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2142名の熱狂を支えた舞台裏──SHIFT AI 2周年イベントの実行力

こんにちは!SHIFT AI編集部です!8月30日に、SHIFT AIは創業2周年となるイベントを開催しました!今回の参加者は…??

なんと

2142人!!

間違いなく過去最大のイベントです。当日の熱気はAI時代の到来を感じさせるものでした!

そこでこの記事ではイベントの裏側をお届け!実はイベント開催にあたって、6月から地道な準備が続いていたんです!

今回は普段なかなか見ることのできない「舞台裏」をお話しようと思います!

6月に始動した“Road to 8/30”

「Road to 8/30」を合言葉に2周年イベントに向けて、私たちの挑戦が始まりました!

X(旧Twitter)でイベント告知をスタートしたのは6月。ただの宣伝ではなく、コミュニティのみなさんと一緒にイベントを作り上げていく気持ちで、「こんな企画があったら嬉しい」という声を積極的に募集しました。イベントの目玉になるのは豪華ゲスト陣とSHIFT AIの木内翔太代表のトークセッションです。いかにお客様をもてなそうか、準備段階からワクワクが止まりませんでした!

オンラインでの初顔合わせ。様々なアイデアが飛び出しました。

コミュニティチームのメンバーが大切にしている価値観があります。それが「参加者の明日を変えるキッカケになる」点です!

「小さな街で開催した30人のイベントでも、今回の2000人以上のイベントでも“お客様ファースト”という軸はブレない」という気持ちで準備にあたります!

実際、これまでの小規模イベントで培った「参加者に心から楽しんでもらう」というDNAが、今回の大規模イベントでも活かされました。

準備中のスタッフの様子。これから2000名以上の来場者をおもてなしします。
木内代表の名著が受付で山積みに、2000名全員への配布を目指します。

生成AIを学びたいなら「とりあえずコレ」の名著『AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい!』は6万部(9月末時点)を突破!初心者から上級者まで、必読の一冊です!

スタッフ着用のイベント黒Tシャツ

スタッフの衣装はイベント初期からこの黒Tシャツで統一!これを着ると身が引き締まる思いです!

大量のスタッフパス

合計100枚以上のスタッフパスを発行!これだけの枚数は壮観…。全員が運営メンバーとして、最高のパフォーマンスをできるように一致団結です!

来場者に配布するネームカード

そして、前日。参加申込者数は2142名に達していました!さすがにこの大きさの前に尻込みしてしまいそうですが「参加者がフルパワーで楽しめるようなイベントにしよう」ということだけは忘れないようにしていました。

オープン前の静かな会場。ここに2000名が集うと思うと緊張します。

静寂の会場に集結した「最強チーム」

当日午前8時、まだひっそりとした会場にイベントチームが集合しました。

今回の運営スタッフは、参加するAI講師まで含めると総勢100名以上!普段のイベントが20~30名体制なのと比べると、文字通り「過去最大のチーム体制」です。

スタッフ全員の集合写真。合計100人以上が集う総力戦です。
会場入りするスタッフ。

「今日は2000人規模、みんなで過去最大の挑戦に挑みましょう!」

リーダーの西田さんが声を掛けます。改めて、大きな会場を見回すと、さすがに緊張が走ります。メンバーの表情には「絶対に成功させる」という強い意志が表れていました。各メンバー、仕事に取り掛かります。

見えないところで輝く「縁の下の力持ち」

設営チームの仕事は、まさに「縁の下の力持ち」そのものです。

椅子の配置、ケーブルの固定、音響・照明の微調整──。一つひとつは地味な作業に見えますが、参加者の体験を支える重要な土台です。

「ここを少し右に」 「了解しました!」

こうしたやり取りが絶え間なく続き、準備はぎりぎりまで続きます。

開場前の細かい調整を行います。お客様をもてなす体制が整いつつあります。
我らが木内代表の等身大パネルも登場しました!

SHIFT AIが目指したのは、登壇者だけが注目されるのではなく、来場者全員が一体となって楽しめる空間づくり!その実現のために、細部にまでこだわり抜きます。

最も来場者にインパクトがあって、「本当に参加者の明日を変えるキッカケになる」お出迎えの仕方はなんだろうか…

そこで考えたコンテンツが……

SHIFT AIの木内翔太代表の『AIのド素人ですが、10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい! 』を配布することです!!

この書籍はAI学習者なら誰でも知っておきたい、これからのAI時代のバイブル。来場者が最初に手にするSHIFT AIのおもてなしとして、最高の教科書を配布することに決めました。

いよいよ本番目前。だんだんメンバーも緊張してきました!

「目線合わせ」で一体感を!

本番前の恒例行事、それが「目線合わせ」です。

このイベントを仕切る西田さんから、「参加者の方の人生が変わる、そんなキッカケになる1日を皆で作りましょう!」との声が。

この言葉に、100名のスタッフが一斉に頷く光景は圧巻でした!

スタッフTシャツで勢揃い。最後の目線合わせと調整が続きます。
イベント統括の西田さんから全員に檄が飛びます。

出展企業も豪華すぎる!

今回のイベントは出展企業も豪華なんです!Butterfly Effect PTE. LTD.社様、Vercel社様やMainFunc社様などこれからのAI時代の先を行く、先進的な企業が合計18社出展!AIのイベントとしては最大規模の出展数となっています。

企業ブースの設営中の様子。18社の魅力が伝わるような工夫が凝らされています。

各企業の担当者の皆さんも早朝から会場入りして、自社ブースの設営に取り組んでいました。最新のAI技術やサービスを参加者の皆さんに分かりやすく伝えるため、デモ画面の調整やパンフレットの配置まで、細かな準備が続きます。

企業の方々がブースを撮影する様子。

「このデモ、もう少し見やすい角度にしませんか?」 「ありがとうございます!参加者の方により良い体験を提供したいので」

出展企業の皆さんの熱意も、このイベントを盛り上げる大きな力になっているんだなと実感しました!

出展してくださった企業様:

出展してくださった企業様一覧

出演者たちも入念な準備をしています!

その頃、楽屋でも最後の最後まで入念な調整が続いていました!

イベントのメインとなるトークセッションでは、SHIFT AI代表の木内さんを始め、茶園さん、そして司会進行を務めるおざけんさんの4人が登壇予定。本番まで残り30分というタイミングでも、楽屋では熱い議論が交わされていました。

楽屋の様子。机に置かれたグローブとユニフォームを着込んだ人の後ろ姿が気になります。

台本を手に真剣な表情で内容を確認する4人。でも時折笑顔も見られ、緊張しつつも本番を楽しみにしている様子が伝わってきました。

「2142名の皆さんに、最高の学びと気づきを持ち帰ってもらいたいですね」

木内さんのこの言葉に、全員が力強く頷きます。「参加者の価値観を変えるようなステージにしよう」そんな姿勢は、ここにもありました!

入場開始、会場に満ちる静かな熱気!

11時になるといよいよ入場開始!この日を楽しみにしていた参加者の皆さんが続々と列をなし、入口へと訪れます。

席に着いた人たちは、手元のパンフレットをめくったり、プログラムを確認したり。

それぞれが思い思いの時間を過ごしながらも、どこかそわそわとした空気が漂います。

期待と緊張が入り混じり、静かな会場に熱がこもっていく瞬間。

ステージ前には、AI講師陣や内部メンバーがずらりと並び、会員さんの到着を待ち受けています。

AI講師陣や内部メンバーがステージ前で参加者を迎える。

到着した参加者は早速、講師たちと笑顔で言葉を交わしたり、AIの話題で盛り上がったり。

会場全体がゆっくりと温まり、期待と高揚が交わり合う独特の雰囲気に包まれていきました!

開演後も大忙し!本番中の「見えない連携」

ステージ裏ではもう一つのドラマが進行中。

インカムを通じて飛び交うスタッフの声「マイクの音、問題なしです」「次の映像切り替えお願いします!」「了解、準備できてます!」

現場を仕切るのは白木さん。数々のSHIFT AIのイベントを見つめてきたベテランです。

出演者の登壇タイミングや映像・照明の切り替え、音声の調整など、一瞬のズレも許されない進行の中で、各チームが息を合わせて動きます。

その頃、ステージ袖では登壇直前まで木内さんと西田さんが最終の打ち合わせ。短く交わされる言葉の奥には、積み重ねてきた信頼と緊張が入り混じります。

「もう一度、流れ確認しますね」「はい、ここで映像切り替え入ります!」

木内さんと西田さんが最終打ち合わせをしている様子。

セッションを最高のパフォーマンスで楽しんでもらうため、隣の人との軽い交流やストレッチの時間を設けるなど、ファシリテーターの工夫で会場は一気にリラックスムードに!

「せっかくなので、隣の方と一言だけ自己紹介してみましょう!」「少し肩を回してストレッチしてみてください!」

ファシリテーターの工夫で会場全体が少しずつほぐれていくような、温かい空気が流れます。

そして会場には、ユニフォーム姿の茶園さんの姿が…!

このあと練習試合に向かうという多忙な中での参加でしたが、AIイベントへの情熱は変わらず。

仲間たちと談笑しながら会場を盛り上げる姿に、観客からも自然と笑顔がこぼれました。

木内さん、オザケンさん、そして茶園さんの3人で会場と一体に記念の一枚。

裏方スタッフの見えない努力や、登壇者たちの綿密な準備があってこそ実現したステージでした!

笑顔と拍手に包まれた、交流会の舞台裏

本編が終わり、会場の熱気はそのままに交流会へ。乾杯の音頭をとったのは、当日のファシリテーターを務めたオザケンさん。

司会のオザケンさんの掛け声とともに、全員でグラスを掲げて乾杯!会場全体が笑顔と拍手に包まれた瞬間でした。

「それでは皆さん、今日は思いきり交流しましょう!」の掛け声とともに、2000名を超える参加者がグラスを掲げ、会場は一気に活気に包まれました。

各テーブルでは自然と会話が生まれ、笑顔が広がる。久々の再会や新しい出会いが交わる、にぎやかなひととき。

会員の皆さんに満足してもらうため、ケータリングの選定にもスタッフのこだわりが詰まっています。味はもちろん、見た目の華やかさや彩りのバランスまで徹底的にチェック。

「2周年だからこそ、食事からも楽しんでほしい」そんな想いで準備が進められました。

見た目にも華やかなケータリングメニュー。味はもちろん、彩りやバランスにもこだわりが!

また、会場には各分野の専門家や講師も参加。AIの活用事例や最新トレンド、日々の業務での工夫など、ここでしか聞けない話に多くの人が耳を傾けます。

「普段はなかなか聞けない話が聞けた」「刺激をもらった」そんな声があちこちから上がり、名刺交換の輪もどんどん広がっていきました。

分野を越えて、AIの未来や活用のアイデアを語り合う!会場の熱気がさらに高まります。

そして終盤、創業COOの石井さんから「Xのトレンド入りしました!」という嬉しい報告が。スタッフの顔には安堵と達成感が浮かび、会場全体が拍手と歓声に包まれました。

石井さんが、Xのトレンド入りを報告。2周年イベントの集大成にふさわしい、熱気あふれるフィナーレとなりました。

イベント後の山場、最後の撤収

イベント撤収中の様子。ここからは時間との戦いです。

イベントが終了しても、スタッフの仕事は続きます。むしろここからが最後の戦い!バタバタの撤収作業の始まりです!

「あと15分で完了します!」「清掃チーム、お疲れさまでした!」 

撤収作業は時間との戦いです。でも、ここでも発揮されたのがチームワーク。綿密な段取りと連携によって、会場は予定時刻通りに元の状態へと戻りました。

最後の一人が会場を出るまで、プロフェッショナルな姿勢を崩さないよう努めます。

「運営力」という新たな価値

こうして、SHIFT AI 2周年イベントは幕を下ろしました。

準備期間3ヶ月、当日の運営時間12時間。終わってしまえばあっという間ですが、その間、100名のスタッフが一丸となって、2142名の参加者に最高の体験を提供できるように頑張りました!私にとって、大きなチャレンジであるとともに、次なる挑戦への始まりです!

今回のイベントが証明したのは、SHIFT AIが単なる「学びのコミュニティ」を超えた存在だということです。SHIFT AIは大規模なリアルイベントを成功に導く「運営力」と「組織力」を備えた、信頼できるパートナーであることです。2000名を超える参加者の皆さんも最高のイベントを作ってくださった一員です!

私たちの挑戦は続きます。

次はどんな規模のイベントになるでしょうか? 3000人? それとも5000人?

一つだけ確実に言えることがあります。規模がどれだけ大きくなっても、私たちが大切にする「お客様ファースト」の精神は変わりません。

これからもSHIFT AIは、安心して参加いただける場をつくり続け、AIを学ぶすべての人の成長を支える存在で有り続けます!

Next Event, Coming Soon…

会場の皆さんと集合写真。圧巻の景色です。

この記事に登場するスタッフの皆さん、そして2142名の参加者の皆さん、本当にありがとうございました。次回のイベントでお会いできることを楽しみにしています!