【前編】「AIによってユートピアができる」茂木健一郎が考える、シンギュラリティ後の未来の世界とは? YouTube『5年後の世界』永野×茂木健一郎編レポート

2025年4月30日(水)に始まった、YouTubeチャンネル『5年後の世界』。永野&カズレーザーが交代でMCを務め、「世界の真実」を知っているかもしれない識者を迎えて「5年後の世界」を語り合う対談番組となっている。
まず初回MCを務めるのは永野。そしてゲストに迎えるのは、脳科学者の茂木健一郎。「シンギュラリティ後、AIと人間が共存するために必要なことは?」をテーマに、一体どんな会話が繰り広げられたのか?
本記事ではそんな、永野×茂木健一郎編<前編>のダイジェストレポートをお届けする。
<本編リンク https://youtu.be/-y15AoKZ84E>
近い未来「AIによるユートピア」が生まれる?
「ディープな話になりそうですね」と意気込みながら登場した、脳科学者の茂木健一郎。現在は「脳」はもちろんのこと「Aiと人間の共存」などをテーマに国内外で精力的に発信をしている。
「シンギュラリティ、来ちゃうんです。どうします?」と前のめりな茂木に対し、永野は「そもそも、シンギュラリティって何なんですか?」と純粋な疑問をぶつける。
茂木いわく、シンギュラリティとは「(ざっくり言うと)AIが人間の能力を上回る」こと。
2045年にその時が訪れるとされていたが、多くの著名なIT賢者たちによると、その時期が大幅に早まり「2〜3年程度で訪れる」と予測されている。
検索能力や記憶力はもちろんのこと、考えたり、物を作ったり、文章を書いたり。すでにこれらの能力はほとんどAIが上回りつつあるのが現状。
今後は、新薬の開発やガンの治療、認知症の完治など、あらゆることが「ひょっとしたらAIによって解決されるかもしれない」という。
AIの発達により、人間のすべての問題が解決され「ユートピアができる」と語る茂木。しかし課題は、その先にある。
永野は、やがて訪れるであろう「AIによってもたらされるユートピア」をどう捉えるのか?
本編では、
- なぜシンギュラリティは早まったのか?
- AIが人間を超えるとどうなるのか?
- AIは「究極の詐欺師」
- すべての問題がAIによって解決したら、人間は何をする?
- AI開発者は世界をどうしたいのか?
- 人間は「サボる」と「鍛える」の二手に分かれる
- 人間の天才とAIの共通点
- 人間は人間に一番興味がある
- シンギュラリティ後、人間の仕事はどう変わる?
- AI時代、日本が世界を救う?
- AI反乱の可能性
といった豊富なトピックについて語り合う。2人が語り合った具体的な内容は、ぜひ本編をチェックしていただきたい。
シンギュラリティ後、人間はどう生きていくべきなのか。後編では、AIと人間が共存していく上で最も重要なポイントについて語り合う。次回もお楽しみに。
<本編リンク https://youtu.be/-y15AoKZ84E>
記事を書いた人

鈴木梢