【デバイス別】Geminiが邪魔!無効化・再有効化の方法と注意点を解説

「Geminiが急に表示されて邪魔」と感じていませんか?
一方で、Geminiをアンインストールしてしまい「Geminiが必要な時にないと困る」不安もあるでしょう。
本記事ではGeminiを無効化・再有効化する方法をデバイス別に解説します。アンインストールをする前の注意点やGeminiの無効化に関するよくある質問も取り上げました。
最後まで読めば、「Geminiが勝手に表示されて邪魔」と感じるストレスから解放されるでしょう。

監修者
SHIFT AI代表 木内翔大
弊社SHIFT AIでは、ChatGPTやGeminiなどの生成AIを活用して、AIを使った副業の始め方や、収入を得るまでのロードマップを解説するセミナーを開催しています。
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目次
Geminiとは?
Geminiとは、 Googleの大規模言語モデルを活用した対話型AIアシスタントです。以下のような機能を備えています。
- チャットでの質問回答
- 自然言語での深い検索
- GmailやYouTube、Google MapsなどのGoogleサービスとの連携
Android標準のGoogleアプリやiOSアプリ・パソコンブラウザなどから利用が可能で、日常業務から専門的な情報収集まで幅広い用途に対応します。
「Geminiの使い方を詳しく知りたい」方は以下の記事をご覧ください。
Geminiを使う機会があるなら無効化がおすすめ
Geminiは便利ですが、突然起動してしまい邪魔に感じることもあります。無効化やアンインストールをすれば、Geminiは勝手に起動しません。
Geminiを再度利用する可能性がある場合は、アンインストールよりも「無効化」をおすすめします。
アンインストールでもGeminiを非表示にできますが、再利用時の初期設定が面倒なためです。無効化することでストレスから解放され、「Geminiを使いたい」際にもすぐに利用できます。
なお、スマホでのGeminiの活用方法は以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
スマホのGeminiを無効化する方法
ここからは、スマホでGeminiを無効化する具体的な手順をデバイスごとに説明します。
- Android
- iOS(iPhone)
Geminiを無効化すれば、スマホ利用中に突然表示されるストレスから解放されます。お使いのスマホに合わせて手順を確認しましょう。
Android
Androidスマホでは設定画面からGeminiアプリを無効化できます。具体的な手順を紹介します(以下Googleピクセル端末の画像例)。
「設定」アプリを起動
Androidの「設定」アプリを開き、「アプリと通知」または「アプリ」(機種により名称が異なります)の項目に進みます。

アプリ一覧からGeminiを選択
インストールされているアプリの一覧から「Gemini」を探してタップします。見つからない場合は検索機能を使って探しましょう。

アンインストールまたは無効化を実行
アプリ情報の画面で「アンインストール」ボタンが表示される場合は、そのボタンをタップし、確認メッセージが出たら承諾して削除します。
もし「アンインストール」のボタンがなく「無効化」というボタンのみ表示されている場合は、「無効化」をタップしてください。

以上で、Androidスマホ上のGeminiは無効化され、勝手に画面に表示されなくなります。
iOS(iPhone)
iPhoneには無効化機能がないため、Geminiアプリをアンインストールします。手順は以下の通りです。
Geminiアプリのアイコンを長押し
ホーム画面のGeminiアプリのアイコンを長押しします。

「アプリを削除」を選択
表示されたメニューから「アプリを削除」を選択します。

「アプリを削除」をタップ
確認メッセージが出たら「アプリを削除」をタップし、アプリをアンインストールします。

以上でiPhone上からGeminiが削除され、関連する通知や連携機能も停止します。
デスクトップで無効化する方法
デスクトップのブラウザでGeminiを無効化する方法を説明します。
Chromeの拡張機能管理画面を開く
Chromeブラウザで「chrome://extensions」を開きます。

Gemini拡張を無効化する
拡張機能の一覧から「Gemini」を探し、トグルスイッチをオフにします。

以上の手順を実行すると、ブラウザ上でGeminiが勝手に起動されず、作業に集中できます。
Geminiを再有効化する方法
続いてGeminiを再び利用するための手順をデバイス別に紹介します。
- Android
- iOS(iPhone)
- ブラウザ(デスクトップ)
再有効化することで、Geminiの便利なAI機能を利用可能です。それぞれの手順を参考に再有効化しましょう。
Android
AndroidスマホでGeminiを再有効化する方法を説明します(以下Googleピクセル端末の画像例)。
「設定」アプリを起動
Androidの「設定」アプリを開き、「アプリと通知」または「アプリ」(機種により名称が異なります)の項目に進みます。

アプリ一覧からGeminiを選択
インストールされているアプリの一覧から「Gemini」を探してタップします。見つからない場合は検索機能を使って探しましょう。

有効化する
Android端末の場合は、アプリ情報の画面で「有効にする」ボタンをタップします。
Googleピクセル端末の場合は以下の手順で有効化を行ってください。
-
Googleアプリを開く
-
画面右上のプロフィールアイコンをタップして「設定」を開く
-
「Google アシスタント」をタップ
-
「Google のデジタル アシスタント」を選択し「Gemini」をタップ
以上で、再度Geminiアプリを利用できます。
iOS(iPhone)
iPhoneでは、無効化ではなくアンインストールしたため、Geminiを再び利用する際は再インストールします。手順は以下の通りです。
App Storeを開く
ホーム画面から「App Store」アプリを起動します。

Geminiアプリを検索
検索タブで「Gemini」と入力し、Geminiアプリを探します。

アプリを再インストール
「入手」またはダウンロードアイコンをタップして、Geminiアプリを再インストールします。

アプリを起動
インストールが完了したら、ホーム画面からGeminiアプリを開きます。

Googleアカウントでログイン
画面の指示に従い、使用するGoogleアカウントでログインします。

必要なアクセス権限を許可
マイクや通知へのアクセス許可を求められた場合は、必要に応じて「許可」を選択します。

以上の手順で、iPhone上でGeminiを再び利用できるようになります。
ブラウザ(デスクトップ)
デスクトップのブラウザでGeminiを再有効化する方法を説明します。
Chromeの拡張機能管理画面を開く
Chromeブラウザで「chrome://extensions」を開きます。

Gemini拡張を有効化
拡張機能の一覧から「Gemini」を探し、トグルスイッチをオンにします。

上記の手順を実行すると、再びデスクトップ環境でGeminiの利用が可能です。
Geminiを再有効化した後には、さまざまな業務への活用をおすすめします。
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Geminiのアンインストールや削除をする前の注意点
Geminiのアンインストールや削除をする前に確認したいポイントがあります。とくに重要な注意点は以下の4つです。

これらの注意点を知らずにGeminiを削除してしまうと、大切なデータが消えてしまったり業務が中断してしまったりする可能性があります。
各注意点を確認してから、落ち着いてGeminiを削除しましょう。
データと履歴の確認やバックアップをする
Geminiを削除する前に、これまでの会話履歴や保存データを必ずバックアップしましょう。
Geminiを削除すると、バックアップしていないデータの復元ができません。
Googleマイアクティビティからデータをエクスポートして、PCに保存するなどの対策をとりましょう。
重要な情報の消失を防ぎ、安心してアンインストールや削除ができます。
連携しているシステムに影響が出る
Geminiを削除すると、Googleサービスとの連携が解除されて、業務に支障が出る可能性があります。事前に以下の内容を確認しましょう。
- GeminiとGmailなどのGoogleサービスとの連携状態
- リマインダーや通知の利用状況
Geminiの削除による影響が考慮できるため、トラブルを未然に防げます。
プライバシーとセキュリティの設定をする
Geminiを削除する際には、マイクやカメラ・位置情報などの権限設定を見直す必要があります。
削除後でも残った設定によって、不要なデータ送信や情報漏えいの可能性があるためです。
事前にGeminiのアクセス権限やデータ収集設定を無効にすることで、プライバシーを守り、安全にアプリを削除できるようになります。
再インストール時には再設定が必要になる
Geminiを再インストールする場合は、再び以下のような初期設定が必要です。
- Googleアカウントへの再ログイン
- マイクや通知などのアクセス権限の再付与
- デフォルトアシスタントの再設定
事前に確認しておくことでGeminiの再インストールをスムーズに行えます。再設定漏れも防げるので、安心してGeminiを削除できます。
Geminiの無効化に関するよくある質問
Geminiを無効化するとどのような影響があるのか、よくある3つの質問に回答します。
- 無効化するとGeminiのデータはどうなる?
- 再有効化すると設定や履歴は元に戻る?
- 無効化後も一部機能を利用できる?
Geminiの無効化に関する不安を解消しましょう。
無効化するとGeminiのデータはどうなる?
Geminiを無効化すると、データは以下のようになります。
- 会話履歴は端末内に保存されるがサーバーとの同期は停止する
- エクスポート済みのデータはそのまま保持される
- 新たなデータ生成や同期は再有効化まで行われない
無効化後のデータの状況を理解しておけば、大切なデータを失う心配をせずに無効化できます。
再有効化すると設定や履歴は元に戻る?
Geminiの再有効化では、無効化前の設定や履歴は維持されます。アプリが端末内にデータを保持しているためです。
ただし、マイクや通知などの権限については再設定が必要です。設定漏れで通知が届かない、音声が反応しない可能性もあります。
再有効化後に設定しなおすと、無効化時と同様にGeminiを活用できます。
無効化後も一部機能を利用できる?
Geminiを無効化した後も、一部の基本機能は引き続き利用可能です。
Geminiの機能が完全に削除されるわけではなく、あくまでアクティブな動作が停止するためです。
たとえば、テキスト入力による簡単な問い合わせや、以前にキャッシュされている回答は閲覧可能です。ただし、音声による操作や新たなデータ生成は停止されます。
最低限の機能が使えることで、不便を感じることなくGeminiを一時的に停止できます。
無効化してGeminiが邪魔くさいストレスから解放!
当記事では「Geminiを無効化・再有効化する方法」「削除前の注意点」「よくある質問」について解説しました。
Geminiを無効化すれば、スマホ使用中に突然表示されるストレスから解放されます。必要になった際も簡単に再利用できるので、この記事を参考に安心して無効化しましょう。
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記事を書いた人

野口啓介
WEBライター、SNSマーケター、クリエイティブ
クリエイティブと業務効率化において様々なAIツールをフル活用し、成果を出している
- SHIFT AIではメディア記事執筆を担当
- Instagramを中心としたSNSマーケティング
- AIクリエイティブ – AIを駆使した映像制作
- ・Midjourney、Runway、Suno
- 業務効率化 – AIを活用したアプリ作成
- ・Dify、Cursor、replit、GPTs
- 実績・成果
- ・GPTsコンテンスト2位受賞
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