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  • 5年後の世界

【後編】「あのとき、人生で一番メディアに出た」高樹沙耶が逮捕の瞬間とその状況を振り返る YouTube『5年後の世界』永野×高樹沙耶編レポート

「世界の真実」を知っているかもしれない識者を迎えて、MCの永野&カズレーザー(ゲスト毎に交代)が対談形式で語り合うYouTube番組『5年後の世界』。

MCを務めるのは、永野。そしてゲストに迎えるのは、大麻の識者である元女優の高樹沙耶。「高樹沙耶が語る『危険な大麻』。日本はこのままではダメになる!」をテーマに、一体どんな会話が繰り広げられたのか? 

本記事では、永野×高樹沙耶編<後編>のダイジェストレポートをお届けする。

<本編リンク https://youtu.be/3uS-GrVAuaU

大麻について大切なのは、正しい理解

ドラマ『相棒』シリーズで主人公・杉下右京の元妻役を演じ、注目を集めた女優・高樹沙耶。2014年に芸能界を引退し、2016年に大麻取締法違反の容疑で逮捕された。

そんな高樹が語るのは、日本で大麻理解を広める理由とその重要性だ。

前編では、日本の大麻規制の歴史や海外の大麻事情、そして日本における大麻への誤解について詳しく解説した。後編では、高樹が逮捕された当時の状況や、その背景にあったものについて振り返る。

高樹が逮捕された場所は、2011年から宿を運営する石垣島の自宅。近隣の空き家で約2カ月ほど張り込んでいた大勢のマトリ(麻薬取締官)が、自宅に押し寄せたという。

同年には医療大麻推進を訴えて参議院選挙に出馬したものの、世間からの風当たりの強さや逮捕によって、高樹の活動は断念せざるを得ないものになってしまった。

それでも高樹は、日本で正しく大麻への理解が広まる未来を諦めてはいない。

「漢方のように使えば、人が助かる、健康に暮らしていける道があるとするならば、使いたいじゃないですか」と、まず大麻が正しく理解され、その上で適切に活用されていく未来を望む。

本編では、

  • 2016年10月31日 高樹沙耶逮捕 その生々しい舞台裏
  • 2016年 医療大麻推進を訴え参議院選挙に出馬
  • 高樹沙耶が思う大麻の活かし方とは?
  • 高樹沙耶が描く 大麻のある5年後の世界とは?

といったトピックについて語り合う。

「5年後の世界に大麻は必要だと思いますか?」と尋ねる永野に、高樹は「5年後にこうなる、ではなく私たちが決めるんだ(という意識が大事)」だと話す。

もちろん現在、大麻は日本において所持も使用も禁止されている。だがそれはなぜなのか。大麻とは一体なんなのか。それを知り、深く学ぶきっかけとして、ぜひ前編と後編あわせてご覧いただきたい。


<本編リンク https://youtu.be/3uS-GrVAuaU

記事を書いた人

鈴木梢