【後編】「米中露の連帯もありえる、その時日本は?」トランプ政権から見る世界経済と安全保障。YouTube『5年後の世界』カズレーザー×藤野英人編レポート

SHIFT AIがお届けする、YouTubeチャンネル『5年後の世界』(毎週水曜日更新)。永野&カズレーザーが交代でMCを務め、「世界の真実」を知っているかもしれない識者を迎えて「5年後の世界」を語り合う対談番組となっている。
今回MCを務めるのはカズレーザー。そしてゲストに迎えるのは、レオス・キャピタルワークス株式会社の創業者の1人でファンドマネージャーの藤野英人。
後半も引き続き「どう生き抜く? 民主主義の終焉が来るかもしれないトランプ大統領の恐ろしい野望と真意」をテーマに話し合う。
トランプの考えとマーケットの予測の差について考えた前編から、後編ではいよいよトランプの真意と日本経済や世界の安全保障への影響などを考えていく。
本記事では、カズレーザー×藤野英人編<後編>のダイジェストレポートをお届けする。
<本編リンク https://youtu.be/IkYXoz-TE8Q>
日本が迫られている決断
前編での会話を踏まえ、「このままアメリカが自国ファーストで進んでいく流れになった場合、現時点での予測として、世界は不況の方に向いているんですか?」と切り出すカズレーザー。
藤野は、「このままエスカレートしていくと、かなりの確率でデフレに戻る」と答える。
「せっかく『失われた30年』から抜け出したと思ったのに、ひと呼吸置いただけで、また(不況が)伸びるんですか?」と驚くカズレーザー。日本がまた各国の経済成長に遅れをとっていく時代が来る可能性が高い。とはいえ、日本以上に影響を受ける国もある。
「日本は考え方を変えないといけない」という藤野。貿易赤字を0にしたいアメリカは、日本からアメリカ以外の諸外国への輸出やコミュニケーションまで制限してくることはないだろうと予想する。
しかし「アメリカ(トランプ)は、中国やロシアを敵視しているのではなく、強国同士で組めば良いと考えているのでは」と藤野は話す。そうなると、日本は数カ月以内に様々な決断を迫られることになる。
今後、日本は誰(どこ)と組み、どのような戦略をもって生きるべきなのか。それが今、問われている。
本編では、
- なぜ日本はデフレに逆戻りする可能性が高いのか?
- デフレに逆戻りした日本で起こり得ること
- アメリカ偏重型の世界から脱却したら何が起こるのか?
- これから世界の安全保障はどうやって守られるのか?
- 藤野英人がフジテレビに投資した理由とは?
といった豊富なトピックについて語り合う。2人が語り合った具体的な内容は、ぜひ本編をチェックしてほしい。
トランプが思い描くこれからのアメリカと、世界経済や安全保障のあり方。カズレーザーの疑問と藤野の予測から、ぜひ皆さんにも「5年後の未来」を考えていただきたい。
<本編リンク https://youtu.be/IkYXoz-TE8Q>