiNoteは11月下旬にリリース!

LINE WORKS AiNoteは、2024年11月下旬にCLOVA Note βの正式版としてリリースされた議事録自動作成ツールです。

LINE WORKS AiNoteは高い音声認識精度を誇り、セキュリティと管理機能が強化されている点が特徴です。

また、料金プランは、個人事業主・フリーランス向けと法人企業向けにそれぞれ2つずつ用意されています。

無料版や1人で利用するプラン、少人数のチームや部署で利用するプランなど、ユーザーのニーズや規模に合わせて選択することが可能です。

会議の議事録作成に多くの時間を費やし、業務効率化を図りたいと考えている方は、LINE WORKS AiNoteの導入を検討してみてください。

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関心がある方・スキルを磨きたい方は、ぜひ以下のリンクからお申し込みください。

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記事を書いた人

Chie Suzuki

SEO・インタビューライター歴4年以上。
AIを活用し、情報収集やライティングの時間を半分以上削減。
最近は動画生成AIで遊ぶのが趣味です。