ChatGPTに特化したコミュニティ4選!自分で作るポイントも紹介
進化の著しいChatGPTを前にして、最新情報を追いかけるのに苦労している方も多いのではないでしょうか。業務や副業でなかなか使いこなせないという声も耳にします。
もしあなたが、効率的に情報を得て具体的な活用法を学びたいのであれば、コミュニティへの参加がおすすめです。参加しているメンバーの実践例から学べるため、ChatGPTの豊富な機能を成果ベースで理解可能です。
本記事では、ChatGPTコミュニティに参加すべき理由、選び方のポイント、おすすめの4つのコミュニティを紹介します。さらに、自分でコミュニティを作る際のコツもお伝えします。
最新のChatGPT情報を業務や副業に活かしたい方は、ぜひ最後までお読みください。
監修者
SHIFT AI代表 木内翔大
(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO他複数社AI顧問 / 生成AI活用普及協会理事 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / 国内最大級AI活用コミュニティ(会員5,000人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現の為に活動中。Xアカウントのフォロワー数は9万人超え(2024年9月現在)
尚、弊社SHIFT AIでは、AIに関する情報が学べるセミナーを定期的に開催しております。
ChatGPTだけでなく、最新のさまざまな生成AIに関して、初心者から学べる内容を提供しております。
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目次
ChatGPTコミュニティに参加したほうがいい理由
ChatGPTコミュニティに参加したほうがいい主な理由は以下の3つです。
- 最新情報が幅広く得られる
- 具体的な実践例が学べる
- 質問できる仲間ができる
まず、ChatGPTは文書生成だけでなく、画像生成といった新機能が追加され、日々進化しています。コミュニティに参加していれば、ChatGPTの情報をいち早く得られるため、自分が見逃していた機能も知ることが可能です。
次に、ChatGPTをどのように業務や副業に活用すればよいか、具体的な実践例を学べます。メンバーが投稿する成功事例を学ぶことで、短期間での成果につながるでしょう。
また、不明点が生じた際、ひとりでは解決困難な問題であっても、信頼関係を築いた仲間の力を借りて解決可能です。ひとりでChatGPTと向き合っている方は、ぜひコミュニティへの参加を検討してみてください。
もしコミュニティに入るのが不安であれば、ChatGPTセミナーで知識を得るのもいいでしょう。ChatGPTのセミナーについては、以下の記事でまとめているので、こちらもご覧ください。
初心者でも安心ChatGPTセミナー7選!無料から有料までおすすめを紹介
業務効率アップや副業での成果にChatGPTが有効だと耳にした人もいるでしょう。もし成果を早く出したいならセミナー参加がおすすめです。本記事ではおすすめのChatGPTセミナ…
ChatGPTコミュニティを選ぶ際のポイント
ChatGPTコミュニティに入ろうと思っても、その種類はさまざまです。本章ではコミュニティを選ぶ際に気を付けるべきポイントについて紹介します。
事前に気を付けるべきポイントを知らないまま入会すると、後悔することになるかもしれません。
具体的に気を付けるべき点は以下の4点です。
- 費用はどれくらいかかるか
- 主催者はどのような人・団体なのか
- コミュニティの運営はどのような手段で行われるか
- 参加人数はどれくらいか
事前に気を付けるべきポイントを理解し、自身がコミュニティに入る目的とを照らし合わせれば、コミュニティ選びを失敗する確率は大幅に低くなるでしょう。
おすすめのChatGPTコミュニティ4選
ここからはおすすめのChatGPTコミュニティを4つ紹介します。それぞれの特徴は次の表をご覧ください。
主催者 | 概要 | おすすめの人 |
---|---|---|
SHIFT AI | ChatGPTに限らず生成AIの最新情報・活用方法に触れられる。 | 初心者の方から、ビジネスや副業でバリバリ使われている方まで |
ChatGPT Community(JP) | ChatGPTをうまく活用するための情報が集まるコミュニティ | ChatGPTを学ぶだけでなく、自分でも情報発信したい方 |
AGIラボ | 会員限定記事で最新ツール・プロンプトなどの情報を発信 | 300以上の記事でChatGPTなどの生成AIを学びたい方 |
ChatGPT・AI活用コミュニティ | 情報発信が盛んなメンバー数5万人を超えるFacebookグループ | 活用事例から自分で使える生成AIの情報を得たい方 |
特徴を知っていれば、入会前に自分に合うものか確認でき、安心して入会することができるでしょう。
ChatGPTコミュニティに参加して、効率よく情報を成果に結び付けたい方は、最後までご覧ください。
SHIFT AI
引用:SHIFT AI
主催者 | SHIFT AI |
費用 | 複数プラン有(要問合せ) |
プラットフォーム | Facebook、公式LINE |
参加人数 | 約6000人(Facebookグループメンバー数より) |
SHIFT AIは国内最大級のAI活用コミュニティを運営しています。
コミュニティでやり取りされている情報はChatGPTに限らず、さまざまな生成AIに関する情報です。
各方面のAIトップランナーによるウェビナーや、AI活用の生の情報が集まる場が用意されており、ChatGPTはもちろん、ほかの生成AIについても詳しく触れられています。
懇親会でメンバーと直接会ってコミュニケーションを取ることも可能です。初心者の方から、ビジネスや副業でバリバリ使われている方まで、幅広くおすすめできるコミュニティです。
ChatGPT Community(JP)
主催者 | ChatGPT Community(JP) |
費用 | 無料 |
プラットフォーム | IT勉強会支援プラットフォーム「connpass」 |
参加人数 | 4000人以上 |
ChatGPT Community(JP)は、ChatGPTをさらにうまく活用するための情報が集まるユーザーコミュニティです。ChatGPTを活用して社会に役立つための知識が交換されています。
本コミュニティの主催は、2人のソフトウェアエンジニアが立ち上げた同名のChatGPT Community(JP)です。
エンジニアをつなぐIT勉強会支援プラットフォーム「connpass」上に作られた無料のコミュニティで、4000人以上が参加しています。
不定期にイベントが開催されており、勉強会やワークショップを実施できる人も募集されています。コミュニティで学ぶだけでなく、自分の存在をアピールしたい方におすすめのコミュニティです。
ChatGPT研究所
引用:ChatGPT研究所
主催者 | AGIラボ |
費用 | 月額2,980円 |
プラットフォーム | note |
参加人数 | 非公開(Xのフォロワー数は10万人以上) |
ChatGPT研究所は、AGIラボが運営している有料のコミュニティです。noteを使って運営されており、月額2980円で参加できます。
会員限定記事で最新ツール・プロンプト事例が公開されていたり、アイデア交換や共同プロジェクトが行われたりしています。
ChatGPTの機能がまとめられ、随時更新されているため、この記事を読んでいれば自分で最新機能を追いかける必要はないでしょう。
会員になれば300以上の記事が読み放題なので、情報交換や議論をする前に、しっかり知識を習得できます。
これからChatGPTを使用する方から、自分の可能性を広げたい方まで幅広い方にお勧めのコミュニティです。
ChatGPT・AI活用コミュニティ 〜Exploring the future living with AI〜
引用:ChatGPT・AI活用コミュニティ 〜Exploring the future living with AI〜
主催者 | 有志の集まり |
費用 | 無料 |
プラットフォーム | |
参加人数 | 5万人以上 |
ChatGPT・AI活用コミュニティ 〜Exploring the future living with AI〜は、メンバー数5万人を超えるFacebookグループです。
「AIとともに生きる社会をより良くしたい」をコンセプトにしたグループで、ChatGPTやその他の生成AIツールの活用法がシェアされています。
画像生成やスケジュール管理など、個人がChatGPTや生成AIを使った活用方法が投稿されているため、実践的な情報を得ることが可能です。
無料の公開グループなので、学ぶだけでなく自身が情報発信する場合にも有効です。Facebookユーザーであれば入っておいたほうがいいコミュニティでしょう。
ChatGPTコミュニティに参加して得られた変化の事例
ここからは実際にChatGPTコミュニティに参加した方の声から、得られた変化や成長について以下の3つの事例を紹介します。
- 事例1:高品質なプロンプトが書ける
- 事例2:実業務で活用できる
- 事例3:幅広い生成AIの知識が得られる
コミュニティに参加しなければ、これらの事例を自分の物にするのは難しいでしょう。コミュニティへの参加を検討されている方は、上記の事例を参考にしてください。
事例1:高品質なプロンプトが書ける
まず、コミュニティに入った方からあがる声として、高品質なプロンプトが書けるようになったという事例があります。
独学でChatGPTを使用していると、一定の効果は得られるものの、本格的に実用的なプロンプトを書くのは困難です。
コミュニティに入れば、その道のトップランナーが作成したプロンプトに触れられます。また、メンバーが作成した実用的なプロンプトから学ぶことも可能です。
独学でのプロンプト作成に限界を感じている方は、コミュニティで成功事例を学ぶといいでしょう。
事例2:実業務で活用できる
ChatGPTが便利なツールだとわかっていても、実業務でどう使ったらいいかわからない方も少なくありません。
そのような方がコミュニティに入れば、実業務での活用方法を知り、効率化を実現するようになっていきます。
たとえば、議事録を作成するのにChatGPTをうまく活用する方法や、メールを効率的に書く方法など、実際の業務に直結する使い方をコミュニティ内で学べるからです。
コミュニティ内にはすでに業務で活用し、効率化を実現している方が多くいます。そのような方とつながれば、実業務での活用が推進されるでしょう。
事例3:幅広い生成AIの知識が得られる
ChatGPTコミュニティに参加すれば、ChatGPTだけでなくそのほかの生成AIの知識も得られます。画像生成や動画生成など、幅広い生成AIの最新情報が手に入ります。
ひとりでChatGPTを活用していると、ほかの便利な生成AIの情報にまで手が回らないことも多いでしょう。コミュニティでは、メンバーのお気に入りの生成AIの情報が飛び交うため、自然とさまざまな生成AIの情報に触れることになります。
ひとつの生成AIだけではできることに限界があります。コミュニティに参加して、最新のAI情報を幅広く手に入れられれば、より効率よく仕事ができるようになるでしょう。
ChatGPTコミュニティを自作する際の3つのポイント
ここからは自分でChatGPTコミュニティを作る場合のポイントを3つ紹介します。
今回紹介したコミュニティ以外にも、さまざまなプラットフォームでコミュニティが存在します。ただ新しい技術であるからか、メンバー数の多いコミュニティはそれほど多くありません。この状況を見て、自分で作ろうと思う方もいるでしょう。
そのような方に向けて以下の3点についてまとめます。
- ポイント1:コンセプトを決める
- ポイント2:仲間を集める
- ポイント3:定期的な情報発信を行う
作った後に、衰退してしまうようなコミュニティにならないよう注意してください。自分でコミュニティを作ろうと考える方は最後までご覧ください。
ポイント1:コンセプトを決める
ChatGPTコミュニティを作るために、最初にすべきことはコンセプトを決めることです。具体的なコンセプトがなければ、なかなか人を集めることは難しいでしょう。
有料にするのか、無料にするのか、特化するのかしないのか、事前に決めておくことが重要です。たとえば、教育でChatGPTを活用する情報を交換するコミュニティを作れば、教育関係者が集まりやすいでしょう。
コンセプトについてChatGPTに聞いてみた所、下記のような返答が得られました。
ChatGPTはできることが多いだけに、漠然とした内容では誰も集まらず、コミュニティ化は難しいでしょう。人が集まりそうなコンセプトを作って、スタートさせることが重要です。
ポイント2:仲間を集める
コンセプトが決まれば、次は仲間を集めていきます。具体的には、既存のコミュニティに参加して、そこで仲間を集めるのがおすすめです。
本記事で紹介したコミュニティは、いずれもChatGPT全般を扱うコミュニティです。その中で、コンセプトに合う人を見つけて仲良くなるといいでしょう。
仲間集めについてChatGPTに聞いてみた所、以下の返答が得られました。
最初の10人ほどまでは、自分で積極的に動かなければなりません。コンセプトに合ったやる気溢れる人をまずは集めて、運営メンバーとして密度を濃くしていきましょう。
ポイント3:定期的な情報発信を行う
仲間が集まれば、コミュニティのコンテンツを充実させるために、定期的な情報発信を行います。
コミュニティができても、それだけではまだ箱があるだけです。コンセプトに合った情報発信やイベントを行っていかないと、メンバーに飽きられてしまいます。
運営メンバーで役割を決めて、定期的に情報発信するのがおすすめです。たとえば月曜日はプロンプト作成について、火曜日は画像生成についてなど決めておくとやりやすいでしょう。
ChatGPTに情報発信の内容について相談すると、以下のような返答が得られました。
情報発信はコミュニティの存続にかかわる重要なポイントです。誰がどのような情報発信をするかを確定させてから、コミュニティをスタートさせることをおすすめします。
ChatGPTコミュニティに参加して、最新機能を効率よく成果に結び付けよう
本記事では、ChatGPTコミュニティに入ったほうがいい理由や、選ぶ際のポイント、おすすめのコミュニティについてまとめました。実際にコミュニティを活用して変化した方の事例についても触れています。
また自身でコミュニティを作る際のポイントも解説しました。コミュニティに参加して経験を積めば、自分がコミュニティリーダーになるのもいいでしょう。
うまくコミュニティを活用できれば、実践している人たちとつながり深い学びが得られます。本記事を参考にご自身に会ったコミュニティに参加して、より大きな成果を得てください。
なお、弊社SHIFT AIでは前述したとおりChatGPTも含めた生成AIのコミュニティを運営しています。もしこちらのコミュニティに興味をもっていただけたのであれば、まずは弊社が開催している無料セミナーへの参加がおすすめです。
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記事を書いた人
中島正雄
Webライター、ITコンサルタント、パーソナルトレーナーとして大阪を拠点に活動中。
自身はAIを活用して執筆時間をおよそ半分に削減。またコンサル先からもAIで業務改善につながったと喜ばれている。
SHIFT AIではSEOメディアにライターとして関わる。趣味はプロレス観戦
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