【実績者インタビューVol.16】「朝昼晩、歯を磨くみたいに応募しまくれ…!」――SHIFT AIの教えを「そのまま実践」したその顛末とは…?

【実績者インタビュー】では、SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな実績を出している方々を『AIシフター』と銘打ち、インタビューを行います。彼らがどのような軌跡をたどり、どんな風にAIを活用しているのか。素朴な疑問をぶつけながら、その成功の秘訣を探ります。
今回登場するのは関藤悠也さん。関藤さんはまったくの未経験ながら、初月からマネタイズに成功し、7カ月で受講料を回収しています。その秘訣を「SHIFT AIで学んだことを”100%実行”した」と明かします。
やらない人が多い中、なぜ関藤さんはやれたのか——その行動力の源泉を探ります。

職種 | ITエンジニア |
SHIFT AI受講歴 | 2024年9月入会 |
受講した講座 | ライター系、リサーチAIの講座、入会以降の合宿参加 |
収入before→after | 本業+月3〜10万の副業収入 |
目次
高さ100メートルの鉄塔から、AIの世界へ
「一番高いので100メートルは超えていましたね。最初は怖かったですよ(笑)」
関藤さんが語る前職は、想像を絶する世界でした。地元岡山県の大手電力会社で10年間、500キロボルトの超高圧送電線を扱う鉄塔作業員として働いていました。
工業高校で電気科を専攻し、18歳で電力会社に入社すると、1年目から鉄塔に命綱をつけて登って作業に従事する日々が始まりました。
「そりゃ怖いですよ。ですが、30メートルでも50メートルでも、もう落ちたら死ぬ。恐怖感にはだんだん慣れるようになりました」
地上100メートルの鉄塔から時には地下10メートルのマンホール作業まで。電気設備の最前線で、文字通り命がけの仕事に従事していました。
しかし、10年のキャリアの中で、関藤さんは別の道を模索し始めます。28歳で「メンズ脱毛サロン」という全く異なる業界へと足を向けました。
その後、脱毛業界全体の雲行きが怪しくなったこともあり、31歳でコールセンター業務を経て、2025年2月に未経験でITエンジニアに転職をしました。

SHIFT AIとの出会いと”背水の陣”
転機は2024年9月、コールセンターで勤務していたときのことでした。ふと開いたスマホのインスタグラムで目にしたSHIFT AIの動画広告でした。
「AI時代に新しい稼ぎ方を謳った広告で、面白そうだし、ちょっと一回話を聞いてみようと」
何気なく足を運んだセミナーで目にしたのは、未経験ながらもAI業界で華々しい成功を収めた「猛者たち」の戦績でした。
「AIは全員が未経験のところからのスタート。そこから月収100万円を叩き出してる星野さんたちみたいな実績者の頑張りを見て、刺激されました」
その日のうちに、生涯学習プランでの入会を決めていました。それと同時に覚悟を決めます。
「この入会金は絶対取り返す」
当時、ChatGPTの名前は聞いたことがあったものの、実際に触ったことはない完全なAI初心者でした。それでも、「やらなきゃ時代に置いていかれる」という危機感が、最初の一歩を後押ししました。

教わった通り”全部やる”戦法
2024年の9月末に入会した後は、SHIFT AIで教わった通り、即座にクラウドワークスに登録しました。
クラウドワークスの登録を済ませると、次は案件獲得というミッションが待っています。未経験で駆け出しのAIライターにとって、”最初の1件”がとにかく難関です。そこで、関藤さんの取った戦略はとにかくシンプルです。「SHIFT AIの動画コンテンツを見て、教わった通りにやる」。これだけです。
「毎日めげずに応募していきましょう、と合宿で習ったので、その通りに応募しまくるんです。落ちても気にしない。ただ、やるのみです」
コールセンター勤務をしながら、出勤前にクラウドワークスをチェックし、昼休憩中にも応募、帰宅後にも応募する生活が始まりました。最初は実績がないため、とにかく手数が勝負です。1日10件以上、多い時は50件近い応募を続けました。そして、その努力は早くも実を結びます。
入会初月に初めての案件を受注、各都道府県の占い館の情報をまとめる記事作成でした。ただ、1記事1000円という単価だった上に、1記事作成に4〜5時間を要することもありました。
「時給200円とかでしたよ…」と振り返ります。
成果が出るまで折れなかった理由
単価は安い上に、受注率もそう簡単には改善しませんでした。
「10件応募してやっと1件から3件返答が来るか来ないかレベル」と当時の状況を明かします。多くの人が心が折れそうになる状況でしたが、関藤さんは淡々と応募を続けました。
入会金を取り戻したいという思いは、強力なモチベーションでしたが、それだけではありません。関藤さんの行動力を支えていたのは、電力会社時代に培われた「やり抜く力」でした。
「だって、100メートルの高さですよ?それに比べたら、命の危険はない。しかもやり方はSHIFT AIで丁寧に教えてくれてるんですから、やればいいだけです」
厳しい環境で鍛えられた精神力が、AI副業でも活かされていました。
多くの人が「受講して、学んだ気になって終わり」中で、関藤さんは実践を何よりも重視していました。

副業が広げた生活の選択肢
その姿勢はすぐに報われ始めました。単なる「まとめ記事」のライティングから、翌月には、SHIFT AIの動画内講義でYouTube台本の作成方法を学び、スカッと系やゆっくり解説の台本制作も手がけるようになりました。
「台本は文字数も多いので、単価も上がっていくようになりました」
入会から2カ月には4000円から4万円へと上昇、副収入は着実に増えています。
- 10月:4,719円(初月)
- 11月:40,800円
- 12月:38,000円
- 1月:101,290円
- 2月:123,000円
2月には月収12万円を達成、8カ月間の累計で45万円を超え、予定より早く、入会費の回収を達成しました。
「月間10万円の副業収入ってだいぶ生活が変わるので本当に助かります。岡山から上京したので、生活の基盤を安定させたら”新しい挑戦”も始めてるんですよ」
その言葉の通り、Kindle出版にも挑戦し、現在13冊を出版しています。
最初は共同名義での新NISAの制度説明の書籍を執筆し、現在は単独で画像生成の技術を活かして、「AI絵本作家」の道を開拓中です。
現在、関藤さんは次のステージを見据えています。
「SHIFT AIのマンツーマンサポートでアドバイスを受け、月収30万円を目標に設定しました。クライアントワークだけでは限界があるので、ゆくゆくはコンサル業務やコンテンツ販売に転換できたらいいな、と」

「AIで稼ぐ」に踏み出せない人へ
先日参加したSHIFT AIのオフ会で耳にした一言が、関藤さんの行動の指針になっています。
「貧困は無知からくる」
英語、プログラミング、SNS——時代とともに求められるスキルは変化しますが、学ばなければ選択肢は狭まる一方です。
「ここでAIにチャレンジしなかったら、また時代に置いていかれて、もう何も人生変わらない」
100メートルの鉄塔から始まった関藤さんのキャリア。脱毛サロン、コールセンター、そしてエンジニア転職。一見バラバラに見える経験の全てが、現在のAI副業成功につながっています。
「挑戦しないと何も変わらない」
シンプルですが、最も本質的な答えかもしれません。AI時代の到来という変化の波を前に、学び、実践し、継続する。関藤さんの軌跡は、多くの人にとって「再現可能」なケーススタディとなるはずです。
撮影:栗原洋平
記事を書いた人

SHIFT AI TIMES編集部
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