クラウドワークス初心者は月収いくら稼げる?4つのコツで収入アップ

給料や事業の売上が頭打ちになり、口座残高を見てはため息をついている方もいるのではないでしょうか。
すき間時間を活用して「クラウドワークスで副業をするといい」と聞いても、実際にどれくらいの月収になるのかわからなければ、最初の一歩を踏み出すのは困難です。
この記事では実際にクラウドワークスで収入を得ていた筆者が、初心者のころにどれくらいの月収を得ていたのかをお伝えします。より効率よく収入を得るためのコツも4点解説します。
これからクラウドワークスを活用して収入を得ようと考えている方は、最後までご覧ください。

監修者
SHIFT AI代表 木内翔大
なお、弊社SHIFT AIでは、初心者からでも収入獲得が目指せる情報を無料セミナーでお届けしています。
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目次
クラウドワークス初心者の平均月収は2~3万円程度
クラウドワークスを始めたばかりの初心者が得られる月収は、一般的に2〜3万円前後といわれています。初心者は未経験からスタートするため、最初はどうしても実績づくりや評価の獲得から始めなければならないからです。
最初のうちは低単価のタスク中心の仕事が多く、報酬の単価も控えめになりがちです。着実に案件をこなし、クライアントからの高評価を積み重ねれば、次第に高単価な仕事へとつながります。
2〜3万円という月収は、決して「稼げない」と悲観する数字ではありません。「初心者が実力をつけるための土台を築く期間」と捉えるといいでしょう。
副業として始める場合は、まずはこの相場を基準に計画を立てることをおすすめします。
なお、以下の記事ではクラウドワークスのAI副業で月5万以上稼ぐ情報をお伝えしています。こちらの記事もぜひご覧ください。
クラウドワークス初心者だった筆者の月収
ここでは、筆者自身がクラウドワークスを始めてから6か月間にどのような収入推移をたどったのかを、月ごとに具体的な数字を交えてご紹介します。
別に本業を持ちながら、副業としてクラウドワークスを始めた実体験をもとに、「どのくらい稼げるのか」「どのように変化していったか」をイメージできるようにまとめました。
時期 | 月収 | タスク件数 | プロジェクト件数 |
---|---|---|---|
初月 | 約2.5万円 | 357 | 6 |
2か月目 | 約7.3万円 | 450 | 13 |
3か月目 | 約3.4,万円 | 202 | 10 |
4か月目 | 約5.5万円 | 80 | 14 |
5か月目 | 約10.3万円 | 17 | 9 |
6か月目 | 約4.2万円 | 8 | 4 |
この表にあるタスクとは、アンケートや文字起こしなど、簡単な作業を多数の人が一斉にこなす形式の仕事を指します。プロジェクトは、特定の依頼者と1対1で契約し、納期や報酬を決めて進める形式の仕事です。
順番に筆者が初心者だったころの状況を解説するので、今後の活動の参考になさってください。
初月:約2.5万円

クラウドワークスを始めた初月は、右も左もわからない状態でスタートしました。
収入は約2.5万円で、多くはアンケートや簡単なライティングなどのタスク形式の仕事で報酬を得ました。具体的には357件のタスクに取り組み、プロジェクト形式の案件はわずか6件です。
とにかく数をこなして高い評価を得ようと考え、「ありがとう」や「丁寧な対応でした」といったコメントがプロフィールに並ぶよう努力しました。ライター部門のありがとうランキングで月間8位となったのもこの時期です。
1件あたりの報酬は数円から数百円と低めだったものの、作業量でカバーして最初の収入を確保したのです。スキルや実績がゼロでも「誠実にやりきる」ことが収入につながるのだと実感しました。
2か月目:約7.3万円

2か月目は大きく飛躍した月でした。タスク件数は450件と初月より増加し、プロジェクト案件も13件と倍以上に増えました。実績と評価の高さもあって、提案が通りやすくなり、単価も徐々に上がり始めた時期です。
収入は約7.3万円を達成し、初月の3倍近くを獲得できたため副収入としては十分な手応えを感じました。
タスクの作業スピードが上がり、効率的に数をこなせるようになった一方で、プロジェクト案件でも「継続依頼」の声がかかるようになり、リピート契約の重要性を感じた時期でした。
地道な作業が中心ではあったものの、「やれば結果が出る」という確信を持てたのが2か月目でした。
3か月目:約3.4万円

3か月目は一時的に収入が減少し約3.4万円となりました。タスク件数が202件と大きく減り、プロジェクト案件も10件にとどまりました。
ちょうど本業が忙しかった時期でもあり、クラウドワークスに割ける時間が減少していたのが原因です。ただ、タスクの数は少なくても、プロジェクト中心に切り替えていたため、単価は維持できた印象です。
収入ダウンに不安を感じた部分もあったものの、「数だけでなく効率や質を意識しないと収入は安定しない」と気づけたのは次につながる重要な学びでした。
副業時間が限られている人こそ、質の高い案件への移行を意識すべきだと痛感した3か月目です。
4か月目:約5.5万円

3か月目の反省を踏まえ、4か月目は月収が再び上昇し約5.5万円を達成しました。
タスク件数は80件に激減した一方で、プロジェクト案件は14件と過去最多になった点が要因です。意識的に「プロジェクト中心」に切り替え、単価が安定しやすい継続案件に重点を置くようになったのが功を奏しました。
プロジェクトは提案やクライアントとのやりとりに時間がかかるものの単価は高く、1件あたりの効率が大きく改善されました。タスクで得た評価が信用につながり、継続依頼やスカウトも増えてきたため、少ない作業量でも月収を維持できる土台ができ始めたと感じています。
5か月目:約10.3万円

5か月目はこれまでで最も高い月収となる約10.3万円を達成しました。タスク件数はわずか17件にまで減りましたが、プロジェクト案件は9件です。
いずれも文字単価や納品単価の高い案件が多く、単価重視の仕事スタイルが成果につながった月でした。プロフィールや実績に一定の説得力が出てきて、提案文に対する反応もよく、クライアント側からのスカウトもさらに増え始めました。
とくに継続案件を複数確保できたため、収入の見通しが立てやすくなり精神的にもかなり安定して作業できたのを覚えています。
月10万円を超えると副業というより「事業の一部」としての手応えが生まれます。
6か月目:約4.2万円

6か月目は月収が4.2万円に落ち着きました。タスク件数は8件、プロジェクト件数も4件と、作業量が最も少ない月となりました。
意図的に受注量をセーブし、クラウドワークス外での営業やポートフォリオ整備に時間を割いたことが要因です。副業とはいえ、安定的に成果を出すには「受ける・こなす」だけでなく、「仕込む・備える」時間も重要だと実感しました。
案件数こそ少なかったものの、単価は高めを維持し、少ない工数で月4万円を超えられたのは、自分の成長を感じる結果でもありました。
収入の上下に一喜一憂せず、戦略的に稼働量を調整することの大切さを学んだ月です。
クラウドワークス初心者が月収をアップさせた筆者の戦略

クラウドワークスでの収入を段階的に増やしていくには、やみくもに案件に応募するだけでは不十分です。筆者自身も試行錯誤を重ねながら、時期に応じて戦略を切り替え、月収の安定と拡大を実現してきました。
ここからは、筆者が採用した具体的な戦術を以下の3つの段階にわけて紹介します。
- 初期:タスクをこなして「ありがとう」を稼ぐ
- 中期:タスクを減らしプロジェクトを増やす
- 後期:実績をもとにクラウドワークス外で営業する
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初期:タスクをこなして「ありがとう」を稼ぐ

初心者の状態でクラウドワークスを始めた直後は、実績も評価もゼロの状態です。プロジェクトに提案しても採用されず、検索しても応募できる案件は少ないという状況でした。
少しでも実績を積み重ねるために活用したのが「タスク形式」の仕事です。タスクは応募不要で誰でもすぐ取り組めるため、数をこなして納品するごとに評価と報酬を獲得できる点が魅力です。
筆者はまずタスクで高い評価を示す「ありがとう」を得る努力を重ねました。結果的に月間ランキングで8位に入ったのはいまだに誇れる実績です。
初期段階では収入よりも「実績づくり」と「クラウドワークスの使い方に慣れること」が最大の目的です。小さな案件でも、着実に納品し続けて後にプロジェクト案件を受注するための土台を築いていきましょう。
中期:タスクを減らしプロジェクトを増やす
タスクで一定の評価と実績を得たあとは、より収入効率のよい「プロジェクト形式」の案件に比重を移していきましょう。
プロジェクト案件は応募や提案が必要ではあるものの、報酬単価が高く継続依頼につながる可能性もあるため収入の安定につながります。タスクの作業量を意識的に減らしてでも、提案文のブラッシュアップやクライアントとのやりとりに時間をかけるのをおすすめします。
過去に評価のよかった分野に絞って応募すれば、受注率の向上にもつながるでしょう。案件選びを「数」から「質」へとシフトし、少ない時間でもしっかり稼げる体制を整える期間になさってください。
後期:実績をもとにクラウドワークス外で営業する
クラウドワークス内での実績が増え、継続案件も確保できるようになると、「クラウドワークス外」での営業にも取り組みましょう。
クラウドワークス内では手数料が発生するため、直接契約を結べばその分利益率が上がり、長期的には収入の底上げにつながります。実績ページやポートフォリオを整え、SNSや自社サイトなどで案件獲得を目指した営業活動をおすすめします。
クラウドワークスで培ったスキルと評価は、営業ツールとして効果的です。プラットフォームに依存せず、自分のビジネスとして副業を捉え直す重要なフェーズです。
クラウドワークス初心者が月収をアップさせる4つのコツ

クラウドワークスで安定した月収を得るには、戦略だけでなく日々の取り組み方も重要です。ここでは、筆者が実践してきた中でも効果が大きかった4つのコツを紹介します。
- 自分の得意分野の案件で効率よく稼ぐ
- 時給換算で割に合わない低単価案件は避ける
- 継続案件・長期契約で安定収入を狙う
- AIツールを活用して作業効率と提案力を高める
順番に見ていきましょう。
コツ1:自分の得意分野の案件で効率よく稼ぐ
クラウドワークスには、ライティングやデザイン、データ入力など、さまざまなジャンルの仕事が掲載されています。自分の得意分野に特化して案件を選べば、作業効率が上がり、自然と収入も安定します。
筆者の場合はライティングが得意だったため、初期から文章作成の案件を中心に応募しました。得意分野であれば、初見の作業でも理解が早く、納品スピードや品質も高く保てます。
提案時にも「自分はこういう実績があります」と具体的にアピールしやすくなるため、受注率にも良い影響が出ます。
クラウドワークスで成果を出したいなら、まずは自分の強みを正しく把握し合致した案件を見極めるべきです。
コツ2:時給換算で割に合わない低単価案件は避ける
初心者は、「どのような案件でもいいから受けたい」という思いから、極端に単価の低い仕事を受けてしまいがちです。
たとえば、30分かけて30円のタスクをこなしても、時給換算ではわずか60円です。これでは長期的に続けられません。筆者も初期は数円のアンケートやデータ入力を大量にこなしていましたが、ある時点で「このままでは時間がもったいない」と気づき方向転換しました。
案件に取り組む前に「時給に直すといくらになるか?」という視点で判断し、時には思い応募を見送るようにもなりました。
低単価案件ばかりで疲弊しないためにも、報酬と作業時間のバランスには常に注意を払いましょう。
コツ3:継続案件・長期契約で安定収入を狙う
クラウドワークスで収入を安定させるうえで、効果的なのが継続案件の獲得です。
単発案件ばかりでは、毎回提案と受注のプロセスを繰り返す必要があるため、精神的にも時間的にも負担が大きくなるからです。継続案件であれば一度関係性が築ければ、定期的に仕事を依頼してもらえるため、収入の見通しが立てやすくなります。
筆者の場合も、複数の継続案件を軸にできたころから月収が安定し、営業活動に費やす時間の削減にもつながりました。
継続契約を目指すには、納期遵守・丁寧なやりとり・クオリティ維持が欠かせません。まずは小さな案件で信頼を積み重ね、「またお願いしたい」と思ってもらえる対応を意識していきましょう。
コツ4:AIツールを活用して作業効率と提案力を高める
現在の副業では、AIツールの活用が生産性を大きく左右します。
文章作成ではChatGPTやGeminiを下書きに使ったり、提案文の構成をAIに相談したりと、作業時間を短縮しつつ品質も向上できます。
筆者も生成AIを採用するようになってから、提案文の作成や執筆にかかる時間が半分以下に短縮されました。Canvaなどのビジュアルツールを活用すれば、簡単なデザイン案件にも対応可能です。
AIツールは「初心者でも質の高い仕事をスピーディに仕上げられる」強力な味方です。ただし、すべてを任せるのではなく、自分の目で最終チェックをすることも忘れずにしなければなりません。
効率とクオリティをAIツールで両立し、より多くの案件に挑戦しましょう。
初心者でも大丈夫!クラウドワークスに登録して月収アップを実現しよう
クラウドワークスを活用すれば、初心者でも収入を得られます。最初は思うように稼げない場合もあるかもしれません。それでも実績と信頼を積み上げていけば、安定した月収につながります。
副業として始めたいと考えている方にとっては、時間の融通が利きやすく、本業のスキルを活用できる場でもあります。
「自分にもできるだろうか?」と不安を感じている方も、まずは無料で登録して一歩を踏み出してみてください。この記事の内容を参考に経験を重ねれば、クラウドワークスが収入の柱のひとつになる可能性も大いにあります。
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記事を書いた人

中島正雄
Webライター、ITコンサルタント、パーソナルトレーナーとして大阪を拠点に活動中。
自身はAIを活用して執筆時間をおよそ半分に削減。またコンサル先からもAIで業務改善につながったと喜ばれている。
SHIFT AIではSEOメディアにライターとして関わる。趣味はプロレス観戦。
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