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コピペOK!17のChatGPTのマーケティングプロンプトや注意点を解説

ChatGPTのマーケティングへの活用は、今日においてすでに必須と言えるものです。

しかし、適切なプロンプトがわからずに手間取ったり、結果的に導入を諦めたりしているでしょう。

ChatGPTを活用した時間短縮や発案はマーケティングのトレンドとも言えるので、今のうちに使えるようになっておかないと、競合他社にどんどん後れをとることになります。

本記事では、ChatGPTを活用したマーケティングのためのプロンプトを、以下の13項目に分けて17個紹介します。

カテゴリー項目
コンテンツ作成キーワードやコンテンツ案の作成
ブログ(メディア)記事構成の作成
ブログ(メディア)記事本文の作成
メルマガ文章の作成
動画構成の作成
SNS投稿文章の作成
リサーチ・調査市場調査
競合調査/分析
顧客ニーズの分析
営業先の選出
広告運用広告コピーの発案
広告キャンペーンの最適化
広告効果の分析

あわせて、プロンプトの作り方やChatGPT利用の注意点も解説します。

ぜひ最後まで読み進めて、ChatGPTを使いこなし、競争力のあるマーケティング戦略を立案・実行できる自信を身につけてください。

実はChatGPTは、マーケティング以外でもさまざまな場面で活用できます。

以下の記事では、幅広いChatGPTの活用法を紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

ChatGPTの活用方法20選
ChatGPTの活用方法20選!国内企業や海外企業の活用事例も解説

ChatGPTの活用方法20選!国内企業や海外企業の活用事例も解説

本記事ではChatGPTの活用方法、国内・海外の活用事例、企業への導入手順などを解説しています。ChatGPTを活用すれば、ビジネス領域における業務効率化につながります。記事を読んでChatGPTを使いこなし、ビジネスを加速させましょう。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Web3株式会社AI活用顧問 / 生成AI活用普及協会理事 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / 国内最大級AI活用コミュニティ(会員1万人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は10万人超え(2025年1月現在)

弊社SHIFT AIでは、業務効率化を叶える実際のプロンプト(指示文)やGPTsを紹介しています。

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ChatGPTのマーケティング用プロンプト【コンテンツ作成】

ChatGPTのマーケティング用プロンプトのうち、コンテンツ作成に役立つものを以下の7種類に分けて紹介します。

  • キーワードやコンテンツ案の作成
  • ブログ(メディア)記事構成の作成
  • ブログ(メディア)記事本文の作成
  • メルマガの作成
  • 動画構成の作成
  • SNS投稿文章の作成

実例を交えて、それぞれ詳しく解説します。

キーワードやコンテンツ案の作成

ChatGPTを活用すれば、キーワードやコンテンツ案を作成できます。

以下のプロンプトを使用すれば、SEOにもとづいた効果的なキーワードのリサーチや提案が可能です。

あなたはSEOの専門家です。
[特定のテーマや業界、製品名など]に関連するキーワードをリサーチし、[⚪︎個]提案してください。
キーワードの提案は#提案条件に沿って行い、#条件に従ってください。

#提案条件
- 競合性が低い
- 検索ボリュームが適切
- SEO対策に効果的

#条件
英語で考えて、すべて日本語で回答してください。

※[特定のテーマや業界、製品名など]の部分を編集して使用してください。
※提案してもらう個数は適宜変更してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は「一人暮らしの食事」をテーマにしました。

ChatGPTで行った、SEOに基づいた効果的なキーワードのリサーチと提案
ChatGPTで行った、SEOにもとづいた効果的なキーワードのリサーチと提案

キーワードの概要や優位性、期待できる点も含められているので、メディアの方向性やコンテンツ作成の優先度も考慮できます。

ChatGPTとSEOの関係性について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

ChatGPTとSEOの解説記事
ChatGPT SEO

ChatGPTとSEOの関係性を徹底解説!メディア成長に活かす4つの戦略

ChatGPTがSEOへもたらす影響、ChatGPTを活用したSEOの4つの戦略を紹介しています。コンテンツ作成、キーワードリサーチ、サイト構造の最適化など、効果的な活用法を解説。AI時代のSEO戦略立案に役立つ情報が満載。

ブログ(メディア)記事構成の作成

キーワードやコンテンツ案ができあがったら、コンテンツの構成作りに移るでしょう。

ChatGPTを使うと、記事の目的に応じた効果的な構成や、ユーザーエンゲージメントを高めるための構成設計が可能です。

記事の目的に応じた効果的な構成

「記事の目的に応じた効果的な構成」をする場合は、以下のプロンプトを使用します。

あなたはコンテンツストラテジストです。
[特定のテーマやトピック]について、[認知度向上、リード獲得などの目的]に応じたブログ記事の構成を提案してください。
記事タイトル・導入・本文・まとめ・CTAを含む詳細な構成をお願いします。
提案は#提案条件に沿って行い、#条件に従ってください。

#提案条件
各セクションの内容とそのセクションを設けた根拠をリスト化して記載してください。

#条件
英語で考えて、すべて日本語で回答してください。

※[特定のテーマやトピック]・[認知度向上、リード獲得などの目的]の部分を編集して使用してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は「クレジットカードの選び方」をテーマに、「リード獲得」を目的にしました。

ChatGPTで行った、記事の目的に応じた効果的な構成作成(導入まで)
ChatGPTで行った、記事の目的に応じた効果的な構成作成(導入まで)
ChatGPTで行った、記事の目的に応じた効果的な構成作成(本文)
ChatGPTで行った、記事の目的に応じた効果的な構成作成(本文)
ChatGPTで行った、記事の目的に応じた効果的な構成作成(まとめとCTA)
ChatGPTで行った、記事の目的に応じた効果的な構成作成(まとめとCTA)

各セクションごとに内容と根拠がわかりやすく示されているので、記事全体の構造を把握しながら、読者の行動喚起も考慮できます。

ユーザーエンゲージメントを高めるための構成設計

「ユーザーエンゲージメントを高めるための構成設計」をする場合は、以下のプロンプトを使用します。

あなたはエンゲージメント向上の専門家です。
[特定のテーマやトピック]に基づいたブログ記事の構成を作成し、特にユーザーエンゲージメントを高めるセクションやサブタイトルを設計してください。
記事タイトル・導入・本文・まとめ・CTAを含む詳細な構成をお願いします。
提案は#提案条件に沿って行い、#条件に従ってください。

#提案条件
各セクションの内容とそのセクションを設けた根拠をリスト化して記載してください。

#条件
英語で考えて、すべて日本語で回答してください。

※[特定のテーマやトピック]の部分を編集して使用してください。
※提案してもらう個数は適宜変更してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。こちらも「クレジットカードの選び方」をテーマにしました。

ChatGPTで行った、ユーザーエンゲージメントを高めるための構成設計(導入まで)
ChatGPTで行った、ユーザーエンゲージメントを高めるための構成設計(導入まで)
ChatGPTで行った、ユーザーエンゲージメントを高めるための構成設計(本文)
ChatGPTで行った、ユーザーエンゲージメントを高めるための構成設計(本文)
ChatGPTで行った、ユーザーエンゲージメントを高めるための構成設計(まとめとCTA)
ChatGPTで行った、ユーザーエンゲージメントを高めるための構成設計(まとめとCTA)

エンゲージメントポイントを示してくれているので、各セクションの論や文章の流れを考案するのに役立ちます。

ブログ(メディア)記事本文の作成

記事構成だけでなく、さまざまな点を考慮した記事の本文も作成可能です。

今回は、多くの記事作成で考慮される以下3つの点をピックアップして紹介します。

  • SEO対策を考慮した記事本文の執筆
  • ストーリーテリング技法での執筆
  • テクニカルな内容をわかりやすく説明する文章の作成

SEO対策を考慮した記事本文の執筆

「SEO対策を考慮した記事本文の執筆」をする場合は、以下のプロンプトを使用します。

あなたはSEOコンテンツの専門家です。
[特定のテーマやキーワード]について、SEOを意識した記事の本文を作成してください。
ターゲットとなるキーワードを自然に織り交ぜた最適化された内容を求めます。
提案は#提案条件に沿って行い、#条件に従ってください。

#提案条件
提示する記事構成に沿って作成する。

#条件
- 英語で考えて、すべて日本語で回答してください。
- 日本語にしたとき、200字程度になるように回答する。
- PREP法を用いて回答する。

#記事構成
<h2>〜〜〜〜〜</h2>
<h2>〜〜〜〜〜</h2>
 <h3>〜〜〜〜〜</h3>
 <h3>〜〜〜〜〜</h3>

※[特定のテーマやキーワード]の部分を編集して使用してください。
※提案してもらう文字数数は適宜変更してください。
※「#記事構成」の「〜〜〜」には、各見出しのタイトルを記載してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は「クレジットカードの選び方」をテーマにしました。

ChatGPTで行った、SEO対策を考慮した記事本文の執筆(プロンプト)
ChatGPTで行った、SEO対策を考慮した記事本文の執筆(プロンプト)
ChatGPTで行った、SEO対策を考慮した記事本文の執筆(出力結果)
ChatGPTで行った、SEO対策を考慮した記事本文の執筆(出力結果)

指示どおりのPREP法で、簡潔に各セクションの内容が書かれています。内容を確認し、追加の情報を入れたり、口調を編集したりしましょう。

ストーリーテリング技法での執筆

「ストーリーテリング技法での執筆」をする場合は、以下のプロンプトを使用します。

あなたはストーリーテリングの専門家です。
[特定のテーマやトピック]について、読み手の興味を引きつけるストーリーテリング技法を用いた記事の本文を作成してください。
提案は#提案条件に沿って行い、#条件に従ってください。

#提案条件
提示する記事構成に沿って作成する。

#条件
- 英語で考えて、すべて日本語で回答してください。
- 日本語にしたとき、200字程度になるように回答する。
- PREP法を用いて回答する。

#記事構成
<h2>〜〜〜〜〜</h2>
<h2>〜〜〜〜〜</h2>
 <h3>〜〜〜〜〜</h3>
 <h3>〜〜〜〜〜</h3>

※[特定のテーマやトピック]の部分を編集して使用してください。
※提案してもらう文字数数は適宜変更してください。
※「#記事構成」の「〜〜〜」には、各見出しのタイトルを記載してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。テーマはさきほどの「クレジットカードの選び方」にし、記事構成も同様のものを使用しています。

ChatGPTで行った、ストーリーテリング技法での執筆(プロンプト)
ChatGPTで行った、ストーリーテリング技法での執筆(プロンプト)
ChatGPTで行った、ストーリーテリング技法での執筆(出力結果)
ChatGPTで行った、ストーリーテリング技法での執筆(出力結果)

ストーリー感のある述べ方で要点が明記されているので、自分ごとに落とし込みながら理解できる文章になりました。

テクニカルな内容をわかりやすく説明する文章の作成

「テクニカルな内容をわかりやすく説明する文章の作成」をする場合は、以下のプロンプトを使用します。

あなたはテクニカルライティングの専門家です。
[特定の技術的なテーマやトピック]について、専門的な内容を一般の読者でも理解できるように分かりやすく説明するブログ記事本文を作成してください。
提案は#提案条件に沿って行い、#条件に従ってください。

#提案条件
提示する記事構成に沿って作成する。

#条件
- 英語で考えて、すべて日本語で回答してください。
- 日本語にしたとき、200字程度になるように回答する。
- PREP法を用いて回答する。

#記事構成
<h2>〜〜〜〜〜</h2>
<h2>〜〜〜〜〜</h2>
 <h3>〜〜〜〜〜</h3>
 <h3>〜〜〜〜〜</h3>

※[特定の技術的なテーマやトピック]の部分を編集して使用してください。
※提案してもらう文字数数は適宜変更してください。
※「#記事構成」の「〜〜〜」には、各見出しのタイトルを記載してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。テーマはさきほどの「クレジットカードの選び方」にし、記事構成も同様のものを使用しています。

ChatGPTで行った、テクニカルな内容をわかりやすく説明する文章の作成(プロンプト)
ChatGPTで行った、テクニカルな内容をわかりやすく説明する文章の作成(プロンプト)
ChatGPTで行った、テクニカルな内容をわかりやすく説明する文章の作成(出力結果)
ChatGPTで行った、テクニカルな内容をわかりやすく説明する文章の作成(出力結果)

これまでの出力に比べて簡単な言葉で書かれています。法律や医療など、一般的に“難しい”と見られる分野の記事を書く場合は、このプロンプトがおすすめです。

ChatGPTのライティングへの活用は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
関連記事:ChatGPTのライティング活用術8選!プロンプトやコツも紹介

メルマガの作成

ChatGPTを使えば、手間のかかるメルマガの作成も簡単です。

ベストプラクティスにもとづいたメルマガコンテンツ、高い開封率とクリック率を狙った効果的な件名とリード文の提案が可能です。

ベストプラクティスにもとづいたメルマガコンテンツ

「ベストプラクティスにもとづいたメルマガコンテンツ」を作成する場合は、以下のプロンプトを使用します。

あなたはメールマーケティングの専門家です。
[特定のキャンペーンや製品・サービス]に関するメルマガコンテンツを作成してください。
ターゲットは[特定の顧客層やセグメント]で、ベストプラクティスに基づいた内容を求めます。

※[特定のキャンペーンや製品・サービス]・[特定の顧客層やセグメント]の部分を編集して使用してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は「お弁当のサブスクサービス」をテーマにし、「会社員の20代男性」をターゲットに設定しました。

ChatGPTで行った、ベストプラクティスに基づいたメルマガコンテンツ作成
ChatGPTで行った、ベストプラクティスにづいたメルマガコンテンツ作成
ChatGPTで行ったメルマガコンテンツ作成でベストプラクティスに基づいたポイント
ChatGPTで行ったメルマガコンテンツ作成でベストプラクティスにもとづいたポイント

顧客の氏名やボタンリンクを編集するだけでよいので、メルマガの内容を1から考える必要がありません

高い開封率とクリック率を狙った効果的な件名とリード文

「高い開封率とクリック率を狙った効果的な件名とリード文」を作成する場合は、以下のプロンプトを使用します。

あなたは開封率とクリック率を最大化するためのメールマーケティングの専門家です。
[特定のキャンペーンや製品・サービス]に関して、魅力的な件名とリード文を[⚪︎個]ずつ提案してください。

※[特定のキャンペーンや製品・サービス]の部分を編集して使用してください。
※提案してもらう個数は適宜変更してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。同様に「お弁当のサブスクサービス」をテーマにしました。

ChatGPTで行った、高い開封率とクリック率を狙った効果的な件名とリード文の作成
ChatGPTで行った、高い開封率とクリック率を狙った効果的な件名とリード文の作成

今回のように複数個出力してもらえば、メルマガのステップ配信にも役立ちます。

ChatGPTを活用したメール作成は以下記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
関連記事:早く正確に!ChatGPTでメールを効率的に作成するテクニックを解説

動画構成の作成

今日では、文章より動画のほうがユーザーに見られる傾向がありますから、マーケティングに動画を活用する場面も多くあるでしょう。

動画の構成も、ChatGPTを活用すれば可能です。以下のプロンプトを使用します。

あなたは動画マーケティングの専門家です。
[特定の製品・サービスやキャンペーン]に関する動画コンテンツの構成を作成してください。
ターゲットは[特定のオーディエンス]です。

※[特定の製品・サービスやキャンペーン]・[特定のオーディエンス]の部分を編集して使用してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は「新作コスメの紹介」をテーマにし、ターゲットを「会社員の20代女性」にしました。

ChatGPTで行った動画の構成作成(製品の詳細説明まで)
ChatGPTで行った動画の構成作成(製品の詳細説明まで)
ChatGPTで行った動画の構成作成(レビューから全体の目的まで)
ChatGPTで行った動画の構成作成(レビューから全体の目的まで)

全体の流れから時間配分、各セクションの内容まで回答してくれました。参考にして自社製品の情報を盛り込めば、動画の全体像が完成します。

SNS投稿文章の作成

SNSでの投稿は、施策として、毎日行われる場合が多くあります。しかし、毎日文章を考えるのは困難ですから、ChatGPTを利用しましょう。

「コンバージョンやエンゲージメントを高めるためのハッシュタグやCTAの提案」をする場合は、以下のプロンプトを使用します。

あなたはSNSマーケティングの専門家です。
[特定の製品・サービスやキャンペーン]に関する投稿文を作成し、コンバージョンやエンゲージメントを高めるための効果的なハッシュタグとCTAを提案してください。
投稿文は#条件に従って作成してください。

#条件
- プラットフォームは[Twitter・Instagram・Facebookなど]を想定する。
- 英語で考えて、すべて日本語で回答してください。
- 投稿文の文字数は問わないが、ユーザーにとって有益な情報を十分に提供する。
- 投稿文は[⚪︎個]提案する。

※[特定の製品・サービスやキャンペーン]の部分を編集して使用してください。
※提案してもらう個数は適宜変更してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。「SNSマーケティングのスクール」をテーマに、プラットフォームはInstagramにしました。

ChatGPTで行った、コンバージョンやエンゲージメントを高めるためのハッシュタグやCTAの提案(プロンプト)
ChatGPTで行った、コンバージョンやエンゲージメントを高めるためのハッシュタグやCTAの提案(プロンプト)
ChatGPTで行った、コンバージョンやエンゲージメントを高めるためのハッシュタグやCTAの提案(出力結果)
ChatGPTで行った、コンバージョンやエンゲージメントを高めるためのハッシュタグやCTAの提案(出力結果)

ハッシュタグの提案をしてくれるので、投稿のターゲットやカテゴリーを想定しやすいです。

また、CTAの提案をコピーとして編集すれば、CTAボタンのテキストに使いやすくなります。

ほかにも、各SNSプラットフォームに最適化された投稿文の作成の指示もでき、テーマにもとづいた投稿案がさまざまに提案してくれます。

ChatGPTの提案に投稿者のノウハウや意見を加えると、ファン化につながる投稿ができるでしょう。

ChatGPTのマーケティング用プロンプト【リサーチ・調査】

ChatGPTのマーケティング用プロンプトのうち、リサーチ・調査に役立つものを、以下の4種類に分けて紹介します。

  • 市場調査
  • 競合調査/分析
  • 顧客ニーズの分析
  • 営業先の選出

実例を交えて、それぞれ詳しく解説します。

市場調査

ChatGPTを活用すれば、市場調査も手軽に行えます。

業界トレンドや市場規模のデータ収集と分析をするときは、以下のプロンプトを使用します。

あなたは市場調査の専門家です。
[特定の業界や市場]に関する最新のトレンドと市場規模を調査し、分析結果を報告してください。

※[特定の業界や市場]の部分を編集して使用してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は市場を「高級志向のインテリア」にしました。

ChatGPTで行った、業界トレンドや市場規模のデータ収集と分析(市場規模)
ChatGPTで行った、業界トレンドや市場規模のデータ収集と分析(市場規模)
ChatGPTで行った、業界トレンドや市場規模のデータ収集と分析(最新のトレンド)
ChatGPTで行った、業界トレンドや市場規模のデータ収集と分析(最新のトレンド)
ChatGPTで行った、業界トレンドや市場規模のデータ収集と分析(市場の課題と機会・まとめ)
ChatGPTで行った、業界トレンドや市場規模のデータ収集と分析(市場の課題と機会・まとめ)

市場規模から課題まで包括的に回答してくれました。

さらに、参考にしたいデータベースを提供したり、分析する地域を限定したりすると、よりピンポイントな分析を行えます。

ほかにも、新規市場への参入可能性や、既存市場での成長機会の評価も行ってくれます。

現状の分析に加え、今後の展開への提案もしてくれるので、プロジェクトの指針を決める際に役立ちます。

競合調査/分析

ChatGPTでは、競合調査や分析も行えます。

競合の強み・弱みを分析し、戦略的な差別化ポイントを提案してほしい場合は、以下のプロンプトを使いましょう。

あなたは競合分析の専門家です。
[特定の競合企業やブランド]の強みと弱みを分析し、我が社の戦略的な差別化ポイントを提案してください。

※[特定の競合企業やブランド]の部分を編集して使用してください。
※提案してもらう個数は適宜変更してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は、競合を「企業A」とし、「パソコンまわりのデバイス製造・販売」を行う企業として設定しました。

企業Aの設定
企業Aの設定
ChatGPTで行った、競合の強み・弱みを分析し、戦略的な差別化ポイントの提案(競合の強み・弱み)
ChatGPTで行った、競合の強み・弱みを分析し、戦略的な差別化ポイントの提案(競合の強み・弱み)
ChatGPTで行った、競合の強み・弱みを分析し、戦略的な差別化ポイントの提案(戦略的な差別化ポイント)
ChatGPTで行った、競合の強み・弱みを分析し、戦略的な差別化ポイントの提案(戦略的な差別化ポイント)

競合の強みと弱みをリスト化し、差別化のポイントを教えてくれているので、今後の戦略や新規参入の是非を考えるうえで役立ちます。

ほかにも、競合のマーケティング戦略を分析し、今後取り入れるべき施策の提案も行ってくれます。

顧客ニーズの分析

顧客のニーズを分析する際、膨大なデータを用いたChatGPTの分析が役立ちます。

顧客のペルソナや購買のジャーニーマップを考案するときは、以下のプロンプトを使用しましょう。

あなたは顧客分析の専門家です。
#情報を参考にして、[特定の製品・サービス]に関連するターゲット顧客のペルソナを作成し、購買ジャーニーマップを構築してください。

#情報
- 〜〜〜
- 〜〜〜
- 〜〜〜

※[特定の製品・サービス]の部分を編集して使用してください。
※「#情報」の「〜〜〜」には、製品やサービスについて決定している事柄を記載してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は「パソコンまわりのデバイス製造・販売」を行う企業をテーマにし、販売する製品の特徴や顧客層のイメージが決定している時点を想定しました。

想定した決まっている事項
想定した決まっている事項
ChatGPTで行った顧客のペルソナや購買のジャーニーマップの考案(ペルソナ)
ChatGPTで行った顧客のペルソナや購買のジャーニーマップの考案(ペルソナ)
ChatGPTで行った顧客のペルソナや購買のジャーニーマップの考案(購買ジャーニーマップ)
ChatGPTで行った顧客のペルソナや購買のジャーニーマップの考案(購買ジャーニーマップ)
ChatGPTで行った顧客のペルソナや購買のジャーニーマップの考案(差別化戦略のポイント)
ChatGPTで行った顧客のペルソナや購買のジャーニーマップの考案(差別化戦略のポイント)

ペルソナから差別化ポイントまで具体的に教えてくれたので、顧客のイメージが鮮明になり、セールスの計画も練りやすくなりました。

ほかにも、既存顧客のアンケート結果やレビューのデータを用いれば、隠れたニーズやウィークポイントを洗い出せます。

営業先の選出

ChatGPTを活用すると、新規製品やサービスをセールスする営業先の選出も行えます。以下のプロンプトを使用しましょう。

あなたは営業戦略の専門家です。
既存顧客のうち、次の製品を優先的に営業すべき顧客をリストアップしてください。
リストは#条件に沿って、#出力形式に従って出力してください。

#出力形式
– 表形式
– 1列目はNo、2列目に氏名、3列目に年齢、4列目に登録メールアドレス、5列目に優先度を記載する
- 優先度の高い順に並べる

#条件
– 「顧客リスト」を分析対象として使用
- 〜〜〜

※「#出力形式」の内容は編集して使用してください。
※「#条件」の「顧客リスト」には、読み込ませるファイルの名前を記載してください。
※「#条件」の「〜〜〜」には製品の概要を記載してください。

今回は「パソコンまわりのデバイス製造・販売」を行う企業をテーマにし、以下表のデータをPDFファイルとして読み込ませました。

「パソコンまわりのデバイス製造・販売」を行う企業の顧客リスト
「パソコンまわりのデバイス製造・販売」を行う企業の顧客リスト

さきほどのプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。

ChatGPTで行った、新規製品やサービスをセールスする営業先の選出
ChatGPTで行った、新規製品やサービスをセールスする営業先の選出

顧客リストのうち、次の製品をセールスする対象が絞られています。膨大な顧客から次のセールス範囲を手作業で決めるのは困難ですから、ChatGPTの力を借りましょう。

ChatGPTでPDFファイルを読み込む方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:【無料】ChatGPTでPDFファイルを読み込む方法!画像付きで解説

ChatGPTのマーケティング用プロンプト【広告運用】

ChatGPTのマーケティング用プロンプトのうち、広告運用に役立つものを、以下3種類に分けて紹介します。

  • コピーの発案
  • キャンペーンの最適化
  • 広告効果の分析

以下の記事ではChatGPTの広告運用への活用法や事例を解説しています。幅広く広告に活用したい方はぜひご覧ください。

ChatGPTの広告運用への活用法
ChatGPTで広告運用! 活用法&プロンプト・メリット・事例紹介も

ChatGPTで広告運用! 活用法&プロンプト・メリット・事例紹介も

広告運用におけるChatGPTの活用法やプロンプト、メリットや事例、注意点を網羅的に紹介します。 この記事を読めば、広告運用でChatGPTの活用イメージが湧き、導入後、成果を引き出せる可能性も高まるはずです。 ぜひ最後まで読み、ChatGPTを自社の広告運用に役立ててみてください。

コピーの発案

ChatGPTを活用すると、ユーザーに響くコピーの作成も可能です。

異なるターゲットやセグメントに対する複数のコピーを提案してほしい場合、以下のプロンプトを使用します。

あなたは広告コピーの専門家です。
[特定の製品・サービスやキャンペーン]に関して、異なるターゲット向けの広告コピーのバリエーションを提案してください。
提案は#条件に従ってください。

#条件
- 目的:即時購入を促す
- プラットフォーム:Instagram
- 強調するポイント:限定性

※[特定の製品・サービスやキャンペーン]の部分を編集して使用してください。
※「#条件」の内容は適宜編集してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は「エナジードリンクの新製品」をテーマにしました。

ChatGPTで行った、異なるターゲットやセグメントに対する複数のコピーの提案
ChatGPTで行った、異なるターゲットやセグメントに対する複数のコピーの提案

簡潔でありながら、インパクトのあるキャッチコピーを提案してくれました。そのまま使ってもよいですし、キャッチコピー考案の土台にもできます。

ほかにも、USPを伝えれば、そのUSPにもとづいた効果的なキャッチコピーを作成してくれます。

キャンペーンの最適化

キャンペーンの最適化を図るときも、ChatGPTを活用してアイデアを出してもらいましょう。

A/Bテストの設計と結果にもとづいた広告戦略の調整をしたい場合、以下のプロンプトを使用します。

あなたは広告運用の専門家です。
[特定の広告キャンペーン]のパフォーマンス向上のためのA/Bテストを設計し、その結果に基づいて広告戦略を調整する方法を提案してください。
提案は#条件に沿って行ってください。

#条件
- テストする要素:CTAボタンの配置
- KPI:CTR

※[特定の広告キャンペーン]の部分を編集して使用してください。
※「#条件」の内容は適宜編集してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は「エナジードリンクの新製品」をテーマにしました。

ChatGPTで行った、A/Bテストの設計
ChatGPTで行った、A/Bテストの設計
ChatGPTで行った、A/Bテストの結果にもとづく広告戦略の調整
ChatGPTで行った、A/Bテストの結果にもとづく広告戦略の調整

「#条件」に最低限の要素のみ入れましたが、ターゲットやテストの設定まで考えてくれました。

どのような設計でA/Bテストを進めていけばよいかわからない場合は、このプロンプトでChatGPTに聞くのがおすすめです。

マーケティング施策を考えるとき、案や結果をスプレッドシートにまとめる場合があるでしょう。

ChatGPTなら、スプレッドシートと連携して利用できて便利です。スプレッドシートとの連携方法は、以下の記事をご覧ください。
関連記事:ChatGPTとスプレッドシートを連携手順!便利に使う3つの方法も紹介

広告効果の分析

実施した広告の効果を分析するのにもChatGPTが役立ちます。

広告のROIやKPIにもとづいた効果測定を行うときは、以下のプロンプトを使用しましょう。

あなたは広告効果分析の専門家です。
[特定の広告キャンペーン]の効果を分析し、ROIやKPIに基づいて評価してください。
評価は#条件に沿って、#出力形式に従って出力してください。

#条件
「売上データ」を分析対象として使用

#出力形式
リスト

※[特定の広告キャンペーン]の部分を編集して使用してください。
※「#条件」の「売上データ」には、読み込ませるファイルの名前を記載してください。

このプロンプトを用いて出力した例が以下画像です。今回は「エナジードリンクの新製品」をテーマにしました。

ChatGPTで行った、広告のROIやKPIにもとづいた効果測定(分析結果とKPIの評価)
ChatGPTで行った、広告のROIやKPIにもとづいた効果測定(分析結果とKPIの評価)
ChatGPTで行った、広告のROIやKPIにもとづいた効果測定(ROIの評価と総合評価)
ChatGPTで行った、広告のROIやKPIにもとづいた効果測定(ROIの評価と総合評価)

KPIやROIについて、計算式も一緒に記載してくれてわかりやすいです。

また、実施した広告についてのレポートも作成できます。上記のプロンプトで分析したのちに「レポートを作成してください」と指示しましょう。

効果的なプロンプトの作り方

ChatGPTを効果的に活用するには、適切なプロンプト(AIへの指示)作成が重要です。

プロンプト作成の基本とコツを理解して実践することで、ChatGPTをマーケティング活動により効果的に活用できるようになります。

  • ChatGPTプロンプト作成の基本
  • ChatGPTプロンプト作成のコツ

それぞれ詳しく解説します。

ChatGPTプロンプト作成の基本

効果的なプロンプト作成の基本は、明確さと具体性を重視することです。

目的や期待する結果を明確に示し、必要な情報や条件をできるだけ含めましょう。

たとえば、以下プロンプトのように「目的は何なのか」「何個なのか」「条件の詳細は何なのか」などを明確に記載すると良いです。

新規顧客獲得のためのSNSマーケティング戦略を3つ提案してください。
ターゲットは20代の女性で、予算は月10万円です。

ただし、具体的に書こうとしすぎて、一文を長々と書いてはなりません。ChatGPTにとって理解しにくい文脈になってしまいます。

一文は簡潔にし、単純に書くよう心がけましょう。

ChatGPTプロンプト作成のコツ

プロンプトを作成するコツは以下の3つです。

  • AIに役割を与える
  • 英語で考え、日本語で出力するよう伝える
  • 情報の不足がないか聞く

「AIの役割」とは、精通している技術や業界の設定です。役割を与えることで、より精度の高い回答を得やすくなります。

たとえばSEOコンテンツの本文を作成してもらいたいときは「あなたはSEOコンテンツの専門家です。」と冒頭に明記するとよいです。

ChatGPTをはじめ、多くの生成AIは外国のサービスであるため、日本語だけでのやりとりだと、内容や意図に差が生じてしまいます。

ですからAIには、英語で考えて、日本語に訳して出力してもらうよう伝えましょう。

日本語で書いた文章をChatGPTに英語訳してもらい、その英語訳をプロンプトとして送信するのも1つの手です。

また、プロンプトの記載に不足がないか、ChatGPT自身に聞くのもおすすめです。

ChatGPTが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、たとえば以下のように聞いてみましょう。

このプロンプトについて、不足している情報はありますか?
[◯◯]を作成してもらうとき、以下の#プロンプトに追記すべき要素はありますか?
あなたにとって理解しやすいプロンプトの要素を教えてください。

#プロンプト
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

このように聞くと、出力結果の精度を高めるためにChatGPT目線で必要な情報や要素を教えてくれます。

また、どのようなプロンプトを使えばよいかまったくわからないときも、ChatGPTに聞くとプロンプトの構成や例がわかります。

ChatGPTを使うときの注意点

ChatGPTは便利なツールですが、注意しなければならない点もあります。注意点は以下の3つです。

  • ハルシネーション(事実にもとづかない情報の生成)
  • 古い情報が出力される可能性
  • 機密情報の扱い

それぞれ詳しく解説します。

ハルシネーション(事実にもとづかない情報の生成)

ChatGPTは時として、事実にもとづかない情報を生成します(ハルシネーション)。

ChatGPTは膨大なデータから学習し、学習したデータを組み合わせて新しい文章やコンテンツを生成します。そのため、事実とは異なる情報を提供する場合があるのです。

この「ハルシネーション」は、AIの出力結果を鵜呑みにすることの危険性を示しています。

ハルシネーションのリスクを軽減するためには、以下の対策が効果的です。

  • 別の情報源でも確認する
  • ChatGPTの回答を鵜呑みにせず批判的に検討する
  • 事実確認が必要な旨をプロンプトに含める

大前提として、ChatGPTをはじめとした生成AIは「サポートツール」として使い、回答を鵜呑みにしないようにしましょう。

また、事実確認をしてほしい旨を伝えるのも有効です。たとえば、以下の指示を加えれば、不確実な情報であるかどうかがわかりやすくなります。

出力した情報が正確かどうか自信がない場合は、その旨を明記してください。

ChatGPTのハルシネーションについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:Chat(チャット)GPTが嘘をつく4つの理由とは?問題になった事例も紹介

古い情報が出力される可能性

ChatGPTの出力は、最新の情報が反映されていない可能性があります。

たとえば、ChatGPTのモデル「GPT-4」は2023年12月まで、「GPT-4o・GPT-4o mini」は2023年10月までのデータしか参照できません。

とくに、急速に変化する分野や最新のニュースに関しては、古い情報が出力される可能性が高くなります。

時事的な内容や最新のトレンドが必要な場合は、ChatGPTでリサーチしつつ、人間の目でも情報収集するようにしましょう。

機密情報の扱い

ChatGPTは、入力されたデータが外部のサーバーに送信され、そのデータを学習して回答を生成します。

そのため、機密情報や個人情報の取り扱いには注意が必要です。雑に扱うと情報漏えいにつながります

実際、2023年には、韓国の大手企業Samsung(サムスン)で情報流出が起こりました。

情報漏えいのリスクを回避するために、以下の対策を行いましょう。

  • 機密性の高い情報はChatGPTに入力しない
  • ChatGPTにデータを学習させない設定(オプトアウト)を行う
  • 企業内でChatGPTの使用ガイドラインを策定して遵守する

機密情報を入力しなければならない場合も、匿名性を高めれば問題ありません

具体的な顧客名や製品名を使用せず、「A社」「製品X」のように一般化した表現を使用するのがおすすめです。

以下の記事では、ChatGPTの情報漏えい対策やオプトアウトについて解説しています。
関連記事:ChatGPTには情報漏洩リスクがある|個人・機密情報はどうやって守る?
関連記事:ChatGPTのオプトアウトで情報漏えい対策!概要や設定方法を解説

ChatGPTの料金

ChatGPTには無料版と有料版がありますが、マーケティングに活用するのであれば有料版をおすすめします。

有料版の場合、無料版に比べて使える機能が多く、回答精度の高いモデルを多く使用できるからです。

マーケティングにChatGPTを活用するとき、何度も出力を繰り返したり、PDFファイルを読み込ませたりする機会が多くあります。

無料版の場合でも、最新で高性能なモデルのGPT-4o(2024年8月現在)を利用できますが、5時間に10回で程度のやり取りしかできません。

そのため、作業が中途半端なところで利用できなくなり、中断して時間だけを食うこととなります。

より円滑に作業を進めていきたいなら、有料版を利用するのがおすすめです。

ChatGPTの導入手順

ChatGPTをまだ導入していない方は、以下の手順に沿って導入を始めましょう。

  1. ChatGPT公式サイトにアクセスし「Start now」ボタンをクリック
  2. 「サインアップ」ボタンをクリック
  3. 必要な情報を入力してアカウントを作成

まずはChatGPT公式サイトで「Start now」ボタンをクリックしてください。

ChatGPT公式サイトの画面
ChatGPT公式サイトの画面
出典:ChatGPT公式

「サインアップ」ボタンをクリックするとアカウント作成画面に移動します。アカウントの作成は以下いずれかで行えますので、好みのものを選びましょう。

  • メールアドレス
  • Googleアカウント
  • Microsoftアカウント
  • Appleアカウント
ChatGPTのアカウント作成画面
ChatGPTのアカウント作成画面

メールアドレスで登録する場合は、パスワードの設定をしたのち、登録したメールアドレスに届いた確認メールを開きましょう。

ChatGPTに登録して届く確認メール
ChatGPTに登録して届く確認メール

開いたら「メールアドレスの確認」のボタンをクリックし、必要な情報を入力してアカウント作成は完了です。自動でChatGPTの画面に移動します。

ChatGPTを活用してマーケティングを効率的に!

ChatGPTを活用すれば、マーケティングのさまざまな作業が効率化されます。

膨大なデータをもとにした回答を得られるので、多角的に考えられるのも魅力です。

ただし、情報の鮮度や正確性、機密情報の取り扱いにはリスクがありますから、ChatGPTは「サポートツール」として使うようにしましょう。

本記事で紹介したプロンプトを活用して、マーケティング業務の生産性向上に取り組んでください。

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記事を書いた人

木村凛日

フリーランスのSEOライター・ディレクター。
AIツールを活用したリサーチ・画像生成を日々行っています。
200名以上のWebライターの育成経験あり。
メディア分析・リライトも担当しています(他メディア)。
パンダが好きです。