【実績者インタビューVol.5】ビジネスマンの傍らAIアーティストに──SHIFT AIで開花した“3つの肩書き”が拓く、新たなキャリア


【実績者インタビュー】では、SHIFT AIに所属し、AIを活用してユニークな実績を出している方々を『AIシフター』と銘打ち、インタビューを行います。彼らがどのような軌跡をたどり、どのようにAIを活用しているのか。素朴な疑問を投げかけながら、その成功の秘訣を探ります。
今回登場するのは、Takkaさん。上場企業に勤務しながら、専門学校のティーチングアシスタントとしても活躍するかたわら、SHIFT AIでAI技術を学び、現在では3つ目の肩書として「AIアーティスト」が加わりました。もともとはAIにあまり関心がなかったというTakkaさんですが、急速に発展するAIに興味を抱き、挑戦を始めました。
3つの肩書を駆使しながら、多様な働き方を実現したTakkaさんの軌跡を紐解きます。

職種 | ・上場企業勤務 ・デジタルハリウッドでCG/映像のTA(ティーチングアシスタント) ・3DCG・/AIアーティスト |
SHIFT AI受講歴 | 2024年6月に入会 |
受講した講座 | ・主にライティング系のコンテンツ ・大規模イベントには100%参加 |
AIの収入before→after | 0円→月収約130万円 |
目次
【AIアーティストが踏み出した一歩「これは使える…!」】
2022年に専門学校でCG制作を学び直した当初は、AIに興味がなかったというTakkaさんですが、卒業後に参加したAIセミナーでその可能性に気づきました。
「ChatGPTを少し触る程度だったんですが、プロンプトの使い方やロール付与など基本スキルを学んでいくうちに、『これなら使える』と思うようになりました」
大きな実績のひとつが、ドイツのぬいぐるみ「NICI」と生成AIとのコラボコンテスト「NICIドリームステージ大賞」のロング動画部門での優勝です。
「このコンテストで優勝できたことで自信がつきましたし、多くの企業からお仕事もいただけました」と振り返ります。

「即行動」でSHIFT AI加入翌日に案件獲得
専門学校卒業後、漠然と「AIを学びたい」と考えていたときに、SHIFT AIが主催するセミナーの広告が目に留まりました。
「最初は少し怪しいと思いましたが、実績者が多く信頼できる組織だと感じ、入会を決めました。入ってみたら、もちろん怪しくなくて(笑)。カリキュラムがとにかく充実していたので、まずは基本となるAIライティングを始めてみました。」
セミナーを受講した翌日には「即行動」に移し、クラウドワークスで案件を受注。1~2週間後には約20件の案件を獲得するなど、一気に成長を遂げました。
「ただ、ライティングという仕事が自分には合っていないと気づいたんです。やっぱり自分はCGを学んできたので、それを活かしたいと思いました」
その後、「AI×動画編集」の案件との出会いをきっかけに、「3D CG×AI」へと活動領域が広がりました。特にUnreal EngineやMove AIなど、専門的なツールを組み合わせた技術習得が大きな成果につながっています。

参加率は100%、リアルイベントで培った「営業マインド」
当初はお小遣い程度の収入でしたが、AIの活用法が明確になった数ヶ月後には、月数十万円まで伸びました。きっかけは、SHIFT AIで生まれた「横のつながり」でした。TakkaさんはSHIFT AIのリアルイベントに積極的に参加し、地道な営業活動を重ねてきました。
「実は僕、リアルイベントの出席率はほぼ100%なんです。イベント会場では、案件がないときも営業を続けた結果、年末には固定案件をいただけるようになりました。案件を獲得するには、どれだけ多くの人と会うかが重要です」
SHIFT AI入会後に名刺を交換した人数は400人以上。「活躍しているAI人材の方は、多くの人に名刺を配って、大きな案件を取りに行っています」と語ります。
また2024年10月には、周囲の後押しもあり、SHIFT AIのウェビナーにも登壇しました。
「自分では気づかなかったスキルや価値観を他者から評価され、それが自信につながりました」
3カ月程度AIを学べば、ツールを使いこなせるようになり、講師として登壇することも可能になる──それがSHIFT AIの醍醐味のひとつです。

法人化を目指して奮闘中、AIアーティストの未来は?
現在では、睡眠以外のほとんどの時間でAIツールを活用しているというTakkaさん。リサーチやまとめ作業だけでなく、講座作成やカリキュラム設計にも利用しています。
「ディープリサーチの結果をNotebookLMで整理し、それをもとにカリキュラム化するなど、効率的な業務フローを確立できました」
また「3足目のわらじ」であるAIアーティストとしての活動では、アニメ制作やコンサルなど複数の案件を、AIを活用することで週数日の稼働でこなす柔軟な働き方を実現しています。
今では月に100万円を超えるほどのAI人材としてさまざまな領域を行き来しながら自在に働くTakkaさんは、今後どんな未来を描いているのでしょうか。
「法人化を進めて社会的な信用力を身につけ、日本を代表するAI人材としての地位を確立したいと考えています」
Takkaさんが切り拓いてきた道への自信と誇りは、「クリエイティブ×AI」の可能性と、多様な働き方を体現しています。
SHIFT AIでは、来るべきAI時代に活躍する「AI人材」を育成すべく、多彩なプログラムをご用意しています。ぜひ無料セミナーなどで、その一端をご体験ください。
記事を書いた人

福住花和
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