【完全網羅】ChatGPT会話履歴の5つの保存方法!保存期間・アーカイブ・メモリも解説

Chat(チャット)GPTを日常的に活用していると、「過去の会話を後から見返したい」「リサーチ内容をメモ代わりに保存しておきたい」と感じるケースが多いのではないでしょうか。
この記事では、ChatGPTとの会話を保存する5つの方法から、保存期間やアーカイブ機能、メモリ(記憶)機能の基本まで、会話履歴にまつわる情報を網羅的に解説します。
あまり知られていない便利な機能や、他では紹介されていない保存手段についても、画面キャプチャや動画を交えながら取り上げています。
読み終える頃には、自分に合った保存方法を使いこなせるようになり、毎回スクロールして履歴を探す手間から解放されるでしょう。業務効率を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。

監修者
SHIFT AI代表 木内翔大
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目次
ChatGPTのチャット履歴を保存する5つの方法
ChatGPTの会話履歴を保存する方法はさまざまで、目的や使い方に応じて選択可能です。
ここでは、代表的かつ実用性の高い5つの方法を、基本的な手順や便利な活用ポイント、注意すべき点とあわせて解説します。

用途に合った方法を知っておくと、リサーチ内容やアイデアを効率的に整理・活用でき、日々の業務の生産性も高まるでしょう。
以下の記事では、ChatGPTの基本的な仕組みから、登録方法・使い方・活用事例までを網羅的に解説しています。
基礎からしっかり理解したい方は、あわせてご覧ください。
ChatGPT公式のエクスポート機能を使う
ChatGPTの会話をまとめて保存したいときは、公式のエクスポート機能を使うのがもっとも手軽で確実な方法です。利用手順は以下の通りです。
- 設定を開く
- 「データコントロール」から「データをエクスポートする」を選ぶ
- 「エクスポートを確認」をクリックする
- 届いたメールからエクスポートしたデータをダウンロードする
設定を開く
まずはプロフィールアイコンから「設定」を開きましょう。
「データコントロール」から「データをエクスポートする」を選ぶ
「設定」を開くと以下のような画面になるので、「データコントロール」へ進みます。下部の「エクスポートする」を選びましょう。
「エクスポートを確認」をクリックする
「エクスポートする」をクリックすると、以下のポップアップが表示されます。
内容を確認して「エクスポートを確認」をクリックしてください。
しばらくすると、エクスポート完了のメッセージが表示されます。
届いたメールからエクスポートしたデータをダウンロードする
ChatGPTに登録しているメールアドレス宛に、履歴データのダウンロードリンクが記載されたメールが届きます。
メールを開いて、「データエクスポートのダウンロード」をクリックしてください。
ダウンロードしたファイルの内容は以下の通りです。このうち、「chat.html」という名前のファイルにチャット履歴がまとめて保存されています。
「chat.html」を開くと、以下のように会話内容を確認できます。
以上の手順で、ChatGPTの会話をまとめて保存できます。ぜひ活用してみてください。
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スクリーンショットを撮る
スクリーンショットを撮る方法もおすすめです。以下の方法で、範囲を指定して簡単に撮影・保存できます。
- Mac:Shift+Command+4
- Windows:Windows+Shift+S
- スマホ:電源ボタン+音量ボタン
表示画面をそのまま画像として残せるため、レイアウトを崩さず記録したいときや、急ぎでメモ代わりに残したい場面で便利です。
ただし、長文のチャットは複数枚に分かれるため、後から見返す用途では整理が必要になります。目的に応じて使い分けましょう。
拡張機能を使う
ChatGPTの会話を効率よく保存・整理したいなら、拡張機能を活用しましょう。
Chromeなどのブラウザ拡張機能を使えば、会話をワンクリックで他のサービスと連携したり、Markdown形式で保存したりできます。
代表的な拡張機能は以下の通りです。
名称 | 特徴 |
---|---|
Chat to Notion | Notionと連携して保存 |
ChatGPT to Markdown | Markdown形式での保存が可能 |
Superpower ChatGPT | Markdown・JSON・テキスト・PDF形式で保存が可能 |
Save ChatGPT | シンプルで手軽な保存に特化 |
それぞれの特徴や使い勝手を知っていれば、自分に合ったツールを見つけやすくなります。気になる拡張機能があれば、ぜひ試してみてください。
Chat to Notion

ChatGPTで得た情報をそのままNotionで保存・整理したいなら、Chat to Notionが便利です。
任意の会話をワンクリックでNotionに送信でき、スムーズに再利用できます。利用手順は以下の通りです。
- 新規でテーブル形式のページを追加する
- 「Tags」と「URL」のプロパティを追加する
- Chat to Notionの拡張機能をインストールする
- アクセスを許可するページにチェックを入れる
- ChatGPTのチャット左にあるピンマークをクリックする
- 保存先のデータベースを選んで保存する
「Tags」と「URL」のプロパティを追加する
作成したページに名前を付け、「Tags」と「URL」のプロパティを追加してください。今回は名前を「ChatGPT to Notion」としています。
Chat to Notionの拡張機能をインストールする
次にChat to Notionの拡張機能をインストールします。以下アイコンの拡張機能です。
拡張機能をインストールする前に、先ほどSTEP2でお伝えした「Notionで新規ページを追加」を必ずしておいてください。
順序が逆だと、拡張機能がNotionのページを認識できません。
アクセスを許可するページにチェックを入れる
拡張機能を追加し、Notionへのアクセス許可を求める画面が表示されたら、「ページを選択する」をクリックします。
「ページを選択する」をクリックすると以下の表示が出ます。アクセスを許可するページのチェックボックスにチェックを入れてください。
この次に表示されるページはそのまま閉じて問題ありません。
ChatGPTのチャット左にあるピンマークをクリックする
次にChatGPTを開き、保存したいチャットの左側にあるピンマークをクリックします。
保存先のデータベースを選んで保存する
表示されたポップアップ内で保存先となるデータベースを選び、「保存」をクリックしてください。
以下のように、作成したNotionのページにチャットが保存されました。
ブラウザでリサーチした内容をその場で整理できるため、メモ帳代わりに使いたい方や業務資料の下書きを残したい方に最適です。
ChatGPT to Markdown

ChatGPTで得た情報を、整理されたテキスト形式で保存したい方には、ChatGPT to Markdownの利用をおすすめします。
会話内容をワンクリックでMarkdown形式に変換・ダウンロードでき、コードブロックや改行も整った状態で出力されるため、技術メモやブログの下書き用途にも最適です。
利用手順は以下の通りです。
- 拡張機能を追加する
- エクスポートしたいチャットで拡張アイコンをクリックする
- 「Copy Export Markdown」をクリックする
エクスポートしたいチャットで拡張アイコンをクリックする
エクスポートしたいChatGPTのチャットを開き、画面右上に表示される拡張アイコンをクリックしてください。
「Copy Export Markdown」をクリックする
以下のように表示されるので、右下の「Copy Export Markdown」をクリックします。
ファイルはダウンロードフォルダに保存されます。
保存されたファイルを開くと、以下のようにMarkdown形式で内容が表示されています。
手軽にテキストを再利用したい方や、情報をシンプルな形で管理したい方にとって、なくてはならない選択肢になるでしょう。
Superpower ChatGPT

Superpower ChatGPTを使えば、ChatGPTでの会話をMarkdown・テキスト・PDF・JSON形式で手軽に保存できます。利用手順は以下の通りです。
- 拡張機能を追加する
- エクスポートしたいチャット画面でメニューから「Export」を選ぶ
- 形式を選んでエクスポートする
エクスポートしたいチャット画面でメニューから「Export」を選ぶ
エクスポートしたいChatGPTの会話を開き、右上のメニューアイコンから「Export」を選択してください。
形式を選んでエクスポートする
「Export」を選択すると以下のポップアップが表示されます。
「ChatGPT messages only(ChatGPTの生成メッセージだけ)」または「ChatGPT and User messages(ChatGPTとユーザーのメッセージ両方)」のいずれかを選びましょう。
さらに保存形式としてMarkdown・Json・Textの中から形式を指定し、下部の「Save as PDF」や「Export」ボタンをクリックします。
たとえばPDF形式で保存したファイルを開くと、以下のようにブラウザに内容が表示されます。
画面上部の「Print」をクリックし、詳細設定からPDFとして保存してください。
大量の会話履歴を管理したい方や、プロンプトを蓄積・再利用したい方にとって、非常に頼もしいツールのひとつと言えるでしょう。
Save ChatGPT

ChatGPTの会話をシンプルに保存したい方には、Save ChatGPTの利用がおすすめです。
この拡張機能を使えば、会話内容をワンクリックでMarkdown・PDF・JSONなど、複数の形式で保存できます。利用手順は以下の通りです。
- 拡張機能を追加する
- エクスポートしたいチャットで拡張アイコンをクリックする
- 形式と保存先を指定してダウンロードする
エクスポートしたいチャットで拡張アイコンをクリックする
エクスポートしたいChatGPTのチャットを開き、ブラウザ右上の拡張アイコンをクリックして「Save ChatGPT」を選択します。
形式と保存先を指定してダウンロードする
以下のポップアップが表示されるので、保存形式や保存先を指定してダウンロードを実行しましょう。
今回はテキスト形式で保存してみました。以下のように、絵文字やレイアウトも再現されています。
クリックだけで保存でき、余計な設定も必要ありません。手軽さを重視する方や、会話をそのままの形で記録しておきたい場合に非常に便利です。
手動でコピー&ペーストする
シンプルに会話を保存したいなら、「コピー&ペースト」も有効です。
保存したいチャット部分をドラッグしてコピーし、NotionやGoogleドキュメント、メモ帳などに貼り付けるだけとお手軽です。
ただし、長文や複数の会話を扱う場合は手間がかかるため、必要な部分だけを抜き出して記録したい場合に向いています。
すぐにメモを取りたいとき、自分なりに整理しながら保存したいときなど、場面に合わせて活用してみてください。
プロンプトでファイル形式を指示する
会話を保存しやすい形で出力したいときは、プロンプトで形式を指示するのも効果的です。コピー&ペーストしやすい構造で回答が得られ、後からの編集や再利用がスムーズです。
- 議事録の内容をMarkdown形式で出力してください
- 箇条書きでまとめてください
- JSON形式でお願いします
そのまま資料に転用したいときや、他のツールに貼り付けたいときなど、必要に応じて使い分けてください。
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PDFファイルへの変換はおすすめしない
ChatGPTの会話はPDFで保存可能ですが、あまりおすすめできません。
ブラウザの印刷機能を使えば、「PDFとして保存」できるものの、チャットの一部しか保存されず、過去の会話が途切れてしまうためです。
レイアウトの崩れ、コードブロック・画像の欠落といった問題も起きやすく、見返しや再利用には不向きです。
画面に収まる短い会話を一時的に共有したい場合には使えますが、整理された状態で保存したい場合は、他の方法を選ぶのが安心でしょう。
チャットを探すときは「検索機能」を使おう!
過去のチャットをすばやく探したいなら、「検索機能」を活用しましょう。
以前は履歴を1件ずつ開いて確認する必要がありましたが、現在はキーワードを入力するだけで、すべてのチャットを横断検索できるようになっています。
使い方もシンプルです。左サイドバーの虫眼鏡マークをクリックすると、検索用のポップアップが表示されます。

後は、入力欄に探したい単語やテーマを入力するだけで、関連するチャットが一覧で表示されます。

膨大な履歴を手作業でたどる必要がなく、情報の再利用や確認が格段にスムーズになります。
以前のやり取りをもう一度見直したいときや、保存しておいたプロンプトを再活用したいときに便利です。時間の節約にもつながるため、ぜひ活用してみてください。
ChatGPT内に保存したいならアーカイブ機能もおすすめ
残しておきたい大切な会話があるなら、アーカイブ機能の活用がおすすめです。
チャット履歴を非表示にできる機能で、削除せずに特定のチャットを整理・保存できるのが特長です。外部ファイルに移す必要がなく、ChatGPT内で完結します。
手順はとても簡単です。左サイドバーでアーカイブしたいチャットにカーソルを合わせ、表示されるオプションメニューから「アーカイブする」を選択してください。

アーカイブしたチャットは、「設定」→「データコントロール」→「アーカイブ済みのチャット」からいつでも確認できます。
リサーチ結果やプロンプト例など、後から見返したい会話のChatGPT内での管理に最適です。
以下の記事では、ChatGPTのアーカイブ機能について詳しく解説しています。アーカイブ機能の使い方や注意点を知りたい方は、こちらもご覧ください。
「メモリ機能」ならユーザーの情報や好みを保存できる!
「メモリ機能」を使えば、ユーザーの情報や会話の傾向を記憶し、よりスムーズでパーソナライズされたやり取りが可能になります。
ここでは、メモリ機能に関する基本的な疑問や操作方法を、以下5つのポイントに分けて解説します。

「なんとなく知っている」から「きちんと使いこなせる」状態を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。
無料版でも使える?
現在、メモリ機能はChatGPTの無料版ユーザーにも提供されています。最近の会話内容を記憶・参照する機能で、話の流れや内容のつながりを保つのに有効です。
ただし、無料版と有料版ではメモリの範囲と精度に違いがあります。
無料ユーザーのメモリが直近の会話に限定されるのに対して、PlusやProなどの有料プランでは、過去のやり取りを長期的に記憶し、より深くパーソナライズされた対話が可能です。
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メモリ機能を有効化する方法
ChatGPTに自分の情報や好みを記憶してもらいたいなら、メモリ機能を有効化しましょう。
複雑な設定は必要ありません。以下手順で行ってみてください。
- プロフィールアイコンから「設定」を開く
- 「パーソナライズ」を選ぶ
- 「保存されたメモリを参照する」をONにする
まずはプロフィールアイコンをクリックして設定を開きます。

設定画面野左メニューから「パーソナライズ」を選択すると以下の画面になります。

「保存されたメモリを参照する」のトグルをオンにすれば設定完了です。同時に「チャット履歴を参照する」も自動でオンになります。

それぞれの機能の役割は以下の通りです。
- 保存されたメモリを参照する:ユーザーの名前・好み・話し方・関心トピックなどをChatGPTが記憶し、今後の会話に活かすための設定
- チャット履歴を参照する:過去の会話履歴をもとに文脈を理解・維持するための設定
メモリ機能を有効にすると、ChatGPTがあなたのスタイルや関心を徐々に学習し、より自然で一貫性のある対話が可能になるでしょう。
一時的に無効化したい場合は「一時チャット」を利用
メモリ機能を一時的にオフにしたいときは、「一時チャット」の利用がおすすめです。
このモードでは会話履歴が保存されず、該当セッション限りのやり取りができるため、過去の情報を反映させたくない相談やプライベートな内容にも適しています。
操作はいたってシンプルです。画面右上に表示される点線の吹き出しアイコンをクリックするだけで、メモリを使わずに新しいチャットを開始できます。

ポップアップが表示されたら「続ける」をクリックし、以下のようにプロンプト入力画面が黒背景になれば、一時チャットが有効になっているサインです。

一時チャットの会話は履歴に残りません。目的に応じて使い分けると、より安心してChatGPTを活用できるでしょう。
以下の記事では、ChatGPTの履歴削除方法について詳しく解説しています。安心して使い続けるためには、手順や注意点の理解が不可欠です。あわせてご確認ください。
メモリの内容を削除する方法
ChatGPTに記憶された内容を調整したいときは、メモリの削除機能を活用しましょう。
記憶された内容は、プロフィールアイコンから「設定→パーソナライズ→メモリ」の順に進むと確認できます。

「メモリを管理する」の右側のボタンをクリックすると、ChatGPTが保持している内容が一覧で表示されます。

該当するメモリを削除し、チャット内であらためて情報を伝え直せば、新しい内容として記憶を更新可能です。
「呼び名を変えたい」「口調の希望を伝え直したい」といった場合には、一度メモリをリセットしてから再設定してみてください。
記憶の内容をうまく管理できれば、ChatGPTとの対話がより自分らしいスタイルに近づいていくでしょう。
「保存メモリがいっぱいです」と表示されたら?
ChatGPTは記憶できる情報の上限に達すると、新たなメモリを保存できなくなります。
「保存メモリがいっぱいです」と表示されたら、「メモリの内容を削除する方法」と同じ手順で、保存されたメモリの一覧を確認しましょう。
使わなくなった情報や古くなった内容を「削除」ボタンで消去すれば、メモリを整理して新たな記憶スペースを確保できます。
こまめに整理すると、よりスムーズで快適なやり取りを維持できるでしょう。
ChatGPTのチャット履歴の保存期間は?
ChatGPTのチャット履歴は基本的に、ユーザーが削除しない限り、無期限に保存されます。過去の会話は自動的に保存され、必要なときにいつでも見返せます。
なお、一度削除したチャットは最大で30日以内に完全に消去され、復元はできません。
長期的に履歴を管理したい場合は必要なチャットだけを残し、不要なものはこまめに整理するのがおすすめです。
アーカイブ機能も併用すれば、履歴をスッキリ保ちながら必要な会話にすぐアクセスできます。
参照:OpenAI
ChatGPTのチャット履歴を保存するときの注意点
ChatGPTでの会話の保存手段はいくつもありますが、保存方法によっては一部の情報が正しく残らないため注意が必要です。とくに見落とされがちなのが、以下の2点です。
- 編集したプロンプトは最新版のみ保存される
- 方法によっては出力された画像が保存されない
より効果的にChatGPTを使うためにも、事前に確認しておきましょう。
編集したプロンプトは最新版のみ保存される
編集したプロンプトは、最新版のみが保存対象です。入力後のプロンプトを編集すると、保存されるのは編集後の内容だけで、もとのプロンプトは履歴に残りません。
変更前の内容を後から見返したい場合や、やり取りの経緯を正確に記録したいときには、別途コピーを取るなどの対応が必要です。
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方法によっては出力された画像が保存されない
ChatGPTの回答に画像が含まれている場合、使用する保存方法によっては画像が保存されない場合があります。
公式のエクスポート機能では画像も一緒に保存されますが、拡張機能による保存や手動コピー&ペーストでは、画像が除外されるケースがあります。
画像を確実に残しておきたい場合は、画像のみ別途ダウンロードして保存しておくと安心です。
ChatGPTのチャット履歴を保存して便利に活用!
蓄積された会話をどう活用するかで、ChatGPTの価値は大きく変わってきます。
チャットをその場限りで終わらせるのではなく、後で見返し、再利用できる形で残しておくと、日々の業務効率化や学習の質の向上につながります。
エクスポート・拡張機能・メモリ機能・一時チャット機能など、ChatGPTにはさまざまな保存方法があり、自分の目的に合った手段を選び、使い分ける視点が大切です。
- 会話を資産として残す工夫
- 情報を見返す習慣
- メモリ機能と一時チャット機能を切り替える柔軟さ
こうした意識があれば、ChatGPTは単なる便利ツールではなく、自分の思考やアウトプットを支える“第二の脳”のような存在になるでしょう。
まずは、自分にとって使いやすい保存スタイルを見つけることから、ChatGPTをより自由に、さらに賢く使いこなしていきましょう。
AIを活用して、「収入を増やしたり、面倒な作業から解放されたい」と思いませんか?
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記事を書いた人

上田陽介
フリーランスのライター/編集者として、ビジネス系メディアの記事作成・編集を担当。近年は生成AIを活用した記事作成の効率化・高品質化に取り組み、画像生成AI・動画生成AIにも関心があります。
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