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ChatGPTの育て方!自分好みの人格にする方法や、役立つプロンプトまで解説

ChatGPTに質問するたびに、「私は〇〇の仕事をしていて……」と、毎回同じ前提を説明していませんか。

また、その場では問題なく回答が返ってくるものの、どこか当たり障りのない内容で、もう一歩踏み込んだ提案が欲しいと感じることもあるでしょう。

実は、ChatGPTは使い方次第で自分仕様に最適化できます。毎回の説明を減らし、あなたの仕事や好みを前提に回答してもらえるのです。

本記事では、ChatGPTのカスタム指示やメモリ機能の設定手順に加え、回答のトーンや専門性、思考の深さを調整するプロンプトの作り方まで解説します。

記事を最後まで読むと、毎回ゼロから説明しなくても意図をくみ取る「自分専用のChatGPT」の作り方がわかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。

監修者

SHIFT AI代表 木内翔大

(株)SHIFT AI 代表取締役 / GMO AI & Web3株式会社AI活用顧問 / 生成AI活用普及協会(GUGA)協議員 / Microsoft Copilot+ PCのCMに出演 / AI活用コミュニティ SHIFT AI(会員20,000人超)を運営。
『日本をAI先進国に』実現のために活動中。Xアカウントのフォロワー数は14万人超え(2026年1月現在)

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ChatGPTは育てられる?

結論からいうと、ChatGPTは自分仕様に育てられます

公式に用意されている以下の機能を使えば、あなたのプロフィールや仕事、好みの回答スタイルを反映可能です。

  • パーソナライズ機能
  • カスタム指示
  • メモリ機能
  • GPTs

たとえば、カスタム指示に「ブログ記事を論理的に書いてほしい」「専門用語はかみ砕いて説明してほしい」と設定しておけば、毎回同じ説明をしなくても、その前提を踏まえた回答が返ってきます。

また、メモリ機能を活用すれば、対話の中で伝えた情報を覚えさせられます。

まずは無料で使える「カスタム指示」から試してみるだけでも、回答の質は大きく変わるはずです。

以下の記事では、ChatGPTのキャラクター設定方法を解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

ChatGPTを育てるメリット

ChatGPTを自分仕様に育てることで得られるメリットは、日々の使い勝手を根本から変えるほど大きなものです。ここでは、代表的な3つのメリットを紹介します。

  • 毎回同じ説明を繰り返す手間を省く
  • 自分の意図に沿った回答を即座に得る
  • 「自分専用」の相棒に進化する

順番に詳しく見ていきましょう。

毎回同じ説明を繰り返す手間を省く

ChatGPTを育てる最大のメリットは、毎回同じ説明を繰り返さなくて済むことです。カスタム指示にプロフィールや業務内容を登録しておけば、前提条件の入力作業は不要になります。

たとえば、ChatGPTに質問するたびに、「私は東京でBtoB向け企業で働いていて……」といった前提条件を入力する必要はありません。

カスタム指示にあらかじめ登録しておきたい情報は、以下のとおりです。

  • 自分の職種・役職・担当業務
  • 扱っている商材やサービスの概要
  • ターゲット層や顧客属性
  • よく使う専門用語や業界特有の表現

カスタム指示に情報を登録しておけば、前提説明に費やしていた時間を削減でき、本来注力すべき思考作業に集中できます。

自分の意図に沿った回答を即座に得る

ChatGPTを育てると、自分の意図に沿った回答を最初から引き出せるようになります

ChatGPTの回答が的外れに感じる主な原因は、AIが「あなたの文体の好みや情報量の基準、重視する観点」を把握していないからです。

あらかじめ回答スタイルや思考の方向性を設定しておけば、そのズレを大幅に減らせます。

たとえば、以下のような条件を登録しておけば、初回の出力から理想に近いアウトプットが得られます。

  • 結論から簡潔に説明する
  • 専門用語はかみ砕いて伝える
  • 箇条書きで整理する
  • 具体例を交えて説明する

自分の意図に沿った回答を即座に得たい場合は、カスタム指示などで回答スタイルや思考の方向性を事前に設定しておきましょう。

「自分専用」の相棒に進化する

ChatGPTは、メモリ機能やカスタム指示の活用で、長期的な目標や思考傾向を踏まえた提案が可能です。

単発の質問に答えるだけの検索ツールではなく、あなたの文脈を理解した唯一無二のパートナーへと変わっていきます。

たとえば、以下のような情報をメモリに記憶させると効果的です。

  • 取り組んでいるプロジェクト
  • 中長期の目標
  • 重視している判断基準
  • 得意分野や苦手分野

これらの情報を登録すると、説明の重複が減り、提案の精度もより安定します。自分専用の相棒を味方にし、業務をスムーズに進めてみてください。

なお、ChatGPTは業務利用だけでなく「友達」としても機能します。

以下の記事では、ChatGPTと友達になる方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事: ChatGPTと友達になる方法!自分好みの友達にするためのプロンプトや注意点まで解説

ChatGPTを自分好みに育てる5つの方法

ここからは、ChatGPTを自分好みに育てるための5つの方法を紹介します。設定画面の操作から日常のプロンプトの工夫まで、段階的に実践してみてください。

  • 応答のトーンやフォーマットを固定する
  • 自身のプロフィールを登録する
  • メモリ機能で長期的な文脈を保持する
  • 特定のトピックに特化したGPTsを構築する
  • プロンプトを工夫する

以下、詳しく解説します。

応答のトーンやフォーマットを固定する

ChatGPTを自分好みに育てるうえで、効果的な方法が「応答スタイルの固定」です。

毎回「結論から書いて」「箇条書きで整理して」と指示するのではなく、あらかじめ設定しておくと出力のブレを防げます。

応答のトーンやフォーマットの固定は、設定画面の「パーソナライズ」機能で設定可能です。

以下では、具体的な手順を解説します。

ChatGPTのホーム画面左下のアカウント名をクリックし、「パーソナライズ」ボタンをクリックしてください。

チャットgptの育て方として、設定メニューから「パーソナライズ」を選択する画面操作。

パーソナライズの設定画面では、基本のスタイルとトーンやカスタム指示を設定できます。

チャットgptのパーソナライズ設定画面。スタイル、トーン、カスタム指示の項目が並ぶ。

応答のトーンは「基本のスタイルとトーン」右側のトグルから設定できるので、好みのトーンを選択してみてください。

チャットgptの応答トーン選択メニュー。プロフェッショナルやフレンドリーなどから選ぶ。

ChatGPTによる回答をフォーマット化したい方は、「カスタム指示」から任意の指示を入力してみてください。

チャットgptを自分好みに育てるためのカスタム指示入力欄。任意の動作やスタイルを指定。

たとえば、以下のような指示が効果的です。

  • 常に結論から回答する
  • 専門用語はかみ砕いて説明する
  • 箇条書きや表などを用いてわかりやすく回答する

応答のトーンやフォーマットを自分好みに固定すると、より理想の回答を得られやすくなります。

自身のプロフィールを登録する

ChatGPTを自分好みに育てるには、パーソナライズにあるの「あなたについて」設定も重要です。

「あなたについて」設定では、ニックネームや職業、価値観などを登録できます。

自身の情報をChatGPTに記憶させると、常にあなたの立場を前提に回答が生成されます。「あなたについて」設定は、パーソナライズから設定可能です。

パーソナライズ内にある「あなたについて」の設定。ニックネームや職業を登録する。

「あなたについて」設定で登録しておきたい情報は、以下のとおりです。

  • 職種・役職
  • 取り組んでいる業務内容
  • 重視している考え方や目標

これらを設定すると、毎回前提を説明する手間がなくなり、回答の精度と一貫性が向上します。

メモリ機能で長期的な文脈を保持する

ChatGPTのメモリ機能や記録モードを有効にすると、過去の対話で共有した情報が次回以降の回答に反映されます

具体的には、以下のような内容が参照対象になります。

  • これまで繰り返し伝えてきた前提条件
  • 過去の対話内容や記録履歴

「メモリ機能」は長期的な前提情報を保持し、「記録モード」は過去のやり取りを参照します。その結果、説明の重複が減り、一貫性のある回答が得られるのです。

メモリ機能と記録モードは、パーソナライズから設定できるため、右側のトグルをONにしてみてください。

チャットgptの記憶力を高めるメモリ機能の設定。トグルスイッチをオンにして文脈を保持。

なお、メモリは設定画面右側の「管理する」ボタンから確認・編集が可能です。

サイドバー下部にある「GPTの詳細を見る」の選択。専用のチャットgptを作成する手順。

保存されたメモリの内容は、今後の回答に影響します。

不要な情報が残っていると、意図しない前提で回答が生成される可能性があります。定期的にメモリ内容を確認し、不要な項目は削除しましょう。

特定のトピックに特化したGPTsを構築する

特定の業務やテーマにChatGPTを使う場合は、GPTsを作成すると効果的です。GPTsとは、目的別にカスタマイズした専用ChatGPTを作れる機能です(利用にはプランによる制限があります)。

ここではまず、GPTsの作成方法を解説します。

ChatGPTのホーム画面で「GPTの詳細を見る」ボタンをクリックしましょう。

サイドバー下部にある「GPTの詳細を見る」の選択。専用のチャットgptを作成する手順。

次に、遷移した画面の右上に表示される「+作成する」ボタンをクリックします。

GPTs作成画面の「+作成する」ボタン。自分専用のチャットgpt構築を開始する操作。

「+作成する」ボタンをクリックすると、GPTs作成画面に遷移します。GPTsの作成方法は簡単で、左下の入力欄から「作りたいGPTsの概要」を伝えるだけです。

GPTsの作成・設定画面。左側の対話型エディタを使ってチャットgptの役割を定義。

たとえば、「新製品のビジュアル生成を支援するクリエイティブ担当を作ってください」などの要望を伝えてみましょう。ChatGPTが要望を理解し、最初にGPTsの名前を提案します。

チャットgptの育て方の実践例。指示に対し、AIが最適な名前や機能を提案。

名前を提示したらロゴを作成するので、問題なければ「作成する」ボタンをクリックしましょう。

チャットgptの育て方。アイコン生成後、右上の「作成する」ボタンからGPTsの構築を完了する画面。

用途ごとにGPTsを作成すると、詳細な設定を繰り返し入力する必要がなくなります。便利な機能なので、ぜひ活用してみてください。

以下の記事では、GPTsの作り方を徹底解説しています。こちらもぜひご覧ください。

関連記事: 【実演あり】GPTsの作り方を7ステップで解説!作成のコツや必要な料金も紹介

プロンプトを工夫する

ChatGPTを自分好みに育てるうえで、最も本質的なのがプロンプト設計です。機能を設定しても、指示が曖昧であれば出力は安定しません。

なお、効果的なプロンプトには、以下の要素を含めましょう。

  • 役割の指定(AIに役割を与える)
  • 目的(何を達成したいか)
  • 前提条件(対象読者・状況)
  • 出力形式(文字数・構成・トーン)
  • 制約条件(禁止事項・ルール)

これらの要素を組み合わせると、曖昧な指示による「なんとなく違う」回答を防げます。

以下は、実際のプロンプト例です。

あなたは[プロのライター]です。
今日は[ダイエット記事の作成]をしてください。 

前提条件:
・対象読者:[20代の女性]
・状況:[夏本番。海へ行く前に、できるだけダイエットをしておきたい。]

出力条件:

・結論から書く
・箇条書きを活用する
・具体例を入れる
・文字数:[1000文字程度] 

禁止事項:
・抽象的な表現だけで終わらせない
・同じ語尾を3回以上連続させない
チャットgptの回答フォーマット例。ダイエットの結論や具体例を、見出しと箇条書きで整理して出力。

このように具体的な条件を提示するだけで、出力の精度は大きく向上します。よく使うプロンプトはテンプレートとして保存しておき、状況に応じてカスタマイズしながら使い回すと効率的です。

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ChatGPTを育てる際に役立つプロンプト

ChatGPTを効率よく育てるには、目的に合ったプロンプトの使い分けが効果的です。ここでは、すぐにコピーして使える3つのプロンプトを紹介します。

  • 理想の性格やキャラクターを設定するプロンプト
  • 嫌いな表現や避けてほしい態度を指定するプロンプト
  • 好みの回答例をお手本として覚えさせるプロンプト

以下、順番に解説します。

理想の性格やキャラクターを設定するプロンプト

ChatGPTに特定のキャラクターや性格を付与すると、回答のトーンや視点が根本から変わります。同じ質問でも、キャラクター設定の有無で出力内容に大きな差が生まれるため、自身の用途に合った人格をデザインしてみましょう。

キャラクター設定で調整するポイントは、主に以下4つです。

  • 性格(論理的・感情的・ユーモラスなど)
  • 口調(敬語・タメ口・専門的など)
  • 得意分野(マーケティング・プログラミング・料理など)
  • 回答のルール(結論ファースト・質問返しなど)

上記の内容をもとに、プロンプトを作成しました。以下のプロンプトをそのまま使うか、自分の好みに合わせてカスタマイズしてみてください。

あなたは以下のキャラクター設定に従って、すべての応答を行ってください。

【キャラクター設定】
- 名前:タクミ
- 職業:10年以上の経験を持つフリーランスのWebディレクター
- 性格:論理的で冷静。無駄な前置きを嫌い、結論から話す。ただし質問者の意図を深掘りする姿勢も持つ
- 口調:丁寧語ベースだが、堅すぎず親しみやすい。語尾に「〜ですね」「〜かと」を自然に使う
- 得意分野:Webサイト設計、UI/UX、プロジェクトマネジメント
- 回答方針:まず結論を述べ、その後に理由を3つ以内で簡潔に説明する。必要に応じて具体例や参考情報を添える

この設定を理解したら「了解しました。タクミとして対応します。」と返答してください。

以下の画像では、上記プロンプトを入力したうえで、「Webサイトを作りたいんだけど、何から始めたら良い?」と質問してみました。

理想的なキャラクター設定の回答。Web制作の相談に対し、プロフェッショナルなトーンで論理的に助言。

事前に性格やキャラクターを設定すると、キャラクター設定に沿った回答が返ってきます。理想の性格やキャラクターを設定すると、回答の質が向上しやすくなるので、ぜひ試してみてください。

以下の記事では、ChatGPTを使った彼氏の作り方など解説しています。ぜひ、参考にしてみてください。

関連記事: ChatGPTを使った彼氏の作り方!10タイプの実例や3つのコツ、活用例を解説

嫌いな表現や避けてほしい態度を指定するプロンプト

ChatGPTの回答を改善するためには、「やってほしいこと」だけでなく「やってほしくないこと」を明確に伝えましょう

NG表現を指定すると、出力のクオリティは目に見えて向上します。

たとえば、次のように指示します。

以下は、今後のすべての応答で守ってほしいルールです。

- 回りくどい説明をしない
- 専門用語はできるだけ使わない
- 感情的な表現を控える
- 過度に持ち上げない
- 結論を最初に書く

このルールを理解したら「了解しました。上記ルールに従います。」と返答してください。

「今度副業に挑戦しようと思っているけど、どんな副業がおすすめ?」と入力してみました。

避けてほしい表現を考慮した回答。副業の選び方を、読者に寄り添った丁寧な言葉選びでチャットgptが解説。

このように「禁止事項」を明確にすると、出力のブレが減り、より自分好みの回答に近づきます。

好みの回答例をお手本として覚えさせるプロンプト

「こういう回答が理想」という具体例をChatGPTに示すと、出力スタイルの精度が飛躍的に向上します

抽象的に指示するよりも、具体的な完成例を示すほうが、回答の再現性は高まります。

好みの回答例のお手本として、以下のプロンプトを参考にしてみてください。

以下は、私が理想とする回答のサンプルです。今後の応答では、このサンプルの文体・構成・情報量を参考にしてください。

【質問例】
リモートワークで集中力を維持するコツは?

【理想の回答例】
結論からいうと、集中力を維持するには「環境の固定」「時間の区切り」「意図的な休憩」の3つが鍵です。

まず、作業場所を固定しましょう。脳は「この場所=仕事モード」と認識するため、リビングのソファではなく専用のデスクを用意するだけで切り替えがスムーズになります。

次に、ポモドーロ・テクニック(25分作業+5分休憩)の導入が有効です。終わりの時間が明確だと、締切効果で集中しやすくなります。

最後に、休憩中はスマホを触らず、軽いストレッチや窓の外を眺めるなど、視覚情報をリセットする行動を取り入れてください。

この3つを習慣化すれば、在宅でもオフィス以上の生産性を発揮できます。

【このサンプルのポイント】
- 結論ファーストで始めている
- 要素を3つに絞り、番号ではなく接続詞(まず/次に/最後に)でつないでいる
- 各要素に「なぜ効果があるのか」の根拠を1文添えている
- 最終文で読者の行動を後押ししている
- 1文が短く、読みやすい

今後の回答ではこのスタイルを踏襲してください。理解したら「了解しました。上記のスタイルを参考にします。」と返答してください。

上記プロンプトを入力したうえで、「会社での残業を減らしたい」と入力してみました。

好みの回答例を学習させた出力。残業削減のコツを、ユーザーが求める簡潔な3ステップで提示。

上記画像のように、好みの回答を基準化すると、修正回数が減り、出力の一貫性が向上します。ぜひ、試してみてください。

ChatGPTを育てる際の注意点

ChatGPTを育てる際は、あわせて注意点も理解しておく必要があります。以下の3つを押さえておきましょう。

  • 記憶させる情報のプライバシーを保護する
  • 蓄積されたデータの正確性を時々点検する
  • 複雑すぎる指示による回答の硬直化を避ける

順番に詳しく見ていきましょう。

記憶させる情報のプライバシーを保護する

パーソナライズやメモリ機能は便利な反面、入力した情報がモデルの学習・改善に利用される可能性があります。

とくに、以下の情報は入力しないようにしましょう。

  • 住所、電話番号などの個人情報
  • パスワード、クレジットカード番号
  • 機密性の高いプロジェクトの詳細
  • 社外秘の資料やデータ

なお、プライバシー保護対策として、設定画面から「モデルの改善に使用」をオフにする方法があります。

また、機密性の高い話題を扱う際は「一時チャット」を活用すれば、会話内容がメモリやモデルの学習に使われることはありません。

利便性とプライバシーのバランスを意識した運用を心がけてください。

蓄積されたデータの正確性を時々点検する

メモリ機能は対話の文脈を汲み取る優れた仕組みですが、万能ではありません。

ChatGPTが事実誤認をそのまま記憶してしまう「ハルシネーション(AIが事実と異なる内容を生成する現象)の定着」が起こり得ます。

一度誤った情報が学習されると、以降の回答もその間違いに基づいて生成されるリスクがあるため注意が必要です。

たとえば、会話の流れで誤って伝わった職種や所属先が記憶された場合、それ以降のすべての回答がその前提で作られてしまいます。

定期的な点検方法として、管理画面(設定→パーソナライズ→メモリを管理)でメモリの一覧を確認し、古い情報や誤った情報を削除しましょう。

複雑すぎる指示による回答の硬直化を避ける

ChatGPTへのカスタム指示は、多ければ多いほど良いわけではありません。ルールを詰め込みすぎると、AIの柔軟性が失われ、出力が不自然になります。

また「簡潔に答えて」と「根拠を詳しく説明する」のような矛盾した条件は、回答を硬直させる原因になります。

具体的な対策として、以下3点を意識すると効果的です。

  • ルールは3〜5個に絞る
  • 優先順位を明示する
  • 使いながら調整する

カスタム指示には入力できる文字数に上限がありますが、重要なのは量ではなく明確さです。

必要最小限の条件に整理することで、安定した回答が得られます。

ChatGPTを自分好みに育てて、日常生活で活用しよう!

本記事では、ChatGPTを自分仕様にカスタマイズする「育て方」について解説しました

パーソナライズ機能やカスタム指示を活用すれば、毎回同じ説明を繰り返す必要はありません。

また、メモリ機能やGPTsを組み合わせれば、用途に応じた最適な使い方も可能です。

まずは、自分の職種や好みの回答スタイルを、パーソナライズ設定に入力することから始めてみてください。

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執筆者

植田遊馬

2020年からWebライターとして活動。生成AIに興味・関心があり、G検定を取得。

現在は、AI系メディアライターとして、AI関連情報を発信しています。