農業の課題をAIで乗り越えるワークショップ

農業の課題をAIで乗り越えるワークショップ

農業の未来をひらく、AI活用の取り組み

西尾市は海に近い立地と豊かな自然環境に恵まれ、住環境と都市圏へのアクセス性を兼ね備えた、農業に適した地域です。
しかし現場では、人材不足や販路拡大の難しさ、事務作業の負担の大きさ、情報発信力の弱さなど、さまざまな課題が山積しており、新規就農者にとっても参入のハードルが高い状態が続いています。
そこで本プロジェクトでは、地域の魅力を再発見・再構築するとともに、AI技術や総合集荷センターなどの新たな仕組みを導入し、西尾市を「農業×AIの先進モデル地区」として成長させていくことを目指しています。

プロジェクト概要と主な取り組み

◆テーマ:農業×AIでつくる西尾市の未来

対象:地域の生産者(抹茶・小麦・米・きゅうり・いちご・トマトなど)、行政、JA、西尾市関係者

活動内容

  • AI活用体験の提供:販促物作成、SNS発信、求人広告、補助金申請支援など、現場業務の効率化をサポート
  • 農業チャットボット「AI農業教える君」の開発:現場の知見を活かした対話型の支援ツールを提供
  • 週末農業研修プログラム:トヨタ系工場勤務者らが週末に参加し、就農体験の機会を創出
  • 総合集荷センターの活用:販路拡大や物流効率化を実現し、地域農業の競争力を向上
  • AIによるデザイン・プロモーション支援:販売促進やブランド発信力の強化を支援

成果の想定

  • 生産者がAIを使いこなし、時間を「生産」に集中できる環境を実現
  • 地域の魅力を活かした就農の仕組みを整備し、新規就農者の呼び込みと人口増加に貢献

西尾市を「農業×AI先進自治体」としてモデル化し、全国へ発信

今後の展望と取り組み

今後は、生産者一人ひとりの課題に寄り添ったAIツールの開発・改良を継続し、日々の作業負担の軽減や経営改善に直結する支援をさらに強化していきます。
また、個々の農家が抱える課題解決にとどまらず、地域全体でブランド戦略や販路拡大にも取り組みを広げ、西尾市全体が「稼げる農業」のモデルケースとなることを目指します。
あわせて、就農支援と研修を組み合わせた独自の人材育成制度の検討を進め、農業を志す人材が安心して学び、働き、定着できる仕組みの整備にも取り組んでいきます。
行政・JA・生産者・AI専門家が一体となってシンポジウムやフォーラムを継続的に開催し、地域全体でデジタル活用の機運を高めながら、西尾市を日本の「農業×AI」の先進拠点として全国へ発信していくことを目指します。

今後のスケジュール

  • 2026年2月:「食と農のフォーラム2026」開催予定
    ・テーマ:「農業×AIでつくる西尾市の未来」
    ・登壇者:若手農家、JA部会、西尾市移住推進課、SHIFT AI専門家、農業大学校関係者
    ・内容:基調講演、パネル討論、質疑応答

問い合わせ先

  • 担当:羽佐田裕紀

    Email:soccer.ginga@gmail.com

    主催:SHIFT AI 後援:西尾市