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【実績者インタビューVol3】時給80円から「深掘り」を続けて月収100万へ――。ゼネコンから転身して見つけた「AIライターの勝ち筋」

【実績者インタビュー】では、SHIFT AIに所属して、AIを活用してユニークな実績を出している方々を『AIシフター』と銘打ち、インタビューを行います。彼らがどのような軌跡をたどり、どんな風にAIを活用しているのか。素朴な疑問をぶつけながらAIの活用方法を探ります。もともとは大手ゼネコンの現場監督だった大城一輝さんは、劇的なキャリアチェンジを経て、今ではAIを駆使したSEOコンサルタントとして活躍しています。徹底的な現場主義の建設業界から、最先端のAI技術を扱う世界へ。異色のキャリアの持ち主は、いかにして成功を掴んだのでしょうか。

「専門性をとにかく深掘りする。穴は掘るならその穴をとにかく深く掘りたいんです」

一つのことを極める姿勢で、AI時代のライティング市場で独自のポジションを確立した軌跡を紐解きます。

職種大手ゼネコン→AIライター
SHIFT AI受講歴1年3ヶ月
受講した講座・主にライティング系とAIコンサルタント系の動画コンテンツ
・大規模リアルイベント(数十〜数百人参加)
・その他オフ会、勉強会(数人〜数十人参加)
収入before→after0円→月収約100万円

SHIFT AIメディア編集長としての現在 — 専門性で切り拓く成功

大城さんは現在、多くのウェブメディアでSEO※コンサルタントとして活躍しています。実は、SHIFT AIのオウンドメディアの運営責任者でもあるんです。そのかたわら、書籍の執筆活動やSEOライターとしても活動しています。(※コンテンツをGoogle検索で上位に表示させる施策のこと)

SEOライティングの経験を活かして、メディアの責任者をしているからこそ感じられているのは「ライターに求められるスキル」の変化といいます。

「他の記事に書かれている情報をただまとめただけのいわゆる“コタツ記事”はもうAIで代用できます。いかに検索上位に載るかをハックする記事より、専門知識や独自の経験、情報収集能力など総合力が求められるようになりつつあります」と指摘します。

ですが、こうした専門性を獲得するまでには、想像もつかないような道のりがありました。大城さんのキャリアは、AIとはまったく異なる世界から始まりました。

ゼネコンとの決別 — 人生の大きな転機

大城さんが社会人になったのは2020年4月。大学で土木工学を専攻し、卒業後は大手ゼネコンに入社しました。コロナ禍の影響で入社式も研修もなく、OJTの一環として大阪の建設現場へ放り込まれました。

現場では業務内容や労働時間は過酷で、入社してすぐに転職を考え始めるように。そして入社して2年半後の2022年10月に一念発起し、労働環境が整っている大手の独立行政法人に転職しました。

当時から副業に興味をもっていた大城さんは、「副業ありきで考えていたので、ライフワークバランスを重視して転職活動をしていました」と話します。

大城さんは時間を確保できる職場を意図的に選び、副業に精を出します。ブログやせどりなど様々な副業に挑戦するも思ったような成果が出ず、最終的にたどり着いたのがSEOライターの道でした。

「当時は2000文字500円くらいの案件を受けていました。時給にすれば80円くらいでしたね」

低単価のスタートから地道にスキルを磨き、副業開始から4ヶ月目には本業の収入を超え、10ヶ月が経った2023年8月に独立を決意します。

SHIFT AIとの出会い — コミュニティがもたらした転機

大城さんは、SEOライターを始めたと同時にChatGPT(GPT-3.5)がリリースされたこともあり、初期からAIに触れていました。Webライティング業界に大きな変化が訪れる前から、大城さんはその可能性にいち早く気づきました。

「GPT-3.5はあまり精度がよくなくて、ライティングにはあまり使ってなかったんです。その後、GPT-4あたりからクオリティが上がってきたのを感じて、これからはAIの時代になると感じました」

この変化を目の当たりにした大城さんは、独学でAIを学び、ライティングを効率化しました。そしてその経験を活かし、AI活用講師も行っていたといいます。

「AIのおかげでフリーランスに慣れたと言っても過言ではありません」。大城さんはそう振り返っています。しかし、AIの力をもってしても、フリーランスになってから最初の5カ月間は思うように進みませんでした。

「ライターの収入に頭打ちを感じていたんです。AI活用講師も継続的に案件があるわけでもないですし…」

転機となったのは、SHIFT AIの無料セミナーでした。以前から、XでフォローしていたSHIFT AIの無料セミナーへ参加し、SHIFT AIへ入会します。

「AIを使えばもっと多くの案件をこなせるようになると考えつつも、独学に限界を感じていた現状を打破できるコミュニティであると感じ、即入会しましたね」

入会後は「オフ会やイベントなどのオフライン活動」に重点を置いたとのことです。多くのイベントに足を運んだことがきっかけとなり、気づけば運営側に加わっていたといいます。

「SHIFT AIへのジョインをきっかけに、いろんな方から仕事が広がっていきました」

SHIFT AIで執筆したMicrosoft Copilotの記事がとある出版社の目に留まり、それがきっかけで書籍の執筆依頼も受けているそうです。SHIFT AIを通じて得た経験と人脈は、大城さんに業界の変化を肌で感じる機会も与えたのです。今では自分で月に100万円を稼ぐ月もあるといいます。

AI時代のライティングとは — コタツ記事から質の時代へ

AIの登場により、Webライティング業界は一変したと大城さんは語ります。

「かつてはネットの情報を寄せ集めただけの”コタツ記事”でも上位表示が狙えましたが、今では専門性や独自の経験を重視する傾向が強まっており、誰もが簡単に参入できる時代ではなくなりつつあります

かつて、SEOでは小手先のテクニックが通用しましたが、今は記事の質が勝負の時代になりつつあります。

「その一方でAIの活用次第では新規参入のハードルを下げることも可能です。実際、初心者の方でも上手くAIを使いこなせば、初月から月10万円ほど稼ぐ事例もあるほどです。高単価な案件を獲得したいなら、SEOやライティングの基礎知識をしっかり身につけておく必要がありますけどね」と大城さんは付け加えています。

また、ライターがAIを使う上で最も重要なのは、AIが生成する文章を正しく評価し、質を担保できる力だと大城さんは断言します。AIの出力には誤った情報(ハルシネーション)が含まれることがあり、常に高品質で正しい文章を出せるわけではありません。そこで、ツール任せにするのではなく、出力内容をチェック・修正し、信頼できる情報へと仕上げていくスキルが求められるようになりました。

「これはライティングに限らず、あらゆる業界でAIを扱う上で必要となる心構えでしょう。AIの進化に合わせて、ライター自身も知識や経験を“深掘り”し続けることが、これからの時代を生き抜くカギになるでしょう

深掘りが切り拓く未来 — ぶれない生き方

インタビューで印象的だったのは、大城さんの「ぶれない」姿勢です。

「ぶれたくないんです。深い穴をずっと掘っていきたいタイプなんです」

穴とは専門領域のことで、専門性を磨くことを大城さんは穴を掘ると表現しています。この「深掘り」の精神は、ゼネコン時代から一貫していると大城さんは振り返ります。

「寄り道はしたくない派なんです。副業もやるなら一本だし、事業も僕の専門領域であるAIやライティング関連に絞っています。ただ、昔は一個をとにかく深く掘ったら他の穴を掘ることは難しいと思ってましたが、AIを使い出してから、掘っていない部分はAIに任せることができると気づいたんです。AIのおかげで、専門分野を深掘りしながらも他の分野にも手が届く、いわゆる「T型人材」になりやすい環境が整ってきたと思います」

AIという新たな技術との共存を模索しながらも「自分の核となる部分はブレずに貫く」大城さんの姿勢は、変化の激しい現代を生きる私たちに、新たな視点を提供してくれるかもしれません。

AIスキルは、まったくの未経験者でもすぐに習得することが可能です。SHIFT AIでは来るAI時代に活躍する「AI人材」を育成すべく、様々なプログラムを準備しています。無料セミナーも頻繁に開催しているので、ぜひ気軽に遊びに来てください。

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取材・文:椎葉ともこ 撮影:渡邉柊子

記事を書いた人

椎葉ともこ