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【実録】SHIFT AIって本当に案件獲得できるの?駆け出しライターの“本気の”案件獲得に密着してみた

SHIFT AIに加入したらすぐに”AIで稼げる”って聞いたけど、実際どうなの?——。こんな声が、SNS上でひそかに飛び交っているようです。

そこで編集部はSHIFT AIに加入している1人の“駆け出しライター”に密着取材を敢行、本当に「即」案件獲得できるのか。密着してみました。

桜舞う4月の渋谷、SHIFT AIのオフィスに姿を表したのはゆっこさん(仮名)。ゆっこさんは一部上場企業の営業職として働く傍ら、“食える副業”を目指してSHIFT AIに飛び込みました。けれども、待ち受けていたのは「そう甘くはない現実」でした。

ゆっこさんプロフィール

年齢30代後半
SHIFT AI受講歴2024年11月に入会
受講した講座2025年1月ごろからSHIFT AIで動画講座でAIライティングを学習

オンライン合宿に参加

単価の低さに愕然

高単価案件獲得挑戦中

負のスパイラルから“副業しなきゃ” 転機となった「例の合宿」とは?

SHIFT AIに加入したのは本業での収入低下がきっかけでした。「コロナ禍で本業の会社の業績が落ちる→人員が減る→残った人に負荷がのしかかる、という“負のスパイラル”に入ってしまって。”このまま一社に人生預けて大丈夫? 副業しなきゃ”と焦りがありました」と明かします。

こうして2024年11月にSHIFT AIに加入したものの、実はゆっこさん、加入後2カ月は動画の受講をサボっていました。本業に忙殺されていたこともありますが、理由はそれだけではありません。「動画を見ただけで副業で稼げるようになるの?と半信半疑だったんです」と吐露します。

ただ、大きな転機がやってきました。

”例の合宿”に参加してからですね。もうやるしかないという感じでした」

ゆっこさんが語る“合宿”とは一体どんなものなのでしょうか? SHIFT AIといえば「動画講座でAIライティングを学ぶ」イメージがありますが、実はそれだけではありません。オンライン合宿では「まず実践して案件を獲りに行く」ことを重視した実践型カリキュラムも用意されています。

「年明けから本格的にオンライン合宿に参加して、クラウドワークスなどで『案件を取るためのプロフ作成』や『テストライティングのコツ』を本気で演習するようになりました」。

高くそびえる「1円」の壁を突破せよ! “1記事50円”の衝撃

オンライン合宿を経たゆっこさんは、意気揚々と副業ライターのキャリアへ踏み出そうとしますが、早々に「初心者が最初に超えなければならない壁」にぶち当たりました。目の前にそびえ立っていたのは「“実績ゼロ状態”ではまったく受注できない」という厳しい現実でした。

クラウドワークスなどの受注サイトでは”実績がない=発注者から見た信頼値がゼロ”を意味します。そこを突破するために、2025年2月頃から「1記事50円」の案件に突撃しました。

「50円って時給じゃなくて“記事1本”で50円ですからね。文字数は2000字くらい書いたのに……。しかも額面50円ですから、手取りは39円。正直、時給換算したら…ゾッとしますよね」

しかし、ここで大切なのは「とにかく受注1件をクリアすること」。実績ゼロの新人が仕事をゲットするには、ある程度の“手荒い”洗礼を受ける覚悟が必要なようです。

「最初の一歩が一番しんどい。これを踏み出せないと、高単価案件にはありつけないとSHIFT AI講師も言っていました。発注する側だったら1記事でも経験がある人と、まったくの未経験だと全然違いますもんね。要するに、これはみんなが絶対通る道なんです。合宿ではSHIFT AIの講師に”朝、歯磨きをしながらまず10件申し込め”って言われてます」

単価50円→次は1000円へ! “大台”に挑むための「6つのコツ」

ただ、いつまでも1記事50円ではAIライターとしては食べていけません。今回の密着の目的は「1記事1000円以上」の「高単価案件」の獲得にあります。目的達成に向けて、合宿で学んだ「案件選びのコツ」を聞いてみました。

単価50円→次は1000円へ! “大台”に挑むための「6つのコツ」(【コツ1】クラウドワークスでは新着順でソート→まだ応募が少ない案件を狙うため/【コツ2】発注実績がゼロのクライアントには慎重になる→報酬の未払いリスクなどを回避するため/【コツ3】本数が多すぎる案件は避ける→「20記事まとめて納品」は20本納品するまで原稿料が入らないので、初心者には重荷になってしまうので注意/【コツ4】専門性が高すぎるジャンルは避ける→最初は“お掃除術”などの身近なテーマが無難/【コツ5】報酬が記事単価のものを選ぶ→業務委託や時給制はハードルが高いので避ける/【コツ6】プロフィールを充実させてるのに「一回ズームで面談」「スクールの経験はありますか?」などの質問には要警戒。→スクールへの誘導になっていたり、高い情報商材を買わされる可能性も!?プロフィール欄に「SHIFT AI所属」と書いていれば回避できるそう)

その他にも「合宿では自分のプロフィールをいかに充実させればいいか、などを徹底的に指導されます。逆に発注する側もこちらを見極めたいのは当たり前ですよね」とゆっこさん。

リサーチすること15分、「おっ、これなんかいいんじゃないですか?」とゆっこさんのアンテナに一本の案件がひっかかります。募集の要項には「1記事3000円以上、文字単価2円〜」と書かれていました。つまり1記事6000円以上が確定しています。

ついに見つけた“神案件”!マッチングアプリ記事で高単価を狙う

執筆内容について詳細を見ると「マッチングアプリについての記事ライター」とのこと。「これは調べればなんとか分かる範囲ですし、身の回りで利用している人もいます。おそらく書けるでしょう」とすかさず応募手続きを進めます。

1記事3000文字なら、ライティングとしてもちょうどいいボリューム感。8000文字や1万文字ともなると大変ですが、3000文字なら初心者でも書きやすい。しかも「文字単価2円〜」という報酬は、0.1円案件がゴロゴロしている世界からすると、かなりの好条件です。

これは“神案件”と言ってもいいですよね。私みたいな初心者には超ありがたいです」と、思わず声が弾むゆっこさん。

早速申し込んでこの日は終わりです。翌日には過去に低単価の案件をいくつかこなしてきた実績を評価され、受注が確定。仕事依頼に向けて手続きが進みます。

クライアントから「ぜひお仕事をお願いしたい」の返事が。「一番うれしいひととき」とゆっこさん。

構成案を基に、AIスキルを全開で使いこなす

では、ここからの流れはどうなっているのでしょうか。クライアントからは「読者層」や「検索意図」がまとめられた“オーダーシート”が届きます。それを見ながらキーワードを選定し、大まかな原稿の流れを考えるのはゆっこさんの役割です。とはいえそこまで大変な作業ではありません。文章制作の実作業は“SHIFT AI”で培ったAIライティングスキルが大いに助けてくれるそうです。

「AIを活用すれば下書きはあっという間。雷PJブラックエディションのツールを使えば、10分くらいで簡単に文章が出力されます。あとは自分で推敲して整えるだけ」

こうした仕組みのおかげで、実際にかかった作業時間は「合計1時間ほど」だったとか。6000円分の記事を1時間で仕上げれば、単純計算すれば実質時給6000円になります。

“即”案件受注は難しいけど、合宿や過去の低単価案件で積んだ実績があるからこそ、こういう条件のいい案件にも手が届くようになりました」

「“即”行動すれば、必ず結果はついてくる」

今回の密着取材でわかったのは、「本当に案件がとれるのか?」と疑っていたSHIFT AIのカリキュラムが、“行動”を起こす人にとっては大きな武器になる、ということでした。もちろん、誰でもすぐに高単価がとれるわけではなく、まずは1記事50円のような厳しい下積みからスタートせざるを得ないのも事実。しかし、その経験がのちに“信頼”として積み上がり、高単価案件へ繋がる“パスポート”になるのです。

「副業でご飯を食べるなんて、自分には無理だと思っていました。でも、勇気をもって一歩を踏み出して、しかもAIスキルを武器にすれば、確実に成果は出るんだと実感しましたね」

“稼げる副業”の裏には、コツコツと地道な行動と学びがある——。SHIFT AIでの密着を通じて、そんなリアルが垣間見えた気がします。

SHIFT AIでは、来るべきAI時代に活躍する「AI人材」を育成すべく、多彩なプログラムをご用意しています。ぜひ無料セミナーなどで、その一端をご体験ください。

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記事を書いた人

SHIFT AI TIMES編集部