ChatGPTのスマホでの使い方!5つのできることや料金、注意点まで解説

ChatGPT(チャットgpt)をスマホで使ってみたいけれど「使い方がよくわからない」と感じていませんか。
スマホで使えば、通勤中や外出先でも手軽にChatGPTを活用でき、日々の仕事や勉強の効率化ができます。
本記事では、ChatGPTをスマホで使う方法をiPhone・Android別に解説します。さらに、スマホならではの活用事例や無料版と有料版の違い、注意点などを紹介します。
スマホでChatGPTを活用して日々の学習や業務を効率化したい方は、ぜひ参考にしてください。

監修者
SHIFT AI代表 木内翔大
弊社SHIFT AIでは、ChatGPTの活用方法を学んでキャリアアップする方法や、効率よく副業の始めて収入を得るまでのロードマップを解説するセミナーを開催しています。
また、参加者限定で、「ChatGPTの教科書」や「ChatGPTプロンプト175選」、「ワンランク上のChatGPT活用法」など全12個の資料を無料で配布しています。
「ChatGPTを使いこなしてAI時代の波に乗りたい」「ChatGPTを使って最速で副業収入を得る方法を知りたい」という方は、ぜひセミナーに参加してみてください。
目次
ChatGPTはスマホで使える?
ChatGPTはスマホでも問題なく利用できます。ここでは、利用しているデバイス別に、ChatGPTをスマホで使う方法を2つに分けて紹介します。
- iPhoneはスマホアプリで使用可能
- Androidはスマホアプリ・ブラウザで利用可能
利用しているデバイスに合わせて、使う方法を選んでください。
以下の記事では、ChatGPTの基本から活用方法までをわかりやすく紹介しています。ChatGPTの使い方や活用事例を知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
iPhoneはスマホアプリで使用可能
iPhoneでは、ChatGPTを公式アプリで手軽に利用できます。
App Storeから無料でダウンロードでき、OpenAIのアカウントでログインすればすぐに使い始められます。

アプリは日本語表示や音声入力に対応しており、テキスト入力せずに話しかけるだけで質問も可能です。
SafariやGoogle Chromeなどのブラウザ経由でも利用可能ですが、公式アプリを使えば毎回検索する手間が省けるため便利です。
>App Storeのダウンロードリンクはこちらから
Androidはスマホアプリ・ブラウザで利用可能
Androidでも、ChatGPTを公式アプリまたはブラウザから手軽に利用できます。
2023年にリリースされたAndroid版の公式アプリは、Google Playストアから無料でインストール可能です。

ただし、Androidでは非公式アプリも多く出回っているため、インストール時は「提供元:OpenAI」と明記されているかの確認が大切です。
また、iPhoneと同じようにブラウザからChatGPT公式サイトにアクセスすれば、アプリを使わずにそのまま利用できます。
スマホのストレージ状況や使い方に合わせて、アプリとブラウザのどちらを使うか選んでみてください。
>Google Playストアのダウンロードリンクはこちらから
ChatGPTのスマホ利用でできる5つのこと
ここでは、ChatGPT(チャットgpt)のスマホ利用でとくに便利な5つの機能を紹介します。

気になる機能から確認して、自分の使い方に合った活用法を見つけてみてください。
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チャット対話
テキスト入力による質問・会話は、ChatGPTの基本機能です。
スマホ上でいつでも手軽に質問でき、日常の調べごとや相談、文章作成などに活用できます。
レシピの提案や旅行プランの作成、メール文の下書き、アイデア出しなど、あらゆる場面で活用できます。

また、音声や画像も組み合わせれば、スマホ上で「調べもの」「相談」「創作」といった作業がスマホ1台で完結します。
やり取りの履歴もアプリ内で確認できるため、過去の会話を見返すときにも便利です。
音声入力・音声応答
ChatGPTのスマホアプリでは、音声入力と音声による応答の両方に対応しています。
画面上のマイクアイコンをタップして話しかけると、音声認識技術「Whisper」が作動し、話した内容が自動でテキストに変換されてChatGPTに送信されます。
さらに、設定を切り替えればChatGPTの声で音声応答も可能です。
実際に、移動中や作業中など文字入力が難しい場面でも、ChatGPTと会話ができます。
音声入出力を活用して、忙しい日常の中にChatGPTを取り入れてみましょう。
画像入力・画像認識
スマホから画像を送信すると、ChatGPTがその内容を読み取り、画面上で説明や解説を返してくれます。
カメラで撮影した写真や保存している画像を使うだけで、視覚情報に基づいたやり取りが可能です。
実際に、冷蔵庫の中身を撮って「これで作れる料理は」と聞いたり、観光地の写真を読み取って説明を表示したりできます。

画像認識機能を使えば、スマホのカメラで文字を読み取ったり翻訳したりと、実用的な作業にも活用できます。
Web検索
ChatGPTのスマホアプリでは、最新情報の取得に対応した「検索モード」を利用できます。
検索モードでは、質問に対してインターネット上の情報をリアルタイムで検索し、出典付きで回答を表示します。
ニュースの内容や最新の商品情報などを調べたいときにも、Web上の情報を取得して要点を整理してくれるので便利です。

キーワードを調べて自分でまとめ直す手間がかからないため、ChatGPTの検索機能はスマホで効率的に情報を集めたいときに役立ちます。
アプリ連携
ChatGPTのスマホアプリは、iOS・Androidそれぞれの特徴を活かした連携機能に対応しています。
iOSでは、Siriやシステム機能との統合により、Siri経由でChatGPTを呼び出したり、画像生成や文書作成に活用したりできます。
一方でAndroidは、ウィジェットやショートカットの自由なカスタマイズに対応しており、ホーム画面からすばやく起動する操作が可能です。
どちらのOSでも他のアプリと連携しながら使えるため、スマホ内の操作と組み合わせて日常の作業や情報活用を効率化できます。
ChatGPTをスマホで使うのは無料?
ChatGPT(チャットgpt)は、スマホでも無料で利用可能です。
ChatGPTの公式アプリ自体も無料でダウンロード可能で、アカウント登録さえすれば追加料金なしで使い始められます。
さらに、有料プランを利用すると、より高性能なモデルを使えるほか、応答の優先処理や画像入力機能の制限も緩和されます。
以下に、プランごとの料金と使用可能なモデルをまとめました。
プラン名 | 月額料金(税込) | 利用できるモデル(代表例) |
---|---|---|
無料プラン(Free) | 無料 | GPT-4o mini(制限付きGPT-4oを含む) |
ChatGPT Plus | 約3,300円/月 | ・GPT-4o ・GPT-4.1 ・GPT-4.5 ・o4-mini-high など |
ChatGPT Pro | 約33,000円/月 | ・Plusの全モデル ・o3-pro ・o1-pro など |
ChatGPT Team | 約5,000円/月(1人) | ・Plus相当モデル ・チーム向け管理 ・共有機能 |
ChatGPT Enterprise | 要問い合わせ | ・GPT-4o無制限利用 ・法人向け専用機能 |
まずは無料で試してみて、必要に応じて有料版を検討してみてください。
以下の記事では、ChatGPTを使える無料・日本語対応アプリについて紹介しています。どのアプリを選べばいいか迷っている方や便利な活用法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ChatGPTのスマホでの使い方
ここでは、ChatGPT(チャットgpt)をスマホで使う方法を、iPhoneとAndroidそれぞれのデバイス別に紹介します。
- iPhoneでの使い方
- Androidでの使い方
ご自身のスマホに合わせて、該当する使い方を参考にしてください。
iPhoneでの使い方
ChatGPTをiPhoneで使うには、以下の手順でアプリをインストールし、ログイン・操作を行います。各ステップに対応した画像を確認しながら進めてください。
- アプリをインストールする
- アプリを起動してログインする
- 質問を入力して送信する
アプリをインストールする
App Storeを開き、「ChatGPT」と検索します。提供元がOpenAIとなっている公式アプリを選び、「入手」ボタンをタップしてインストールします。
アプリを起動してログインする
アプリを起動し、「ログイン」または「新規登録」を選びます。GoogleアカウントやApple ID、メールアドレスのいずれかで登録・ログインが可能です。
質問を入力して送信する
チャット画面が表示されたら、下部の入力欄に質問や依頼を入力し「送信」を選択します。送信後、ChatGPTが即座に回答を返してくれます。
Androidでの使い方
ChatGPTは、Androidスマホでもアプリまたはブラウザから利用できます。ここでは、アプリ版とブラウザ版の両方について、手順を解説します。
まずは、ChatGPTアプリを使う方法は以下の手順です。
- アプリをインストールする
- アプリを起動してログインする
- 質問を入力して送信する
アプリをインストールする
Google Playストアを開き、「ChatGPT」と検索します。OpenAI社が提供している公式アプリを選び「インストール」を選択してください。
アプリを起動してログインする
インストール後、アプリを起動し、OpenAIアカウントでログインします。
アカウントを持っていない場合は、その場で「Sign up」を選択し、メールアドレスまたはGoogleアカウントで新規登録が可能です。
質問を入力して送信する
チャット画面が表示されたら、下部の入力欄に質問を入力し「送信」を選択します。送信後、ChatGPTが即座に回答を返してくれます。
次にアプリを使わずにブラウザで利用する方法を解説します。
- 公式サイトにアクセスする
- ログインまたは新規登録を行う
- 質問を入力して送信する
公式サイトにアクセスする
Chromeやsafariなどのスマホブラウザで、ChatGPTの公式サイトにアクセスします。
「今すぐ始める」をすればログインなしでも利用できます。ただし、履歴やファイルのアップロード、画像生成はできないため注意が必要です。
ログインまたは新規登録を行う
右上の「ログイン」からChatGPTにログインまたは、サインアップを行います。
質問を入力して送信する
ログイン後はそのままチャット画面が表示され、質問を入力して送信すれば利用できます。
ChatGPTのスマホでの活用事例
ここでは、ChatGPT(チャットgpt)のスマホならではの便利な活用事例を3つ紹介します。
- 写真+音声で買い物リスト生成
- 旅行先でリアルタイム翻訳
- ミーティング直前に要点整理
ChatGPTはスマホでも活用の幅が広く、日常のさまざまな場面で役立ちます。ご自身の使い方に合ったものがあれば、ぜひ取り入れてみてください。
弊社SHIFT AIでは、ChatGPTの活用方法を学んでキャリアアップする方法や、効率よく副業の始めて収入を得るまでのロードマップを解説するセミナーを開催しています。
また、参加者限定で、「ChatGPTの教科書」や「ChatGPTプロンプト175選」、「ワンランク上のChatGPT活用法」など全12個の資料を無料で配布しています。
「ChatGPTを使いこなしてAI時代の波に乗りたい」「ChatGPTを使って最速で副業収入を得る方法を知りたい」という方は、ぜひセミナーに参加してみてください。
写真+音声で買い物リスト生成
スマホのカメラと音声入力を組み合わせれば、買い物リストの自動生成も可能です。
スマホでチラシや冷蔵庫の中を撮影し、音声で献立やリスト作成を依頼するだけで、必要な食材とその分量を整理できます。
実際に「今日の献立と買い物リストを作って」と話しかけると、チラシの画像を読み取りながら提案が表示されます。

文字を入力せずに買い物の準備を進められます。また、量や価格の指定も声で伝えられるため、用途や予算に応じた調整も行えます。
旅行先でリアルタイム翻訳
海外旅行先でも、ChatGPTがあれば言葉の壁を乗り越える手助けとして活用可能です。
現地の言葉がわからない場合でも、スマホに話しかけるだけで、その内容を翻訳し、音声で返してくれます。
実際に「この料理には肉が入っていますか」と音声で入力すると、英語や現地の言語に訳されたフレーズが表示され、そのまま読み上げられます。
通訳アプリを切り替える必要がなく、スマホ一台で翻訳と発話まで対応できます。
ミーティング直前に要点整理
ChatGPTは、会議や打ち合わせの直前に必要な要点や質問事項を短時間で整理できます。
スマホから簡単に依頼を送るだけで、相手や目的に合わせた議題や確認項目を即座に提案してくれます。
具体的に「○○社とのミーティングに備えて、アジェンダと質問点を5つ出して」と入力すると、話すべき項目と確認したいポイントが整理され、画面上に表示されます。

移動中や直前のすき間時間でも活用できるため、事前に時間をかけられない場合でも、要点を押さえて自信を持って会議に臨めます。
ChatGPTをスマホで使う際の注意点
ここでは、ChatGPT(チャットgpt)の利用前に確認しておきたい注意点を3つ紹介します。

安全に活用するためにも、注意点を確認してから利用しましょう。
公式アプリを使う
ChatGPTをスマホで安全に使うためには、公式アプリをインストールする必要があります。
非公式のアプリには、正規品を装ったものやマルウェアが含まれているリスクがあり、個人情報の流出やセキュリティ上のトラブルにつながる可能性があります。
AndroidではGoogle Play、iPhoneではApp Storeで「ChatGPT」と検索し、提供元が「OpenAI」となっているアプリを選んでください。

公式アプリの対応OSはAndroid 6.0以降・iOS 17.0以降です。古いOSではインストールできなかったり、動作が不安定になる場合があるため注意が必要です。
公式アプリを使用すれば、安心してChatGPTを使えるだけでなく、定期的なアップデートにより新機能やセキュリティ対策が自動的に反映されます。
以下の記事では、本物のChatGPTアプリの見分け方と安全な使い方について紹介しています。偽物アプリが不安な方や、正しいアプリで安心して使いたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
通信環境とディスク容量を確認する
ChatGPTをスマホで利用するには、通信環境とストレージ容量の確認が重要です。
インターネット接続が不安定だと、ChatGPTとのやり取りが途切れたり、エラーが発生したりする場合があります。
さらに、スマホのストレージに十分な空きがないと、アプリの動作が不安定になったり、キャッシュの不具合が生じることもあります。
とくに4Gや5G、Wi-Fiなど安定した通信環境を確保してください。地下や移動中は接続が不安定になりやすいため、使用するタイミングにも注意が必要です。
個人情報を入力しない
ChatGPTに質問するときは、個人情報や機密情報を入力しないように注意が必要です。
やり取りした内容は外部のサーバーに送信され、OpenAIのシステムや担当者によってレビュー対象となる場合があります。
実際に、誤って住所や電話番号、クレジットカード情報などを入力してしまうと、情報漏えいやアカウント乗っ取りといった予期せぬセキュリティ被害につながるおそれがあります。
そのため、個人を特定できる情報は入力せず、安心・安全にChatGPTを活用できるよう意識して使いましょう。
ChatGPTをスマホで使いこなして、業務を効率化しよう
スマホでChatGPT(チャットgpt)を活用すれば、日々の業務や学習を効率化できます。
通勤中に調べものをしたり、移動中にアイデアを整理したり、思いついた瞬間にメモ代わりとして相談したりと、さまざまな場面で役立ちます。
本記事で紹介した方法や注意点を参考に、ぜひスマホでもChatGPTを活用してみてください。
弊社SHIFT AIでは、ChatGPTの活用方法を学んでキャリアアップする方法や、効率よく副業の始めて収入を得るまでのロードマップを解説するセミナーを開催しています。
また、参加者限定で、「ChatGPTの教科書」や「ChatGPTプロンプト175選」、「ワンランク上のChatGPT活用法」など全12個の資料を無料で配布しています。
「ChatGPTを使いこなしてAI時代の波に乗りたい」「ChatGPTを使って最速で副業収入を得る方法を知りたい」という方は、ぜひセミナーに参加してみてください。
記事を書いた人

西啓汰
大学での学びと並行して活動するフリーランスのSEO/Webライター。
研究テーマは「Music to Video」。音楽の歌詞や曲調を分析し、自動で映像を生成する仕組みの開発中。
生成AIツールを実際に触れ、体験を通じて得た知見を活かし、価値を届けるライティングを実践。
趣味は野球観戦とラジオ聴取。
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