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【無料・日本語対応】ChatGPTを利用できるおすすめアプリ9選を紹介!

今日、ChatGPT(チャットGPT)を利用でき、さらに日本語にも対応している無料アプリが続々と登場しています。

とはいえ「どれを使えばいいのかわからない」「使いにくかったらどうしよう」と不安で、なかなか一歩を踏み出せない状況にあるのではないでしょうか。

アプリ選びを間違えると「やっぱりChatGPTって難しい」と感じ、結局使わずに終わってしまうかもしれません。

本記事では、ChatGPTを無料かつ日本語環境で使えるおすすめアプリ9選を厳選して紹介します。さらに、アプリの選び方や活用方法、利用時の注意点についても解説します。

本記事を読めば、自分に合ったChatGPTアプリを見つけて、日々の作業や学習をもっと効率よく進められるようになるでしょう。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Web3株式会社AI活用顧問 / 生成AI活用普及協会(GUGA)協議員 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / 国内最大級AI活用コミュニティ SHIFT AI(会員1万8,000人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は12万人超え(2025年5月現在)

弊社SHIFT AIでは、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用して、副業で収入を得たり、昇進・転職などに役立つスキルを学んだりするためのセミナーを開催しています。

また、参加者限定で、「初心者が使うべきAIツール20選」や「AI副業案件集」「ChatGPTの教科書」など全12個の資料を無料で配布しています。

「これからAIを学びたい」「AIを使って本業・副業を効率化したい」という方は、ぜひセミナーに参加してみてください。

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ChatGPTを利用できる無料・日本語対応のおすすめアプリ9選

ここでは、ChatGPTを使える無料かつ日本語対応アプリを9つ厳選して紹介します。

ChatGPTを利用できる無料・日本語対応のおすすめアプリ9選(ChatGPT公式/GP Chat/Copilot/Poe/Felo/Notion AI/AIチャットくん/Goat Chat/Perplexity)

各アプリの特徴や対応端末、料金プラン、使える機能まで詳しく解説していきますので、気になるアプリからチェックしてみてください。

以下の記事では、「ChatGPTとは何か」「どのようなことができるのか」などを解説しています。ChatGPTについて詳しくない方は、まずこちらからご確認ください。

ChatGPT公式

ChatGPTの公式サイトのトップ画面
出典:OpenAI

まず最初に紹介するのは、本家OpenAIが提供している「ChatGPT公式アプリ」です。日本語にも対応しており、初めてChatGPTを利用する方にもっともおすすめのアプリです。

無料プランでも十分に利用できますが、回数制限やモデルの制限があるため、本格的に利用したい方には有料プランをおすすめします。

対応端末にはWeb版のほか、iOS・Androidアプリも用意されています。端末間で履歴が同期され、音声入力にも対応可能です。

主な機能には、チャットによる質問対応や文章作成、要約、翻訳、コード生成、画像生成などがあります。

調べものや仕事の効率化に役立つ万能AIなので、まずは無料で気軽に試してみてください。

項目内容
運営会社OpenAI
使用GPTモデル・GPT-4o
・GPT-4o mini ※1
・GPT-4.1 ※1
・GPT-4.1-mini ※1
・GPT-4.5(研究プレビュー) ※1
・o3 ※1
・o4-mini※1
・o4-mini-high※1
・o1 pro mode ※2
使える端末・スマホ:iOS版/Android版
・PC:MacOS版/Windows版
利用できる機能・文章生成
・ファイル読み込み
・ネット検索
・コード生成
・音声会話
・画像認識
・画像生成
・GPTs(AIチャットボット)の利用
料金(税込)・Freeプラン:無料
・Plusプラン:約3,300円/月
・Proプラン:約33,000円/月
・Teamプラン(年払い):4,800円/月
・Teamプラン(月払い):3,600円/月
・Enterpriseプラン:要問い合わせ
無料で使える範囲・GPT-4oの使用回数:5時間ごとに最大10メッセージ
・生成可能な画像数:1日あたり4枚程度(日によって変動)
公式サイトChatGPT
※1:Plusプラン以上
※2:Proプランのみ

ChatGPTが広く普及したため、正規のサービスを装った偽物のアプリやWebサイトも出回っています。

とくに「ChatGPT」という名前を使ったアプリの中には、情報を不正に抜き取る悪質なものも存在するため注意が必要です。

以下の記事では、偽物のChatGPTを見分ける方法や偽物のアプリをダウンロードしたときの対処法を解説します。

安心してChatGPTを活用するためにも、確認しておきましょう。
関連記事:偽物に注意!本物のChatGPTアプリの使い方・利用料金を解説

GP Chat

GP ChatのGoogle Play ストアのトップ画面
出典:GP Chat

GP Chatは、株式会社piconが提供している会員登録不要の日本製のAIチャットアプリです。

ChatGPTだけでなく、xAI社の高性能モデル「Grok-3」を国内最速で搭載し、日本語に特化した高度な対話が可能です。

GPT-4oにも対応しており、文章の作成から悩み相談まで幅広い用途に対応します。さらに画像生成AIも搭載されており、テキストからイラスト作成ができます。

累計200万以上のダウンロードを記録するなど、多くの方に利用されています。無料版でも毎日5回までやり取りできるため、まずは日本語でAIとのチャットを気軽に体験してみたい方におすすめです。

項目内容
運営会社株式会社picon
使用GPTモデルGPT-4o
使える端末スマホ:iOS版/Android版
利用できる機能・文章生成
・画像生成
料金(税込)・無料プラン:無料
・スタンダードプラン:1,280円/月
無料で使える範囲1日あたり5回のメッセージ送信

Copilot

Copilotの公式サイトのトップ画面
出典:Copilot

CopilotはMicrosoft社が提供するChatGPT搭載のAIアシスタントで、Web検索と連携した会話が可能です。

ブラウザ版のほか専用アプリ(モバイル向け)も提供されており、Windows 11にはシステムに統合された形で「Copilot」として搭載されています。

検索エンジンBingと連動して最新の情報を調べながら回答できるため、通常のChatGPTでは難しいインターネット検索を含む質問ができます。また画像生成AIの「DALL-E」も統合されており、画像作成も可能です。

無料プランでも手軽に利用できますが、チャットのやり取り回数に制限があります。そのため、より多く対話したい場合はMicrosoftアカウントでログインすると、1回の会話につき最大30往復まで拡張できます。

高速応答やOfficeアプリとの連携機能などを利用したい場合は有料版への加入も検討してみてください。

項目内容
運営会社Microsoft
使用GPTモデルChatGPT 4o-mini
使える端末・スマホ:iOS版/Android版
・PC:Windows 11
利用できる機能・文章生成
・Web検索
・画像生成
・音声入力や音声読み上げ
料金(税込)・無料プラン:無料
・Copilot Pro:3,200円/月
無料で使える範囲・未ログイン:1会話あたり5質問まで
・ログイン時:1会話最大30質問まで(2回目以降は5質問まで)
公式サイトCopilot

Poe

Poeの公式サイトのトップ画面
出典:Poe

Poeは知識共有プラットフォーム「Quora」社が提供する高速AIチャットアプリです。

ひとつのアプリ上で複数のAIツールを切り替えて利用できるのが特徴です。具体的に、OpenAIのo3やAnthropic社のClaude、さらにGoogleのPaLMやMetaのLlama2など各社のモデルを利用できます。

アプリやWeb版で日本語対応が優れており、利用画面もシンプルで初心者にも使いやすい設計です。

無料プランでもGPT-4oを回数制限付きで試せる点が魅力で、他にも返信の高速化や多数のボットから好みの回答を選べる機能があります。

オリジナルのチャットボットを作成・共有できる機能もあり、すでに50万種以上公開されています。

1つのアプリでさまざまなAIツールを試してみたい方におすすめです。

項目内容
運営会社Quora
使用GPTモデル・o3
・GPT-4.5
使える端末・スマホ:iOS版/Android版
・PC:MacOS版/Windows版
利用できる機能・複数AIツール切替
・オリジナルのチャットボットの作成・共有
料金(税込)・無料プラン:無料
・プレミアムプラン:3,300円/月
無料で使える範囲・1日あたり10,000文字までの生成
・生成したコンテンツの所有権はPoeにある
公式サイトPoe

Felo

Feloの公式サイトのトップ画面
出典:Felo

Feloは日本発のAI検索ツールで、検索エンジンに生成AIを組み合わせた高度な情報検索ができます。

開発元はSparticle株式会社で、2024年のサービス開始からわずか1か月で15万人のユーザーを獲得するなど注目を集めています。

特徴は、キーワード検索ではなく質問文をAIが解析し、関連性の高い回答と出典を出力できる点です。

また検索結果をもとにマインドマップを自動生成したり、キーワードに沿ったプレゼン資料をAIが作成してくれる機能も搭載しています。

基本機能は無料で広告表示もなく使えるため、日本語で使いやすいAI検索ツールを探している初心者にもおすすめです。

項目内容
運営会社Sparticle株式会社
使用GPTモデル・GPT-4
使える端末スマホ:iOS版/Android版
利用できる機能・Web検索
・出典付き回答や引用表示
・マインドマップ生成やプレゼン資料作成
料金(税込)・無料プラン:無料
・Felo Search Pro(月額プラン):2,099円/月
・Felo Search Pro(年間プラン):1,750円/月
無料で使える範囲・Web検索無制限
・プロ向け検索は1日5回まで利用可
公式サイトFelo

Notion AI

Notionの公式サイトのトップ画面
出典:Notion AI

Notion AIは「Notion」に統合されたAIアシスタント機能です。開発元のNotion Labs社が提供しており、メモやドキュメント作成、プロジェクト管理などNotion上のさまざまな作業を効率化します。

OpenAIのGPT-4モデルとAnthropicのClaudeモデルを組み合わせて動作し、Notion内の自分のノートだけでなく、連携したSlackやGoogleドライブなど外部情報源も検索・活用も可能です。

基本的なAIアシスト機能は無料プランでも利用できますが、生成できる内容の回数制限があります。

本格的に活用する場合は有料プランに加入すれば、GPT-4oなどモデルをフル活用でき、チーム向けの高度な機能も利用可能です。

すでにNotionを使っている人であれば、AI機能をオンにするだけでAIアシスタントがすぐに利用可能です。

項目内容
運営会社Notion Labs
使用GPTモデル・ChatGPT 4o-mini
使える端末・スマホ:iOS版/Android版
・PC:MacOS版/Windows版
利用できる機能・文章生成
・資料からの分析や要点抽出
・データベース自動生成
・外部サービス連携
料金(税込)・無料プラン:無料
・有料プラン:約1,540円/月
無料で使える範囲基本的な機能を月20回まで
公式サイトNotion AI

AIチャットくん

AIチャットくんの公式サイトのトップ画面
出典:AIチャットくん

AIチャットくんは、日本のスタートアップである株式会社piconが開発したAIで、LINE上で手軽にChatGPTの機能を利用できます。

友だち追加するだけで認証なしに使えるLINEボット版に加え、スマートフォン向けの専用アプリもリリースされています。

OpenAIのChatGPTを活用しており、面倒な登録不要で利用可能です。無料プランでは1日5回までのメッセージ交換が可能で、プレミアムプランへの加入回数無制限で利用できます。

LINEやスマホで気軽にAIと会話をしたい方におすすめのアプリです。

項目内容
運営会社株式会社picon
使用GPTモデルChatGPT 4o-mini
使える端末スマホ:iOS版/Android版
LINE
利用できる機能・文章生成
・音声入力
・LINE/SMS連携
料金(税込)・無料プラン:無料
・プレミアムプラン:1,280円/月
無料で使える範囲1日5回までメッセージ送信無料
公式サイトAIチャットくん

Goat Chat

Goat Chatの公式サイトのトップ画面
出典:Goat Chat

Goat Chatは、OpenAIのChatGPTをベースにした多機能AIチャットアプリで、日本語に対応しています。

質問応答や文章生成といった基本機能に加え、画像の内容分析やPDFファイルの要約、Webページの要点抽出なども可能です。

AIアート機能では、文章からオリジナルの画像生成もできます。歴史上の人物になりきったチャットとの会話など、遊び心のある機能も豊富です。

無料プランでは1日2回までの制限がありますが、有料プランに加入すれば制限なく使えます。

項目内容
運営会社Cricket Sound Media, S.L.
使用GPTモデルGPT-4
使える端末スマホ:iOS版/Android版
利用できる機能・文章生成
・画像生成
・画像解析
・Web検索や要約
・PDF解析
・カスタムAI作成
料金(税込)・無料プラン:無料
・有料プラン:4,800円/月
無料で使える範囲1日2回までAIチャットを利用可能
公式サイトGoat Chat

Perplexity

Perplexityの公式サイトのトップ画面
出典:Perplexity

Perplexity AIは、最新の大規模言語モデルを搭載したAI検索エンジン兼チャットボットツールです。

米国のPerplexity AIによって提供されており、OpenAIの最新モデルGPT-4.1やGoogleのGemini 2.5、AnthropicのClaude 3.7など複数のモデルを駆使して質問に回答します。

質問に対してただ答えるだけでなく、関連する情報源の出典を明示してくれるのが特徴です。

検索機能とチャットが統合されているため、調べものをしながら追加質問をして深掘りしたり、音声入力で質問したりできます。

Web版とスマホアプリの両方があり、マルチデバイス間で履歴が同期されています。無料でも制限なく利用できますが、画像生成やプロ向け機能を使いたい場合は有料プランに加入しましょう。

Perplexityは、検索エンジンの便利さとAIチャットの柔軟さを兼ね備えたツールであるため、初めて利用する方でも気軽に利用できます。

項目内容
運営会社Perplexity AI
使用GPTモデル・GPT-4.1
・GPT-4o
・GPT-4 Turbo
使える端末・スマホ:iOS版/Android版
・PC:Web版
利用できる機能・AIによる検索回答+出典表示
・対話形式で深掘り可能
・音声入力対応
・履歴同期(Web/アプリ)
料金(税込)・無料プラン:無料
・Perplexity Pro:3,300円/月
無料で使える範囲・無制限の基本検索
・1日3回のプロ検索
・1日3ファイルのアップロード
公式サイトPerplexity

本記事では、ChatGPTと同等の性能を備えた注目のAIツールを紹介しています。ChatGPT以外の選択肢を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
関連記事:【無料】ChatGPTの類似サービスで本当に使えるものだけ7つ厳選!

ChatGPTを利用できるアプリの選び方

ここでは、ChatGPTを利用できるアプリを選ぶときに確認すべき3つのポイントを紹介します。

ChatGPTを利用できるアプリの選び方(機能と特徴を確認するレビューを確認するユーザーインターフェースを確認する)

それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

機能と特徴を確認する

ChatGPT対応アプリを選ぶときは、アプリの機能や特徴の確認が必要です。

「ChatGPT対応」と記載されていても、アプリごとに得意分野や操作性、搭載されている機能が違います

実際、ChatGPTを活用できるアプリには以下のような機能の違いがあります。

  • 文章の生成
  • 画像の生成
  • Web検索
  • ファイル添付
  • 音声入力や音声読み上げ

用途に合わないアプリを選ぶと、うまく使いこなせなかったり、期待していた機能が使えない場合があります。

自分が何に使いたいのかを明確にし、目的に合った機能を持つアプリを選びましょう。

レビューを確認する

アプリを選ぶ際には、他の利用者のレビューや評価の確認も重要な判断材料です。

レビューを確認すれば、以下のような公式サイトではわからないリアルな使用感を把握できます。

  • 使いやすさ
  • 応答速度
  • 不具合の有無
  • 日本語対応の精度

とくに信頼性が気になる方は、評価が高くレビュー件数の多いアプリを選ぶと安心です。

反対に、新しくリリースされたばかりでレビューが極端に少ないアプリや、不自然に高評価ばかりが並んでいるアプリは注意が必要です。

実際に利用者の声を参考にし、評判のよいアプリを選べば「使ってみたけど期待外れだった」という失敗を避けられます。

ユーザーインターフェースを確認する

アプリのユーザーインターフェース(UI)※は、使用感に大きく影響するため確認が必要です。
※ユーザーインターフェース:アプリの画面や操作方法など、実際に触れる部分の設計や見た目のこと

AIに詳しくない方でも、簡単操作できる設計かどうかや日本語表示に対応しているかどうかなどで、日々の使いやすさが大きく変わります。

インストール前に以下の点を確認すると安心です。

  • 日本語で表示されているか
  • チャット画面のレイアウトやフォントが見やすいか
  • 入力欄が使いやすいか、スクロールや履歴表示がスムーズか
  • 起動後すぐに入力できるか、初期設定がシンプルか
  • カスタマイズ性があるか
  • サポートやヘルプ機能が充実しているか

多くのアプリは無料で試せるため、実際にインストールしてユーザーインターフェースの使用感を確かめてみるのもおすすめです。

ChatGPTを利用できるアプリのおすすめ活用方法

ChatGPTを利用できるアプリの活用方法として、とくにおすすめしたいのは以下の3つです。

ChatGPTを利用できるアプリのおすすめ活用方法(文章作成リサーチアイデア出し)

うまく使いこなせば、日々の業務が大幅に効率化できるでしょう。それぞれについて詳しく解説していきます。

弊社SHIFT AIでは、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用して、副業で収入を得たり、昇進・転職などに役立つスキルを学んだりするためのセミナーを開催しています。

また、参加者限定で、「初心者が使うべきAIツール20選」や「AI副業案件集」「ChatGPTの教科書」など全12個の資料を無料で配布しています。

「これからAIを学びたい」「AIを使って本業・副業を効率化したい」という方は、ぜひセミナーに参加してみてください。

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文章作成

ChatGPTを搭載したアプリは基本的に文章生成が得意です。

文章を書くのが苦手な人でも、構成案や下書きを自動で提案してくれるため、ゼロから考える必要がありません。さらに、誤字脱字の修正や文体の調整まで対応しており、文章の見直しにも活用できます。

以下の画像のように、件名から本文、締めのあいさつまで、自然で丁寧なビジネス文調のメールが自動で生成されます。

ChatGPTで文章作成(メール)ができることを示した画像
ChatGPTでメールの下書きを生成

文章を1から考える手間が省けるので、時間を大幅に短縮しながら、完成度の高い文章を作成しましょう。

以下の記事では、ChatGPTを使ってライティングを行うメリットやデメリットを解説しています。ChatGPTを使ってライティング業務を効率化したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:ChatGPTのライティング活用術8選!プロンプトやコツも紹介

リサーチ

ChatGPTアプリは調べものや情報収集などのリサーチにも役立ちます。

疑問に思ったことをそのまま聞くだけで、ChatGPTがその場でわかりやすく回答してくれるため、検索エンジンでキーワードを何度も入力し、複数のページを読み込む手間が省けます

さらに、単なる情報の羅列ではなく「なぜそうなのか」「他と比べてどうなのか」といった背景や比較も含めた説明をしてくれます。

ChatGPTでリサーチができることを示した画像
ChatGPTで調べ物(リサーチ)を行う

対話形式の自然な会話の流れでリサーチができるのは、従来の検索エンジンにはないChatGPT搭載アプリならではの強みです。

以下の記事では、ChatGPTを使ってリサーチを行う方法や活用例を具体的に解説しています。リサーチの手間を減らしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【ググる時代終了】ChatGPT search(SearchGPT)とは?使い方や活用例を解説!

アイデア出し

ChatGPTを搭載したアプリは、曖昧な要望や途中までのアイデアでも、内容を汲み取って広げてくれます。

アプリによっては、対話を通じてアイデアを深掘りできるだけでなく、マインドマップや設計図(ワイヤーフレーム)として視覚的に整理できる機能も用意されています。

以下の画像は「5分以内でできるレシピ」についてChatGPTからアイデアをもらったときのやり取りです。

ChatGPTでアイデア出しができることを示した画像
ChatGPTにアイデアを出してもらう

ChatGPTにアイデアを出してもらうと、自分では思いつかなかった視点や切り口を見つけるヒントに繋がります。

さらに、スマホアプリでは音声入力にも対応しているものもあり、通勤中や料理中など、手が離せないときでもその場でアイデア出しができます。

ChatGPTを利用できるアプリを使う際の注意点

ChatGPTアプリは便利ですが、使う前に確認すべき注意点が4つあります。

ChatGPTを利用できるアプリを使う際の注意点(開発元の信憑性を確認するプライバシーとデータの取り扱いに注意する機能の制限がある可能性がある利用規約を必す

それぞれの注意点について、詳しく解説していきます。安全かつ安心して使うために、必ず確認しておきましょう。

開発元の信憑性を確認する

ChatGPTを搭載したアプリを利用するときは、その開発元が信頼できるかどうかを必ず確認する必要があります。

最近はChatGPTの人気に乗じて、多くの関連アプリが登場しています。その中には、利用者の個人情報を不正に収集するような悪質なアプリも混在しており、注意が必要です。

以下のポイントを確認することで、開発元の信頼性をある程度見極められます。

  • 運営会社や開発者の情報が明示されているか
  • 公式サイトやサポートページが整備されているか
  • アプリストアでの評価やレビュー内容
  • 実績のある企業や開発者による提供かどうか

開発元が確認できないアプリや情報が少ないアプリは、利用しないようにしましょう。

プライバシーとデータの取り扱いに注意する

ChatGPTを利用するときには、自分が入力するデータがどのように扱われるのかの意識が必ず必要です。

基本的に、入力した内容はサーバー側に送信され、AIモデルの応答生成に利用されます。ただし、データの保存や再利用の有無は、アプリやサービスごとのポリシーによって異なります。

とくに、業務情報や顧客データなど機密性の高い内容を入力する場合は、「入力内容が学習に使用されるかどうか」といった点を事前に確認しておきましょう。

AIのデータ処理や利用条件を正しく理解しておけば、情報漏えいや思わぬトラブルのリスクも減らせます。

機能の制限がある可能性がある

すべてのChatGPT搭載アプリが、同じ機能や性能を提供しているわけではありません。

これはアプリごとの利用ポリシーや技術的な制約によるもので、無料プランではとくに一部機能が制限されている場合が多いです。制限内容を事前に確認していないと「思っていたのと違う」と感じる原因に繋がります。

以下は、主に制限されやすい機能の一例です。

  • 利用回数の制限
  • 文字数の制限
  • 使用できるAIモデルの制限
  • 音声入力や画像生成などの制限

使用するアプリの制限内容は、事前にしっかりと確認しておきましょう。

利用規約を必ず確認する

ChatGPTを搭載したアプリを使うときには、必ず利用規約の確認が必要です。

利用規約には、アプリを使ううえでのルールや禁止事項、責任の範囲が明確に記載されています。規約を読まずに使ってしまうと、知らないうちに規約違反となる可能性があります。

以下のような内容が利用規約に記載されています。

  • 利用目的
  • 禁止事項
  • データの保存期間
  • 商用利用の可否

思わぬトラブルを防ぐためにも、アプリを利用する前に必ず規約を確認しましょう。

ChatGPTを利用できる無料・日本語対応アプリを活用しよう

ChatGPTを日本語で無料利用できるおすすめアプリ9個を中心に、選び方や活用方法、注意点について詳しく解説してきました。

現在、ChatGPTを活用したアプリは多数登場しており、公式アプリだけでなく、特定の機能に特化したアプリや日本人向けに使いやすく設計された国産アプリもあります。

自分の目的や使い方に合ったChatGPTアプリを選べば、日々の業務を効率化でき、作業時間を大幅に短縮できます。

まずは、本記事で紹介した9つのアプリの中から気になるものを試してみてください。

弊社SHIFT AIでは、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用して、副業で収入を得たり、昇進・転職などに役立つスキルを学んだりするためのセミナーを開催しています。

また、参加者限定で、「初心者が使うべきAIツール20選」や「AI副業案件集」「ChatGPTの教科書」など全12個の資料を無料で配布しています。

「これからAIを学びたい」「AIを使って本業・副業を効率化したい」という方は、ぜひセミナーに参加してみてください。

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記事を書いた人

西啓汰

大学での学びと並行して活動するフリーランスのSEO/Webライター。
研究テーマは「Music to Video」。音楽の歌詞や曲調を分析し、自動で映像を生成する仕組みの開発中。
生成AIツールを実際に触れ、体験を通じて得た知見を活かし、価値を届けるライティングを実践。
趣味は野球観戦とラジオ聴取。